サッカーワールドカップ準決勝の夜はホテルがもぬけの殻…どこに見にいったの?

ツール・ド・フランス取材日記第4ステージ。ペイドラロワールを発つ日も朝のジョギングからシャワーを浴びてサッパリして、カンパニールホテルのテラス席で朝ごはん。ボクがお会計をするころには各テーブルはすでに次のお客さんのためにセッティングされていて、サッカー仕様のテーブルシートがきれいに並べられていました。準決勝までしっかりと在庫しているのはさすが強豪国だと感じました。

ツール・ド・フランスさいたまPRのため主催者が現地入りすると、すかさずキッズジャーナリストが取材

前日はスケートリンクの寒さでカラダが冷え切ってしまい、朝はちょっとセキが出ましたが、この日は猛暑なので体温も浮上して回復。でもひたすら暑い1日となりました。

カンパニールホテルのテラス席。前日の夕ごはんもこのテーブルだった
この日は午後8時からフランス対ベルギー戦。愛国心が燃え上がる

ゴールのサルゾーは正真正銘のブルターニュ地方。ブルターニュというくらいなので文化も風土も英国に似ていて、バグパイプの音色が歓迎してくれます。サルドプレスには地元特産のシードルと白カビチーズ。生牡蠣もありますが、20年ほど前のこの地方で大変な思いをしたので、手はつけません。

ショレの美しい公園やカテドラルなどをラン。ゴミがほとんど落ちていなかったのは驚き

この日のゴールは半島の突端なので、ゴール後の待避路はコースを逆走するしかありません。こういった場合、フェンスの撤去係は自分の作業を最優先するので、関係車両が渋滞しようがお構いなし。ただし今回は通達があったようで、チームバスは真っ先に、キャラバン隊もフェンス撤収作業の前に退出することができました。ボクもコフィディスのキャラバンカーの間に入って脱出成功。

午後8時からサッカーワールドカップ準決勝「ベルギー対フランス」があるので、この日はみんな仕事をこなすのが早かったなあ。ボクもルーブルホテルグループの一番下、プルミエクラスにチェックイン。このカテゴリーのホテルにチームや協賛企業は泊まることがなく、オフィシャルグッズの販売チームとボールペンの「ビック」チームと一緒。でも彼らはどこかで夕食を予約しているらしく、ワールドカップの試合時間はもぬけの殻でした。

ブルターニュ地方は文化も気候も英国的

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