モンベルのキャンプ道具を1/43にしたミニチュアキャンプセット登場

モンベルのキャンプセットがミニチュアで発売された。実際に設営したギアの3Dスキャンデータを取り、テントやタープのしわなど細部に至るまでこだわったリアルな仕上がり。4180円。

ジオラマは付属せず

ミニカー専門メーカー「ヒコセブン」のミニチュアキャンプシリーズ「TABLE CAMP」のキャンプセット。

ジオラマは付属せず

【素材】レジン(樹脂)
【重量】25g(パッケージを含む総重量は140g)
【サイズ】幅255×高さ65×奥行き155mm(パッケージサイズ)
【セット内容】
・テント2張り(ムーンライトテント)
・タープ(ミニタープHX)
・イス2脚(フォールディング フィールドチェア)
・テーブル(マルチフォールディングテーブル)
・クッカー(アルパインクッカー16+18 パンセット)
・たき火台(フォールディングファイヤーピット)
・丸太

●テーブルキャンプテントセットの詳細ページ

北京冬季五輪の取材者総数は9388人…女性は23%

2022年北京冬季オリンピックを取材した取材者総数は9388人だった。国際オリンピック委員会(IOC)が2022年2月21日に発表した。

このうち記者やカメラマンをはじめ、技術者を含む合計1952人が、許可された520メディアとNOC(各国・地域のオリンピック委員会)公認の50社に所属して大会を報じた。

プレスカテゴリーの資格認定者数
E(ジャーナリスト)1091
EP(カメラマン)603
ET(テクニシャン)97
EC(MPCサポートスタッフ)19
ENR(ノンライツテレビ局)142
合計1952
MPC=メディアプレスセンター

男女別では77%(1509人)が男性、23%(443人)が女性だった。

プレスカテゴリーの男女比詳細

男性女性男性%女性%
E801290109173%27%
EP5238060387%13%
ET811169784%16%
EC1361968%32%
ENR915114264%36%
合計1509443195277%23%

権利保有放送局に与えられた取材資格者は3607人。

ホスト放送局認定の総数は3829人。

●AIPSの詳細ページ

アークテリクスに多用途に使えるゴアテックスジャケットが新登場

業界の常識を再定義した技術革新と製品によって、アウトドアプロダクトの進化をリードしてきたアークテリクスから優れた耐久性、防水透湿性、防風性を持ちながら、柔らかな着心地が特徴の「GORE-TEX fabric with GORE C-KNIT Backer Technology」を採用したBETA JACKETを一部の正規取扱店、アークテリクス直営店と公式オンラインストアで販売した。4万9500円。

BETA JACKET(ベータジャケット)

幅広いアウトドアクティビティとコンディションに対応するプロダクトをラインナップする
BETAファミリーに、さまざまなアウトドアクティビティに対応可能なフレキシブルな機能が詰め込まれ、初めての一着に最適な「BETA JACKET」が新たに登場。

ベータ ジャケット男性用(クラウド)
ベータ ジャケット男性用(ラブル)

生地は「N30p 3L GORE-TEX fabric with GOREC-KNIT backer technology」を採用。GORE-TEXの特徴でもある優れた耐久性・防水透湿性・防風性のプロテクションに加え、軽量で、柔らかくしなやかな着心地と、着用時の静音性が特徴。

ベータ ジャケット男性用(ブラック サファイア)

カラーのラインナップはメンズ、ウィメンズともに6色の展開。

ベータ ジャケット女性用(アンビエントスレート)

●アークテリクスのホームページ

コロナ復帰のポガチャルが連覇をねらうUAEツアーが2月20日開幕

2022シーズンのUCIワールドツアー開幕戦となるUAEツアーが2月20日から26日まで中東のUAEで開催される。全7ステージ。第3ステージが個人タイムトライアル、第4ステージと第7ステージが山岳区間。日本ではJ SPORTSが全日程を生中継する。

