フランスのラグビーは前後半だけでなく第3ハーフがある

フランス南西部のオクシタニー地方はラグビーが盛んな地方で、2019年ラグビーワールドカップ日本大会に出場するフランスナショナルチーム37人(バックアップメンバー6人を含む)のうち、11人もの選手を送り出している。4年後の2023年はフランス大会で、同地のトゥールーズで試合が開催される。

くまモンとスタッド・トゥールーザンの仲良しツーショット © Stade_Toulousain、 © 2010 Kumamoto pref. Kumamon

オクシタニーのラグビーは、単なるスポーツにとどまらずこの地方の文化そのもの。ラグビーの情熱はこの地方において、ライフスタイルのあらゆるところに浸透している。現地での試合後に勝者と敗者が盃を酌み交わし、お祭り騒ぎをする「トワジエム・ミタン」(第3ハーフ、試合後のお祭りという意味)という習慣もそのひとつ。

アジャンのラグビー競技場 ©Dominique Viet
フランス政府の元閣僚で、現在はオクシタニー地域圏議会の議長を務めるキャロル・デルガさんがラグビーW杯に合わせて来日

ラグビー関連の店は多く、クラブグッズを販売する店はもちろん、元ラガーマンが経営するレストランやバー、ラグビーボール型のチョコレート、ラグビーを題材にしたキャバレーのレヴューなど多岐にわたる。

ラグビーは19 世紀末にフランスに伝わり、まずパリでその愛好者ができ、それから驚くほどの熱狂とともに、フランス南西部のあらゆるところへと普及していく。そしてこのスポーツは、オクシタニーの人々のライフスタイルや性格に見られる、地方特有の哲学にぴたりとはまり、重要なものとなった。

スタッド・トゥールーザンに所属する日野剛志 ©Stade toulousain

誇りとホスピタリティーの微妙なバランス、懇親性と陽気な精神、勇ましさと他者へのリスペクトがこの土地とマッチ。この地方でこのうえないスポーツとなったラグビーのために、オクシタニーのどこでも、それがどんな小さな村でも毎週日曜日、全ての世代、家族、友人、そして全ての社会階級どうしが集まるという。

数字で見るラグビー:完全にラグビーな地方!

トゥールーズのキャピトル広場でパブリックビューイング ©Dominique Viet

7万人以上の登録選手(フランス全体で32万8000人=2018年統計)が約400のクラブに分かれて所属するオクシタニーは、15人制ラグビーのフランスで1番の地方リーグ。また、毎年2万人の若い選手が、全域に数100あるラグビースクールのどこかでラグビーを始めている。

フランスで最もスポーツが盛んな地方(77.6%以上の住民がスポーツ活動を実践:2018年統計)であるオクシタニーにおいて、ラグビーは、サッカー、テニスとともに、最も競技人口の多いスポーツのトップ3を形成している。

ドラゴンズ・カタランズの優勝 ©Dragons Catalans

トップ14(フランス選手権1部)所属の3つのチームと、プロ D2(同選手権2部)の5つのチームがあるオクシタニーは、フランスで最も多くトップクラスのプロクラブが存在する地方となっている。

女子ラグビー
地方の3つのチームが、エリート・アン(1部リーグ)で、他の3つがエリート・ドゥ(2部リーグ)でプレーしている。現在スタッド・トゥールーザン所属のガエル・エルメ(Gaëlle Hermet)は、6ネーションズ2018年大会の時、女子フランス代表の元キャプテンを務めた。これらのチームがいい結果を出していること、そしてメディア露出が増えたことで、登録選手数が激増し、すでに80以上の女子チームが地方に存在している。

モンペリエ・エロリーリュグビー女子クラブ ©Stade toulousain

競技場外での観戦場所や試合後に盛り上がれる場所

トゥールーズのパブ ©OT Toulouse

「ラグビーは、前後半の2つではなく、3つのハーフにわたってプレーされるのだ。前半は熱意、後半は勇敢、その後は友愛」ルネ・クラボス(René CRABOS)元フランス代表
大きな試合の時には、オクシタニー地方の主要なラグビー都市では、トゥールーズのキャピトル広場(Place du Capitole)、モンペリエの市庁舎広場(Parvis de l’Hôtel de Ville)などに、大型スクリーンが設置され、安全なパブリックビューイング体験を存分に楽しめる。ラグビー愛好家の中には、店内で試合の放送を流す、やはり特有の雰囲気を持つバーを好む人もいる。

