ヴィヴィアーニがティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ優勝…A・イェーツ首位堅持

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月15日に第3ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)がゴール勝負を制して優勝。チームとして前日のジュリアン・アラフィリップ(フランス)に続く連覇。

ヴィヴィアーニがティレーノ〜アドリアティコ第3ステージで優勝 ©LaPresse/Fabio Ferrari

「ティレーノ〜アドリアティコで初めてステージ優勝できてうれしい」とヴィヴィアーニ。
「ゴール前はかなり混沌としていた。おそらく総合成績の上位選手がタイムを失いたくないからかなりのハイペースでラストを迎えたからだ。その影響でリードアウトしてくれるアシストを2人失ってしまったが、スペアとして待機していたゼネク・スティバルがいい働きをしてくれた。ペテル・サガンの後ろに位置できるように動いてくれた」

ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari
ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合優勝では前日に首位に立ったミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)がその座を守った。

「とても長い1日だったが、スプリンターを擁するチームが主導権を取ろうと走っていたので、ボクたちのチームはその後ろに位置して、エネルギーを消耗しないような走りを心がけていた」とイェーツ。
「明日の第4ステージは、その次の第5ステージほどハードではないが、それでも決定的な動きが生まれると思う」

アダム・イェーツがティレーノ〜アドリアティコ第3ステージで首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse
ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari