ブリヂストンのロードバイク用タイヤEXTENZAが9月1日発売

ブリヂストンサイクルがロードバイク用タイヤ「EXTENZAシリーズ」をフルモデルチェンジ。9月1日に新発売した。

ブリヂストンのロードバイク用タイヤEXTENZA

前作が登場した2015年から今日までの間。ディスクブレーキ仕様のバイクが主流となり、ホイールの高性能化、リム・タイヤのワイド化、チューブレスレディの普及が進んだ。加えて、ロードバイクの空力性能は年々と高まり、レース自体もより高速化している。このような環境の変化に対応しつつ、さらなる性能向上を目指して再設計。「プロがレースで戦えるタイヤ」としてフルモデルチェンジを果たしたという。

価格はR1Xクリンチャー1万1000円、R1Xチューブレスレディ1万3000円、R2Xクリンチャー8200円(すべて税込み)。

●ブリヂストンサイクルの詳細ページ

ブリヂストンの2020モデルはレーシング系とアクティブ系

ブリヂストンサイクルは、スポーツバイクの使用シーンが多様化する中で、さまざまなスタイルに合わせて好みのバイクが選べる、新たなプロダクトライン「レーシングライン」と「アクティブライン」を採用したANCHOR(アンカー)2020年モデルを、全国のアンカー取扱店を通し9月より順次発売する。

高みを目指し挑戦し続ける競技者を支えるレーシングライン

レーシングラインは、「勝利」「情熱」「ストイック」をテーマに、高みを目指し挑戦し続ける競技者を支えるという思いを表現した。ダウンチューブにはインパクトのある「BRIDGESTONE」ロゴを配し、ブリヂストンサイクリングの選手たちが使用するチームバイクとのイメージ連携を生むデザインとなっていて、主に「RSシリーズ」などのレーシングモデルに採用される。

代表モデルとなる「RS9s」は、「PROFORMAT(推進力最大化解析技術)」によるフレーム開発技術に加え、超高弾性率のカーボンを使用した、「アンカー史上最も進む」フレームである「RS9」のアップデートモデルで、2019年5月に限定30台を販売した「TEAM EDITION」の市販モデルとなる。

選手の感覚とフレーム挙動の相関性を解析し数値化することで、フレームの変形量や前後剛性のバランスが最適化されたことに加え、「RS9」から40gの軽量化を実現し、よりレースシーンに適したモデルへと進化した。

また、本格アルミシクロクロスレーサー「CX6」も、スタンダードとなったスルーアクスル+フラットマウント規格を採用し、より高い剛性と拡張性が担保される機材となっている。

2020 RS9s

推進力を最大化するアンカー独自の最新解析技術 PROFORMATを用いて開発。国内プロレースで数々の勝利を収めているRS9をベースに、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのフィードバックをもとにさらなる改良を加えたロードレーシングモデル。

2020 CX6

プロレースでのシクロクロス経験を凝縮した、アルミシクロクロスモデル。ディスクブレーキ搭載により泥や雪といった悪条件の路面でも確実な制動性を得られるのに加え、2020年モデルではスルーアクスルを採用したことで、ホイールやフレーム末端部分の剛性がさらに向上。ハードなレースを走りきるポテンシャルを備える。

都会を抜け出し、非日常のひと時を過ごすパートナーとなる「アクティブライン」

アクティブラインは、近年スポーツバイクの楽しみ方が多様化している点に着目し、レースや競技を目的としない、より自由な楽しみ方にフォーカスしたプロダクトライン。テーマは「上質」「爽快」「期待感」の3つを挙げ、プロダクトの仕立てはもちろん、フィールドなどを含むライフスタイル全体を提案していく。

新たに採用したデザイン「フェードスタイル」では、レーススタイルに比べカジュアルな服装や都市における調和をイメージしつつ、自然をモチーフにした新カラーを採用。カラー間をつなぐフェードパターンは、日常と非日常のシームレスさを表現しました。フェードスタイルは、RLシリーズを中心に採用される。

アクティブラインの最上級モデル「RL9」のフェードスタイルでは、パッケージとしての上質さを追求し、ステム・バーテープをフレームと同色とし、「RL9」限定塗装となるサテンマットクリアを採用。つや消しながら深みのある陰影を表現できる、最上級モデルに相応しいデザイン、性能を有すモデルとなっている。

