グランピングもカリマー…直営店とウエブで限定販売

英国発祥のアウトドアブランド、karrimor(カリマー)は、山からシティまであらゆるフィールドでの着用を想定した2021年春夏コレクション、ADVENTUREの第一弾として、直営店限定モデル「Flagship model Camo」を発売した。

このモデルは、ブランド初となるキャンプシーン向けに開発されたプロダクトに、カモフラージュ柄をデザインしたリバーシブルジャケット、抗ウイルス加工を施したTシャツ、スタッフバッグの3型で展開。

2021年2月8日(月)より、カリマーストア原宿・カリマーストア名古屋・公式ウエブサイト限定で発売。

camp reversible JKT

7つの多機能ポケットを搭載した収納力抜群なリバーシブルジャケット。背中の大容量ポケットはキャンプのあらゆるシーンで活躍。防燃糸にはっ水加工を施した素材を採用したジャケットは、表地一枚仕立てのため、年間を通して着回しが可能。

Weight:450g
Material:Polyester 100%
Color:French Navy/Khaki Camo・Black/Grey Camo
Price:¥19,000(税抜)
Size:M・L

Black/Grey Camo

relax logo T

塩化銀を有効成分とした抗菌・抗ウイルス加工 技術Polygiene®ViralOff®を施したショートス リーブTシャツ。カリマーハウスロゴをフロントにあしらい、リラックスフィットを採用。 快適な着心地。

Weight:180g
Material:Cotton 73%, polyester 27% (Polygiene® ViralOff®)
Color:White・Black
Price:¥5,200(税抜)
Size:XS・S・M・L・XL


stuff bag 3L/7L

見た目以上に収納力を発揮する軽量なスタッフバッグ。底はマチ付きのため、山行時や旅行先でのバックの中での小物の仕分けに便利。シンプ ルに前面にロゴと容量を表記している。

Weight:3L/14g・7L/22g
Material:Nylon 100%
Color:Grey Camo・Khaki Camo
Price:3L/¥1,600・7L/¥2.200(税抜)

大分初のプロチームSparkle Oitaが九州一周ライド挑戦

2021年1月に大分県初のプロロードレースチームとして誕生したSparkle Oita(スパークル大分)が、2021年2月20日から26日までの7日間にわたって、九州各県を巡る「Sparkle Oita Launching Tour -九州一周チャレンジ2021」を行う。黒枝士揮、黒枝咲哉、孫崎大樹、沢田桂太郎、小野寛斗、宮崎泰史の6選手が挑む。

Sparkle Oitaの黒枝咲哉と黒枝士揮

大分県はもとより九州・日本全国で長期化する新型コロナによる影響により、飲食、観光業などさまざまなところで経済的・精神的に計り知れない影響が生じている。Sparkle Oitaはこの逆風の中、新たに生まれたチームとして、地域に明るいニュースを届けたいという思いから企画を立ち上げた。

九州の大自然や恵まれたアウトドアフィールドを活用し、新たなサイクルライフを提案するライドツアーを行うというものだ。

移動そのものを自粛するような風潮があるなかでも、地域の実態と向き合いながら、新たな生活様式や新たなスポーツ・観光のあり方を提案できる可能性が自転車にはあるのではないかと考えた。

訪問する各地ではファン、まちづくりに取り組む人、飲食・観光業の人たちとの交流方法などに配慮しながら元気を届けたいという。この取り組みでさまざまな困難に対してあきらめない姿を見てもらい全国の人たちに笑顔や勇気を届けしたいと考えているという。

Sparkle Oitaの(左から)沢田桂太郎、宮崎泰史黒枝咲哉、黒枝士揮、孫崎大樹、小野寛斗

このライドツアーの様子はSparkle Oita公式インスタグラムでライブ配信を行う。普段なかなか見ることのできない選手の練習風景やオフショットにも期待できる。さらに1週間のチャレンジをドキュメンタリー動画に仕上げていくなど、ファンにとっては待ちきれないチャレンジ企画となっている。

