子ども乗せ電動アシスト自転車を卒業した子どもが乗るハイディキッズ新発売

ブリヂストンサイクルは、幼児自転車「HYDEE KIDS(ハイディキッズ)」を9月中旬より全国の販売店を通して発売する。ハイディキッズは、雑誌VERYとコラボした子ども乗せ電動アシスト自転車「HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)」と同じデザインで設計した幼児自転車。ハイディツーを卒業する子どもたちへのファーストバイクとして、デザイン性はもちろん、軽量設計で実用性の高いパーツを標準装備している。

ハイディキッズ 3万4800円(税別)

ハイディキッズの発売とあわせて、子ども乗せ電動アシスト自転車 ハイディツー19年モデルもモデルチェンジを実施。同社独自開発の両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載した仕様となっている。ハイディツーの19年モデルには走りながら自動充電する機能もある。

また、「ハイディツー2019年限定モデル」はカラータイヤを装備し数量限定1000台で、10月中旬より全国の販売店を通して新発売する。デザインは限定モデルだけの特別なロゴをあしらい、リヤチャイルドシートには限定仕様のグレー系の迷彩柄を標準装備。さらに新開発のグレータイヤを使用しコーディネートすることで、標準モデルよりもさらにハンサムな仕様となっている。

ハイディツー 2019年モデル 限定車 15万7800円(税別)

VERY主催イベント「VERY FES.」
9月24日(月・祝)に、VERYが主催する人気モデルのファッションショー「 VERY FES.」が開催される。会場の中央広場ブースには、ハイディキッズの試乗スペース、ハイディツーが展示される。

日時:2018年9月24日(月・祝) 11:30~16:30
会場:二子玉川ライズ(ガレリア・中央広場・iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ)
イベントの詳細ページ

Y’s Roadが中国エリア初出店、「フジグラン広島店」オープンへ

日本最大級のスポーツサイクル専門店Y’s Road(ワイズロード)を展開するワイ・インターナショナルは2018年10月11日(木)、豊富な品ぞろえや売り場面積などで中国エリア最大級を誇るスポーツサイクル専門店「Y’s Roadフジグラン広島店」をグランドオープンする。

西日本では名古屋本館、名古屋ウェア館、名古屋クロスバイク館、京都店、大阪本館、神戸店、大阪ウェア館、松山店エミフルMASAKI、福岡天神店に次いで10番目の店舗。全国で39番目の店舗となる。

グランドオープンを前に9月18日(火)から10月6日(土)までフライングオープン(プレオープン)セールを開催する。

中国エリアに初めての出店、初心者からベテランまで満足できる品ぞろえでサポート
ワイズロード全店の人気ランキングから厳選したスポーツサイクルとスポーツサイクル用品&パーツで売り場を構成し、フジグラン広島内の2階は完成車とウエアをメインに、フジグラン広島外西南ビル1階は補修パーツとカスタムパーツをメインに構成。創業120周年・全国展開をするワイズロードだからこそ可能な、魅力あるラインナップ。

店長コメント:
ワイズロード フジグラン広島店・店長の実方(じつかた)です。サイクリングの聖地『しまなみ海道』をはじめ、魅力的なフィールドいっぱいの広島で、自転車の楽しさをお伝えできるように頑張ります。「ていねい・親切・専門用語を使わない」、をモットーに接客しますので、ぜひお気軽に当店に足を運んでみてください。

こだわり1 全ジャンルの品ぞろえ、ワイズロード全店の人気モデルを集約
全国のワイズロードから厳選した充実の完成車ラインナップ。日本最大級のスポーツサイクル専門店「ワイズロード」がロード・クロス・MTB・折りたたみ自転車・ミニベロとさまざまなジャンルから厳選したスポーツサイクルを用意。スポーツサイクルには街乗りから本格的なレースイベントまで、さまざまな用途とジャンルがある。
「通勤に最適な自転車がほしい」
「週末に100km走ってみたい」
「とにかくお洒落な自転車を探している」
スポーツサイクルのことであればなんでも気軽に相談できる。

こだわり2 カスタムからオーバーホールまで、オーダーバイクも
スポーツサイクルは奥が深い。マニアも満足できる品ぞろえとサポート。スポーツサイクルのフレームやパーツなどは専門性が高く、商品によっては入手が難しい。ワイズロードではさまざまなパーツを準備し、予算に合わせてスペシャルな自分だけの1台を完成させることも可能。
定期的なメンテナンスはもちろん、突然の故障で困った場合は1階のテック&パーツ館に相談。希望に合わせて豊富なカスタムパーツを用意。もちろん購入後に心配なアフターサポートも万全。

こだわり3 地域最大級! サイクルアパレル集約地
大充実のサイクルアパレルは圧倒的な品ぞろえ。豊富な品ぞろえから、どのようなウエアを選べばいいのか迷うことがある。過酷な環境で走ることも多いサイクルウエアなのでデザイン、素材、機能性のどこを意識して選ぶのかが、楽しくもあり難しくもある。ワイズロードでは全国の店舗で売れている「人気上位アイテム」を厳選。
ウエアだけではなく、ヘルメットやシューズなどサイクルアパレル全般がそろうから安心して最新のスポーツサイクルアイテムを購入できる。サイクルウエアは「サイズ感」が重要なので、来店してさまざまなウエアを試着して最適なウェアを入手したい。

