パールイズミの季節ものジャージは「桜と猫」

パールイズミは、桜ジャージの2019年モデル「桜と猫」を数量限定で2019年3月上旬よりサイクルショップやスポーツ用品店で発売する。

「桜と猫」は春の陽気の中、桜の下で花とたわむれる猫をプリントして心も安らぐデザインにした。お花見シーズンにも合わせて着られる高機能で粋なデザインのサイクルジャージ。

抜群の吸汗拡散機能で肌面をサラサラに保ち、快適な着用感を実現する素材。 3バックポケット。脇メッシュ素材。

【品番/商品名】 S621-B / プリント ジャージ 

【 カラー 】 12. 桜と猫 

【 価 格 】 1万800円(税別)

【サイズ】 S, M, L, XL, 3L 

【素材】 ルミエースUV

チームユーラシアIRCタイヤ・サイクリングアカデミーFor ツーリスト開催

欧州で中学生や高校生のレース参戦サポート、アドバイスを行う「サイクリングアカデミー」を開催しているチームユーラシアが、日本でツーリストとレース初心者を対象にした講習会を開く。

欧州で開催されているサイクリングアカデミー

自転車の魅力のひとつに「友人などの仲間とともにするサイクリング」や「集団走行によるペースアップ」がある。いずれにしても必要とされるのは「集団走行のテクニック」と落車や事故を未然に防ぐための「安全に対する意識」。これらを数時間で全てを学ぶことはできないが、その基本を知り、それぞれが経験を積むことでより「楽しく」「安全」なサイクルライフに役立ててほしい。そういった主旨のアカデミーだ。

2015年に初めてサイクリングアカデミーを開催した際は、トレーニング、レース問わず多くの落車事故が発生した(合計12回)。それ以降、所属選手とアカデミー参加者には落車事故低減のための独自のカリキュラムを導入し、年々落車事故数が減っている(2018年は4回)。

サイクリングアカデミー 2015 2016 2017 2018
参加者数 14 17 13 11
レース数 20 24 22 23
トレーニング中落車数 2 0 0 1
レース中落車数 10 10 8 3
落車事故合計数 12 10 8 4
サイクリングアカデミーでは2時間ほどの講義も行う

<スクールの内容について>

テーマ:自転車走行中の安全について および集団走行の基本の習得

対象者:初心者から中級者。クラブライド、レース、耐久イベントなど参加してみたい、もしくは参加しているが集団走行の基本から学びたいサイクリスト向け。

チームユーラシア。左が橋川健監督

2時間程度の座学

  ・落車事故に対する意識改革

  ・ドラフティングおよび先頭交替の基本

  ・ブレーキングの基本

外での講習 2時間程度

  ・ブレーキングの実戦

  ・コーナリングの基本姿勢

  ・ドラフティングおよび先頭交替の実践 *雨天時は講習内容が変更になる

<講習会の概要> 

2月17日
集合場所 島ごころSETODA(瀬戸田本店)駐車場 広島県尾道市瀬戸田町沢209-32
集合時間9:00 スクール開始9:30 スクール終了13:30

<募集人数> 20名前後

<参加費> 5000円(保険料込み)

<主催> チームユーラシア-IRCタイヤ

<協力> 尾道市観光協会 島ごころSETODA ミナミたこ焼き店

<参加申し込みについて>
締め切り 1月31日

申し込みは以下を記入の上 teameurasia2009@gmail.com まで。
名前、性別、生年月日、住所、連絡先電話番号、スポーツサイクルの購入日、週間走行距離、これまで参加したイベント、今後参加してみたいイベント、この講習会の参加の目的


しまなみ海道サイクリングバスツアー4月21日発…都心部から両夜行で定番コースに直行

観光バスのトランクルームにスポーツバイクを専用キャリアで搭載し、人気コースまで直行するサイクリングバスツアー。大好評だった「しまなみ海道ライナー」が復活し、4月19日(金)夜出発~20日(土)現地サイクリング~21日(日)午前中帰着の日程で開催される。

1月下旬に正式発表され、参加者募集を開始するというが、ツアー内容や参加料金はほぼ前回同様と想定される。

アジア最高のサイクリングコースとして人気のしまなみ海道。都内から大型観光バスを使って格安に楽しめるサイクリングバスツアーはアクセス手段、愛車の移送、しまなみ海道帰路の移動方法、交通費や滞在費といったコストを一気に解決したオススメツアーだ。

前回は30人が参加。ほとんどがしまなみ初体験で、車内2連泊の長距離旅行もゴール後に温泉施設で汗を流して、帰路はグッスリという人が多かった。

前回は金曜夜に東京駅から新宿駅を経由して出発。およそ2時間ごとの運転手交替とSAでの休憩を取りながら、土曜日朝に広島県尾道市のサイクリング拠点、Onomichi U2に到着した。

