日本のMTBライダーがZWIFTに集結しオンラインオフロードレース

日本のMTBレースシーンをリードする日本サイクルスポーツ振興会の評議員、山本幸平(Dream Seeker MTB Racing Team)を中心とした国内の自転車競技のトップ選手たちが、 「FUN IS FAST」を掲げるインドアサイクルトレーニングアプリ、ZWIFTに集結し、オンラインMTBレースを5月10日(日)に緊急開催することになった。

Dream Seeker MTB Racingの山本幸平(左)と北林力

現在、自転車レースの開催も延期や中止となり、そして各自がSTAY HOMEすることでこの困難を乗り越えようとしている。そのSTAY HOMEを明るくアクティブに乗り切る手助けになればと、日本のMTBレースシーンをリードする山本を中心としたトップ選手たちがZWIFTに挑戦。日本自転車競技連盟マウンテンバイク委員会協力のもと、オンラインMTBレースを開催する。

カテゴリー別エントリー方式を採用し、トップクラス選手による屋外大会さながらのガチレースをはじめ、さまざまなレベルのサイクリストがレースに参加して楽しめるようになっている。

開催はYouTubeによるLIVE配信も行い、レース観戦を楽しみたいというニーズにも応え、eスポーツの新たなる可能性を日本から発信する機会ともなる。開催に併せて新型コロナウイルス感染症対策の支援に役立てる募金活動を行う。 

フカヤレーシングの松本佑太

発起人選手代表山本幸平のコメント

レースのキャンセルや延期が続いている中、今回オンライン上でレースが開催されることに喜びを感じるとともに、エキサイティングな気持ちになっています。eスポーツならではの走り方が勝利につながると思っています。安全かつ健康と強化に繋がる、素晴らしい機会を設けてくれたことに感謝するとともに、世界が一刻も早く平和な日々となることを祈っています。

フカヤレーシングの竹内遼

■レース実施日時
2020年5月10日(日)AM11:00スタート トータル約1時間のレースを予定

■実施場所
インドアサイクルトレーニングアプリ『ZWIFT』内ジャングルサーキット

■レーススタイル/エントリー方法
参加者はFTP別で各クラスにエントリー
Aクラス(FTP 4.0~5.0wkg) ジャングルサーキット 3周 スタート11:00
Bクラス(FTP 3.2~4.0wkg) ジャングルサーキット 2周 スタート11:01
Cクラス(FTP 2.5~3.1wkg) ジャングルサーキット 2周 スタート11:02
Dクラス(FTP 1.0~2.4wkg) ジャングルサーキット 1周 スタート11:03

スコットジャパンの松本一成

レースエントリーURLは後日Facebookページで掲載

出場予定選手( A クラス)

★ゲストライダー(予定)
沢田時(BRIDGESTONE CYCLING)
平野星矢(BRIDGESTONE CYCLING)
今井美穂(CO2bicycle)
永田隼也(KONA RACING TEAM)
九島勇気(玄武/Mondraker)

スコットジャパンの松本璃奈

■配信方法
YouTube『バンクリーグ』チャンネルでLIVE配信

【日時】
2020年5月10日(日)10:45~12:00(予定)
【実況】
松本佑太(FUKAYA RACING/日本サイクルスポーツ振興会)
財団スタッフでもある松本選手がレースに参加しながら実況に挑戦
【解説】
鈴木雷太(MTB日本代表監督)リモートでの解説参加

松本が今回のイベントのために立ち上げたFacebookが情報源。レース詳細など更新情報はこのFacebookをメインに選手の個人SNSともリンクし発信を行う。また、プロモーションの一環として、開催の数日前からは参加表明をした選手からのひとことコメント動画などをSNSで随時アップしていく。 

ジロ・デ・イタリアバーチャル第4Sはバーレーン・マクラーレンV

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第4ステージが4月29日に出場選手それぞれの自宅で行われ、バーレーン・マクラーレンのフレッド・ライトがトップタイム。チームメートのラファエル・バルスとの合計タイムで区間優勝した。4区間の総合成績ではアスタナが初日からの首位を守った。

イタリアナショナルチームのソラヤ・パラディン

この日は、リアルのジロ・デ・イタリアではバッサーノデルグラッパ〜マドンナディカンピーリオ間の第17ステージにあたり、その一部である距離25.9kmが使用された。女子のピンクレースはイタリアナショナルチームが区間優勝し、総合成績でトレック・セガフレードが首位を守った。

