トレックセガフレードが使うPirelliタイヤの取り扱いをトレックが開始

トレック・ジャパンは、トレックセガフレードが愛用するPirelli(ピレリ)タイヤの取り扱いを開始する。100年以上の歴史を持つイタリアのPirelliのタイヤは、モーターレースのみならずサイクルロードレースでも高いパフォーマンスを発揮している。


優れたタイヤで勝利を追い求めるトレックセガフレードにとって、Pirelliは2020年からの強いパートナーとなっている。

今回は4種のモデルをラインナップ。レース向けのP ZERO Raceと普段使いやトレーニング向けのP ZERO Roadは、オンロードでトップパフォーマンスを求めるライダーに最適。さらに、ロングライド用のVeloとグラベル用のCintuartoまで揃え、好みのライドスタイルに合わせることができる。

ラインナップ
【ロード向けP ZERO】
・Tire Pirelli P ZERO Race TLR(Classic) 11,800円~ 
・Tire Pirelli P ZERO Race(Classic) 10,400円~ 
・Tire Pirelli P ZERO Road 7,600円 
【ロングライド向けVelo】
・Tire Pirelli Cinturato Velo TLR 10,200円
【グラベル向けCintuarto】
・Tire Pirelli Cinturato Gravel H Classic 10,600円

ピレリのPゼロ・ヴェロ カラースペシャルエディションにホワイトカラー

ハンドリング、グリップ、パフォーマンス、クオリティのすべてにおいてサイクリストを満足させるタイヤをリリースするイタリアのタイヤブランド「PIRELLI(ピレリ)」から、スペシャルカラーのロゴをあしらった特別な「 P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)カラー・スペシャルエディション」に従来の「レッド・ロゴ」「イエロー・ロゴ」に加えて、新たに「ホワイト・ロゴ」が追加。限定数量での発売。

Pゼロ・ヴェロはミッチェルトン・スコットも採用する

最高峰のレース経験で積み重ねられた専門知識

P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)はロードバイク用クリンチャータイヤのパフォーマンスに新しい基準を与えた。ピレリの開発した Pirelli SmartNET Silica は、ドライコンディションとウェットコンディションの両方で優れたグリップ性を発揮するほか、比類のない耐パンク性能と航続距離を実現する。

Pゼロ・ヴェロ カラースペシャルエディション(レッド)

価格は「レッド・ロゴ」「イエロー・ロゴ」「ホワイト・ロゴ」すべて8000円(税別)。

ミッチェルトン・スコットが使用するPIRELLI P-ZERO VELOチューブラー発売

ミッチェルトン・スコットがツール・ド・フランスで使用した、トレッドにソフトコンパウンドを採用したレース用チューブラータイヤ、P-ZERO VELOがPIRELLI(ピレリ)から市販された。1万5000円(税別)。

ミッチェルトン・スコットはピレリを使用する

ハンドリング、グリップ、パフォーマンス、クオリティのすべてにおいて一切妥協することなく、サイクリストの高いレベルのリクエストに応えるタイヤをリリースするPIRELLI。「P ZERO VELO TUB(Pゼロヴェロ チューブラー)」はPIRELLIから新たに発表された待望のチューブラータイヤで、さらに高いグリップ力と優れた転がり抵抗を追求したハイパフォーマンスレーシングタイヤ。

従来より使用されてきたPIRELLI開発の「SmartNET Silica(スマートネットシリカ)」テクノロジーは、ドライコンディションとウェットコンディションの両方で優れたグリップ性と耐パンク性能を発揮するが、新たに登場した、より柔らかな専用コンパウン”YELLOW SOFT”コンパウンドと結びつくことでさらに高いグリップ力と、優れた転がり抵抗を兼ね備え、まさに比類なき走行性能を手にした。その異次元の性能はツール・ド・フランス以降PIRELLIタイヤを採用し、大躍進を遂げたミッチェルトン・スコットにより完全に証明された。

