鎧塚俊彦シェフが群馬産いちご「やよいひめ」を使ったおうちスイーツのレシピ公開

パティシエの鎧塚俊彦シェフが、群馬県産のいちご品種「やよいひめ」を使って家庭でも簡単につくれるおうちスイーツ「やよいひめのポワソン・ダブリル」を公開した。鎧塚シェフとやよいひめが2017年11月から始めたコラボ企画で、その第3弾が1月31日にウエブ発表。報道陣にはその前日、東京都中央区の京橋エドグランにあるToshi Yoroizuka TOKYO店で公開された。

ポワソン・ダブリルは「4月の魚」という意味のフランス語。フランスの風習で古くから4月1日に家庭で食べるスイーツで、魚の形をしたパイ生地の上に、いちごを並べるというとても楽しい季節のお菓子。スイーツ好きには見逃せないトピックスだ。

「ポワソン・ダブリルは、パイとカスタードクリームといちごという、とてもシンプルなのですが、非常に遊び要素があるスイーツです。僕が考案する“やよいひめのポワソン・ダブリル”は、トラディショナルに仕上げる予定ですが、ご家庭で皆さんにつくっていただく際には、自由にやっていただきたい」と鎧塚シェフ。

やよいひめのポワソン・ダブリル

<材料>
パイ生地シート1枚
やよいひめ7個
ホワイトチョコ適量
チョコ適量
ナパージュ(フルーツの艶出し)適量=なしでも可
(A)クレーム・ディプロマット<材料>クレーム・パティシエール500g、クレーム・シャンティ100g

<作り方>
①冷凍パイ生地シートをお好みのお魚の形にカット(中心に円ができるようにカットします)
②飾り用にお魚のひれの形もカット。
③ ①でカットしたパイ生地の中心に重しを置き、②のパイ生地と一緒にオーブンで焼き上げる(焼き上げ時間/180度で約30分間。オーブンにより焼き加減が異なるため、温度・時間は、目安となります。
④焼きあがったパイの重しを取り、中心部に(A)を65g詰める。
⑤やよいひめを縦半分にカットし ④に飾る。
⑥やよいひめの表面に艶出し用のナパージュ(フルーツの艶出し)を塗る。
⑦ホワイトチョコを円形にしたものに、チョコで目玉を作ったものを載せ、一緒に焼き上げたひれの形のパイを飾って完成
(詳細は最下段のリンク先を参照)

東京・京橋にあるToshi Yoroizuka Tokyo店内

魚をモチーフにしたパイ生地がメインだが、鯛であったり、ひらめであったり、くじらであったり、サメであったり、パイ生地の形も楽しみながらつくっていいという。「魚の表情もこうでなければいけないということはなく、とにかく楽しみながら“やよいひめのポワソン・ダブリル”を味わってもらいたい」

最後に「ボクらしいデザートになったかな」とニッコリの鎧塚シェフ。

ぐんまアグリネットの「やよいひめのおうちスイーツ第3弾」

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