■スケジュール
20日(土):大分県 | 国東半島ステージ(約150km)
21日(日):大分県 | 竹田・佐伯ステージ(約120km)
22日(月):宮崎県 | 日南海岸ステージ(約165km)
23日(火):鹿児島県 | 霧島国立公園ステージ(約135km)
24日(水):熊本県 | 人吉-八代-熊本ステージ(約90km)
25日(木):熊本県・大分県 | 阿蘇くじゅう国立公園ステージ(約60km)
26日(金):福岡県 | 日田-朝倉-福岡ステージ(約88km)
27日(土):EXTRAイベント:大分県佐伯市「さいきりんぐ」ファンライド(予定)
●Googleのコース詳細

●Sparkle Oitaのホームページ

老舗レインウエアメーカーが自転車用を作るとこうなった

老舗レインウエアメーカーのカジメイク(富山県高岡市)が日常に必要な雨具をゼロから見直した、家族のための新レインウエアを発表。Makuakeで先行販売を開始した。

サイクルモード ハイポンチョ

同社は、時の最先端素材や新しいアイデアを積極的に採り入れた高い機能性で、日本有数のレインウエア取り扱い量を誇る。これまでにないレインウエアの新しいカタチを提案した「レインシェイカー」や「バッグインコート」などを通じて、Makuakeで毎回1000人を上回り、累計2400人からの支援を受けてきた。 

第3弾としてサイクルモード ハイポンチョが登場した。100年近く雨と向き合ってきたカジメイクが「街で暮らす家族が本当に欲しかったレインウエア」をあらためてゼロから見直して開発した、 新しい家族のためのレインウエアだ。 これまで多くのレインウエアを作り上げてきたカジメイクが、レインコートのデザイン性、レインポンチョの使い勝手のよさ、レインスーツの防水性をトータルで融合。

それぞれのメリットを取り入れながら、使いやすさを最優先に融合した、雨の自転車に大活躍する新しいレインポンチョのスタンダードがサイクルモード ハイポンチョだという。 色はカーキ・ベージュ・ギンガムの3色。

サイクルモード ハイポンチョ(オリーブ&カーキ)男性モデル:181cm/女性モデル:168cm

サイクルモード ハイポンチョの特徴

ありそうでなかった「ロング丈」+「前開きフルジッパー」

ロング丈のレインポンチョが便利なのは、リュックの上からでも羽織るだけですぐに足元まで全身をすっぽり覆ってしっかり雨を防ぐことができる点。特に雨の日の自転車走行ではレインパンツを履いたりしなくても、下半身が濡れにくくなるため、日常での使い勝手は抜群。 

ただ丈が長めな分、実際には普通丈のレインポンチョほど楽に脱ぎ着できるというわけではなかった。せっかくおしゃれで防水バッチリのハイポンチョを、もっと便利に使いやすくできないか。 

そこでサイクルモード ハイポンチョでは、レインコートのように脱ぎ着できるフロントジッパーを配置したことで、高い防水性とスタイリッシュさを維持したまま、脱ぎ着をさらに楽にすることができた。

袖もしっかりあるタイプなので、自然でおしゃれなシルエットであるだけでなく、動きやすさも抜群。日常に、レジャーにと気兼ねなく使うことができる。

スナップボタンで取り外し可能な専用レインバイザーは高いUVカット率も備えている

フードのツバ部分にはスナップボタンで取り外し可能な専用レインバイザーが着脱可能(特許取得済み)。これによって雨の日のお出かけ、特に自転車走行時などで顔周りの雨風をしっかり防ぐだけでなく、メガネをしている人でも常に視界は良好。本来はレインバイザーは別売りだが、今回のMakuakeプロジェクトではセットでお得な支援メニューを用意。

せっかくのメイクも落ちにくく、高いUVカット率も備えているなど女性にもうれしい機能がしっかりと、雨の日でも安心の快適・安全性能を備えている。 

サイクルモード ハイポンチョのヘルメット装着シーン
背中にも余裕があるため、リュックごとすっぽりと被ることができる。急な雨やちょっとした雨のときにも着脱はラクラク

キッズ用レインポンチョも

ハイポンチョ キッズ(ギンガム)

大人のレインウエアと同品質で、なおかつ成長に合わせて長く使える工夫の詰まった子供向けキッズレインポンチョ「ハイポンチョ キッズ」も合わせて開発。 色は家族で合わせて使える3色。

