ラクルスbyル・ツール・ド・フランスでフォレリングV

ツール・ド・フランスの女子ワンデーレース、ラクルスbyル・ツール・ド・フランスが6月26日、男子のツール・ド・フランス開幕に先がけてブルターニュ半島で開催され、SDワークスのデミ・フォレリング(オランダ)が初優勝した。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte

距離107.7kmで行われたレースは有力選手らによるゴール勝負となり、SDワークスは世界チャンピオンのアンナ・ファンデルブレッゲン(オランダ)がけん引役に。春のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを制して頭角を現してきたフォレリングがゴール勝負を制した。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte
ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte
フォレリング(右)がマリアンヌ・フォス(左から2番目)を制して優勝。左端はファンデルブレッゲン ©A.S.O. Aurélien Vialatte
フォレリングが優勝 ©A.S.O. Aurélien Vialatte

2022年にツール・ド・フランスフェミナンが復活

ラクルスbyル・ツール・ド・フランスは2021年で8回目のレースを終えたが、2022年にA.S.O.はツール・ド・フランスの女子レース、ツール・ド・フランスフェミナンの復活を宣言。1984年から1989年まで、男子レースに先行してステージを短縮して開催されていたが、経済的なメリットがないために打ち切り。

「パンデミックがなかったら。そしてツール・ド・フランス直後に東京オリンピックがなかったら、ツール・ド・フランスフェミナンは2021年に復活できた」ようだが、いよいよこれが2022年に復活することになったという。

正式発表は10月の2022ツール・ド・フランスコース発表と合わせて行われるようだ。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte

●ラクルスbyル・ツール・ド・フランスのホームページ