ファッション誌コラボの電動アシスト自転車 il mio(イルミオ)ホワイトモデル新発売

ブリヂストンサイクルは、光文社ファッション&ライフスタイル誌「STORY」とコラボした電動アシスト自転車「il mio(イルミオ)」のホワイトモデルを2019年1月下旬から全国の販売店を通して発売する。13万9800円(税別)。

光文社「STORY」とコラボした電動アシスト自転車「il mio(イルミオ)」のホワイトモデル

il mioは子育てが一段落し、次の自分を考えて積極的に新しいことへ挑戦したい世代に向けて、商品開発をSTORY編集部と共同で行った電動アシスト自転車。

2018年10月から光文社公式通販サイトkokode.jpで、先行発売した車体カラー“トープ”が同サイトの2018年10月度の売り上げNo1を獲得した。

子ども乗せ電動アシスト自転車の利用は年々増加傾向にある。今回、開発発売する製品は子どもを乗せる機会がなくなり、次の電動アシスト自転車へ乗り換えたいという女性「子ども乗せ卒業層」を対象としたもの。子育てが 一段落する女性のライフステージ特有のニーズを織り込んだ商品で、「シニア」、「子ども乗せ」、「通学」市場に次ぐ、「子ども乗せ卒業市場」という電動アシスト自転車の新しい市場の形成に注力している。

ターゲットユーザ世代が求める「日常生活に便利な実用性」「所帯感を出さないデザイン」「おしゃれなコンパクト設計」というニーズからイルミオが誕生。イルミオとはイタリア語で「私のもの」という意味で、「自分だけの自転車で自分時間を楽しめる生活」を目指して名付けられた。デザインは、洗練された大人のファッションを求めるSTORY読者の声を反映し、細部までこだわったエレガントなデザインと統一感のあるカラーリングを実現した。

(1)気分が上がるデザインだから行動範囲を広げたくなる。自転車でちょっと遠出してカフェやショッピングへ行きたい気分になる。

(2)仲のいい同僚や独身時代の友達に会いにいきたくなる。

(3)必要に迫られて自転車に乗る生活から、より健康的でおしゃれな生活のために自転車に乗ろうと思えるようになる。

これらの3つのテーマから「40代の毎日が輝きだす“マジックバイク”」というコンセプトとしたという。

イルミオ・トープ。13万9800円(税別)

il mioには、“走りながら自動充電”する回復充電機能を搭載。この回復充電機能は、従来の「左ブレーキをかける」と回復充電できる機能だけでなく「走行中にペダルを止める」と前輪モーターが発電してバッテリーを充電する機能だ。この機能により走行距離が最大28%向上し、4日走ると最大一日分を充電できるようになった。

梶原悠未・古山稀絵がアジア選手権女子マディソンで優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は最終日となる1月13日、女子マディソンが行われ、梶原悠未(筑波大)・古山稀絵(日本体育大)の日本チームが優勝した。

アジア選手権女子マディソンで優勝の梶原悠未(左)と古山稀絵 ©2019 JCF

女子マディソンは2018年のアジア競技大会の雪辱を晴らすべく梶原/古山ペアが出場。レースでは好位置でレースを進める古山からハンドスリングを受けた梶原が持ち前のスプリント力を生かす形で得点を重ね、韓国とマッチレースの状態で終盤へ。得点が2倍となる最終フィニッシュのスプリントで韓国に先着し、日本はマディソンで連覇を果たした。

「今までのアジアのレースとは全く異なる厳しいレース展開。それを2人で乗り越え、勝てて本当にうれしい」と梶原。

「今後のワールドカップでアジアチャンピオンジャージが着られることを誇りに思う」と古山。

アジア選手権女子マディソンで優勝の梶原悠未(中央左)と古山稀絵(同右) ©2019 JCF

男子マディソンは窪木一茂/橋本英也のペアで出場。中盤で韓国と中国に先行を許して3位になった。

男子マディソン

1 韓国 81点

2 中国 41点

3 日本(窪木一茂・橋本英也)33点

アジア選手権男子マディソンの窪木一茂(左)と橋本英也 ©2019 JCF

女子スクラッチ

8 鈴木奈央

女子マディソン

1 日本(梶原悠未・古山稀絵)28点

2 韓国 23点

3 ウズベキスタン 14点

男子ジュニアオムニアム

5 高橋舜(日本)112

小林優香がアジア選手権女子ケイリンで日本勢女子15年ぶりの優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は最終日となる1月13日、女子ケイリンが行われ、小林優香が優勝した。