ハイポンチョ キッズはスナップボタンで着丈と袖丈の長さ調節が可能

サイクルモード ハイポンチョは超早割3500円、早割3700円。ハイポンチョ キッズは超早割2600円、早割2800円。サイクルモード ハイポンチョ1着 + V-002 レインバイザーセットは4900円。このほかにも夫婦セット割、親子セット割、家族セット割がある。

●Makuakeの詳細ホームページ

  

ワールドサイクルのR250から渾身のアイデア新商品

自転車通販サイトのワールドサイクルがオリジナルブランドとして展開するR250から、渾身の新商品、防水サドルバッグ スモールとハンドルロック 輪行ベルトが発売された。


R250 防水サドルバッグ スモール グレー

3年前に登場した防水タイプのサドルバッグの2代目。改良点は10カ所以上にのぼる。サドルが高くないと取り付けられない大型タイプではなく、秋冬の日帰り温泉ライドや、春夏の一泊ライドにちょうどいい中型タイプ。

縫製ではなく溶着による縫い目のない製法で防水性を高め、サドルが高くない人でも後輪に当たらないように、バランスよく取り付けられるように全体の形状と取り付けベルトの位置を徹底的に見直した。

容量:3.5~5.5L
素材:840D/TPU
重量:345g
販売価格:8800円(税別)
●ワールドサイクルの詳細サイト


R250 ハンドルロック 輪行ベルト

輪行するときにハンドルが曲がらないようにするための固定ベルト。エアロロードバイクなど、ハンドルのキレ角が制限されたバイク用で輪行するとき、ハンドルをまっすぐ正面を向いた状態で固定する。縦型輪行袋、横型輪行袋、どちらにも使用可能。

重量:45g
販売価格:1100円(税別)
●ワールドサイクルの詳細サイト

アデュー、ボワチュールジョーヌ…マヴィックがシマノにエール

2021ツール・ド・フランスから、チームの分け隔てなく公平な立場でメカニックサポートをこなすニュートラルアシスタントが日本のシマノになる。これまでツール・ド・フランスの象徴的な役割を担ってきたフランスのマヴィック社は、さみしさをわずかににじませながらもシマノにエールを送った。

2019パリ〜ツール ©A.S.O. / Bruno BADE

1973年のパリ〜ニースで、自転車の車輪を主に製造していたマヴィック社は初めてその象徴的な黄色いニュートラルアシスタンスカー、ボワチュールジョーヌを走らせた。チームや所属選手の国籍、順位や成績に関係なく、集団を中立的にサポートしていく。その役割は世界中のサイクリングイベントの礎となった。

ツール・ド・フランスの沿道で黄色い車がやってくれば、それはマヴィックだとだれもが分かった。フランス国民のみならず、世界中の自転車ファンから愛され続けてきたボワチュールジョーヌ。2021年からツール・ド・フランスをはじめとするASO主催イベントでは大阪府堺市の自転車パーツメーカー、シマノに変わる。ニュートラルカーは黄色から青色に変わることになる。

ボワチュールジョーヌに同乗取材

ツール・ド・フランスで選手たちの後ろを伴走する車両隊列の中で、一番目立つのが黄色いボワチュールジョーヌだ。これまでも何度かステージのスタートからゴールまで同乗させてもらったことがあるが、直近では2014年の最終日、パリ・シャンゼリゼで乗車する機会を得て、彼らの仕事ぶりをチェックすることができた。

2019フレーシュワロンヌ女子レース ©A.S.O. / Thomas MAHEUX

2020年までのツール・ド・フランスでは、出場22チームは2台のサポートカーが選手団の近い位置で追従することが許されていて、パンクなどの機材故障に対応している。こうしたチーム所属のサポートカーとは別に、黄色いボディのサポートカーを帯同させるのは国際規定で定められている。これがチームの分け隔てなく公平に機材故障に対応するという任務を持ったニュートラルアシスタンスカーだ。

フランスのマヴィック社はシマノのようにあらゆるパーツを開発・販売する規模ではなく、かつては変速機やクランク周辺部など、現在も車輪やアパレルなどに特化して製造する。企業規模としては小さいが、ASOとともに大会を育んできた実績と貢献度は計り知れない。これまでツール・ド・フランスにとってマヴィックは協賛企業ではなく、協力企業という特別の立ち位置でもあった。

