サイクルボールSeasonⅤが4月27日から10カ所の周回コースで開始

サイクリングアプリのTraVeloを使ったフリーライド形式のイベント、サイクルボールSeasonⅤ‐グランボール制覇の旅が2024年4月27日に始まる。参加無料で、期間中好きな期日で挑戦できる。

全国各地の1周コース完走を目指す期間型イベント「サイクルボール」は、5年連続5期目の開催となり、2024年4月27日(日)にSeasonⅤとして開幕。2024年からルーツ・スポーツ・ジャパンが提供する新しいサイクリングアプリ「TraVelo」を使用する。

参加費は無料で、各ステージの1周を達成するごとにアプリ上で1つの「サイクルボール」を贈呈。期間終了までに指定した数のサイクルボールを集めると、達成者は「願い」を叶えることができる。

サイクルボールSeasonⅤ‐グランボール制覇の旅

内容:サイクリングアプリを使って日本各地の1周コースの制覇を目指す
期間:2024年4月27日(土)~2025年2月2日(日)
イベント特設WEBサイト:https://tour-de-nippon.jp/cycle-ball/
参加費:無料
開催地域:
佐渡島1周(新潟県)、霞ヶ浦1周(茨城県)、筑波山1周(茨城県)、狩野川1周(静岡県)、伊豆半島1周(静岡県)、富士山1周(静岡県)、伊豆大島1周(東京都)、房総半島1周(千葉県)、加賀温泉1周(石川県)、淡路島1周(兵庫県)、秋田県大館市1周(秋田県)※秋田県大館市1周は6月22日より開始
主催:(一社)ルーツ・スポーツ・ジャパン
共催:
茨城県かすみがうら市、木更津市、きさらづスポーツコミッション、東京都大島町、石川県加賀市、加賀まれびと交流協議会、(一社)美しい伊豆創造センター、狩野川周辺サイクル事業推進協議会、TOKYO2020開催市町レガシー推進協議会(小山町、御殿場市、裾野市)、一般社団法人淡路島観光協会、スポーツコミッション大館
協力:新潟県佐渡市
事務局:ツール・ド・ニッポン

ツール・ド・東北がリニューアルし、ふるさと納税で参加権も

東日本大震災の復興支援と震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント
「ツール・ド・東北2024」が9月15日に開催される。11年目となるイベントは運営団体が新たになり、地元主体のコンパクトな運営で、より地元色を出しながら心温まる“おもてなし”を第一にした大会に衣替えし、大会に関わる全ての人と一緒に「新しいツール・ド・東北」を共創していく。

早朝に石巻市の石巻専修大をスタートする南三陸フォンドの参加者。2023大会

ツール・ド・東北はこれまで河北新報社とヤフー(現LINEヤフー)の両社で主催してきたが、2023年の10回記念大会をもって終了。11回目からは河北新報社と共催自治体が主体となり設立した「一般社団法人ツール・ド・東北」が運営の中心となった。

〈開催概要〉
・開催日:2024年9月15日(日)
・会場:石巻専修大学
・コース:石巻発180km 気仙沼大谷海岸フォンド
    石巻発100km 北上フォンド
    石巻発65km 女川・雄勝フォンド
・定員:一般募集1,200人

新しくエントリー方法の1つとして、ふるさと納税寄附枠が新設され、4月18日からふるさと納税エントリーが開始される。走行する コースの沿線自治体(いずれか一自治体)にふるさと納税ができ、寄付の返礼品としてツール・ド・東北の参加権が得られる。

仙台市出身のシンガーソングライター Rake(レイク)の公式テーマソングも発表されて大会を盛り上げる。

●ツール・ド・東北2024のホームページ

秋の北海道を駆け抜ける!ニセコ・北後志エリア周遊サイクリングツアー

インバウンド富裕層向けサイクリングアクティビティを軸としたツアー「CYCLING OUT HOKKAIDO NISEKO KITA-SHIRIBESHI TOYA」が、2023年8月31日から10月20日まで期間限定で販売される。北海道文化放送などが企画した。

