第13回OVE地域交流会が7月7日と14日にオンライン開催

シマノが運営するライフクリエーションスペースOVEで、第13回OVE地域交流会が2021年7月7日と14日の2回にわたってオンライン開催され、その参加者募集が始まった。7日は自転車まちづくりについて、14日は実践者集合!日本の自転車教育について。自転車協会後援のイベント。

写真はOVEでのリアルイベント時のもの

ライフクリエーションスペースOVEは2014年の「散走読本」の発刊を機に、全国各地域・拠点で自転車まちづくりや自転車観光などを実践している、あるいはこれから取り組もうとしている地域のリーダーに集まってもらい「地域交流会」を実施してきた。

回を重ねるごとに数多くの地域から参加者が集まり、さまざまな地域の「自転車まちづくり」を学ぶ機会として好評を得た。各地域の自転車活用実践事例の共有や、課題解決のための学び合いをパネルディカッション形式で開催し、各地域や拠点で実践できるヒントを持ち帰ってもらう交流会だ。

第13回OVE地域交流会の内容は

アフターコロナ/ウィズコロナの時代にあって、持続可能で健康的なモビリティとして、自転車が再注目されている。この流れを一過性に終わらせず、継続させていくには、「自転車文化の底上げ」が欠かせない。一方で、ひとことで自転車文化と言ってもスポーツ、ツーリズム、移動手段、健康づくりなどさまざまな活用が考えられる。第13回を迎えた地域交流会では、各地域で自転車を活用したまちづくりに取り組んでいる人の知見を借りながら、これからの自転車文化向上について考える。

●実施方法 : オンライン会議室
※参加者に会議室の URL とパスワードを前日までに送付
●参加費 : 無料=PC、タブレット、スマホからアクセス可能、通信料などは自己負担
●定員 :100人
主催/ライフクリエーションスペーOVE 後援/一般社団法人 自転車協会

【1】自転車まちづくりについて

【日時】  2021年7月7日(水)13:00〜15:30(ZOOM 入室 受付 12:30~)
・13:00〜 あいさつ シマノ 専務取締役 津崎 祥博
・13:05〜 あいさつ 一般社団法人 自転車協会理事長 山﨑 一
・13:10〜 自転車を取り巻く状況と課題 シマノ 阿部 竜士
・13:30~ 各地域の取り組みと課題共有

テーマ:「連携」
地元理解を促す地域内連携や、行政機関の部署間連携に必要なこととは?(各 15 分)
①  大田区自転車活用推進計画へ向けた地域・組織内連携について
大田区都市基盤整備部 都市基盤管理課 交通安全・自転車総合計画担当係長 小野澤 行平氏
② コンサルタントとして地域連携を促進する取組とは?
(株)日本海コンサルタント 片岸 将広氏
③ONOMICHIU2 をはじめとする尾道の地方創生の取り組み、移住者による地域連携について
TLB(株) 取締役 吉田 拳誠氏
④りんりんスクエア土浦、自転車販売店による地域連携を促進する取組とは?
(株)サイクルスポット専務取締役(一般社団法人自転車協会 理事) 加藤 京子氏
(休憩/10 分)
・14:40〜パネルディスカッション、質疑応答
・15:30 終了

【2】実践者集合!日本の自転車教育について

【日時】  2021年7月14日(水) 13:00〜15:30(ZOOM 入室 受付 12:30~)
・13:00~13:05 ご挨拶と本日の流れ説明
・13:05~ 日本の自転車教育の現況 大阪市立大学 吉田 長裕氏
・13:15~ 各取組事例と課題共有(各 10 分程度)
①子どもたちの健全な成長と安全意識を育むキッズバイク教室及び、次世代の人材育成について
BICYCLE CAST 株式会社・代表取締役 井手川 直樹氏
② ウィラースクール in 美山について      代表 ブラッキー中島氏
③ デンマーク式自転車教室(ゲーム)の特徴について
あおぞら財団 事務局長 藤江 徹氏
④ 子ども、高齢者、障がい者の誰にも必要な自転車教育について
一般社団法人パラサイクリング連盟 専務理事 権丈 泰巳氏
⑤ 京都市、堺市などにおける中高校生向け自転車教育について
特定非営利活動法人自転車活用推進研究会 理事 藤本 典昭氏
⑥ 自転車通学指導のススメ、指導者への指導について
自転車の安全利用促進委員会メンバー  遠藤 まさ子氏
(休憩/10 分)
・14:35~  日本における自転車教育の在り方、今後の課題について
大阪市立大学 吉田 長裕氏
・14:45〜 パネルディスカッション、質疑応答
・15:30〜 終了

申し込み方法
下記のURLより申し込みページに進む。
【1】 2021年7月7日(水)13:00〜15:30 (ZOOM 入室 受付 12:30~)
https://www.ove-web.com/event/e-shop/sh-release/entry-542.html
【2】 2021年7月14日(水) 13:00〜15:30 (ZOOM 入室 受付 12:30~)
https://www.ove-web.com/event/e-shop/sh-release/entry-545.html 

