ツール・ド・フランスのマイヨジョーヌがサンティーニに

イタリアのサイクリングウエアブランド、サンティーニが、2022年のツール・ド・フランスから公式パートナーになることが10月12日に発表された。女子ステージレースのツール・ド・フランスファム・アベックズウィフトと一般参加大会のエタップ・デュ・ツールを含めて、マイヨジョーヌがサンティーニとなる。

契約は2022年からの5年間。2012年から2021年まではフランスのルコックスポルティフが各賞ジャージを提供してきた。

●ツール・ド・フランスのホームページ

NIPPO・ヴィーニファンティーニがサンティーニ製2019チームウエア発表

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは2019シーズンもイタリアンブランド・サンティーニを公式パートナーとし、オレンジ基調のビビッドな新しいチームウエアを完成させた。

オレンジ基調のビビッドな新しいチームウエア

2019シーズンを戦うチームウエア。プロコンチネンタルチーム体制5年目のシーズンは、新たなパートナー(第3スポンサー)としてファイザネ社を迎え、それに伴いデザインが刷新された。

ジャージは明るいオレンジ色基調のデザインとなり、集団のなかで高い視認性を誇る。スポンサーロゴを配置した比較的シンプルなデザインとなっているが、ヴィーニファンティーニの部分にチームのイメージカラーであるネイビーブルーがあしらわれ、同色のパンツとともにシックでエレガントなイメージを高めている。

ウエアメーカーは2018年に引き続き、北イタリアのベルガモに本社を構えるサンティーニ社。サンティーニ社は、1965年の創業以来、メイドインイタリアにこだわり、これまで多くのプロチームを支えてきた。UCI(国際自転車競技連合)のオフィシャルスポンサーとしても知られていて、世界選手権の勝者に贈られるアルカンシエルジャージを長年にわたりサポートしている。

サンティーニ社を訪問したのは新規加入となるモレノ・モゼールとフランチェスコ・ペロージGM

●サンティーニ公式サイト

2019シーズン体制のチームは、12月11日から16日までイタリア・ラスペッツィアでビルディングキャンプを実施している。1月から始まるシーズンに向けて、所属する全選手が集まり、メディカルチェックやプログラムミーティング、ビデオ・写真撮影などが行われる。

トレック・セガフレードのツール・ド・フランスリミテッドジャージ発売

7月7日に開幕する第105回ツール・ド・フランスで米国のトレック・セガフレードの出場選手が着用するサンティーニ製ジャージ、ツール・ド・フランスリミテッドホワイトを発表した。総合エースのバウケ・モレマを中心にチーム一丸となって勝利をねらうトレック・セガフレードを応援するのにピッタリのチームキット。取り扱いはトレック・ジャパン。

ツール・ド・フランス限定のホワイトジャージを着るバウケ・モレマ

Santini Trek-Segafredo Replica Jersey Tour de France limited white
サイクリングに最適なセミフィット、イタリア・サンティーニ社製。サイズ:XS/S/M/L/XL。価格は1万1111円(税別)

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NIPPOがオレンジの特別ジャージでツアー・オブ・ジャパンに参戦

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは5月20日に開幕する国内最高峰のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」に、蛍光オレンジを基調とした特別ジャージを着用して出走する。6月9日から17日までの9日間にわたり開催されるUCIワールドツアー「ツール・ド・スイス」とともに2レース限定でサンティーニ製のスペシャルジャージを着用する。

ツアー・オブ・ジャパン限定のスペシャルジャージを着用したクネゴ

従来のネイビーブルーを基調にしたオリジナルデザインの美しさ、レーシーさ、そしてエレガント感をそのままに、プロトン(メイン集団)のなかでも大きな存在感を放つ、明るい蛍光オレンジを全面に使用したデザインとなった。胸元には、2011年より長年にわたりダミアノ・クネゴが所属するチームをサポートする秀光のロゴが追加された。

ツアー・オブ・ジャパンは5月20日(日)の大阪府堺市での個人タイムトライアルを皮切りに、8日間・全8ステージで東京まで熱戦を繰り広げていく。

日本のレースでも実績を持つクネゴはツアー・オブ・ジャパンが国内ラストレースになる

NTN presents 2018 Tour of Japan
開催期間/2018年5月20日(日)〜27日(日)
カテゴリー/アジアツアー2. 1
開催国/日本

