グラベルでもフィットネスできるトレックのカーボンバイク

トレック・ジャパンは、フルモデルチェンジを果たしたカーボンフィットネスバイク、新型FX Sport(エフエックス スポーツ)を発売する。

FX Sport(ブラック)

新たなFX Sportは、フレームやフォークの設計が一新され、ワイヤはセミ内装式でスマートなルックスに生まれ変わった。フロントシングル、ワイドタイヤ化、キックスタンド対応など、利用者が求めるスペックを数多く詰め込んでいる。

FX Sport(グリーン)

落ち着いたブラック、ブルー、グリーンのカラーラインナップは、周囲を魅了するくらい高級感があふれる仕上がり。

高い制動力でグラベルでもフィットネスできる
FX Sport(ブルー)

■ラインナップ
FX Sport 4:20万2400円(税込)
FX Sport 5:24万3100円(税込)

FX Sport(ブルー)

●トレックの詳細ページ

スペシャライズドから世界最軽量のグラベルバイクCrux

スペシャライズドが世界最軽量のグラベルバイクとして新しいCruxを発売した。無駄をそぎ落としたミニマルなデザインと走破性、反応性、信頼性を兼ね備えた至高のライドフィーリング。広いタイヤクリアランスとパフォーマンスに優れたグラベルジオメトリーを採用し、世界最軽量のグラベルバイクとしてフルモデルチェンジ。 S-Worksのフレームセットはわずか725g。

同じグラベルバイクでアドベンチャー向けのDivergeと比べ、 Cruxはよりパフォーマンスとスピードを追求

最大で47cのタイヤを飲み込むクリアランスや専用のグラベルジオメトリーを採用し、軽さだけではなく、走破性、反応性、信頼性を兼ね備えた至高のライドフィーリングを実現した。軽量化のためAethosの開発で培われた技術革新を活用。切れ目のないカーボン層をなるべく長いままあるべき位置に配置することで、剛性を補強するレイヤーの軽減に成功。

700x47c 650bx2.1インチのタイヤに対応

高い走破性

Divergeと同じ700x47c/650bx2.1インチのタイヤに対応したクリアランスがもたらす、路面を問わない走破性がある。Divergeと異なるのはストレートデザインのチェーンステーを採用していない点。また、一部のフレームがタイヤクリアランスを稼ぐために使用する、下方へ湾曲させたドロップドデザインも、壊れやさを理由の一つに採用していない。一方すでに定番となりつつあるグラベル用1xはもとより2xクランクセットの取り付けが可能。

Aethosで培われた軽量化の技術革新を利用

軽量性と走破性の最適解
軽量性と走破性の最適解 今回スペシャライズドが軽量性と走破性のバランスを測る指標として、新たに提案するのがクリアランスウェイトレシオ(略称:CTW)。Cruxの2つのフレームは軽量性と走破性の最適なバランスを実現。

Rider-­First Engineed(TM)すべてのフレームサイズで同じ剛性と乗り心地を実現

高い反応性を実現したジオメトリー 
パフォーマンスグラベルジオメトリーは、バイクとライダーを一つにして高い安心感をもたらしながら、機敏なハンドリング性を実現。長くなったリーチは前後の重量配分に優れ、すばやいハンドリング性能を実現。72mmのハンガー下がりで機敏さと安定性を両立。パフォーマンスを最優先し低めのスタックハイトとなっている。

CRUX PRO。94万6000円(税込)

不要なものをすべて削ぎ落としたシンプルな装備
シンプルなドロップアウト、スルーアクスル、シートポストクランプ、ディレーラーハンガーなどのスモールパーツは、必要に応じてAethosと同じものを採用。高性能で必要最小限のデザインを達成する一方で、27.2mm径のシートポストやねじ切りのボトムブラケットなど、信頼性の確保に欠かせない、将来的なカスタムに便利なパーツは犠牲にすることなく組み合わせている。

CRUX COMP。49万5000円(税込)

