7月18日 第11ステージ アルベールビル〜ラ・ロジエール108.5km

フルームのアシスト役トーマスが総合1位に

2017年に続いてマイヨジョーヌを獲得したゲラント・トーマス

【ラ・ロジエール(フランス)山口和幸】アルプス2日目は、4年連続5度目の総合優勝をねらうクリストファー・フルーム(英国)のチームメート、ゲラント・トーマス(英国)が残り300mで先行していた選手を逆転して優勝。2017年初日の個人タイムトライアルに続く2勝目を挙げた。8区間にわたって首位を守っていたBMCのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)は大きく遅れ、トーマスが総合成績でもトップに立った。フルームは1分25秒遅れの総合2位に浮上した。

山岳賞ジャージのアラフィリップ © ASO

トーマスは「今後もフルームのアシスト」と公言
優勝候補の一角で5月のジロ・デ・イタリアではフルームと激闘を展開したトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)が、スカイ勢がけん引するメイン集団から抜け出すという展開だった。たまらずトーマスがメイン集団からアタック。フルームはこのとき、他選手が追従していかないような抑え役となった。トーマスはデュムランに追いつくのだが、「当然フルームがついてくるものだと思った」という。トーマスはいったんデュムランの背後で体力を温存し、ここぞというときにスパート。そして先行していた伏兵も追い抜いて区間優勝を飾った。デュムランは最後に猛追してきたフルームと一緒にゴール。デュムランはこの日終わって1分44秒遅れの3位になった。

「ボクの人生の中でまさに最高の1日」とゴール後にトーマス。
「あと数日はマイヨジョーヌを着ていたい。フルームは三大大会を6度も制している選手だから、ボクとは経験値が違う。だからフルームを勝たせるためにボクが走り続けることに変わりはない」

いまもアシスト役だと公言するトーマスだが、フルームの調子によってはチーム内でのエース交替もあり得るだけに、今後の役割分担は微妙だ。

トーマスに続いてゴールを目指すフルームとデュムラン © ASO

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)ゲラント・トーマス(英国、スカイ)
マイヨベール(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)
□マイヨブラン(新人賞)ピエール・ラトゥール(フランス、AG2Rラモンディアル)


コルメドロズラン峠に向かう道 © SavoieMontBlanc-Hossel

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ブールサンモリスからほど近いレザルクはカヌー競技や夏のレジャーが盛ん © andyparant.com

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