ジェイミスが新システム3VO搭載のエンデューロバイクを2モデル発表

JAMIS(ジェイミス)はシーオッタークラシックで新型エンデューロバイク「HARDLINE(ハードライン)」と「PORTAL(ポータル)」を発表した。3VOサスペンションプラットフォームを利用し、Jamis社内設計チームによる2年間の開発期間を経て発表されたものだ。

ジェイミス・ポータル

システムは、Speedgoat DesignsのベテランChris Currieによって設計。3VO(Three Variable Optimized)プラットフォームは、あらゆる条件において妥協のないサスペンションの動きと最適化されたペダリングが可能となった。3VOは一般のデュアルリンクシステムとは違い、仮想ピボットがボトムブラケットの上からはじまり、ストロークにしていくとともにリヤホイールの軌道に合わせてボトムブラケット後方へと移動する。ボトムブラケット後方に持っていくことにより、ギヤの位置、リヤショックのストロークに関係なく、チェーンテンションを一定に保つことができ、ストローク中のペダリングのロスやチェーン落ちなども防ぐことができる。また、ブレーキも位置が変わらず、フローティングのように安定したブレーキングが可能になる。

新システムの3VO

●ジェイミスの商品詳細サイト

ジェイミス・ハードライン

●関連ニュース

ジェイミスが米国バイシクリング誌エディターズチョイスW受賞

●最新ニュースへ

ジェイミスが米国バイシクリング誌エディターズチョイスW受賞

米国のサイクリングマガジン「Bicycling=バイシクリング」が毎年行っているEditor’sChoice(エディターズチョイス)。2018年はロード、MTBの2つの部門でJAMIS(ジェイミス)のモデルが表彰された。同賞は市場に出ている自転車を公平に評価し、より優れたバイクをEditor’s Choiceとして表彰するもの。

ジェイミス・レネゲードエリート

2018ロードバイク・エディターズチョイスウィナー
レネゲードエリート(49万9000円)
The Super-Versatile Jamis Renegade Elite Is up for Anything
レネゲードシリーズを代表するモデルとして走行性能、拡張性などが評価された。基本的な設計思想は全モデル共通であることから、今回のアワードはレネゲードに与えられたといっても過言ではないだろう。
RENEGADEシリーズの詳細ページ

ジェイミス・コモドエキスパート

2018マウンテンバイク・エディターズチョイスウィナー
コモドエキスパート(19万9000円)
近年トレイルライドの主戦力となっている27.5+。その中でも際立って戦闘力が高いコモドシリーズ。トリプルバテッド6061軽量アルミフレームにBOOST148規格、ドロッパーシートポストも標準装備され、最も最新規格の27.5+バイクに仕上がっている。コモドシリーズは12万8000円より。
KOMODOシリーズの詳細ページ

●関連ニュース

ジェイミスのRENEGADEシリーズにバイクパックを装備して実走

●最新ニュースへ

ジェイミスが万博記念公園のサイクルモードライドで試乗車をラインナップ

JAMIS(ジェイミス)が3月3〜4日に大阪府の万博記念公園で開催される『CYCLE MODE RIDE(サイクルモードライド)OSAKA2018』に出展する。西日本最大の試乗会で、自転車の購入を検討している人が気になるモデルを乗り比べるのに絶好のチャンス。

ジェイミス・アイコンプロLTD

ジェイミスからは、アルミハイエンドロードのICON(アイコン)シリーズと、大人気アドベンチャーロードRENEGADE(レネゲード)シリーズを中心に試乗できるモデルを用意している。

●試乗ラインナップ
ICON PRO DISC 51
ICON PRO LTD 51
ICON PRO LTD 54
RENEGADE EXPERT 51
RENEGADE EXPAT 51
RENEGADE EXPAT 54
RENEGADE EXPLORE 48
RENEGADE EXPLORE 51
RENEGADE EXILE 44
RENEGADE EXILE 54
KOMODO SPORT 27.5+ 17

CYCLE MODE RIDE OSAKA2018の公式サイト
万博記念公園

ジェイミス・レネゲード・エキスパート

●関連ニュース

ジェイミスのRENEGADEシリーズにバイクパックを装備して実走

●最新ニュースへ

ジェイミスのRENEGADEシリーズにバイクパックを装備して実走

1937年創業で、米国ニュージャージーに本社を構えるG・Jannou Cycleを母体に持つブランド、ジェイミスがアドベンチャーライドを楽しむRENEGADEシリーズをリリース。エントリーモデルRENEGADE EXILE は44サイズが追加したことで親子や夫婦、カップルや仲間と楽しめるようになった。9万8000円(税別)。

1979年にジェイミスブランドは立ち上がり、米国内において最も古い創業者が持つ総合スポーツバイクブランドとなった。サイズ展開が豊富なRENEGADEシリーズが定評だが、小さなサイズではバイクパッキングが可能か?という疑問もあることで、今回は44cmと54cmでバイクパッキング仕様にしてみた。

新型クラリスはシフトワイヤーが内蔵になり、フロントバッグが簡単に付けられるようになった

ブラックバーン製品を使用し、44サイズ(Ano Inferno)&54サイズ(Ano Black)をバイクパッキング仕様に。44サイズは、OUTPOST SEATPACKを取り付けた状態で、シート高さ600mm、地上〜シート面850mm。44、48サイズは新モデルより650Bになったことで、リヤタイヤとバッグのクリアランスも取れ、150㎝前後のユーザーからバイクパッキングを楽しめることが実証された。

フレームバッグはOUTPOST FRAME BAG。44サイズはSmall、54サイズはMediumがすっぽりと収まる。新モデルにはフォークにボトルケージダボが追加。フレームバッグを取り付けてもボトルケージ、輪行バッグやテントを収納できるOUTPOST CARGO CAGEも装着可能なので拡張性はさらに広がっている

ジェイミスジャパン
http://www.jamis-japan.com/