フラットバーグラベルはサスなしMTBとはまた違う

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)日本総販売代理権を持つあさひが、2021年3月下旬より「SETTER ADVANCED=セッターアドバンス」の販売を開始する。グラベルライドもこなせるポテンシャルを秘めたバイクをストリートというフィールドで乗りこなせるもの。11万円(税別)。

セッターアドバンス

半歩先を行く製品コンセプトと感度の高いデザインを特徴とするルイガノのアドバンスシリーズから「SETTER ADVANCED」がリリースされる。細身のクロモリ製フレームに組み合せたボリュームあるカーボンフォークとのアンバランスさが生み出す造形美が目を引く。

チェーントラブルの少ないナローワイドチェーンリング。クランクアームにはブランドロゴが刻印されている

メインコンポーネントはシマノ製デオーレの10スピードを採用。キレのいい確実なシフトチェンジが行える。足回りは軽いタッチで制操作できるTEKTRO製の油圧式ディスクブレーキを装備。さらに近年スタンダードになりつつあるスルーアクスルを組み合わせることで常に安定したブレーキングが可能。

メインコンポーネントはSHIMANO製MTBミドルグレードのDEORE。確なシフト操作が可能

タイヤは軽快な走行感にオフロードでの扱いやすさをプラスしたKENDA製KOMMANDOをアッセンブル。アスファルトから荒れた路面まで走破できるので、これ一台で幅広いフィールドを遊び尽くすことができる。

TEKTRO製の油圧式ディスクブレーキを採用。スルーアクスルを組み合わせることで安定した制動力を発揮

●ルイガノのホームページ

ニューフレームを採用したRenegade S5が限定発売へ

北米を発端としたバイクパッキングブーム、ツーリング、街乗りでの快適性などでますますグラベル/アドベンチャーカテゴリーが定番カテゴリーとなってきた昨今、このカテゴリーの先駆者であるジェイミスのRENEGADE(レネゲード)シリーズから新製品が発表された。

Renegade S5

Reynols520パイプ・前後12mmスルーアクスル、インテグレーデッドヘッドの新型S3のフレームをベースにSHIMANOクラリスを採用したRenegade S5が2021年春、日本限定モデルとして発売される。

以前発売したRenegade Expat LTDの最新バージョンだ。もちろんRenegade の特徴でもある豊富なサイズで展開。

ジオメトリーに関しては新型S3同様、44サイズのみ650B、48サイズ以上は700Cサイズのホイールが標準装備。カラーは新色となるAno Copperを採用。特徴的なカラーリングながらにライドウェアにも合わせやすいだろう。

価格は12万円(税別)。コロナ禍の影響によりディレイの可能性はあるが、現時点で3月発売予定だという。

カラー; Ano Copper(日本限定モデル)
サイズ; 44(650B),48,51,54,56,58,61

Jamisとは
1937年創業で、米国ニュージャージーに本社を構えるG・Jannou Cycleを母体に持つブランド。1979年にJamisブランドは立ち上がり、米国内において最も古い創業者が持つ、総合スポーツバイクブランドとなっている。

●ジェイミスのホームページ

誰も成し得なかったグラベルバイク…キャノンデール発表

Topstone Carbon Leftyがキャノンデールから発表された。衝撃を吸収するK Oliverフォーク、そしてハイボリュームの650bタイヤ。どんなオフロードも余裕でこなし、オンロードでも楽しく乗りこなすことが可能。

笑顔に満ちあふれたライダーが、地球と一緒に遊ぶ

KingPinサスペンション
その名はキングピン。オフロードでもアグレッシブな走りを失うことなく、オンロードではこれ以上ないスムーズな乗り味を体験させる革命的な超軽量サスペンション。コントロール性に優れ、高いトラクション性能を発揮し、快適性を提供。犠牲にするものは何もない。

Lefty Oliver
究極のグラベル専用サスペンションフォーク。たかが30mm、されど30mm。非常に高い剛性を保ち、ダートでも正確なハンドリングを提供。オフロードでバイクを完全にコントロールすることで、より速く、より安心して、走りをより楽しいものへと変えてくれる。