バーレーン・マクラーレンのフレッド・ライト ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに9000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

●Garminバーチャルライドのホームページ

ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

ジロ・デ・イタリアバーチャルにG・イサギレらが参戦へ

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第4ステージが4月29日から始まる。リアルのジロ・デ・イタリアではバッサーノデルグラッパ〜マドンナディカンピーリオ間の第17ステージにあたり、その一部である距離25.9kmが使用される。アスタナが3ステージを終わって首位を守り、女子ではトレック・セガフレードが首位。

2017ジロ・デ・イタリアで区間優勝しているゴルカ・イサギレ

第4ステージ出場選手
●ジロ・デ・イタリアバーチャル

アスタナ=アレクサンデル・アランブル、ゴルカ・イサギレ
バーレーン・マクラーレン=フレッド・ライト、ラファエル・バルス
ユンボ・ビズマ=ジョージ・ベネット、ヨナス・ビンゲゴー
アンドローニジョカトリ・シデルメク=アレッサンドロ・ビゾルティ、マッテオ・スプレアフィコ
バルディアーニCSFファイザネ=ジョバンニ・カルボーニ、ルカ・コビリ
ビーニザブKTM=エティエンヌ・ファンエンペル、エティエンヌ・ファンエンペル
イタリアナショナルチーム=アルベルト・ベットーリ、アレッサンドロ・ファンチェッル

Stage 17 – from Wednesday 29 April to Friday 1 May BASSANO DEL GRAPPA > MADONNA DI CAMPIGLIO – (from Villa Rendena, final 25.9km – 930m vertical elevation)
トレック・セガフレードのリジー・デイニャン

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに9000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

『ろんぐらいだぁす!』も参加するZwiftライド開催へ

バーチャルサイクリングイベント『 GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride』が、自転車のロングライドや輪行旅などを題材にしたコミック『ろんぐらいだぁすとーりーず!』を掲載する「月刊ブシロード」の発行元、ブシロードメディアが開催する。

©三宅大志/BUSHIROADMEDIA

ゲーム形式のサイクリング・ランニングトレーニングプログラム『Zwift』上で、ゴールデンウイークから2カ月にわたり、 バーチャルでのサイクリングイベントを実施する。

バーチャルサイクリングイベントの開催スケジュール

GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride
■ROUND 1 New York Astoria Line 8
■ROUND 2 Watopia Seaside Sprint
■ROUND 3 Watopia Tempus Fugit
■ROUND 4 London Classique
■ROUND 5 Richmond 2015 UCI Worlds Course
■ROUND 6 Innsbruck Innsbruckring
■ROUND 7 Yorkshire Duchy Estate
■ROUND 8 Watopia WAISTBAND
■ROUND 9 6月28日(日)

Aグループ Watopia The Mega pretzel 1lap
Bグループ Watopia Three Sisters 1lap
Cグループ Watopia Volcano Flat 1lap

ROUND 8までのグループライドは、6月28日のメインイベントに向けてのトレーニングライドとして、『ろんぐらいだぁすとーりーず!』の原作者・三宅大志さんや担当編集がライドリーダーを務める。 

6月28日のグループライドを完走すると『ろんぐらいだぁす!』ジャージがアンロック

6月28日開催のイベントは、難易度を変えた3グループ(Aグループ約100km/Bグループ約50km/Cグループ約12km))にわけて開催。 事前のトレーニングライドでしっかり走り込んで、メインイベントの完走を目指してもらうという設定。 

開催スケジュールの詳細は、 ろんぐらいだぁすとーりーず!の公式アカウントなどで追って告知される。

6月28日のグループライドは、グランフォンドKOMOROのYouTubeチャンネルで配信予定


『ろんぐらいだぁすとーりーず!』とは?