スタッド・トゥールーザン勝利の瞬間 ©Nathalie Casado – Agence d’attractivité Toulouse

●ツール・ド・フランス取材者日記「トゥールーズ…これほどまで魅力的な町だとは」
●フランス観光開発機構のホームページ

ブリヂストンの2020モデルはレーシング系とアクティブ系

ブリヂストンサイクルは、スポーツバイクの使用シーンが多様化する中で、さまざまなスタイルに合わせて好みのバイクが選べる、新たなプロダクトライン「レーシングライン」と「アクティブライン」を採用したANCHOR(アンカー)2020年モデルを、全国のアンカー取扱店を通し9月より順次発売する。

高みを目指し挑戦し続ける競技者を支えるレーシングライン

レーシングラインは、「勝利」「情熱」「ストイック」をテーマに、高みを目指し挑戦し続ける競技者を支えるという思いを表現した。ダウンチューブにはインパクトのある「BRIDGESTONE」ロゴを配し、ブリヂストンサイクリングの選手たちが使用するチームバイクとのイメージ連携を生むデザインとなっていて、主に「RSシリーズ」などのレーシングモデルに採用される。

代表モデルとなる「RS9s」は、「PROFORMAT(推進力最大化解析技術)」によるフレーム開発技術に加え、超高弾性率のカーボンを使用した、「アンカー史上最も進む」フレームである「RS9」のアップデートモデルで、2019年5月に限定30台を販売した「TEAM EDITION」の市販モデルとなる。

選手の感覚とフレーム挙動の相関性を解析し数値化することで、フレームの変形量や前後剛性のバランスが最適化されたことに加え、「RS9」から40gの軽量化を実現し、よりレースシーンに適したモデルへと進化した。

また、本格アルミシクロクロスレーサー「CX6」も、スタンダードとなったスルーアクスル+フラットマウント規格を採用し、より高い剛性と拡張性が担保される機材となっている。

2020 RS9s

推進力を最大化するアンカー独自の最新解析技術 PROFORMATを用いて開発。国内プロレースで数々の勝利を収めているRS9をベースに、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのフィードバックをもとにさらなる改良を加えたロードレーシングモデル。

2020 CX6

プロレースでのシクロクロス経験を凝縮した、アルミシクロクロスモデル。ディスクブレーキ搭載により泥や雪といった悪条件の路面でも確実な制動性を得られるのに加え、2020年モデルではスルーアクスルを採用したことで、ホイールやフレーム末端部分の剛性がさらに向上。ハードなレースを走りきるポテンシャルを備える。

都会を抜け出し、非日常のひと時を過ごすパートナーとなる「アクティブライン」

アクティブラインは、近年スポーツバイクの楽しみ方が多様化している点に着目し、レースや競技を目的としない、より自由な楽しみ方にフォーカスしたプロダクトライン。テーマは「上質」「爽快」「期待感」の3つを挙げ、プロダクトの仕立てはもちろん、フィールドなどを含むライフスタイル全体を提案していく。

新たに採用したデザイン「フェードスタイル」では、レーススタイルに比べカジュアルな服装や都市における調和をイメージしつつ、自然をモチーフにした新カラーを採用。カラー間をつなぐフェードパターンは、日常と非日常のシームレスさを表現しました。フェードスタイルは、RLシリーズを中心に採用される。

アクティブラインの最上級モデル「RL9」のフェードスタイルでは、パッケージとしての上質さを追求し、ステム・バーテープをフレームと同色とし、「RL9」限定塗装となるサテンマットクリアを採用。つや消しながら深みのある陰影を表現できる、最上級モデルに相応しいデザイン、性能を有すモデルとなっている。

また、今回エントリーモデルとして、高いコストパフォーマンスを誇る「RL3」にCLARISモデルを追加、ロードバイクの普及、市場の拡大を図るとともに、2019年12月には、ブランド初となるアルミディスクロードモデル「RL6D」を発売し、より多様なスタイルに対応するラインナップへ拡大。

2020 RL9

PROFORMATにより、剛性、しなりと軽さのベストバランスを構築し、推進力を高めたロングライドモデル。最上級モデルとして質感を追求した専用クリア塗装(サテンマットクリア)やフレーム同色パーツを新採用。

2020 RL3

RL6の性能をベースに、より手の届きやすい価格を実現したロングライド用ロードバイク。PROFORMATにより設計されたフレームのため、初めてのロードバイクとして購入後もアップグレードにより長く楽しめる1台。ドロップハンドルに抵抗がある方でもスポーツバイクを楽しめる、フラットバー仕様もラインナップ。

2020 RL6D 12月下旬発売予定

アルミらしからぬ乗り心地に定評のある「RL6」をベースにディスクブレーキを採用し、雨天時にも安心できる高い制動力を手に入れたロングライド向けアルミモデル。太めのタイヤ(32mm)や3つのボトルケージ台座を備えるため、ロングライドからツーリングまで幅広く楽しめるモデル。

好みに合わせてカスタマイズ可能「カラーオーダーシステム」

同じ車種でもデザインによって全く違う印象になるスポーツバイク。「アンカーカラーオーダーシステム」では、アンカーの伝統を象徴する赤・白・黒を基調とし、設計思想までをも落とし込んだ「レーシングライン」専用の「レーススタイル」、グレートーンと深みのあるダークカラーがなだらかに変化していく「アクティブライン」専用の、「フェードスタイル」、好みの単色で車体を彩る、両ラインで選択可能な「シンプルスタイル」を用意。好みに合わせて最大33種類 から、ご自分に合ったデザインを選択することが可能。
※選択できるスタイルおよびカラーは、モデルによって異なります

◆レーシングライン レーススタイル
ANCHOR伝統のカラーリングと、プロ同様にダウンチューブに大きくあしらわれたBRIDGESTONEロゴ

◆レーシングライン シンプルスタイル
大きなBRIDGESTONEロゴはそのままに、32~33種類のカラーから選択可能

◆アクティブライン フェードスタイル
アクティブな“動き”とシームレスな色の変化を両立するフェードパターン

◆アクティブライン シンプルスタイル
高輝度ロゴとフェードパターンを組み合わせたデザインをベースに、32~33種類のカラーから選択可能

PROFORMAT(推進力最大化解析技術)とは

タイヤ開発における解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムです。素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係する様々な要素を計測、シミュレーションし、解析して、ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ「進む力」に変え、より速く、より快適なバイクを生み出すフレーム開発技術。

ブリヂストンサイクルの詳細サイト

エアウィーヴが2020東京五輪の選手村に寝具を提供

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーであるエアウィーヴが、東京オリンピック・パラリンピックの選手村にベッドフレーム、マットレス、掛け布団、枕、その他リネン類を納入することが9月24日に発表された。

2020東京オリンピック仕様 ©Tokyo 2020

東京オリンピックの選手村には1万8000ベッド、東京パラリンピックの選手村には8000ベッドを納入する。マットレスは三分割構造で、それぞれ両面で硬さが異なるので、選手が自分の体型に合わせて自由にパターン変更できる仕組み。

またベッドフレームを段ボールにして、マットレスはプラスチック製品などにリサイクルするなどで再生利用率は99%を目指している。掛け布団は過去大会同様に選手が持ち帰れるようになる。

●エアウィーヴのホームページ

ユーロバイクアパレル賞のフィジークシューズ発売へ

今までのすべてのサイクルシューズを凌駕する圧倒的な通気性と、独創的でハイクラスなディティールとプロダクトデザインを備えた、新しいレーシングシューズ「VENTO POWERSTRAP R2 AEROWEAVE (ヴェント パワーストラップ R2 エアロウィーブ)」がフィジークからEUROBIKE 2019で発表された。

ソックスが透けて見える網目状のアッパーと、繊細で上質なディティールは強烈な個性を放つ

400を超えるエントリーの中から、革新性や機能性、上質なデザインと新しく採用した素材などの特徴が高く評価され、EUROBIKE 2019アパレルカテゴリーアワードに輝いた。

革新的なソリューションを提供し続けるフィジームシューズコレクションにおいて、この新しいシューズはサイクリストのペダリングパワーをロスなくペダルに伝達するだけでなく、ハードな局面でもう一度ペダルを踏み込む力を残す快適性を兼ね備えている。

繊維方向には強く、織り目に対して斜め方向には一定の柔軟性を持つAEROWEAVEの密度と方向をコントロールしながら配置

2018年からフィジークが採用している、自転車に対する取り組み方や楽しみ方に応じた4つのSERIES(シリーズ)では、レースで結果を出すため日々トレーニングに励むシリアスライダーに向けた「VENTO(ヴェント)」に分類。特に高温多湿な酷暑にトレーニングやレースを行う日本のサイクリストにとって、驚異的な通気性を備えていることから、大きなのアドバンテージを享受することが可能なシューズだ。

ピュアレーシングシューズとして誕生したVENTO POWERSTRAP R2 AEROWEAVEは、フィジークシューズコレクションにおいて最も軽量で通気性の高いモデル。最も高い剛性のUDフルカーボンソールと驚異的な靭性を備えるネットのようなアッパーとのコンビネーションでデザインされている。

通気性に優れた素材に変更されたPOWERSTRAPを採用。太いリボンのようなベルクロで足全体を優しく包み込むようなフィット感を実現

フィット感と足へのプロテクションを維持しながら軽量化と通気性の向上を追求する中で、デザイナーとエンジニアはアッパーに使用する「AEROWEAVE」と呼ばれる新しい素材を開発した。AEROWEAVEとは軽量ナイロン繊維と熱可塑性ポリマーのフィラメントを織り交ぜた織物のような素材で非常に風通しがよく、それでいて高靭性と弾力性、しなやかさを兼ね備えている。ネットのようなパターンを持ち、繊維の方向をコントロールすることで引っ張りに対して強度が必要な部分と、足の動きに対してある程度の柔軟性が必要な部分それぞれに最適化されたフィット感を実現し、それと同時にソックスが網目から垣間見えるアッパーは究極の通気性を備えている。

クロージングシステムは太いリボンのようなベルクロで足全体を包み込み、極上のフィット感を発揮するPOWERSTRAP。ストラップの素材もより高い通気性を発揮する薄くしなやかな素材を採用した。トップカテゴリーのプロロード選手にも数多くの愛用者が存在するPOWERSTRAPはシンプルながら、圧迫感なく包み込むようなしっかりしたフィット感を実現。AEROWEAVEアッパーは、包み込むようにフィットするPOWERSTRAPによって補完される。さらにその見た目は、独創的ながらシンプルでスマートなデザインとして完成された。

非常にシンプルでありながら、上質なディティールを持つ美しいデザイン

新しく生まれ変わったソールパターンはUDフルカーボンを採用し、ペダリングパワーをロスなく伝達するピュアレーシングシューズとして理想的な剛性を備える。クリート取り付け位置は若干踵側に移動し、トレンドを意識したよりアグレッシブなポジションが可能となった。

またソールの厚みをより薄くデザインすることで足裏に近い位置にペダルをポジショニングできるロープロファイルデザインを新たに採用した。R3以上のグレードでは従来より消耗したヒールスキッドを交換することが可能だったが、新しいソールパターンでは交換ボルトのアクセスがインソール側に変更となり、よりスマートなデザインに生まれ変わった。

VENTO POWERSTRAP R2 AEROWEAVE(ヴェント パワーストラップ R2 エアロウィーブ)
AEROWEAVE:非常に通気性が高く、強い網目構造のアッパー
POWERSTRAP:足を包み込むようにデザインされた新しいベルクロ
R2カーボンアウトソール:最適なクリートポジションと、強力なパワー伝達を実現する高い剛性と軽さを備えたUDカーボンソール-stiffness index 10(ソールの剛性感 10/10)
カラー:ブラック
サイズ:36~44(ハーフあり)、45
重量:205g(size42)
入荷予定:12月から来年1月頃入荷予定
税抜定価:4万2800円
※対面販売限定商品