English

羊蹄山の東麓を走る

ツアーは、札幌からウィンタースポーツで世界的に知名度のあるニセコ・倶知安(くっちゃん)エリアを経由し、赤井川・仁木・余市・小樽の北後志(きたしりべし)エリアや洞爺湖エリアを自転車で駆け抜ける。食や地場の観光、北海道ならではのアウトドアアクティビティがセットになったサイクリングツアー企画。専用車によるサポート付きで実施。

参加者の希望に応じて、道有林オフセット・クレジット(J-VER)などを提案し、羊蹄山などの道有林の育成や自治体の森林整備に役立てていくという。

羊蹄山の勇姿

北海道の雄大な自然を楽しめる5泊6日。要望に応じてショートプランも

「CYCLING OUT HOKKAIDO NISEKO KITA-SHIRIBESHI TOYA」は、北海道らしいどこまでも続くような直線道路や雄大な羊蹄山を望むルート、仁木・余市のブドウ畑のかたわらを駆け抜けるルート、湖畔を駆け抜ける風光明媚な洞爺湖ルートなど多様なサイクリングルートを選択できる。

サイクリング中は安心のサポートカー付きで、要望に応じて北海道ならではのアクティビティを旅程に組み込むなど、サイクリングのみならずトレンドのアドベンチャーツーリズムコンテンツを選択することが可能。

スペシャライズドのロードバイクでインスタ映えする噂のポイントに

プラン内容(5泊6日のモデルプラン)

1日目 北海道有数の温泉地・定山渓で英気を養う
新千歳空港到着後、北広島市のFビレッジ内にある自転車ショップへ移動
フィッティングを済ませたら定山渓(じょうざんけい)の温泉宿で英気を養う

スペシャライズド・北海道ボールパークFビレッジ・エクスペリエンスセンター

2日目 ニセコ方面へ
定山渓をチェックアウト後サポートカーでニセコ・俱知安方面へ移動
「道の駅きもべつ」からニセコまでサイクリングを楽しむことができる
要望があればニセコひらふエリアの宿泊までサポートカーで移動し、羊蹄山1周コース(エゾプチ)などを楽しむことも可能

羊蹄山の周回コースを左回りで走る (image photo)

3日目 ニセコ周遊or洞爺湖周遊も
ニセコの牧場や蒸留所といったさまざまなスポットを巡る、羊蹄山ビューを楽しむ、洞爺湖方面まで足を延ばすなど自由にプランニング可能

洞爺湖

4日目 赤井川村の峠を越えて仁木・余市へ
ニセコを出発してカルデラに囲まれた自然豊かな赤井川村を抜け、ブドウ畑など果樹園が広がる仁木・余市方面へ
道中ではカルデラ盆地を見渡せる絶景の展望所、ヒルクライムにダウンヒルなどメイプル街道&フルーツ街道をサイクリングで存分に楽しめる
仁木ではワイナリーめぐりや森林トレッキングなどのアクティビティにもチャレンジできる

赤井川村のカルデラ盆地は気象条件によっては雲海に沈むという
仁木のワイナリーではレストランを備えた宿泊施設、いわゆるオーベルジュがある

5日目 小樽へ移動、マリンアクティビティや絶品の海鮮を楽しむ
仁木~余市のフルーツ街道のサイクリングを楽しみ、港町・小樽では絶品のうに丼をはじめとした海鮮グルメやSUP、クルージングなどのマリンアクティビティも楽しめる

早朝に自転車でアクセスすれば、誰もいない運河沿いの遊歩道を散歩できる (image photo)