ライフクリエーションスペース OVE について

シマノが、新しい自転車ライフスタイルを提案することを目的として、2006年1月より運営しているコンセプトストア。Opportunity(機会)・Value(価値)・Ease(気軽に)をコンセプトに、さまざまな文化が交差する場として、価値あるモノ・コトを気軽に体験する機会を提供している。

その機会のひとつとして、散歩のようにゆっくりと巡る「散走」という愉しみ方を提案し、もっと多くの人に知ってもらうために、2014年に『散走読本』を発刊した。

自転車の安全活用と楽しみを伝える担い手向けの講習会

一般社団法人自転車協会は、eラーニングによるSBAA PLUS資格認定者対象のブラッシュアップ講習のエントリーを2021年5月19日まで行っている。受講は2021年5月21日から28日まで行われる。取材協力:フレンド商会。

自転車協会では、安全安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年よりスタート。2021年2月1日現在、SBAA PLUS資格者は749人となり、210社が特別賛助会員として参加している。

この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ自転車協会主催の講習会修了後試験に合格して自転車協会特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる制度。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとって必要な資格として活用されている。

今回は認定者の技術力向上とさらなる知識の習得を目的とした「ブラッシュアップ講習」を、インターネットを活用した学習形態であるeラーニングを採用し、全国どこからでも受講することができるようにした。今回で12回目の開催となる。

受講は5月21日(金)~5月28日(金)に実施。受講の受付は5月10日(月)~5月19日(水)まで。ホームページから直接申し込む。

●SBAA PLUSブラッシュアップ講習の申し込みページ

SBAA PLUSブラッシュアップ講習を自転車協会が開催

一般社団法人自転車協会は、eラーニングによるSBAA PLUS資格認定者対象のブラッシュアップ講習のエントリーを2021年3月28日まで募集している。受講は2021年4月1日から21日まで行われる。取材協力:フレンド商会。

自転車協会では、安全安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年よりスタート。2021年2月1日現在、SBAA PLUS資格者は749人となり、210社が特別賛助会員として参加している。

この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ自転車協会主催の講習会修了後試験に合格して自転車協会特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる制度。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとって必要な資格として活用されている。

今回は認定者の技術力向上とさらなる知識の習得を目的とした「ブラッシュアップ講習」を、インターネットを活用した学習形態であるeラーニングを採用し、全国どこからでも受講することができるようにした。今回で12回目の開催となる。

受講は4月1日(水)~4月21日(水)に実施。受講の受付は3月12日(金)~3月28日(日)まで。ホームページから直接申し込む。

●SBAA PLUSブラッシュアップ講習の申し込みページ

スポーツバイク販売店員対象のeラーニングが二次募集

一般社団法人自転車協会がeラーニングによるSBAA PLUS新規資格取得講習の第2次エントリーを2021年3月21日(日)まで受け付ける。受講は2021年3月30日(火)~4月6日(火)、試験は2021年4月7日 (水)~2021年4月15日(木)に開催する。

同協会では、安全安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年よりスタート。2021年2月1日現在、SBAA PLUS資格者は749人となり、210社が特別賛助会員となっている。

この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ協会主催の講習会修了後試験に合格し、特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できる)が取得できる制度。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとっては必要な資格だ。

今回は新規資格取得のための講習・試験を、インターネットを活用した学習形態であるeラーニング化を採用し、全国どこからでも受講できるようになった。

今回の申し込みはホームページからのみ。また過去に合格した人は今回の受講の対象外となる。

●SBAAのホームページ

スポーツ車の安全安心利用と楽しみを伝える資格取得講習

一般社団法人自転車協会は、eラーニングによるSBAA PLUS新規資格取得講習を行う。講習と試験はインターネットを活用した学習形態であるeラーニング化を採用し、全国どこからでも受講できるようになった。

講習エントリーは2月28日まで。受講は3月9日から16日まで、試験は3月17日から25日まで。

自転車協会は、安全安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年よりスタート。2021年2月1日現在、SBAA PLUS資格者は749人となり、210社が特別賛助会員として参加している。

制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ同会主催の講習会修了後試験に合格し、特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとっては必要な資格だ。

講習の受講資格者はいわゆる自転車ショップに従事している販売員など。今回の申し込みに関しては、ホームページからの申し込みに限る。過去に合格した人は今回の受講の対象外となる。

SBAA PLUS新規資格取得講習受講について

SBAA PLUS認定者とはスポーツ用自転車販売に欠かせない豊富な経験・高い知識と技量を兼ね備えたスポーツ用自転車のトータルアドバイザー。

SBAA PLUS認定者には、同会のHPで店舗および認定者情報を掲載するほか、日々進化する技術やソフト情報を学習する機会(ブラッシュアップ講座・ディーラーサミットなど)の場を提供する予定。