究極のレーシングタイヤを求める、シリアスレーサーの要望に応えるために設計された「P ZERO VELO TUB(P ゼロヴェロ チューブラー)」は、まるで永遠に切れ間なくアップダウンが続くかのような丘陵地帯、プロトンから解き放たれ最高速を争う極限のスプリント、切りたった山々を縫うように走る山岳コース、時速100kmを超える決死のダウンヒルなど、3週間にも及ぶグランツールの厳しい環境の中でその実力を証明した。

あらゆるコンディションで高いグリップ力と、優れた転がり抵抗を持続するSmartNET Silica(スマートネットシリカ)テクノロジーと、F1シーンでもソフトタイヤの代名詞として使用される”YELLOW SOFT”コンパウンドとが完璧に結びつき、よりハイパフォーマンスなレーシングチューブラータイヤとして誕生し、あらゆる極限の状況でもグリップとコントロール性を失うことなく、最高峰の走行性能を維持することが可能。

P ゼロヴェロ チューブラー

またFUNCTIONAL GROOVE DESIGNのトレッドパターンはチューブラータイヤに最適化された専用のデザインを採用し、コアスパン320tpiの精細なケーシングはしなやかな乗り味と、最高レベルの路面追従性を約束。走行性能の追及は耐久性にも及び、トレッド直下にはアンチパンクベルトを内蔵しパンクリスクを軽減しながらも、驚異的な軽さ、圧倒的な路面追従性や快適性を犠牲にすることはない。

サイズ:28”x25mm、28mm
ケーシング:コアスパン320tpi/アラミド強化ケーシング
コンパウンド:スマートネットシリカ+イエローコンパウンド
チューブ:ラテックス
バルブ高:48mm
重量:275g(25mm)、305g(28mm)

P ゼロヴェロ チューブラー

ハイパフォーマンスタイヤブランド「ピレリ」からPゼロヴェロカラーエディション

ハンドリング、グリップ、パフォーマンス、クオリティのすべてにおいてサイクリストを満足させるタイヤをリリースするイタリアのタイヤブランド「PIRELLI(ピレリ)」から、コーポレートカラーである「イエロー」と「レッド」のロゴをあしらった特別な P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)カラースペシャルエディションが数量限定で入荷した。

最高峰のレース経験で積み重ねられた専門知識
P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)はロードバイク用クリンチャータイヤのパフォーマンスに新しい基準を与える商品だ。ピレリの開発したPirelli SmartNET Silicaは、ドライコンディションとウェットコンディションの両方で優れたグリップ性を発揮するほか、比類のない耐パンク性能と航続距離を実現。


主な特徴
低い転がり抵抗、ドライ&ウェットコンディションでの優れたグリップ性能とコンフォート性能、および耐パンク性と航続距離。優れたハンドリングがもたらす高い安全性。限定品

サイズ:700x25C
重量:210g
価格:8000円(税別)

⚫関連ニュース

ミッチェルトン・スコットがツール・ド・フランスでピレリタイヤを使用

⚫最新ニュースへ

ピレリからロングライドに最適なチントゥラート・ヴェロ発売

ハンドリング、グリップ、パフォーマンス、クオリティのすべてにおいてサイクリストを満足させるタイヤをリリースする「PIRELLI」がチューブレスレディ・クリンチャータイヤの新製品CINTURATO VELO(チントゥラート ヴェロ)を発表した。ハンドリング、グリップ、パフォーマンス、クオリティのすべてにおいて一切妥協することなく、サイクリストを満足させるタイヤをリリースするPIRELLIが、より高い快適性と、優れたプロテクションを追求したタイヤ。

