リマールがアスタナ・カザフスタンと共同開発した新型エアロヘルメットAIR ATLAS発売

1986年にイタリアに設立され、サイクルヘルメットを製造開発するLIMAR(リマール)がアスタナ・カザフスタンチームと共同開発された新型エアロヘルメットAIR ATLAS(エアーアトラス)を12月から国内発売を開始した。3万3000円(税込み)。

バックルはマグネットタイプを採用

AIR ATLASは、2022ジロ・デ・イタリアで実戦デビュー。エースが序盤ステージでリタイアする中、今シーズン限りで引退を表明していたビンチェンツォ・ニバリが総合4位という輝かしい成績を残した。ブエルタ・ア・エスパーニャでもミゲルアンヘル・ロペスが総合4位と、高順位でフィニッシュした。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合4位のロペス

30年以上ヘルメットを開発してきたLIMAR史上、最もエアロダイナミクス性能に優れている。しかし、ただ単純に空気抵抗を減らすための設計ではなく、暑いシーズンやヒルクライムを想定し17個もベンチレーションホールが戦略的に設けられている。

大量の空気が内部チャンネルを高速で流れ、頭部を冷却し、ベンチュリ効果によって後方へ排気される。凹凸のないヘルメットの外面を沿って流れる空気と合流し、渦や乱流もない空気と通り道が完成した。

流線型の設計は、自然の中で抵抗が非常に少ない水滴の形状と人間が作り出した最も空気力学的に優れた飛行機の翼からインスパイアされた。

そして最も特徴的なU.F.O.という未確認物体を新開発した。エアロダイナミクスをさらに向上させる唯一無二のパーツが付属。 本体のテール部分に取り付けが可能で、天候やレースの種類 に応じて使用できる。

ロペスもお気に入りのヘルメット

●メニーズのホームページ

キャップスタイルの帽子タイプヘルメット、LIBERO(リベロ)新発売

オージーケーカブトからキャップスタイルの帽子タイプヘルメット「LIBERO(リベロ)」が10月下旬に発売される。サイズは54〜57cm(315g)、帽子のカラーはカジュアルな服ともマッチするチャコールとベージュ。税込み9680円。

今回発売されるLIBERO(リベロ)は、もっと自由に出かけようというテーマに、従来のスポーツタイプヘルメットとは一線を画したカジュアルな自転車用ヘルメットとして新たに誕生した。

すべての自転車に乗るすべての人のヘルメット着用努力義務へ

自転車用のSG基準の安全性を満たした軽量インモールド成型のヘルメットに、キャップタイプのヘルメットカバーをかぶせたモデルで、帽子は5方型のキャップスタイルを採用。

つばのエッジ部分のパイピングや、アイレット(菊穴)などの細部にもこだわって、より自然なキャップスタイルに見えるようデザイン。日々の装いを彩る、自転車でのおでかけファッションの一部として、街に溶け込むスタイルを目指したという。

軽量コンパクトなヘルメット本体にカバーを装着
帽子の後頭部とツバの後部に夜間走行時の非視認性を高める反射素材を採用

LIBEROは、オージーケーカブトのすべての人の笑顔を守るためのビジョン「かぶるヘルメットから着るヘルメットへ」を具現化しているという。

●リベロの詳細ページ

みんながヘルメットをかぶりたくなるアイデアを募集…公募広告賞

自転車ヘルメットの製造販売で知られるオージーケーカブトが、歴史ある「宣伝会議賞」に参加。ヘルメット着用促進をテーマとしたキャッチコピーなどのアイデアを募集している。

2022年4月の道交法改正公布により、すべての自転車利用者に対してヘルメット着用が努力義務となり、1年以内に施行される。オージーケーカブトでは、日本交通安全教育普及協会、警視庁交通部とともに、宣伝会議が実施する日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」に課題協賛団体として参加し、法改正の周知とヘルメットの着用啓発広報を図っていく。