6日目 新千歳空港へ
ノスタルジックな小樽観光を楽しみ、新千歳空港へ移動

北海道のニセコや洞爺湖、北後志エリアをめぐるコース

ニセコとは

ニセコエリアは、倶知安町とニセコ町で構成され、ひらふ地区、花園地区、東山地区、アンヌプリ地区には、海外からの評価が高いリゾートが立地している。通年観光リゾート地として、夏には登山・トレッキング・サイクリング・カヌーやラフティング・ゴルフ・乗馬・釣り・気球・ピュア・ドッグランなどのアウトドアアクティビティを楽しむことができる。また、2030年には北海道新幹線倶知安駅が開業予定で、札幌とのアクセスが大幅に短縮され、今後さらに注目されるエリアとなっている。

北後志とは

北後志エリアは、小樽市、余市町、仁木町、赤井川村、古平町、積丹町の6市町村で構成され、今回のツアーでは、小樽・余市・仁木・赤井川で周遊コースを作成し、運河や海鮮で有名な小樽市、ワイン畑やウイスキー蒸留所のある余市町、仁木町、そして冬にはパウダースノーが楽しめるキロロリゾートがある赤井川村が含まれ、海の幸、山の幸、果物、お酒など、飲食のレパートリーが豊富で、風光明媚な地形と相まって、来訪者を飽きさせない魅力が詰まったエリア。

●申し込みページ(北海道アクセスネットワーク)
●ツアーイメージ・コースガイド

どうやってサイクリング目的地の情報を得る? 観光に役立つ調査実施

全国各地でサイクルツーリズム事業を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンがすべてのサイクリストを対象に「サイクリングエリアに関する調査2023」を実施している。

サイクリングエリアに関する調査2023とは

ルーツ・スポーツ・ジャパンが性別や年代、居住地ごとにそれぞれの自転車の使用目的や、訪れる地域や地域の選択傾向などを明らかにするための行う調査。サイクリストの「生の声」を集約した調査結果として、自転車を活用したまちづくりや観光振興に役立てるために実施。

調査の目的

調査は、「サイクリストの地域選択」についての意識調査に主眼を置く。
・サイクリング需要が高まるのは、どんなシーン/目的/客層か?
・サイクリストはどのようにしてサイクリング目的地の情報を得ているのか?
・サイクリストにとって本当にニーズがある地域はどういったものなのか? などを明らかにすることで、サイクルツーリズムがもたらす地域への経済波及効果や、サイクリスト誘客を促進するための施策づくりに役立てる。

サイクリングエリアに関する調査2023
【調査期間】
2023年9月8日(金)~9月22日(金)
【設問数】
最大45問
【所要時間】
10〜15分

●サイクリングエリアに関する調査2023のホームページ

タンデム自転車も…ツール・ド・フランスさいたま一般体験走行

2023ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが11月5日、さいたま新都心駅周辺で開催され、その大会当日に特設コースを走行できる一般体験走行の参加者を9月1日から募集する。参加無料。

ツール・ド・フランスさいたまの一般体験走行

2023年は、さいたま市内在住の障害者と健常者がペアとして参加できるタンデム自転車(2人乗り自転車)での参加も新たに募集。普通自転車での参加は、2022年に引き続き、募集範囲をさいたま市民だけではなく、埼玉県内在住者も対象とした。

マイヨジョーヌを着るビンゲゴーがアタックするとフィリプセンとトーマスが追従。3人の闘いとなった ©Yuzuru SUNADA

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ

高速ジェットであっという間に行ける伊豆大島サイクルきっぷ

熱海・伊東発着で大島でのサイクリングを楽しめるお得な往復きっぷが東海汽船から発売された。高速ジェット船の乗船券と自転車手荷物券込みで熱海7000円、伊東6000円。自転車は必ず輪行袋に入れて持ち込む。

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島

期間限定で、熱海発着は5月8日から7月14日までと7月18日から21日まで。伊東発着は5月13日から7月2日までの土休日。

往復分の高速ジェット船乗船券+手荷物券込みで、
熱海発着:大人7,000円 子ども4,000円
伊東発着:大人6,000円 子ども3,000円

【予約受付】
5/1(月)より受付開始
出発日の2か月前同日より前日まで
東海汽船お客様センターTEL 03-5472-9999(毎日9:30~18:00)

●東海汽船のホームページ