ブリヂストンサイクルが小学生向け自転車交通安全教室

ブリヂストンサイクルは、サイクルセーフティの一環として交通安全活動を実施。5月31日(金)に全学年の全児童630名を対象とした自転車交通安全教室を栃木県栃木市立大平中央小で開催した。

見通しの悪い交差点で安全確認をする

今回は、全校生徒が対象の安全教室のため、それぞれの学年に合わせたプログラムを設定し、安全教室を実施した。1年生、2年生の児童は主に「信号機のある交差点の渡り方」をテーマに、横断歩道の渡り方やその際の安全確認の仕方などを、実際の歩行体験を通じて学んだ。3年生以上の児童は、主に「見通しの悪い交差点の通行」をテーマに、交差点での一時停止や危険予測、安全確認の仕方などを自転車乗車体験を通じて学習した。

各回45分のプログラムと短い時間だったが、講師の話しに集中し、真剣な眼差しで耳を傾ける児童の姿が見受けられ、交通安全に対する意識の高さを感じたという。また、全員が身近に潜む危険について体験学習したことで、より交通安全の理解を深めることができたようだ。

真剣に講師の話を聞く児童の様子 

ブリヂストンサイクルは、「今後も地域貢献活動や自転車の交通安全啓蒙活動を実施していきたい」という。