タデイ・ポガチャル ©LaPresse

注目はUAEエミレーツに所属するタデイ・ポガチャル(スロベニア)。2020、2021年とツール・ド・フランスを連覇しているが、UAEツアーでも総合2位、総合1位と成績を残している。とりわけ最終ステージの山岳、ジェベルハフィートですでに2度優勝している。2月8日にコロナ感染を明らかにし、大幅な目標修正を余儀なくされた。大会ではその回復具合がポイントとなる。

2022UAEツアーの有力選手 ©LaPresse

19日に記者会見に出席したポガチャルは、「UAEエミレーツの所属選手として、昨年のレースで優勝できたことは大きな意味を持っています。毎年、ボクはここでたくさんの人たちがサイクリングを楽しんでいるシーンを確認している。もう一度タイトルを取ってみたい」と意欲を見せた。

「冬のオフシーズンは本当によかった。残念ながらスペインのシエラネバダでの合宿中にコロナ感染してしまったが、軽症で済んだ。自転車の練習を休んだのは4日間で、すぐに最初のレースの準備に取りかかった」

2022年のUAEツアー日程とコース

チームは平坦ステージでは、スプリントのあるパスカル・アッカーマンが区間勝利を狙う。個人タイムトライアルではミッケル・ビョーグ、総合成績ではラファウ・マイカとジョージ・ベネットがオプションとして設定されている。

トム・デュムラン ©LaPresse

「UAEツアーにはい思い出がある。アブダビツアーを含めれば3回ここに来ている。このレースは、スプリント、風、タイムトライアル、上り坂と総合成績の上位を目指すのに必要な要素を全て持っている。クリス・ハーパーとともに総合優勝を目指したい」(ユンボ・ビスマのトム・デュムラン)

フィリッポ・ガンナ ©LaPresse

「昨年のタイムトライアル優勝から1年後に戻ってきた。すべてのタイムトライアルは異なっているので、今回のタイムトライアルを勝つために大きな努力をする必要がある。その準備ができていることを願っている。今シーズンすでにタイムトライアルで2回優勝したから、いい状態にあることは確かだ」(イネオスグレナディアーズのフィリッポ・ガンナ)

マーク・カベンディッシュ ©LaPresse

「10月と11月に家族と過ごしたアブダビに戻って来るのはうれしい。アラブ首長国連邦をよく知っている。UAEツアー以前のドバイツアーとアブダビツアーでは、いつも成功を収めた。昨年は欠場した。ミケル・モルコフが頼もしいチームメートとなって、ディラン・フルーネウェーヘンやヤスパー・フィリプセンのような速い男たちと争いたい」(クイックステップ・アルファビニルのマーク・カベンディッシュ)

ディラン・フルーネウェーヘン ©LaPresse

「今シーズンのスタートはサウジツアーで2勝を挙げたのでいい調子だ。さらに進んで、再び勝ちたいと思う。ここには非常にいいスプリンターがいる。新しいモチベーションを求めていたので、チームを変えた。ルカ・メズゲッツという非常にいいリードアウトを持っている」(バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン)

新城幸也はコロナ罹患でUAEツアー欠場

日本の新城幸也(バーレーンビクトリアス)もUAEツアーに参戦予定だったが、2月2日から6日まで開催されたポルタ・アラコムニタ・バレンシアナ後に、のどの痛みや倦怠感など体に異変を感じて検査。コロナ陽性の反応が確認されて欠場となった。

●UAEツアーの公式ホームページ

パールイズミで気軽に安価にオーダーウエアが作れるように

「仲間でデザインしたウエアを着て自転車を楽しみたい」を実現するために。「作るのが難しそう」、「オーダー ウエアは値段が高そう」というイメージを持っているサイクリストに向けて、パールイズミが2022年2月から「ファーストシリー ズ」の販売を開始する。

パールイズミが50年以上培ってきたウエアづくりのノウハウや機能開発の経験をもとに、シンプルなオーダーウエアのアイテムを届けるため、基本性能で求めやすいラインナップを用意した。安心の国内生産の「ものづくり」でオーダーウエアの新しい豊かさをお届けする。

ファースト スタンダードジャージ、7700円(税込)

ファーストシリーズの3つのおすすめポイント

①安心の国内生産(日本の縫製工場で仕上げるため、国内生産クオリティーでお届け)

