ペダルをこがないパンプトラックが世界選手権開催…日本でも8月に予選会

レッドブル・パンプトラック世界選手権が2018年に初開催される。9月7日にスイスのレンツァーハイデで行われることになり、3月10日から世界各国で代表選手選考レースが開催される。日本でも8月5日に北海道の赤井川で行われると発表された。

©Markus Slavik / Red Bull Content Pool

パンプトラックとはペダルをこがないで、身体の重心移動やコースの傾斜を利用して加速力をつけてゴールを目指す新種の種目。機材としてはMTBやBMXが使われる。コースには幾多のコブやコーナーがあり、選手はそれを利用してスピードを維持する。レースは一斉スタート形式とタイムトライアルがある。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

予選会は3月から8月末まで21レース。オランダ、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド、インド、南アフリカ、チリ、レソト、オーストリア、米国、エストニア、タイ、フランス、英国、カナダ、リヒテンシュタイン、イタリアなど世界中で回されるという。

各選考会の男女トップ4に世界選手権出場枠が与えられ、優勝者の渡航費は招待扱い。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

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