Onomichi U2でまずはしっかり腹ごしらえ。おいしいパンが豊富にあり、たまごの調理方法はお好みのものを指定できるのが魅力だ。同施設はサイクリスト向けホテルも備えるが、夜行バスツアーなら宿泊費が不要なこともポイント。

しまなみ海道をいく。サイクリング専用道ではなく、歩行者も利用するので、出会ったときは減速するなどゆとりを持って

サイクリング時は尾道観光協会の現地スタッフがアシスト。手作りマップが配布され、協会スタッフがサポートカーを運転して万全を期した。補給地点のはっさく屋で「はっさく大福」、ドルチェ本店でジェラートが提供されたが、今回も同様のサービスを予定しているという。

前回はすべての参加者がしまなみ海道約90kmを走って今治市にゴール。往復1600kmのツアーを安全に旅した観光バス乗務員は両夜行のため運転士2名体制のうえ、現地待機中にホテルで仮眠を取った。 ホテル宿泊のない両夜行の弾丸ツアーとなるため、ひとりで2席を占有できるゆったりシート(4万9800円)が人気。友だちなど2人組みなら隣同士のシートそれぞれ3万9800円で参加できた。

●最新情報はfacebook自転車ツアー情報「ぺだりえ」

●国際興業のサイクリングバスツアー

川本翔大がアジア・パラサイクリング選手権の個人パーシュートで優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第8回アジア・パラサイクリング自転車競技選手権は大会2日目の1月10日、男子個人パーシュートC1-3が行われ、川本翔大が3分51秒057で貫禄勝ち。金メダルを獲得した。

パラ川本決勝
アジア選手権パラサイクリング男子個人パーシュートの川本翔大 ©2019 JCF

パラ川本表彰
アジア選手権パラサイクリング男子個人パーシュートC1-3で優勝した川本翔大 ©2019 JCF

パラサイクリング男子B(視覚障がい)スプリントでは日本の木村和平・倉林巧和(パイロット)が2位になった。

脇本雄太がアジア選手権男子ケイリンで3回目の優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は大会2日目の1月10日、男子ケイリン決勝が行われ、脇本雄太が優勝した。2位はムハマド・シャローム(マレーシア)。3位に河端朋之、6位に新田祐大。

アジア選手権男子ケイリンで優勝した脇本雄太 ©2019 JCF

アジア選手権トラック競技2日目は男子ケイリン、チームパーシュート決勝などが行われた。男子ケイリンは2018年世界選手権銀メダルの河端、ワールドカップで優勝した脇本、アジア大会銀メダルの新田の3選手が出場。決勝まで全員順当に進出した。

決勝は脇本がペーサー退避後からの先行でそのまま他を寄せつけずに完勝し、アジア選手権で3度目の金メダルを獲得。河端は3位、新田は6位となった。

●脇本雄太のコメント

アジア選手権で優勝するのも3回目、勝って当たり前という感じに思っている。1回戦、2回戦は思ったとおりのレースができなかったが、決勝は納得できるレースを心がけ、それができた。世界選手権へ向けてしっかり気持ちを入れ直し、また頑張りたいと思う。

アジア選手権男子ケイリン優勝の脇本雄太。右は3位河端朋之 ©2019 JCF

エリートのチームパーシュートは男女ともに予選を2位で通過して、決勝の相手は韓国。予選のタイム1位の相手にともに序盤は対等な走りを見せたが、後半に隊列が乱れて失速。韓国に追い抜かれ、男女ともに銀メダルに終わった。チームパーシュートはオリンピック出場枠獲得に向けて最低限のポイントは得たものの、残るワールドカップでの上位入賞が求められる厳しい立ち位置が続く。

男子チームパーシュートのジュニアは決勝でカザフスタンとの接戦を制した。

アジア選手権男子チームパーシュートで日本(窪木、近谷、一丸、橋本)は2位。優勝は韓国 ©2019 JCF

男子チームパーシュート

1 韓国

2 日本(窪木一茂、近谷涼、一丸尚伍、橋本英也)

アジア選手権女子チームパーシュートで日本(中村、梶原、古山、吉川)は2位。優勝は韓国 ©2019 JCF

女子チームパーシュート

1 韓国

2 日本(中村妃智、梶原悠未、古山稀絵、吉川美穂)

アジア選手権ジュニア男子チームパーシュートで日本(高橋、四宮、岡本、生野)が4分17秒298で優勝 ©2019 JCF

ジュニア男子チームパーシュート

1 日本(高橋舜、四宮寛人、岡本勝哉、生野優翔)4分17秒298

ジュニア女子オムニアム

2 内野艶和