ピレリのチントゥラート・ヴェロ

PIRELLIの「SmartNET Silica」テクノロジーの経験と信頼性がチューブレスレディの快適性と、「ARMOUR TECH(アーマーテック)」プロテクションの耐パンク性能と結びつき、他に類を見ないDNAを持ったチューブレスレディ・クリンチャータイヤを生み出した。グランフォンドやブルベなどのハードなロングライドを楽しむツアーサイクリストや、グラベルライドなどを楽しむアドベンチャーサイクリストさえも満足させるよう設計された。扱いやすく信頼性の高い「チューブレスレディ」システムに、サイドカットに対しても高い耐パンク性能を持つ「ARMOUR TECH(アーマーテック)」プロテクションを採用した設計により、通常モデルより更に高い耐久性と耐パンク性能、低い転がり抵抗を併せ持った、ラインナップ中でも最もタフでロングライフなロードバイク用タイヤとなった。

チューブレスレディによる低い転がり抵抗と優れた快適性、「SmartNET Silica」テクノロジーによりどんな路面状況でもグリップとコントロール性を失うことのない優れた走行性能がある。

26C/28Cが8200円(税別)、32C/35Cが8700円(税別)。26C/28Cは7月ごろ、32Cは9月ごろ、35Cは11月ごろの入荷予定。

快適性と耐パンク性を合わせ持つ

⚫関連ニュース

ミッチェルトン・スコットがツール・ド・フランスでピレリタイヤを使用

⚫最新ニュースへ

ミッチェルトン・スコットがツール・ド・フランスでピレリタイヤを使用

PIRELLI(ピレリ)と自転車ワールドツアーチームのミッチェルトン・スコットが長期的な技術提携とパートナーシップを締結したことを、F1グランプリ・フランス大会期間中となる6月23日にF1レース会場となるポールリカールサーキットで発表した。これによりミッチェルトン・スコット所属の選手たちは2週間後に開幕するツール・ド・フランスをはじめ、出場するレースにおいてPIRELLIタイヤを使用して戦う。記者会見に登場したサイモン・イェーツ(英国)は、この契約を祝うために新しいPIRELLIのチューブラータイヤを装着したTTバイクを駆り、全長5.8kmのサーキットを疾走した。

ポールリカールにタイムトライアルバイクで登場したサイモン・イェーツ

PIRELLIが自転車のメジャーレースに復帰した。モータースポーツで培った技術力や経験値が自転車ロードレースに活かせると考えたからだ。PIRELLIのプロサイクリングへの取り組みは、これまでのトップレベルのモーターレースサプライヤーと同様に、これまでにない性能レベルに到達するために、タイヤの共同開発を継続的に行うパートナーシップ契約をミッチェルトン・スコットと締結した。

これまで数カ月間にわたって、ミッチェルトン・スコットとPIRELLIは技術的なフィードバックを絶えず交換し合い、レースや共同で行ったセッションでPIRELLIタイヤを合計30万kmテストしてきた。最も高性能で過酷な条件で生まれたタイヤは、PIRELLIの全ての製品と関連し、SmartNETシリカ、ICS(Ideal Contour Shaping)タイヤトレッドプロファイル、FGD(Functional Groove Design)などの共通のテクノロジーは、ワールドツアーのレースに理想的な高効率なレベルの転がりと高いグリップを備えているほか、極端な状況下でライダーが新たなレベルの信頼とコントロールを可能にするという。

サイモン・イェーツ(左)と、F1GPフランス大会でポールポジションを取ったルイス・ハミルトン(英・メルセデス)

ミッチェルトン・スコットのパフォーマンスディレクター、ケビン・タボッタは、「サイクリストにとってタイヤは間違いなく最も重要な装備です。非常に小さい接地面にすべてを委ねます。我々はPIRELLIのタイヤ開発に本当に満足しています。PIRELLIは優秀なスタッフが選手とやりとりし、さまざまな方法で有意義なフィードバックを得ています。その結果、私たちは非常に高速で、グリップ力に長けた信じられないほど快適なタイヤにたどり着きました」と語っている。

F1GPフランス大会が開催されたポールリカールで

⚫関連ニュース

ピナレロがジロ・デ・イタリア優勝記念のDOGMA F10特注カラー発売

⚫最新ニュースへ