富士山麓のサイクリングバスツアーは9月1日…初級者でも安心のサポート

観光バスに自転車を積み込んで風光明媚な目的地まで移動し、サイクリングを楽しむ国際興業の「サイクリングバスツアー」が9月1日(土)に「富士山周遊コース2018」を催行することになり、その参加者募集を開始した。東京五輪ロードレースのコースとして注目される静岡県小山町をゴールとし、富士山をおよそ3分の2周する。走行距離約74km、標高差770m。東京五輪の自転車4競技のうち3競技を開催する静岡県東部エリアを自転車パラダイスにしようという「静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会」とのタイアップ事業。

各日の旅程は早朝に東京と新宿を出発。富士山北麓に位置する「道の駅なるさわ」を自転車でスタート。富士ミルクランド、奇石博物館、富士山こどもの国のエイドステーション3カ所ではご当地補給食が用意される。小山町あしがら温泉にゴール。入浴・食事・休憩後に帰路に着く。まる1日のツアーとなるため規定により運転士2名体制の運行となる。

旅行代金は1人1万5800円。代金に含まれるのは食事代、温泉入浴代、休憩地点での補水・補食費用、保険代、大型貸切バス代、有料道路代、駐車場代、諸経費。

「静岡県小山町は都心から約1時間でお越しになれる場所であり自然豊かな町です。町は自転車のまち小山町ということで、年間3回自転車レースも開催しております。坂の多い町ですが、富士山を中心にゆっくりと景色を眺めながらサイクリングを楽しんで下さい。また、駿河小山駅前の町の駅、道の駅すばしりの2カ所にあるKIRIN飲料自動販売機でタイヤチューブも購入できます。これからもサイクリングを楽しむみなさんを応援サポートしていきます」と小山町観光協会野末一夫事務局長。

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