また、今回エントリーモデルとして、高いコストパフォーマンスを誇る「RL3」にCLARISモデルを追加、ロードバイクの普及、市場の拡大を図るとともに、2019年12月には、ブランド初となるアルミディスクロードモデル「RL6D」を発売し、より多様なスタイルに対応するラインナップへ拡大。

2020 RL9

PROFORMATにより、剛性、しなりと軽さのベストバランスを構築し、推進力を高めたロングライドモデル。最上級モデルとして質感を追求した専用クリア塗装(サテンマットクリア)やフレーム同色パーツを新採用。

2020 RL3

RL6の性能をベースに、より手の届きやすい価格を実現したロングライド用ロードバイク。PROFORMATにより設計されたフレームのため、初めてのロードバイクとして購入後もアップグレードにより長く楽しめる1台。ドロップハンドルに抵抗がある方でもスポーツバイクを楽しめる、フラットバー仕様もラインナップ。

2020 RL6D 12月下旬発売予定

アルミらしからぬ乗り心地に定評のある「RL6」をベースにディスクブレーキを採用し、雨天時にも安心できる高い制動力を手に入れたロングライド向けアルミモデル。太めのタイヤ(32mm)や3つのボトルケージ台座を備えるため、ロングライドからツーリングまで幅広く楽しめるモデル。

好みに合わせてカスタマイズ可能「カラーオーダーシステム」

同じ車種でもデザインによって全く違う印象になるスポーツバイク。「アンカーカラーオーダーシステム」では、アンカーの伝統を象徴する赤・白・黒を基調とし、設計思想までをも落とし込んだ「レーシングライン」専用の「レーススタイル」、グレートーンと深みのあるダークカラーがなだらかに変化していく「アクティブライン」専用の、「フェードスタイル」、好みの単色で車体を彩る、両ラインで選択可能な「シンプルスタイル」を用意。好みに合わせて最大33種類 から、ご自分に合ったデザインを選択することが可能。
※選択できるスタイルおよびカラーは、モデルによって異なります

◆レーシングライン レーススタイル
ANCHOR伝統のカラーリングと、プロ同様にダウンチューブに大きくあしらわれたBRIDGESTONEロゴ

◆レーシングライン シンプルスタイル
大きなBRIDGESTONEロゴはそのままに、32~33種類のカラーから選択可能

◆アクティブライン フェードスタイル
アクティブな“動き”とシームレスな色の変化を両立するフェードパターン

◆アクティブライン シンプルスタイル
高輝度ロゴとフェードパターンを組み合わせたデザインをベースに、32~33種類のカラーから選択可能

PROFORMAT(推進力最大化解析技術)とは

タイヤ開発における解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムです。素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係する様々な要素を計測、シミュレーションし、解析して、ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ「進む力」に変え、より速く、より快適なバイクを生み出すフレーム開発技術。

ブリヂストンサイクルの詳細サイト

家族で楽しむ自転車VR体験試乗会が北九州で開催へ

ブリヂストンサイクルは6月1日(土)に福岡県北九州市・浅生スポーツセンターで開催されるブリヂストン主催の「ブリヂストン.オリンピック.パラリンピックa GO GO!」会場併設の「ブリヂストンパーク」で、家族で楽しめる自転車VR体験や子ども用自転車試乗体験会を実施する。

自転車VR体験コーナーは、本物のスポーツ自転車に加え、子ども用のスポーツ自転車も用意し、家族で安全にスポーツ自転車を体験できるコーナーとなっている。

また、子ども用自転車試乗体験会にはクロスファイヤージュニアなどブリヂストンの人気車種を用意。実際のサイズや乗り味を体感できる。

ブリヂストンパークは、ブリヂストン製品の展示やアトラクションを通じて、ブリヂストンの企業活動テーマである「一人ひとりを支える2020そして、あなたと、つぎの景色へ」を多くの人に感じてもらう広場。自転車関連コーナーの他、タイヤの安全点検に関する情報コーナー、地震を受けた建物の振れを「免震・制震・耐震」で再現している「免震体験車」なども実施され、子どもから大人まで幅広い世代にブリヂストンを楽しんでもらいたいという。

ブリヂストンパーク
『ブリヂストン.オリンピック.パラリンピックa GO GO!』in 北九州併設

開催日時:2019年6月1日(土)9:00~14:30(受付開始9:00~)
開催会場:北九州市立浅生スポーツセンター
実施内容:自転車VR体験、子ども用自転車試乗体験
参加方法:会場で申込書(保険に関する誓約書)記入
参加料:無料 『ブリヂストン.オリンピック.パラリンピックa GO GO!』in 北九州の一部コンテンツは事前申し込み制