©三宅大志/BUSHIROADMEDIA

自転車のロングライドや輪行旅などを題材にしたコミックで、 現在「月刊ブシロード」(ブシロードメディアより毎月8日刊行)で連載中。

◇物語のあらすじ
駅前で見かけた折りたたみ自転車にひと目惚れ。その勢いのまま貯金を全額下ろして、地元のショップで折りたたみ自転車を購入してしまった倉田亜美(大学1年生)は、幼馴染みの葵、大学の先輩である雛子・弥生と一緒に週末にサイクリングを楽しんでいる。
「ロードバイクを手に入れたら世界ががらりと変わっちゃうかもよ?」
そんな言葉をきっかけに、ロードバイクを購入した亜美は、その走行性の高さに驚く。ペダルに足を乗せ、踏み出したその瞬間、ペダルの軽さ、スピード、加速感、ロードバイクに乗って感じるすべてが、今までに体験したことのない、まったく違うものだったのだ。
ロードバイクという新たな相棒を手に入れ、自転車のさらなる世界へと足を踏み入れた亜美。彼女の自転車ライフがさらに深く動き出す!!

◇コミックス刊行情報
・1~10巻までの計12冊が好評発売中(0巻、 6.5巻も含む)。 
https://gekkan-bushi.com/lomgriders_comics10/
https://gekkan-bushi.com/comics/longriderstories/
・現在、 新装版コミックスが1~4巻まで好評発売中。 
https://gekkan-bushi.com/topics/lr_shinsouban_comics/

・電子書籍でも好評配信中。


Zwift(ズイフト)とは?

Zwiftはインドアサイクリングのトレーニングプラットフォーム。本格的なトレーニングをビデオゲームと融合することで、 より楽しく効果的にトレーニングをすることができる。
Zwiftのバーチャルワールド仲間と励まし合いながら一緒にレベルアップ。トレーニングプラン、 グループライド、 レースなど、 選択肢はいろいろ。より健康的で強靭な身体づくりができる。
利用にはスマートトレーナー、通信環境、Zwift利用料が必要。
WEBサイト: https://zwift.com/
Facebook: https://www.facebook.com/gozwiftjp/
Twitter: https://twitter.com/GoZwiftJP


『グランフォンドKOMORO』とは?

長野県小諸市にて開催。 
【アニメが好き!】【自転車が好き!】な人のためのサイクルイベント。 
◇チャレンジあさま 100
小諸を起点に浅間山麓を1周(100km)。 獲得標高2270mの本格山岳グランフォンド。 
◇エンジョイこもろ50
標高1000mの高原サイクリング。 小諸~軽井沢間を往復走行します。 菱野温泉での入浴も可能。 距離50km、 獲得標高750mの、 まったりサイクリングコース。 
以上2つのカテゴリーで開催されている。 
WEBサイト:  https://www.gfkomoro.com/
Facebook:  https://www.facebook.com/gfkomoro/
Twitter:  https://twitter.com/gfkomoro

●ブシロードメディアのホームページ

ジロ・デ・イタリアバーチャル第3SはビーニザブKTMが制す

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第3ステージが4月25日に参加者それぞれの自宅で行われ、ビーニザブKTMのアンドレア・バルトロッツィとベリコ・ストイニッツのコンビが合計タイムで最速となり区間優勝。総合成績ではアスタナチームが首位を守った。

ビーニザブKTMのベリコ・ストイニッツ

女子のピンクレースはアンナ・プリヒタとエレン・ファンダイクのトレック・セガフレードがトップタイム。首位を死守した。

ピンクレースはトレック・セガフレードがリードを広げる

ビーニザブKTMはストイニックとバルトロッツィが1時間37分00秒の合計タイムでジロ・デ・イタリアバーチャルの第3ステージで優勝。ユンボ・ビズマが25秒遅れの2位、アスタナが1分33秒で3位。イタリアナショナルチームのドメニコ・ポッツォビーボは47分03秒でステージ最速タイムを出した。

ダビデ・マルティネッリとエフゲニー・ギディッチが起用されたアスタナは総合成績で、アンドローニジョカトリ・シデルメクに14分30秒差、イタリアナショナルチームに16分08秒差をつけてマリアローザを保持した。

ピンクレースでは、エレン・ファンダイクが56分18秒のステージ最速タイムを記録。とオードリー・コルドンラゴットとの合計で1時間55分17秒のトレック・セガフレードがステージ勝利した。アスタナ(カティア・ラグーザとオルガ・シェケル)は07分02秒遅れで2位、イタリア代表(エレナ・チェッキーニとマリアジュリア・コンファロニエリ)は7分16秒遅れで3位。

総合成績ではトレック・セガフレードがイタリア代表に対して34分43秒、アスタナに対して1時間08分36秒とリードを増やして首位を守った。

トレック・セガフレードのエレン・ファンダイク

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに8000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