アジア選手権女子ケイリンを小林優香(左)が制した ©2019 JCF

女子ケイリンはスプリントと同じ小林優香と太田りゆのガールズケイリン選手が出場し、ともに決勝へ進出。決勝では目まぐるしく展開が動くなか、見事な追い上げを見せた小林が1着。五輪メダリストが複数存在し、レベルの高いアジア選手権女子ケイリンでは日本選手として15年ぶりのチャンピオンとなった。

「アジア選手権で初めて金メダルを取ることができた。今大会は勉強になることもあり、次のワールドカップ、世界選手権に向けてしっかり仕上げていきたい」と小林。

女子ケイリン

1 小林優香(日本)

2 リー・ワイジー(ホンコンチャイナ)

3 ゾン・ティエンシー(中国)

4 太田りゆ(日本)

アジア選手権女子ケイリン優勝の小林優香を中央に左が2位リー・ワイジー(ホンコンチャイナ)、、右が3位ゾン・ティエンシー(中国) ©2019 JCF

女子ジュニアケイリン

7 飯田風音(日本)

川本翔大がアジアパラサイクリング選手権男子1kmタイムトライアル優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第8回アジア・パラサイクリング自転車競技選手権は大会4日目となる1月12日、パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルが行われ、川本翔大が優勝した。同選手は男子個人パーシュートと合わせて2冠。

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルで優勝した川本翔大 ©2019 JCF

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアル

1 川本翔大(日本) 1分11秒326(係数補正値)

パラサイクリングC1-3男子1kmタイムトライアルで優勝した川本翔大 ©2019 JCF

パラサイクリングB男子1kmタイムトライアル

3 日本(木村和平・倉林巧和)1分06秒064

梶原悠未がアジア選手権女子オムニアムで3連覇

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は大会4日目となる1月12日、女子オムニアムが行われ、日本の梶原悠未(筑波大)が3連覇を飾った。

梶原悠未がアジア選手権女子オムニアムで3連覇 ©2019 JCF

日本のみならずアジアでも連覇を続ける梶原だが、ロンドン五輪ロードレースの銅メダリストであるオルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン)が今大会に参戦し、強力なライバルとなった。

レースでは梶原がすべての種目を安定して上位を獲得し、首位で最終種目のポイントレースへ。ポイントレースでも常に10点程度の差をキープし、そのまま優勝。アジア選手権オムニアムでは2017年から3連覇となった。

「すっごくうれしい気持ちでいっぱい。2年連続で勝っていて、オリンピックのポイントもあり絶対に落とせない大会。目標を達成できほっとしている」と梶原。

「プレッシャーというより緊張はあったが、スタートしたら自分の走りをするだけ。集中して強い気持ちを持って走ることができた。次のワールドカップでも全力を尽くし表彰台に立ちたい」

女子オムニアム
1 梶原悠未(日本)130点
2 ファン・ティンイン(チャイニーズタイペイ)119点
3 オルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン)119点

アジア選手権女子オムニアムで3優勝した梶原悠未を中央に左が2位ファン・ティンイン(チャイニーズタイペイ)、右が3位オルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン) ©2019 JCF

男子スプリントは渡辺一成、新田祐大、深谷知広の3選手が出場。全員がベスト8まで勝ち進んだが、渡辺の4位が最高となった。

男子スプリント
1 アジズルハスニ・アワン(マレーシア)
4 渡辺一成(日本)
6 新田祐大(日本)
7 深谷知広(日本)

男子ポイントレース
6 窪木一茂(日本)52点

男子ジュニアスプリント
8 市田龍生都(日本)

男子ジュニアポイントレース
4 生野優翔(日本)8点

男子ジュニア個人パーシュート
4 四宮寛人(日本)3分33秒291

女子ジュニアスクラッチ
2 内野艶和(日本)

トレック・セガフレード女子チームのペイントがカスタムオーダーできる

トレック・ジャパンは、2019年シーズンに発足するトレック・セガフレード女性チームがレースやトレーニングで使用するバイクのペイントスキームを、Project Oneを通じて発売する。

愛車マドンとオドレ・コルドン
トレック・セガフレードが使用するドマーネ

新しいペイントスキームは、ブルーとホワイトを基調としたさわやかなグラフィックで、トレックのカスタムプログラムProject Oneを通じて注文することができる。 このペイントスキームはロードバイクフレームのMadone SLR、Émonda SLR、Domane SLRで選択することができる。

ドマーネを持つアンナ・プリフタ
トレック・ドマーネがシチリア島キャンプで集結
トレック・エモンダに乗るエリーザ・ロンゴボルギーニ

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