5/20(日)第1ステージ 【堺】2.6㎞(個人TT)
5/21(月)第2ステージ 【京都】 105.0㎞
5/22(火)第3ステージ 【いなべ】 127.0㎞
5/23(水)第4ステージ 【美濃】 139.4㎞
5/24(木)第5ステージ 【南信州】 123.6㎞
5/25(金)第6ステージ 【富士山】 32.9km
5/26(土)第7ステージ 【伊豆】 120.8㎞
5/27(日)第8ステージ 【東京】 112.7㎞

ツアー・オブ・ジャパンの公式サイト
ツアー・オブ・ジャパンのフェイスブック
ツアー・オブ・ジャパンのツイッター
ツアー・オブ・ジャパンのハッシュタグ #toj2018

ツアー・オブ・ジャパンのライブ配信

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NIPPO・ヴィーニファンティーニはデローザ「PROTOS」とサンティーニでシーズンを戦う

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが2018シーズンを戦うチームバイクとチームウエアを発表した。バイクは2014年のチーム発足時からパートナシップを組むイタリアのコンペティションバイクメーカー、デローザの「PROTOS(プロトス)」。前シーズンよりチームに供給される「新型PROTOS」の実力はジャパンカップなど数々の勝利に裏付けられている。

NIPPOチームが駆るデローザのフラグシップモデル「PROTOS チームエディション」

「PROTOS」は4種類のカーボンファイバーを組み合わせ、強度を維持しながらも軽量化に成功。エアロダイナミズムにも優れるフレーム設計が施されていて、チームカラーのビビッドなオレンジ色を基調にバーミリオンレッド、ミッドナイトブルーがアッセンブルされ、レーシーな印象を与えるとともにプロトンのなかで一層引き立ち、大きな存在感を発揮する。

2017年同様にメインコンポーネントはパワーメーターの「パワー2マックス」がチェーンホイールに組み込まれたカンパニョーロ・スーパーレコードEPSとスーパーレコード。コンポーネントで前シーズンからの変更点となるのはリヤディレイラー。ワイドレシオへの余裕ある対応をするため、ロングケージ仕様のモデルを状況によって使用していく予定。レーシングホイールはクリンチャー仕様の「ボーラ35」「ボーラ50」「シャマル」でシーズンを通して戦う。

ハンドルとステムはFSAとヴィジョン。サドルはセライタリアのラインナップから選手の好みに合わせてセレクト。そしてレーシングタイヤも引き続き日本のトップブランドであるIRCタイヤがスポンサー。2018シーズンはクリンチャーとチューブレスで戦い、タイムトライアルバイクのディスクホイールのみチューブラータイヤのサポートを受ける予定。

クネゴ仕様シルバーの「PROTOS」(左手前)と、カノラ仕様ブルーの「PROTOS」(右奥)

2018シーズンは19選手に対し、レースバイク、レーススペアバイク、トレーニングバイク、タイムトライアルバイクの計4台でシーズンに挑む。またチームキャプテン、ダミアーノ・クネゴとマルコ・カノラにはそれぞれスペシャルカラーの「PROTOS」が用意された。クネゴのバイクはツヤ消しのシルバーを基調とし、鏡面仕上げのロゴが入るモデル、カノラには美しい光沢を放つブルーの特別バイクが用意された。

サンティーニ製正式チームウエアが完成
2017年11月3日のサイクルモードで発表されたイタリアンブランド、サンティーニ製2018シーズンチームウエアだが、一部スポンサーロゴの追加や修正が加わり、最終的なウエアとなった。ミッドナイトブルーに一新されたウエア全面には、近代的なグラフィックがあしらわれている。襟元には伊日共同チームのシンボルとして両国のナショナルフラッグが入る。

イタリアでのチームプレゼンテーションからシーズン開幕
2018シーズン、最初のチームイベントは1月13日にイタリア・アブルッツォ州キエーティで開催されるチームプレゼンテーション。イタリアのスポーツ界、自転車競技界からのVIP、地元の政治家らも招待される華やかな劇場で、所属全選手が壇上にて紹介される。その後、チームはスペイン・カルペへと移動し、28日まで第二次トレーニングキャンプを実施。そして2018シーズンの初戦は1月31日〜2月4日までのヴォルタ・ア・ラ・コムニタート・ヴァレンシアーナになる。