バルデがツール・ド・フランスの石畳区間を試走

AG2Rラモンディアルのロマン・バルデ(フランス)が2018ツール・ド・フランスのコースとして採用された15カ所のぱべ(石畳)区間を試走した。同行したのはチームメートのオリバー・ナーセン、トニー・ガロパン、ジュリアン・デュバル、シルバン・ディリエ。バルデは過去2年のツール・ド・フランスで総合2位、3位と上位に食い込む実力者で、33年ぶりのフランス勢の総合優勝を期待されている。

2018ツール・ド・フランスのコースとなる石畳の悪路を試走するAG2Rのバルデら

北フランスの悪路を試走したのは1月26日。2日後に南フランスのマルセイユで開幕戦のグランプリシクリスト・ラマルセイエーズを控えていての動きだった。7月15日に開催されるツール・ド・フランス第9ステージのアラス〜ルーベ間に断続的に15カ所のパベが出現する。この日はこの時期の北フランスにありがちなどんよりとした天候で、ぬかるんだコースを走った。

「今日は楽しめた」とバルデ。「7月にし烈な戦いが待っていても、この経験が生かされると思う」

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