こだわり4 入門者も安心、幅広いジャンルから最適な一台を提案
初めてだからこそしっかり相談。「スポーツサイクルの世界ってむずかしそうで敷居が高そう」、なんて気にすることはない。スタッフに自分自身がしたいサイクリングのイメージを気軽に話してみることで、最適なサイクリングライフのスタートを手伝ってもらえる。
スポーツサイクルの購入に際して予算・サイズ・性能・機能など、考え悩むこともあるが、「お客様に楽しく乗っていただくことが一番」と考え、専門スタッフが理想にあったスポーツサイクルとサイクリングライフを提案。

開店記念セール
Y’s Road(ワイズロード)フジグラン広島店グランドオープンを前に、9月18日(火)から10月6日(土)まで、フライングオープン(プレオープン)セールを開催。

Y’s Road(ワイズロード)フジグラン広島店
店長:実方貴広(ジツカタ タカヒロ)
延床面積、売り場構成:約80平方m
完成車(ロードバイク約40台、クロスバイク約30台、マウンテンバイク約10台、ミニベロ(フォールディング)約10台、パーツ、アクセサリー)
取り扱いブランド CANNONDALE,PINARELLO,FUJI,COLNAGO,BIANCHI…etc
営業時間:2階:10:00-21:00 1階:12:00-20:00
定休日:なし
所在地:
〒730-0044
【フライングオープン・セール】広島市中区宝町2番1号 フジグラン広島店2階催事場 
【完成車・ウェア 2階】広島市中区宝町2番1号 フジグラン広島店2階 213号 
【カスタム・テック 1階】広島市中区宝町2番16号(西南ビル1階部)
アクセス:広島駅から広島バス&広島電鉄バス約9分〜、最寄りバス停より徒歩1分〜7分 
電話番号:082-243-7111(2階催事場、9月14日〜)
Y’s Road(ワイズロード)フジグラン広島店のホームページ*9月7日公開予定

ヒマラヤ未踏峰ホワイトウェーブに向け出国…箱根よりもスゴい青学大山岳部

青山学院大体育会山岳部がヒマラヤにある未踏峰「ホワイトウェーブ」に挑戦するため、先発準備隊として田口純也登攀隊長(4年)と松原峻彦隊員(2年)が9月8日に羽田空港から出国。香港を経由してネパールのカトマンズに入る。

未踏峰に挑むメンバー。左から松原峻彦(2年)、杉本俊太(3年)、登攀隊長の田口純也(4年)、池田昂史(4年)、村上正幸隊長(山岳部監督)

メンバーは5人で、11日には後発隊として池田昂史隊員(4年)、杉本俊太隊員(3年)、山岳部監督でもある村上正幸隊長(43)が現地を目指す。「ホワイトウェーブ」東稜、そして北壁ダイレクトという2ルートからの登頂を目指す。登頂予定日は2018年10月12〜18日。

羽田空港出発フロアで行われたミーティングでは、村上隊長が先発隊に「トラブルのない日はないと思うが、それを楽しむくらい余裕をもって行動しよう。それと絶対にあきらめてはいけない」とメッセージ。観光局への登山申請などをこなして、ヒマラヤ直下へと移動する。

松原峻彦と田口純也が先発隊としていよいよ日本を出国
2隊員の荷物。これ以外の大量の機材・用具はすでにカトマンズに輸送されている

同大山岳部のこれまでの実績は輝かしいものがある。2013年には同じヒマラヤの未踏峰アウトライアー(標高7034m)初登頂に成功。2015年には、このアウトライアー登山隊に参加して6000mの高度を経験した真下孝典が、6大学からの6人による日本山岳会学生部隊の隊長としてジャネII峰(6318m)に初登頂した。近年は箱根駅伝で4連覇中の陸上長距離部などとともに学内で最優秀選手、優秀団体表彰を受けるなどその活動は高く評価されている。

約2カ月の遠征期間中は、パソコン、衛星モデム、太陽光発電機器持ち込んで衛星通信によるブログの更新やGPSによる隊の現在地共有などITを駆使。できるかぎりのリアルタイム共有をしていく。

羽田空港で日本に残る支援部員やOBと

遠征隊概要
隊の名称:2018青山学院大学山岳部 東ネパールWhiteWave登山隊
英語名称:WhiteWave Expedition of Aoyamagakuin Univ. Alpine Club 2018
時期:2018年9月下旬から10月末
エリア:ネパール東部カンチェンジュンガ山群
山名:WhiteWave(現地名:Anidesh Chuli)未踏
標高:6960m(ネパール政府発表値)
主催:青山学院大学体育会山岳部 / 緑ヶ丘山岳会