講習の受講資格
①3年以上の実務経験を有すること(販売事業者が発行する勤務経歴証明書)
②自転車技士(自転車組立整備士)、自転車安全整備士または両資格者と同等の技術を持ち、スポーツ車を取り扱う上で、充分な技量を有すること
③店舗における商品展示の原則30%以上がスポーツ用自転車およびスポーツ用自転車関連商品で占められていること

申し込み期間
2021年2月16日(火)~2021年2月28日(日)

申し込み方法
SBAAホームページ、または申し込みサイト

講習・試験期間
講習:2021年3月9日(火)~2021年3月16日(火)
試験:2021年3月17日(水)~2021年3月25日(木)
試験結果は、試験終了後に発表日とお知らせ通知方法を連絡

受講料と資格取得に関する費用について
受講料:一人:5000円(税込み)
講習エントリーサイト(ホームページ上)で支払い

資格取得に関する費用:新規資格取得者は合格後、自転車協会の特別賛助会員への入会(所属している店あるいは会社単位で入会金1万円)と年会費(年額2万円・SBAA PLUS有資格者が3名以上の場合は年額3万円)が必要

認定者の更新:3年に1度。更新に際し料金は発生しない

利用環境
接続:インターネット環境
OS:Windows、Mac、Android、iOS

コロナ禍で大ブームでも冬の自転車通勤は快適に安全に

コロナ禍において電車移動時の「密」を回避できる自転車通勤・通学をする人が増えている。政府も「新しい生活様式」の1つとして、自転車通勤・通学を全面的に推奨。健康にも、労働生産性にもいいとされる自転車だが、安全にそして快適に走るためにはしっかりと準備をする必要がある。

自転車の需要増。自転車ショップはニーズに対応

首都圏などに二度目の緊急事態宣言が発出されているが、日常の買い物、通勤や通学などで外出しなければならない場合もある。その際、密を避けるための有効な移動手段として、自転車を新規に購入する人が増えている。欧州の大都市でもそれが顕著で、日本のパーツメーカーの供給が追いつかないほどの自転車ブームだと報じられている。

「新規購入や整備依頼のニーズに対応すべく、自転車販売店は営業していますので、お困りの際は最寄りの自転車販売店に相談してください」と、自転車普及を推進する自転車協会のコメント。

その一方、コロナ禍による自転車利用者の急増で事故も増加していると指摘する。

「自転車は道路交通法上の軽車両であるということを認識し、ルールとマナーの遵守をお願いするとともに、怪我をすることでひっ迫する医療機関に負担をかけないよう、乗車時にはヘルメットの着用など安全への十分な配慮を」とつけ加えている。

冬でも快適に走るためのアイテム

パーツやアクセサリーなどを通販するワールドサイクルの岩田康裕さんが、2020年春の緊急事態宣言時に引き続き、自転車通勤・通学を劇的に快適化するアイテムを選んでくれた。前回のポイントは汗対策だったが、今回は冬の寒さや暗さをどう乗り切るか。

「グローブやシューズカバーなど、汚れの目立つものはどうしても黒っぽいものを選びがちですが、冬場は昼間でも天気が悪いと車から見えにくくなります。ヘルメットやウエアなどを含めて明るめの色を選ぶのがおすすめです」と岩田さん。紹介したものはすべてワールドサイクルで扱われている通販商品。価格はすべて税込み。

耳をガード

R250 ヘルメットイアーウォーマー
ヘルメットの内側にマジックテープで取り付けられるイアーウォーマー。1782円。

花粉症対策

POiデザイン ツアーマスク ブラック
花粉や排ガス対策で便利。交換が可能な高性能フィルターを装備したバルブ付き高性能マスク。欧米で需要が急増し、完売が予測されるので、在庫のあるうちに。2353円。

操作性も考慮

R250 ウィンターハンドルカバー ドロップハンドル用 ネオプレーン ブラック
ドロップハンドル用ハンドルカバー。手が小さい人にもおすすめ。ブレーキ部分のみならずハンドル下部も握れる。6050円。

足もとを守る

R250 ウィンターシューズカバー ネオプレーン ブラック
防風性、保温性の高いネオプレーン素材を使用したシューズカバー。大きめのリフレクターがあるで、夜間走行時の被視認性も高い。3850円。

熟年になったら

遠近両用調光アイウェアー(現在欠品中)
サイクルコンピュータの表示が見にくくなった人に便利な遠近両用サングラス。9801円

対向者に配慮

ガシロン V6C400 ヘッドライト USB充電 自動調光
十分な明るさを確保しつつ、上方向への配光をカットする設計で対向車や歩行者がまぶしくないように配慮したモデル。3828円。
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遅刻しないため

パナレーサー グラベルキング プラス 700C(622) フォルダブル
途中でパンクをしたら会社や学校に間に合わない。そのため耐パンク性能を強化したタイヤ。1本4829円。