伊豆大島往復が半額以下の4000円…大型客船で行くサイクルキップ発売

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島に、期間限定で大きくディスカウントされた大型客船キップが東海汽船から販売されている。実施期間は2018年10月3日(水)夜発から2019年1月26日(土)帰着。おとな往復2等料金は通常9140円だが、期間中は4000円・こども2000円(税込み)。輪行袋に入れれば手荷物料金なし。片道1500円で自転車をそのまま持ち込めるサービスもある。

輪行袋に収納すれば手荷物料金は不要

年末年始を除いて毎日出港。東京の竹芝客船ターミナルを22時に出航し、大島に翌日午前6時に到着。午後2時30分に帰路の便が大島を出航し、平日午後7時・土日午後7時45分に竹芝に到着する。伊豆大島の滞在時間は8時間ほどで、大島一周46.6kmを走っても、温泉で汗を流し、食事をする余裕がある。

2等リクライニングシート限定だが、土曜日夜発でもごらんのように空いていた

夜行の大型客船となるが、2等リクライニングシート限定となる。また宿泊希望者は大島温泉ホテルを1泊2食付き8870円(土曜と特定の日は1万870円)=2名以上の場合=で利用できる。

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梶原悠未が完全勝利で3度目の優勝…全日本選手権オムニアム

自転車競技トラックレースのオリンピック種目・オムニアムの日本一を決める「2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム」が10月6日、伊豆市の伊豆ベロドロームで開催され、梶原悠未(筑波大)が3種目で1位、最終種目のポイントレースも全ポイントを1位通過の完全勝利で3度目の優勝。

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム/マスターズを走る梶原悠未 ©2018 JCF

大会初日は女子エリートを実施。2017-2018シーズンのワールドカップで2勝をあげた梶原が圧倒的な実力差を見せつけた。2018年10月後半から始まる2018-2019シーズンに向けていいスタートを切った。

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム/マスターズ優勝の梶原悠未を中央に左が2位鈴木奈央、右が3位中村妃智 ©2018 JCF

梶原悠未のコメント
今大会で優勝する、という強い気持ちをもって挑んだ。1種目目のスクラッチから積極的なレースができたと思う。最初からパーフェクトをねらっていたわけではないが、レース展開的に8回全てが集団スプリントになったので、スプリントは全て1着を意識して走った。
10月からワールドカップシーズンが始まるので第2戦カナダ大会のオムニアムでメダル獲得を目標に挑む。シーズン最後の2月の世界選手権でもオムニアムでは、メダルの獲得に向けてしっかり準備していきたい。

キャノンデールが国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定発売

キャノンデール・ジャパンが日本国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定で発売する。レースの現場で鍛え上げられたSuperSliceをはじめ、即実戦投入可能なSuperSix EVO Hi-MODをラインナップしている。また、ハイパフォーマンスな走りを求めるレディースモデルや、エンデュランスライダーのために開発されたSynapseには、スラムeTapモデルを追加している。

SuperSlice Red eTap 140万円(税別)

11月30日までの期間限定で全国のキャノンデール正規販売代理店で注文を受け付ける。

SuperSlice Red eTap
極限まで空力性能を高めたタイムトライアルマシン。レースで鍛え上げられた高速巡行を可能にするレーシングバイク
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra 92万円(税別)

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2
“完璧なバランス”を目指したリアルレーシングモデル。アルテグラDi2を標準装備し、日本未発売のオールブラックカラーが魅力
サイズ:44, 48, 50, 52, 54, 56, 58, 60, 63cm カラー:Jet Black

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2 72万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc RED eTap
レースパフォーマンスを備えながら、1日中乗れる快適性を融合。エンデュランスライダーのために開発された本物のエンデュランスマシン
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58, 61cm カラー:Green Clay, Sage Gray

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s
女性専用ジオメトリー対応のブランド史上初のエアロロード。ディスクブレーキ採用でスピードと安全性を求めるライダーにおすすめ!
サイズ:47, 51, 54cm カラー:Jet Black

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s 90万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Women’s Red eTap
とことん走りたい女性のために開発されたモデル。究極の快適性と高い走破性能を体感できる真のエンデュランスマシン
サイズ:44, 58, 51, 54cm カラー:Mint

Synapse Hi-MOD Disc eTap Women’s 105万円(税別)

BMCレーシングが2019年からジャイアントに乗り換え…チーム名はCCCに

台湾を拠点とする世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントとその女性ブランドであるLivがポーランドのCCCチームと2019年のパートナーシップ契約を結んだ。10月5日、現在のBMCレーシングを率いるジム・オショビッツが米国カリフォルニアで発表した。BMCレーシングは来季から、メインスポンサーをBMCからCCCに変更し、ワールドツアーチームとして活動していくことがすでに発表されている。

2018ツール・ド・フランスでマイヨジョーヌを着用したグレッグ・バンアベルマート(ベルギー) © ASO

ジャイアントとLivはこれまでの5年間、ドイツ登録のサンウェブチームとパートナーシップ契約を結んでいたが、2018年12月31日で終了。新たなチームとの契約を水面下で進めていたが、その落ち着き先がスイスの自転車メーカーBMCをメインスポンサーとするBMCレーシングになった。そのためBMCチームがジャイアントとLivの新パートナーシップ契約を発表するという、ちょっと風変わりな広報リリースになった。

ジャイアントとLivはこれまで同様に、ワールドツアーチーム(CCC)・U23男子チーム(CCCデベロップメント)・エリート女子チーム(CCC-Liv)の3チーム編成で活動していく。

CCCはポーランドのシューズ・バッグのメーカー。BMCで活躍してきたリオ五輪金メダリストのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)は2019年からCCCに所属することが決まっていて、新シーズンはジャイアントに乗ることになる。サンウェブは2019年から男子・女子、育成チームを含めてカナダ発祥のサーベロを使用することになっている。

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