②求めやすい価格(サイクリングに必要な機能は備えつつ、基本性能に絞ったアイテムを揃えた)

③スピーディー(デザインが確定し決済完了後、約40営業日でお届け。新しいデザインのジャージが手軽に手に入る)

ファーストシリーズ比較表

■オーダー時の基本条件
新規注文の場合は5着~、リピート注文の場合は1着から対応可能
ただしリピート3着未満の場合はアップチャージ1着2200円(税込)がかかる。その他対応できる仕様など通常のオーダーウエアと異なる部分があるので特設ページで確認。

ファースト スタンダードジャージ、7700円(税込)
ファーストビブパンツ、9350円(税込)
ファーストパンツ、8250円(税込)

●パールイズミの詳細ページ

ジェンダーレスなカリマーブルー、汎用性と快適性の春夏モデル

英国発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)が「re-DEFINED STYLEs=再定義されたスタイル」をテーマに掲げたkarrimor 2022 Spring & Summer Collectionをオフィシャルサイトで公開した。

生活様式の変化、アウトドアフィールドの広義化に合わせて開発したコレクションで、カリマーストア各店と公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で順次発売開始。

リュックサック・アクセサリーカテゴリーには、ブランドの象徴「カリマーブルー」をキーカラーに展開するアイテムが登場。また新たにキャッチーなナップサックも仲間入りした。

小屋泊登山=multi field pants W’s(1万5400円)、rain 3L hat 2(6820円)
ワークアウト=triton light shorts W’s(7150円、triton light JKT W’s(1万7600円)

アパレルカテゴリーには、防水透湿素材GORE-TEX Fabricsを採用した耐久性と汎用性を兼ね備えた山岳レインギアがラインナップするほか、今シー ズンの新たなカプセルコレクションVersatile(バーサタイル)では、山と街で着用可能なシェアフィールドを提案。あらゆるフィールドを快適に過ごせるよう再定義されたスタイルが揃う。

フェス=VT pouch(4510円)、UV linen hat(6380円)、field maxi skirt W’s(1万1000円)、triton light JKT W’s(1万7600円)

キーカラーはカリマーブルー

シーズンレスやジェンダーレスという時代の流れから、春夏から秋冬まで年間を通して使用するキーカラーを設定したカリマーの2022年春夏シーズンは、ブランドを象徴するカリマーブルーを採用した製品もラインナップ。今後ブランド定番のキーカラーとして継続的に製品展開をしていくという。

キャンプ=UV linen hat(6380円)

コレクション全体としては、自然界に存在する岩肌や植物を連想するユーティリティーカラー〈グラビィティグレー、ユニフォームグリーン〉などを基調に、ディティールには目の冴える 鮮やかなアクティブカラー〈ミネラルイエロー、ターコイズトニック〉を大胆に配色するなど、ありのままの自然を感じさせながらも高発色のソリッドカラーでスタイルを洗練させた。

デイキャンプ=VT shoulder R(6600円)、field maxi skirt W’s(1万1000円)、T/C sweat crew(8250円)

マテリアルは汎用性と快適性

アウトドアフィールドにおいての快適性・機能性を追求した素材を採用した2022シーズンは、特に防水性・通気性・軽量性・スト レッチ性などに重きを置き、全天候型・オールシーズン着用可能なアイテムを展開。

カレッジ=M daypack(1万6500円)、T/C sweat hoodie(9350円)、triton light shorts W’s(7150円)

また2021シーズンより継続して抗菌・抗ウイルス加工を標準搭載。山のようなソーシャルディスタンスが保たれているフィールドに対しては抗菌加工が必要とし、街のような賑やかな環境で必要なものを抗ウイルス加工と捉え、適材適所に加工をし、新しい生活様式の中でも安心して過ごせるような気遣いを施している。

ロゲイニング=sun shield cloth(4400円)、technical stretch pants(1万6500円)
ビジネストリップ=clamshell 80(3万2450円)、G-TX performance urban coat(5万7200円)

●カリマーの詳細ページ