7月14日 第8ステージ ドル〜アミアン 181km

フルーネウェーヘンが2日連続でスプリント勝利

革命記念日を行くツール・ド・フランス © ASO

【アミアン(フランス)山口和幸】フランス革命記念日にマクロン大統領の出身地である北フランスのアミアンへ。ロットNLユンボのディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)が前日に続いて大集団のゴール勝負を制し、今大会2勝目、大会通算3勝目を挙げた。3勝目をねらったペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)は早めに仕掛けたが、ゴールまで逃げ切れず。4着だったが、2・3着選手が危険走行で降格となり、記録は2位に。ポイント賞の緑色ジャージー、マイヨベールをサガンが守った。記念日にフランス勢は区間優勝をねらったが、かなわなかった。

総合成績ではマイヨジョーヌを着るBMCのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)が首位を守り、6日連続で黄色いマイヨジョーヌを獲得。

BMCはエースのポートをここまで温存
総合1位のバンアベルマートはこの日もコース終盤に設定されたボーナスポイントで1秒を獲得。総合2位との差を6秒から7秒に開いた。わずかな差で総合成績に順位がが変わる序盤戦で確実にマイヨジョーヌを堅持するための作戦だ。

BMCには初の総合優勝をねらうリッチー・ポート(オーストラリア)がいる。チームはマイヨジョーヌを持つバンアベルマートとポートの2エースをアシスト陣がサポートする態勢。この日も首位を守ったバンアベルマートは、「できれば第9ステージのルーベまでマイヨジョーヌを守りたい。後半に危険な石畳の悪路があるので、ポートを助けるとともに、自分自身の安全も守りたい」と語っている。

フランスの大平原をひた走る © ASO

大会第2週からはポートが得意とする山岳区間に突入することから、マイヨジョーヌをチーム内で譲り渡すのがねらい。バンアベルマートはその後、ポートのアシストに回る予定だ。
「ここまで集団内で生還して体力温存ができている」とポート。前大会は落車で大ケガを負い途中リタイアしただけに、慎重な走りに徹する。

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)グレッグ・バンアベルマート(ベルギー、BMC)
マイヨベール(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード)
□マイヨブラン(新人賞)ショーレン・クラー(デンマーク、サンウェブ)

ドルにあるロワイヤルサンルイ教会 © V. Garnier – CRT Centre-Val de Loire

美しきバラの村として有名なジェルブロワは117.5km地点 © OT Picardie Verte

戦禍により荒廃したジェルブロワ村が美しきバラの村に生まれ変わった © OT Picardie Verte

🇫🇷PDF形式のコース詳細・通過時間

アミアン大聖堂 © CRT DIDIER RAUX
アミアンの一角、カルティエサンルーのにぎわい © AS Flament
アミアンの河岸には居心地のよさそうなレストランが連なる © ADRT80 F.Leonardi

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