ジロ・デ・イタリアバーチャルに首位アスタナはLL・サンチェス起用

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第3ステージが4月25日から始まる。リアルのジロ・デ・イタリアではウーディネ〜サンダニエレデルフリウリ間の第16ステージにあたり、その一部である距離26.9kmが使用される。アスタナが2ステージを終わって首位を守り、女子ではトレック・セガフレードが首位。

アスタナのルイスレオン・サンチェス

レジェンドカテゴリーではアレッサンドロ・バランとアンドレア・タフィを抑えてマッテオ・モンタグティが首位。25日19時(欧州中央時間)からの「ポストステージライブ」はイバン・バッソ、ドメニコ・ポッツォビーボ、ルイスレオン・サンチェスがライブインサイト出演する。

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに8000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

コルブレッリやポッゾビーボも参戦

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第3ステージは4月25日から4日間の日程で行われる。25日はプロ、女子、アマチュア、26日はレジェンドとアマチュア、27・28日はアマチュアが参加する。距離26.9km、獲得標高550m。

プロレースは各チームが2選手を起用して合計タイムで競う。2ステージを終えてアスタナがマリアローザ。アンドローニジョカトリ・シデルメクが10分19秒遅れの2位、イタリアナショナルチームが15分38秒遅れの3位。

25日の第3ステージでは、アスタナがエフゲニー・ギディッチと、ルイスレオン・サンチェスプロチームのエフゲニー・ギディッチとルイスレオン・サンチェス(ツール・ド・フランス区間4勝、 クラシカサンセバスティアン優勝2回、2009パリ〜ニース優勝)を起用。バーレーン・マクラーレンはソンニ・コルブレッリ(2018グランピエモンテ、2017ブラバンテピール)とエンリーコ・バッタリーン(ジロ・デ・イタリア2013、2014年、2018で通算3勝)。ドメニコ・ポッツォビーボと23歳以下のミケーレ・ガッゾーリがイタリア代表として出場。

レース後の19時からはサンチェス、ポッツォビーボ、イバン・バッソがジロ・デ・イタリアのソーシャルチャンネルでライブステージに出演する。

イタリア代表として起用されたエレナ・チェッキーニ

第3ステージ出場選手
●ジロ・デ・イタリアバーチャル

アスタナ=エフゲニー・ギディッチ、ルイスレオン・サンチェス
モビスター=イマノル・エルビティ、エイネルアウグスト・ルビオ
バーレーン・マクラーレン=ソンニ・コルブレッリ、エンリーコ・バッタリーン
ユンボ・ビズマ=クリストフ・フィングステン、ティモ・ローセン
アンドローニジョカトリ・シデルメク=ニコラ・ベンキアルッティ、マッティア・ビエル
バルディアーニCSFファイザネ=アレッサンドロ・ペゾット、フィリッポ・フィオレッリ
ビーニザブKTM=アンドレア・バルトロッツィ、ベリコ・ストイニッツ
イタリアナショナルチーム=ドメニコ・ポッゾビーボ、ミケーレ・ガッゾーリ

●レジェンド
第2ステージは、アレッサンドロ・バラン(1時間17分08秒)とアンドレア・タフィ(1時間17分34秒)を上回ったマッテオ・モンタグティ(1時間11分07秒)が優勝した。25日にはイバン・バッソ、ステファノ・ガルゼッリ、クラウディオ・キャプーチ、ステファノ・アロッキオ、アレッサンドロ・ベルトリーニなどイタリア自転車界の元スター選手が登場する。

Stage 16 – from Saturday 25 to Tuesday 28 April UDINE > SAN DANIELE DEL FRIULI (1 lap of the stage’s final circuit) – (final 26.9 km – 550m vertical elevation)

●ピンクレース
女子カテゴリーではトレック・セガフレードが首位。モビスターに6分23秒、イタリアナショナルチームに27分27秒差をつけている。

第3ステージではエレナ・チェッキーニとマリアジュリア・コンファロニエリがイタリア代表。アンナ・プリヒタとエレン・ファンダイクがトレック・セガフレード、カトリーヌ・アーレルドとアリシア・ゴンザレスがモビスター、カティア・ラグーザとオルガ・シェケルがアスタナ。

ジロ・デ・イタリアバーチャルの開催日程

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト