祝祭に彩られた冬のパリ…クリスマス~新年のイベント情報

冬のパリは街中が色彩にあふれ、建物や城館はさん然と輝きを放つ。「光の都」と呼ばれるパリがもっとも輝く時。それがクリスマスから1月にかけての時期だ。

年越しカウントダウンが始まると凱旋門をキャンバスにした映像を映し出される © Federico Pestellini/Panoramic

そもそもパリが「光の都」と呼ばれるようになった由縁とは? それはルイ15世治下、犯罪防止のためにフランスで初となる警察代理官が街路の隅々まで提灯・行燈を設置することを人々に命じたことに始まった。そのころパリを訪れた異邦人にとって「夜でも明るい街」のイメージが印象づけられるようになったのだ。今日ではパリのシャンゼリゼ通りに世界中から往来があり、高級デパートや歴史的建造物の前では夜のライトアップでクリスマスムードを盛り上げるようになっている。

年末年始のヴィレット公園はクリスマスフェアでにぎわい、ゴーカート、射撃などが用意されている © Bruno Delamain

エッフェル塔と回転木馬 © CRT IDF/Baetens
コンコルド広場の大観覧車 © CRT IDF/Gelot



サンウェブが2018ジャージ公開…2本ストライプはチームのDNA

ロードレースチームのサンウェブが2018シーズンのチームジャージを公開した。メーカーはスペインのエチェオンド。縦に太い2本ストライプが入るが、「キープ・チャレンジング」というチームのDNAを具現化したキャッチフレーズ。

胸にはチームタイムトライアル世界チャンピオンのロゴが誇らしく躍る。パンツの一部には落車しても皮膚が擦過傷になりにくいプロテクト素材を導入。女子チームもベースは同様の仕様だ。