フランス語で「黄色いクルマ」という意味の「ボワチュールジョーヌ」はいつの間にか沿道の人気者に。オートバイ型の「モトジョーヌ」もマヴィックが走らせているもので、その役割と人気ぶりは同じだ。

2018ツール・ド・フランスで崖下に転落したフィリップ・ジルベールを救助 ©A.S.O. /Pauline Ballet

ボワチュールジョーヌは運転手のほかに後部座席に敏腕メカニックが乗車し、いつでもトラブルに対応できるように待ち構えている。クルマの屋根には交換用の車輪と自転車がズラリと搭載されているのだが、チームによって使用するパーツメーカーが異なるので、全チームの使用機材の互換性を頭の中にたたき込んで、瞬時に対応できるようにしている。いわばプロ中のプロである。

コンコルド広場に停車したボワチュールジョーヌ

その出番はいつも突然やってくる

彼らの出番はラジオツールと呼ばれる車載無線で指示される。

「ボワチュールジョーヌ、先頭集団で○○チームの選手がパンク!」

指示が入るや、「あのチームの後輪はカンパニョーロの11段変速だ」などと判断し、現場に急行するや適合する車輪を選択して交換する。

車輪の交換はひんぱんにあるが、ボワチュールジョーヌが自転車を交換することはほとんどない。使用するペダルの形状がチームによってバラバラで、これに選手の体格によってフレームサイズの違いが加わるからだ。1秒を惜しんで前を走る集団に追いつきたい選手を前にして、ペダルを交換しているなんてヒマはない。こういった場合はチームカーの到着を待つのがほとんど。

大観衆が沿道を埋め尽くしたシャンゼリゼ通りを先頭で走る

助手席にはステージごとにスポンサーなどのVIPが乗る。世界各国の営業面でのキーパーソンやメディアなどの名前が予約リストに掲載されている。競技のうえでなくてはならない存在なのかもしれないが、同時進行で社交が展開されている。このあたりが伝統に裏打ちされた文化であることがうかがえる。

ニュートラルカーとチームカーの役割

自転車レースでは選手がアタックして先頭集団とメイン集団に分かれた場合、一定のタイム差が開くと審判がサポートカーに無線で先頭集団の後ろに位置するように指示を送る。先頭集団が所属するチームのサポートカーが後ろに着くことを認められるのはタイム差が2〜3分になってから。2分以内は各チームのサポートカーではなくマヴィックのニュートラルアシスタンスカーがつなぎ役として先頭集団の後ろに着く。タイム差が1分を切ると、2つの集団が合流する可能性が高くなったと判断して、すべてのサポートカーが元の位置に戻される。

また選手後方で隊列を組む関係車両の中でも目印となっている。隊列はディレクターカー、医療車に続いて、出場22チームの第1サポートカーが前日の成績順に並び、ボワチュールジョーヌをはさんで第1サポートカーが同様に並ぶ。レース途中はメカトラブルや選手へのボトル渡し、アタックした選手への追従が認められるなどで混とんとした状態となるが、一段落し手元の位置に戻る場合はこのボワチュールジョーヌが目印になるのだ。

ボワチュールジョーヌの助手席より

ボワチュールジョーヌに乗ってシャンゼリゼの特設サーキットを体験した。世界で最も華やかだと言われるこの大通りだが、細身のタイヤをはいたロードバイクで走ることをまず想定していないと思った。鏡面のようなアスファルトではなく、石畳なのだ。しかもエトワール凱旋門に向かってゆるやかに上っている。選手たちはここを時速50kmで突っ走るのだから信じられない。

選手と同じ景色を体感

ゴールはフランス革命で断頭台が置かれたコンコルド広場からシャンゼリゼの直線路に突入する。このときのスピードは時速70kmにもなるはずだが、コーナーがかなりタイトで視覚的に針の穴に突入するような感じだ。最速の走行ラインは1本しかない。それを手に入れるためにアシスト陣を使って高速列車を走らせる。華やかさだけではない、大変なフィナーレだ。

選手たちがゴールしたら、真夏のフランスを駆け抜けた23日間の夏祭りも終わり。黄色うウエアに身を包んだマヴィックのメカニックたちがコンコルド広場の片隅で仕事を終えた充実感に満ちた面持ちでたたずんでいたのが心に残った。

