ネイサン・ハースがツアーオブオマーン第2Sを制して首位に

カチューシャ・アルペシンのネイサン・ハース(オーストラリア)が2月14日にオマーンで開催されたツアーオブオマーン第2ステージで優勝した。13日に開幕したこの6日間のステージレースで、区間優勝のボーナスタイムを獲得したハースが総合成績で首位に立った。

ツアーオブオマーン第2ステージを制したネイサン・ハース ©Getty Images

レースは序盤から先行していた4選手が最後の上り坂で捕らえられると、16選手が集団のままゴール勝負へ。ハースがBMCのフレフ・バンアベルマート(ベルギー)らを抑えて優勝した。

「昨年のこのステージで5位になっていたため、チームメートがボクを最後まで導いていってくれた。途中はなにも考えないようにして、ひたすらサドルの上に座って最後を待っていた」とハース。
「このコースは上り坂をクリアしてから下りになる。ボクのような選手が勝てたのは、そんな状況をよく把握していたことが勝因だったと思う」

大会は2月18日まで。

●関連ニュース

カチューシャ・アルペシンは米国ワフー社製サイクルコンピューターを採用

●最新ニュースへ