詳細サイト

第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールに力作が勢ぞろい

ブリヂストンサイクルは、ブリヂストンおよびブリヂストンスポーツと共催で「第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の入賞作品を発表した。

第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールの受賞者ら

今回のテーマは「かいてみよう!まもりたいしぜん」で、子どもたちが日常や旅先で触れ合った自然を題材にした、自由で個性あふれる作品を募集した。全国各地から5万2886 点の応募があり、その中から公正かつ厳正な審査の結果、ブリヂストン大賞5点をはじめとする100点の入賞作品を選出し、3月29日に表彰式を行った。表彰式では、応募作品をデザインした電気自動車「BMW i3」も公開した。

ブリヂストンサイクル賞受賞作品
ブリヂストンサイクル賞受賞作品
ブリヂストンサイクル賞受賞作品
ブリヂストンサイクル賞受賞作品

ブリヂストン・グリーンレーベル・シルヴァ新モデル…街中と私服に合わせやすいカジュアルカラーで

ブリヂストンサイクルは、BRIDGESTONE GREEN LABEL(ブリヂストン・グリーンレーベル)ブランドのCYLVA(シルヴァ)シリーズ 2019年モデルを、2月上旬より全国の販売店を通して発売する。

CYLVA FR16(新色 E.X アーバンコーラル)

2019年モデルは、街中の散策や通勤など私服で気軽に自転車を楽しみたい人向けに、よりカジュアルなカラーで新たに展開する。CYLVAシリーズは、「FR16」・「F24」・「F8F」・「F6F」の計4モデルの展開。

CYLVA F24(新色 E.X ミストグリーン)

CYLVAシリーズは、日常の中でスポーツバイクを楽しみたい人をメインターゲットとしていて、4モデル全て「3年間盗難補償」の付属や、必要な装備類(ライト、ワイヤー錠、スタンドなど)を標準装備している。

CYLVA F8F(新色 E.X ミストグリーン)
CYLVA F6F(新色 E.X アーバングレー)

標準装備内容は車種により異なる。詳しくは、BRIDGESTONE GREEN LABELブランドの特設サイト

【BRIDGESTONE GREEN LABEL ブランドコンセプト】

2013年に「自由と、おしゃれと、ブリヂストン」をコンセプトとし、BRIDGESTONE GREEN LABELブランドが誕生。“おしゃれな自転車やスポーツバイクに乗りたいと思っている利用者に、洋服のように自分に似合う自転車を選んでほしい。そして自由に移動ができる喜びを感じてほしい”という思いを込めている。

【販売概要】
販売地域:全国
発売日:2019年2月上旬
BRIDGESTONE GREEN LABELブランドの「MARKROSA」「TOTEBOX」「VEGAS」についても、同時期に2019年モデルを発売。

TOTEBOX LARGE(新色)
VEGAS 3T(新色)
MARKROSA 7S (新色)
CYLVA F6F (新色 E.X アーバンコーラル)
CYLVA F24(新色 E.X アーバングレー)

ブリヂストンが日本トライアスロン連合とオフィシャルスポンサー契約

ブリヂストンは日本トライアスロン連合(JTU)と2018年度JTUオフィシャルスポンサー契約を締結した。同社は今後、JTUのオフィシャルスポンサーとして、日本国内でのトライアスロン競技、パラトライアスロン競技の普及・発展を支援していくという。

パラトライアスリートの谷真海もブリヂストンに乗る

契約したのは「タイヤ・自転車」。JTUが主催する公式大会や公式行事で、JTUに対して同社のタイヤ製品とブリヂストンサイクルの自転車製品を独占的に提供することができる。

同社は、グローバルメッセージ「CHASE YOUR DREAM」を掲げ、夢に向かって挑戦するアスリートを応援している。2017年からタイヤ開発などで培った技術を活用し、パラトライアスリートがランパートで使用する義足用ゴムソールなど、パラアスリートの挑戦を応援する機材を開発。また、グループ会社であるブリヂストンサイクルは、長年にわたりトライアスリートやパラトライアスリートに自転車機材の供給と関連する技術支援を行っている。

今後、同社はJTUのオフィシャルスポンサーとしてトライアスロン競技・パラトライアスロン競技への支援をより一層強化していくという。

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