ボワチュールジョーヌのフロントガラス越しに。シャンゼリゼに凱旋した選手のタイミングをはかってフランス空軍が戦隊飛行でフィナーレを演出

最後のコメントは「ボンシャンス、シマノ」

マヴィックが48年にもおよぶツール・ド・フランスでのメカニックサポートを終えた。ASOとの契約は途絶えたものの、スポーツとサービスへの情熱、そして勝利を求めて考えは変わらないという。マヴィックはすべてのサイクリストのためにこれからもこの世界の真ん中で存在していくとコメント。

そして最後に「ボンシャンス=幸運を! シマノ」と結んでいる。

●マヴィックのホームページ

コロナ禍で大ブームでも冬の自転車通勤は快適に安全に

コロナ禍において電車移動時の「密」を回避できる自転車通勤・通学をする人が増えている。政府も「新しい生活様式」の1つとして、自転車通勤・通学を全面的に推奨。健康にも、労働生産性にもいいとされる自転車だが、安全にそして快適に走るためにはしっかりと準備をする必要がある。

自転車の需要増。自転車ショップはニーズに対応

首都圏などに二度目の緊急事態宣言が発出されているが、日常の買い物、通勤や通学などで外出しなければならない場合もある。その際、密を避けるための有効な移動手段として、自転車を新規に購入する人が増えている。欧州の大都市でもそれが顕著で、日本のパーツメーカーの供給が追いつかないほどの自転車ブームだと報じられている。

「新規購入や整備依頼のニーズに対応すべく、自転車販売店は営業していますので、お困りの際は最寄りの自転車販売店に相談してください」と、自転車普及を推進する自転車協会のコメント。

その一方、コロナ禍による自転車利用者の急増で事故も増加していると指摘する。

「自転車は道路交通法上の軽車両であるということを認識し、ルールとマナーの遵守をお願いするとともに、怪我をすることでひっ迫する医療機関に負担をかけないよう、乗車時にはヘルメットの着用など安全への十分な配慮を」とつけ加えている。

冬でも快適に走るためのアイテム

パーツやアクセサリーなどを通販するワールドサイクルの岩田康裕さんが、2020年春の緊急事態宣言時に引き続き、自転車通勤・通学を劇的に快適化するアイテムを選んでくれた。前回のポイントは汗対策だったが、今回は冬の寒さや暗さをどう乗り切るか。

「グローブやシューズカバーなど、汚れの目立つものはどうしても黒っぽいものを選びがちですが、冬場は昼間でも天気が悪いと車から見えにくくなります。ヘルメットやウエアなどを含めて明るめの色を選ぶのがおすすめです」と岩田さん。紹介したものはすべてワールドサイクルで扱われている通販商品。価格はすべて税込み。

耳をガード

R250 ヘルメットイアーウォーマー
ヘルメットの内側にマジックテープで取り付けられるイアーウォーマー。1782円。

花粉症対策

POiデザイン ツアーマスク ブラック
花粉や排ガス対策で便利。交換が可能な高性能フィルターを装備したバルブ付き高性能マスク。欧米で需要が急増し、完売が予測されるので、在庫のあるうちに。2353円。

操作性も考慮

R250 ウィンターハンドルカバー ドロップハンドル用 ネオプレーン ブラック
ドロップハンドル用ハンドルカバー。手が小さい人にもおすすめ。ブレーキ部分のみならずハンドル下部も握れる。6050円。

足もとを守る

R250 ウィンターシューズカバー ネオプレーン ブラック
防風性、保温性の高いネオプレーン素材を使用したシューズカバー。大きめのリフレクターがあるで、夜間走行時の被視認性も高い。3850円。

熟年になったら

遠近両用調光アイウェアー(現在欠品中)
サイクルコンピュータの表示が見にくくなった人に便利な遠近両用サングラス。9801円

対向者に配慮

ガシロン V6C400 ヘッドライト USB充電 自動調光
十分な明るさを確保しつつ、上方向への配光をカットする設計で対向車や歩行者がまぶしくないように配慮したモデル。3828円。
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遅刻しないため

パナレーサー グラベルキング プラス 700C(622) フォルダブル
途中でパンクをしたら会社や学校に間に合わない。そのため耐パンク性能を強化したタイヤ。1本4829円。