募集テーマは「誰もが自転車に乗るときにヘルメットをかぶりたくなるアイデア」。

自転車に乗るすべての人、ヘルメット着用をためらう人の心に響く言葉、アイデアを待っている。

日常生活での自転車利用においても、ヘルメットを着用して頭部を守ろう

■第60回 宣伝会議賞 
・作品募集期間(9/1~11/1)
・募集部門:「一般部門」および「中高生部門」
・発表:2023年3月
※応募/贈賞についての宣伝会議賞公式サイト

1960-70-80年のデザインをモチーフにしたリマールの限定ヘルメット

イタリアで30年以上ヘルメットを製造・開発しているLIMAR(リマール)から温故知新、1960~80年代のデザインをモチーフに、現代の最先端テクノロジーで開発されたヘルメットがリリースされた。

1960-70-80年のデザインをモチーフにしたリマールの限定ヘルメット

ジロ・デ・イタリアではアスタナカザクスタンチームが着用していた青と赤のグラデーションカラーヘルメットを着用した。今までの常識に捉われないスペシャルなカラーリングヘルメットだ。

自分らしくあり、そして常識を破る。世界は白か黒かだけではない

アスタナチームが着用するリマール

「ハイパーテクニカルな製品のコレクションに、世界に衝撃を与えるようなカラープリントを加えたらどうだろう?」

AIR PRO
AIR STRATOS

1960-80 年代を懐かしみながら、そのエネルギーを再現。新たな地平線に向かって走り出したくなるようなデザイン。

「自分らしくあり、そして常識を破る。世界は白か黒かだけではない」をテーマにしているという。

AIR MASTER
AIR STRATOS

●メニーズの詳細ページ

フィールドを選ばないマルチパーパスヘルメットFM-X

オージーケーカブトがフィールドを選ばないマルチパーパスデザインの「FM-X(エフエム・エックス)」を新発売した。税込み7920円。2022年3月上旬発売予定。

FM-X
FM-X(前面)
FM-X(背面)

FM-Xはマウンテンバイク用ヘルメットの形状をとりながら、フィールドやジャンルの垣根を越えて多目的に使えるスタイリッシュな帽体デザインが特徴。

FM-X(トップ)

新たに設計した可動式バイザーは上下5段階の角度調整機能を持ち、跳ね上げ時にはゴーグルを収納することが可能。また、大胆なデザインのエアホールはアイウェアをホールドしやすい形状とした。

FM-X(バイザー)

多くの人の頭周にマッチしやすい「M/L(57-59cm)」のワンサイズ。カラーは、あらゆるシーンにマッチしやすいモノトーンやアースカラーをラインアップ。マットオリーブ、マットブラック、マットグレー、マットコヨーテ、マットイエローグリーン、マットアッシュブルーの全6色。

●オージーケーカブトの商品ページ

急な雨でも安心のヘルメットレインカバーポケッタブル新発売

持ち運びやすく、急な雨でも安心の「ヘルメットレインカバーポケッタブル」がオージーケーカブトから新登場。2022年1月から発売する。カラーはライトグレー1色。1320円。

すっぽり覆うことでしっかり雨水をガード

ほとんどのサイクルヘルメットにフィットする立体縫製を採用したフリーサイズ。防水素材とヘルメット全体をすっぽり覆うことができるカバーにより、しっかり雨水をガードする。

締め付けの調整機能でしっかりフィット

背面に設けられた締め付けの調整機能により、形状や大きさに合わせてフィットさせることが可能。また、折り畳んで収納できるポケッタブル仕様で、従来製品よりも持ち運びやすくなり、急な雨でも安心のヘルメットレインカバーとなった。

ほとんどのサイクルヘルメットにフィットする立体縫製
急な雨でも安心のヘルメットレインカバーポケッタブル
夜間走行時の視認性を高める反射材

オージーケーカブトの詳細ページ