南明奈、相鉄線のリニューアル制服姿に…地味なイメージを一新

アッキーナことタレントの南明奈が相鉄線の新制服を着用して登場した。横浜駅と神奈川県中西部を結ぶ相鉄線はどちらかというと地味なイメージで、それを刷新するのがねらい。「本革シートを使ったボックス席ができるので通勤や通学が楽しみになりますね」とアッキーナ。

JRや東横線との相互直通運転でさらに便利になる相模鉄道・相鉄線は、相鉄グループ100周年と合わせてリニューアル中。制服は「くまモン」の生みの親で今回のプロジェクトの総合監修を担当する水野学と、スタイリスト伊賀大介が協働し、駅舎や車両のデザインコンセプトと機能性を両立させたデザインにリニューアルした。

「リニューアル車両&新制服記者発表会」は3月10日に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで行われ、アッキーナが初めてお披露目された駅員制服を着て登場した。神奈川県出身だけに、「相鉄線を使ったことは?」という質問に、「自動車運転免許証の更新で相鉄線の二俣川駅にいつも行きます。おばあちゃんと一緒に乗ったこともある」と思い出話を語った。

この日は営業運転に先駆けて9000系リニューアル車両体験乗車会も実施された。出発駅となる横浜駅ではアッキーナが出発合図を行い、横浜市保土ヶ谷区の幼稚園児130人が初乗りを体験した。車内のボックスシートは英国製の本革で、長く愛用しても革シートならではの風合いが心をなごませるという。

横浜駅ホームでは出発進行の合図もコールしたアッキーナ。「もっと楽しく乗れるために電車内にドリンクバーをつけましょう。もちろん飲み放題。お菓子もあったらうれしいな。社長よろしくお願いします」とアッキーナ節も健在。