●カワシマサイクルサプライのホームページ

トレック・セガフレードがジャパンカップアフターパーティ

ジャパンカップサイクルロードレース翌日の10月21日に都内で開催されるTREK-SEGAFREDO(トレック・セガフレード)のアフターパーティへの参加者募集をトレック・ジャパンが開始した。応募した人の中から抽選で100名にチケット購入の権利が当たる。トレック・セガフレードの選手に近くで会える機会。

<ジャパンカップアフターパーティ詳細>
日時:2018年10月21日(月)18:30~21:00 ※18:00開場予定
会場:東京都内  ※当選した人のみ詳細を案内
チケット料金:1万5000円(税込み)
パーティー参加選手
別府史之(日本)・ジュリアン・ベルナール(フランス)・ジュ―リオ・チッコーネ(イタリア)・ニコラス・エイ(デンマーク)・バウケ・モレマ(オランダ)・エドワード・トゥーンス(ベルギー) 
※出場選手は変更される可能性あり
※ジャパンカップ監督のヤロスラフ・ポポヴィッチも参加
※いかなる場合も返金は一切致しかねますのでご了承ください。

●申し込みはPassmarketより

浦和レッズと大宮アルディージャがツール・ド・フランスさいたまをPR

J:COM presents 2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(10月27日、さいたま新都心駅周辺で開催)と地元さいたまのプロサッカークラブ、浦和レッドダイヤモンズ、大宮アルディージャが地域のスポーツ文化を醸成することを目的に行う相互プロモーション活動の一環として、各クラブでツール・ド・フランスさいたまのPRを実施した。

タイムトライアルで対決した塚本泰史さん(左)と土田尚史さん ©SSC

浦和レッドダイヤモンズからは橋岡大樹と荻原拓也、大宮アルディージャからは大山啓輔、小島幹敏が参加。大会PR用の写真撮影。大会や自転車にまつわるエピソードを離してもらった。実際にロードバイクに触れてもらい、ツール・ド・フランスさいたまやツール・ド・フランスのことを質問。大会への理解を深めてもらう機会となった。

9月21日(土)には、埼玉スタジアム2〇〇2公園で「Road to さいたまクリテリウム2019 in 埼玉スタジアム2〇〇2」が開催され、浦和レッドダイヤモンズOBの土田尚史氏、大宮アルディージャのクラブアンバサダー塚本泰史氏がゲストライダーとして参加。大会を盛り上げてもらった。

今後もツール・ド・フランスさいたまと浦和レッドダイヤモンズ、大宮アルディージャは地域のスポーツ文化醸成のためのプロモーション活動を積極的に推進していきたいという。

浦和レッドダイヤモンズ選手による大会PR

浦和レッドダイヤモンズの橋岡大樹と荻原拓也 ©SSC

橋岡(さいたま市出身)と荻原が参加し、自転車にまつわるエピソードやさいたまクリテリウムについてコメント。

橋岡は、「小学生、中学生、高校生と毎日自転車で移動していて、ジュニアユースとユ ースのときにはみんなで自転車を漕ぎながら練習に行っていたので、自転車には思い入れがあります」と自転車にまつわるエピソードを語った。

これから地元をもっと盛り上げていきたいと浦和レッズの両選手 ©SSC

また、趣味の一つがロードバイクで、2018年のさいたまクリテリウムも観戦したという荻原は、「浦和レッズが『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』のアンバサダーになったことは、個人として自転車好きの僕としてはうれしいことです。これから地元をもっと盛り上げていきたいと思います」と話した。

浦和レッドダイヤモンズOBの土田尚史さん ©SSC

大宮アルディージャ選手による大会PR

大宮アルディージャの大山啓輔と小島幹敏 ©SSC

さいたま市出身の大山と小島が参加し、ロードレースの印象を話してもらうとともに、ロードバイクに実際に触れてもらった。

大山は、「自分が持っている自転車とプロが使う自転車を比較するなど、自分の日常生との違いを楽しむことができるスポーツなので、身近なスポーツだと思います。」とロードレースの印象について話した。

ロードバイクの軽さや機能にビックリ! ©SSC

また、本格的なロードバイクに初めて触れたという小島は、「ロードバイクの軽さや機能に驚いた。実際に走ってみたい」とコメントした。

大宮アルディージャのクラブアンバサダー塚本泰史さん ©SSC

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