オンラインストアでHotwalk自宅配送…用品も店舗受け取り可

スペシャライズドオンラインストアが、キッズバイクHotwalkの自宅配送と、エキップメント(用品)の店頭受け取りサービスを開始した。

子供用キックバイクの「Hotwalk」購入時、店頭受け取りのクリック&コレクトに加え、自宅への直配送も選べるようになった。

さらに、これまで自宅配送のみだったエキップメントは、購入時に店舗受け取りの選択も可能になった。全国の好きなスペシャライズド正規販売店での受け取りができ、送料もすべて無料となる。ますます便利になったオンラインストアを利用してみたい。

●スペシャライズド公式オンラインストア

Hotwalkの自宅配送は組み立てが必要となる。組み立てが不安の場合は店舗受け取りを選ぶのがいい。詳しくは購入時に表示される注意事項を確認のこと。店舗受け取りの際は、受け取り前に店舗の営業時間、定休日などを確認。

さいたまディレーブがシュアラスターとパートナー契約

さいたまディレーブを運営するオリエンタルスポーツは、シュアラスター社と2020年に続き、2021シーズンもユニフォームパートナー、⾃転⾞専⽤ケミカルの製品開発に関するパートナー契約を締結した。

「昨年から⾃転⾞専⽤のケミカルをユニフォームパートナーであるシュアラスターと開発を⾏ってきました。プロトタイプとしてレー スで実践投⼊しておりましたが、我々選⼿のワガママとも思われる細かな要望を繰り返しフィードバックいただき、スポンサーを超えた関係性の中でプロフェッショナルな新製品ができた」とさいたまディレーブの岸崇仁。

「また、ユニフォームパートナーとしても昨年に続き参⼊いただき、感謝の気持ちをもってレースに挑みます」

●さいたまディレーブのホームページ

高機能自転車用ライトオーライトが日本で販売開始

自転車通販サイトのワールドサイクルが、新たに自転車用ライト「OLIGHT(オーライト)」の取り扱いをはじめた。中国深センで作られた、防水機能や防眩機能にすぐれた高品質で低価格な自転車用ライト。

ワールドサイクルが取り扱うのは、フロント用が3種類、リア用が1種類となる。

RN1500は5000mAhの21700充電式電池を搭載して、最大出力は1500ルーメンで、ロードサイクリング、MTBライディングに適している。

リア用のRN120は感光センサーとスマートモーションセンサーを搭載し、センサーが明るさと振動を感知。スマート設定では、内蔵の高感度赤外線が周囲の照明条件に応じて自動的に明るさを調整。モーションセンサーによりブレーキがかかると、自動的に120ルーメンで3秒間点灯し、後からの車の注意を引き、安全を守ってくれる。

●フロント用
RN400
RN800
RN1500
●リア用
RN120
(クリックすると通販サイトに飛びます)

パレパントルが開幕戦グランプリ・マルセイエーズで優勝

新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、2021年の欧州ロードシーズンが開幕。1月31日にフランス南部で開幕レースとして知られるグランプリ・ラ・マルセイエーズが行われ、AG2Rシトロエンのオレリアン・パレパントル(フランス)が優勝した。

オレリアン・パレパントル(左)がグランプリ・ラ・マルセイエーズで初優勝 中央は2位のブライアン・コカール ©Fred Machabert / ypmedias.com

24歳のパレパントルは激しいゴールスプリント合戦で、ビタルコンセプトのブライアン・コカール(フランス)をわずかに制して、プロ初勝利を挙げた。

「厳しいレースだった。今日、私たちはチームとして大きな野望を持っていた。ゴール前で絶好の状況になったとき、まだその野望を実現できるとは思っていなかった。ゴールスプリントに加わって、この非常に特別なスプリントでなんとか勝つことができた」とパレパントル。

オレリアン・パレパントル ©Vincent Curutchet / AG2R CITROËN TEAM

「この開幕戦でプロ初優勝を果たしたのでうれしい。今日、グループはイーブンペースだった。チームは交代でアタックに出た。フランスのシクロクロス選手権でチームメートのクレモン・バントゥリーニが優勝した後、ロードシーズンをうまく開始することが重要だった。AG2Rシトロエンのためにいい働きができたと思う」

●グランプリ・ラ・マルセイエーズのホームページ

さいたまディレーブの新監督に鈴木卓史が就任

さいたまディレーブは、埼玉県内に3店舗を構えるスポーツバイクファクトリースズキの鈴木卓史代表を新監督として就任させたことを発表した。

鈴木監督は高いマネジメント能力と知識、メカニック技術、そしてなによりロードバイクとチャレンジをする若いレーサーたちへの愛を兼ね備えていることから抜擢された。

鈴木卓史新監督のコメント

さいたまディレーブの鈴木卓史監督

「2021年シーズンは選手全員20代と若いチーム編成となりました。若さあふれる走りに期待してください。選手はシーズン開幕に向けて始動しております。

チームのバリューとして3つの忘れないを掲げます。
・一歩一歩成長する努力を忘れない
・スポンサー、ファンの皆様に感謝の気持ちを忘れない
・地域、支えてくれる人を忘れない

新型コロナウィルスが猛威をふるい先が見えない時代ですが、選手の熱い走りで地域のみなさまに元気や勇気を与えれる地域密着型のチームとして、愛されるチームを目指して活動します」

●さいたまディレーブのホームページ

EFジャージ発表。NIPPOロゴも規定通りにひっそり配置

別府史之中根英登が所属するEFエデュケーションNIPPOのラファ製チームジャージが発表された。

2019年のツアー・ダウンアンダーでデビューした真っ黒なブラックアウトキットから2020年ジロ・デ・イタリアで話題を独占したアヒルジャージ。ラファとEFは常に既成概念を打ち破ってきた。

ラファのジャージキットに袖を通すことは、常識を覆し、スポーツを前へと進めることを意味しているという。しかし、パレススケートボードとのコラボレーションであった「アヒル」ジャージはプロのプロトンに衝撃を与えたが、今回は羽を撒き散らすことはない。熱湯を注ぎ込んだ昨シーズンとは異なり、2021年の選手たちは従順なジャージキットをまとう。

実際のところ、世界で最も従順なジャージキットであるとも言える。ルールブレーカー(掟破り)という名声を得ているラファだが、今シーズンのデザインはルールメーカー(掟作り)の規則に則ったものだ。

ルールや規則に則ったジャージをデザインすることを目標としながらも、デザイナーたちはラファらしさにこだわった。デザイナーたちは細心の注意を払ってスポンサーロゴの位置や間隔を調整。従順なジャージを作るというクリエイティブなアプローチを示す注釈を添えている。

これらの細かい部分はヘリコプターの空撮で見てとることができないが、実際にジャージを着るライダーやサポーターたちは、ロードレースを前に進めたいと願うチームの気持ちをくみ取ることができる。テレビの前やコース沿道から声援を送るファンは、プロトンの中で鮮やかに発色するチーム伝統のハイビズピンクを見逃さないはずだ。

●ラファ詳細のホームページ