日程
9月8日 日本発ーカトマンズ:先発準備隊2名出国
9月11日 日本発ーカトマンズ:後発隊3名出国。観光局への申請や遠征準備
9月15日 カトマンズータプレジェン:車での移動
9月17日 キャラバン開始(タブレジェン〜BC): BCは標高5800m地点の氷河末端を想定
9月27日 ABC設置
10月1日 高度順応及びルート工作:東稜へのアイスフォール通過
10月10日 東稜アタック:ABCーCampE1,2ー頂上
10月15日 北壁ダイレクトアタック:下降は東稜を想定
10月19日 バックキャラバン開始(BCータプレジェン)
10月26日 タプレジェンーカトマンズ:車での移動後、帰国準備
10月28日 夜 カトマンズー日本

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ジェニエズ区間優勝、エラダが初めて首位…ブエルタ・ア・エスパーニャ第12S

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月6日(木)、モンドニェド~ファロデエスタカデバレス間の181.1kmで第12ステージが行われ、序盤に形成された19人の第1集団がそのまま逃げ切り、最後は6人に絞り込まれたゴール勝負をAG2Rラモンディアルのアレクサンドル・ジェニエズ(フランス)が制し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。

ジェニエズがブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ優勝 © Luis Ángel Gómez

この第1集団の中で前日までの総合成績が最もよかったのは5分45秒遅れの22位ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)。最後に遅れて区間16位でゴールしたものの、首位サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)を含むメイン集団がさらに8分45秒遅れたため、エラダが初めて首位に立った。

「区間優勝をねらったが、強い選手ばかりがそろって歯が立たなかった。でも2つ目の目標を獲得できた。できるだけ長くこのリーダージャージーを守りたい」とエラダ。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージで首位に立つことになるエラダ © Luis Ángel Gómez

すでに総合成績で大きく遅れているニーバリが第12ステージで先頭集団に加わった © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)
マイヨベルデ(ポイント賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト
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トレックコンセプトストアが大阪府富田林市に9月オープン

トレックを専門に取り扱うトレックコンセプトストア「Bicycle Step(バイシクルステップ)」が大阪府富田林市にオープンする。

店舗は国道180号線沿いに位置し、松原、泉北、大阪狭山市からのアクセスもスムーズな立地。駐車場も8台完備していて、クルマでの来店も容易。石川サイクリングロードや金剛山など関西のサイクリストなら誰もが知っているサイクリングコースも近く、初心者からベテランライダーまで楽しめるロケーションとなっている。

40坪のスペースからなる店舗では、50台以上の展示バイクや試乗車を完備し、充実したメンテナンスはもちろん、サイクリングイベントやパンク修理、メンテナンス講習会、キッズセミナーなどの各種セミナーを展開。また、トレックのバイクフィッティングプログラム「プレシジョンフィット」も導入し、年間50人以上ものフィッティング経験のあるフィッターによるサービスが受けられる。

オーナーは岡山県のスポーツバイク専門店であるWAVE BIKESの岡山店、総社店で店長を務めた佐藤教行(さとうのりゆき、totto project代表取締役)が務める。また今後はWAVE BIKESとも合同でサイクリングイベントを開催するなど、より広く自転車を通じた輪が広がるよう取り組んでいきたいという。

BICYCLE STEP(バイシクルステップ)
住所:大阪府富田林市甲田3-9-5
店舗面積:40坪
駐車場:8台完備
営業時間:平日12時~20時、土日・祝12時~19時
定休日:水・第1および第3木曜日(祝日の場合は翌日)
バイシクルステップのウェブサイト

キナンが選手とスタッフの無事を報告…水や食糧を確保し待機

キナンサイクリングが出場を予定していたツール・ド・北海道2018が、9月6日未明に発生した北海道胆振地方東部を震源とする地震の影響で中止となった。レースに備えて旭川市内に滞在していた選手・スタッフのほか、現地入りができない状況となった一部スタッフを含め全員の無事を確認している。選手たちはトレーニング実施を自粛し、水や食料の確保を最優先しながら旭川市内に待機をしている。

9月6日午後に行われたマネージャーミーティング終了後の様子 ©︎KINAN Cycling Team

同7〜9日に開催が予定されていた大会だが、開幕地である旭川市も震度4の揺れを感じ、停電や断水に見舞われた。6日午後の時点で完全復旧のめどは立っていない。また、北海道内各地で建物の倒壊や火災、死傷者や行方不明者の発生、道路の分断などの被害が出ていて、関係機関が対応に追われている状況。

こうしたことから、大会主催者と関係各所とが協議を行い、道路の安全確保が困難と判断。同日午前に中止することが決定した。ツール・ド・北海道32回の歴史で中止は初めてのこと。

同日午後には監督・チームスタッフを対象としたミーティングが行われ、開催中止の経緯や今後の対応について説明・確認が行われた。今後については、関係各所からの指示を仰ぎながら対応する見通し。

「このたびは大変ご心配をおかけしております。チーム一同、突然の出来事に驚いておりますが、被災状況の一刻も早い復旧を願いながら過ごしてまいります」と同チーム。