川本翔大がアジアパラサイクリング選手権男子1kmタイムトライアル優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第8回アジア・パラサイクリング自転車競技選手権は大会4日目となる1月12日、パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルが行われ、川本翔大が優勝した。同選手は男子個人パーシュートと合わせて2冠。

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルで優勝した川本翔大 ©2019 JCF

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアル

1 川本翔大(日本) 1分11秒326(係数補正値)

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルで優勝した川本翔大 ©2019 JCF

パラサイクリングB男子1kmタイムトライアル

3 日本(木村和平・倉林巧和)1分06秒064

梶原悠未がアジア選手権女子オムニアムで3連覇

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は大会4日目となる1月12日、女子オムニアムが行われ、日本の梶原悠未(筑波大)が3連覇を飾った。

梶原悠未がアジア選手権女子オムニアムで3連覇 ©2019 JCF

日本のみならずアジアでも連覇を続ける梶原だが、ロンドン五輪ロードレースの銅メダリストであるオルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン)が今大会に参戦し、強力なライバルとなった。

レースでは梶原がすべての種目を安定して上位を獲得し、首位で最終種目のポイントレースへ。ポイントレースでも常に10点程度の差をキープし、そのまま優勝。アジア選手権オムニアムでは2017年から3連覇となった。

「すっごくうれしい気持ちでいっぱい。2年連続で勝っていて、オリンピックのポイントもあり絶対に落とせない大会。目標を達成できほっとしている」と梶原。

「プレッシャーというより緊張はあったが、スタートしたら自分の走りをするだけ。集中して強い気持ちを持って走ることができた。次のワールドカップでも全力を尽くし表彰台に立ちたい」

女子オムニアム
1 梶原悠未(日本)130点
2 ファン・ティンイン(チャイニーズタイペイ)119点
3 オルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン)119点

アジア選手権女子オムニアムで3優勝した梶原悠未を中央に左が2位ファン・ティンイン(チャイニーズタイペイ)、右が3位オルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン) ©2019 JCF

男子スプリントは渡辺一成、新田祐大、深谷知広の3選手が出場。全員がベスト8まで勝ち進んだが、渡辺の4位が最高となった。

男子スプリント
1 アジズルハスニ・アワン(マレーシア)
4 渡辺一成(日本)
6 新田祐大(日本)
7 深谷知広(日本)

男子ポイントレース
6 窪木一茂(日本)52点

男子ジュニアスプリント
8 市田龍生都(日本)

男子ジュニアポイントレース
4 生野優翔(日本)8点

男子ジュニア個人パーシュート
4 四宮寛人(日本)3分33秒291

女子ジュニアスクラッチ
2 内野艶和(日本)