Topstone Carbon Lefty 1

迷うことなく、激しく前へ
思い通りの走りを実現。グラベルライディングに最適化されたジオメトリーにより、安定した走りと、快適性を保ちながら前へと押し進めてくれる。より遠くへ、そしてサドルの上でより長い時間楽しませてくれる。

グラベルに必要な全てを
隙のないエンジニアリング。大きなタイヤを装着可能にする余裕のあるクリアランス。ボトル、ストレージを十分に取り付け可能にする4箇所のマウント。高剛性かつ操作性に優れたスピードリリーススルーアクスル。作業効率に長けたケーブルルーティング。ドロッパーポスト対応。

Topstone Carbon Lefty 1  75万円

つながる
フロントホイールに装備されたセンサーが、正確にスピード、距離消費カロリー、CO2削減量を記録。また、無料の専用アプリをとおして、ユー ザー登録やメンテナンスのタイミングなどを自動的にお知らせ。

700 or 650
2種類のホイールオプション。700x37cタイヤは高い慣性を維持し最高のスピードとグリップを実現。650x47cタイヤはオンロードでの快適性を高めつつ、オフロードでの可能性をさらに拡大。ジブンに合った冒険へと旅立とう。

プロポーショナルレスポンスデザイン
ライダーの体重に関係なく、同じライドフィールとハンドリングが楽しめるよう、フレームサイズに合わせて、カスタマイズされたカーボンレイアップ、チューブサイズを用意。あとは、前に進むだけ。

LockR新設計のシャフトはピボット
ベアリングを串刺し左右のシートステーを固定にすることにより、それぞれのステーが別々に作用することなく、ソリッドなフィーリングとレスポンシブなリアトライアングルを形成。

スイートスポットにたどり着いたエンデュランスフィット
長時間のライドを叶え、テクニカルなオフロードでも思いのままにコントロールすることを可能にするため、ライダーは重心を低く、前に持っていくことが重要。バランスを極めたフレーム設計により、スピーディで効率的なペダリングを可能にする。

Topstone Carbon Lefty 3 38万円

前後フェンダー対応
悪天候下でも快適な走りをキープしたい人へ、前後フェンダーが取り付け可能。また、リアステーにあるフェンダーブリッジは、不要なときは取り外し、必要なときだけ使用することが可能 。

スピードリリース
スルーアクスルのメリットである高剛性と、取り扱いしやすいクイックリリースのメリットをミックス。もちろん、通常のスルーアクスルホイールも使用可能。

インターナルケーブルルーティングが簡単に
新開発のダイレクトラインケーブルルーティングにより、入口から出口まで、手こずることなく超簡単にケーブ ルを通すことが可能。

ドロッパーポスト対応
オフロードでの走りをよりスムーズな体験へと変えてくれる27.2mmのインターナルケーブルルーティングドロッパーポスト対応。

●キャノンデールのホームページ

カーボングラベルバイク 「EXPLORO」で2泊3日の剣山スーパー林道

イタリアのパーツブランド「3T」がリリースするカーボングラベルバイク「EXPLORO」を使用した 2泊3日のアドベンチャーツーリングXPDTN3.CLUBのWEBサイトに剣山スーパー林道でのツーリングレポートがアップされた。

「3T」は2017年10月に日本総輸入代理権を自転車販売チェーン店舗の「あさひ」が取得。今回は「3T」が展開するXPDTN3.CLUBのWEBサイト内で徳島県の剣山スーパー林道をツーリングした際のレポートがアップされた。

XPDTN3.CLUBとは、3Tが2017年からリリースを始めたカーボングラベルバイク「EXPLORO」を使い、世界各地のさまざまなルートで3日間のアドベンチャーツーリングを行ない、その様子を写真や映像とともにレポートする特設サイト。今回、あさひと3Tの間で日本総輸入代理権の契約に合わせて、イタリアから専属フォトグラファーのMARC GASCHが来日し、剣山スーパー林道であさひスタッフとともにツーリングした。

XPDTN3.CLUB
https://xpdtn3.club/
3T OFFICIALサイト
https://www.3t.bike/en/
3T CYCLING JAPAN Facebook
https://ja-jp.facebook.com/3TcyclingJapan/