しまなみ海道大島の宿「足るを知る木洩れ日る」オープン

しまなみ海道・大島で、人々の道しるべ「善根宿」として利用されていた大島の伝統ある古民家が、より多くの人に利用してもらいたいと、四棟からなる一棟貸しの宿「足るを知る木洩れ日る」(タルヲシルコモレビル/呼称タルビ)としてオープンした。 宿泊可能な建物は三棟。 (2022年1月現在は一棟)。1泊1人あたり8000円から。

一棟目の1階寝室(2人用)

一棟は蔵をリノベーションして作ったバーラウンジ。 蔵の持つしっとりとした空気に映り込む光を楽しめる、趣のあるバーラウンジで、宿泊者が自由に利用することができる。

建物では日々のなにげない光や素材の移り変わりをシンプルに体感でき、近くで水揚げされる豊かな大島の海の幸などを自身で調理して食べることなどが楽しめる。

タルビ外観

2021年に完成した一棟目は二階建ての宿。中(日常)と外(旅)の境目をなくすコンセプト。一階の部屋は、部屋と庭の境目のないつくりで、寝ながらも開放的に自然を体感できる。

また、二階にある開放感あふれる風呂から望む景色も、空と湯船の境目が消える贅沢な時間を過ごすことができる。

一棟目の2階寝室(2人用)
湯船に映る外の景色

そしてしまなみ海道といえばサイクリング

サイクリストにもうれしいサイクルスタンドも完備した。固定概念をなくし素材使いを得意とする建築家ならではの、建物の節々の素材による光や空気の変化も楽しめる。庭ではバーベキューなども楽しめ、グランピング好きな方にも好まれるスタイル。

サイクルスタンド

一、二階ともにワーケーションでの利用可能なカウンタースペースもあり、椅子と座椅子で好みに合わせて活用できる。そして、なによりも見晴らしのよい環境で仕事できることが、最高のシチュエーションとなる。いつもと環境を変えて仕事したい人にもお勧めしたい宿。

バーベキューも楽しめる

◇所在地
愛媛県今治市吉海町田浦378
◇アクセス
尾道方面より、しまなみ海道大島北ICより車で約15分
四国今治市方面より、しまなみ海道大島南ICより車で約15分TEL:090-8228-4291
MAIL: info@studiokanro.co.jp

●足るを知る木洩れ日るのホームページ

霞ヶ浦の湖畔で最高の朝に出会える宿「江口屋」7月23日開業

古民家ゲストハウス「江口屋」が茨城県かすみがうら市に2020年7月23日に開業する。運営は、自転車を活用した体験型観光プログラム「かすみがうらライドクエスト」などを展開するかすみがうら未来づくりカンパニー。

明治後期に建てられた元造り酒屋の趣ある建物が、地元の名工たちの手によりゲストハウスとして生まれ変わった。「江口屋」という名前は、造り酒屋時代の屋号から。日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦が目の前に広がる。霞ヶ浦から昇る最高の朝日と、かまどで炊いたご飯、朝捕れのシラウオなど新鮮な霞ヶ浦の食を堪能できる朝食。早起きするのが楽しみになる、最高の朝に出会える宿だ。

気持ちのいい朝は、最高の1日の始まり。そばにはナショナルサイクルロードに指定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」もある。静かな寛ぎも、外遊びの楽しみも。思い思いの素敵な時間が持てる。

お部屋について 
もともとの梁や建具を生かした、木の温もりある和の空間。造り酒屋時代に使われていた看板や瓶なども一部再利用して飾り 訪れた人に家の歴史を感じてもらえるよう工夫している。客室は、畳の部屋と板間を用意。家族や友人、仕事仲間との一棟貸し切りでの利用も可能。 

こだわりの釜炊きごはんと地野菜の朝食

茨城県の魅力が詰まった朝食
朝食のご飯はかまどで炊く

●かすみがうら市産「ふくまる厳選米(特別栽培米)」の羽釜炊きごはん
●季節の地野菜味噌汁(かすみがうら市の麹屋さんの手づくり味噌使用)
●水戸納豆
●かすみがうら市産のおいしい卵
●わかさぎのやわらか煮
●梅干し(常陸乃梅)
※内容は季節により変動

江口屋の目の前から昇る朝日

宿泊プラン/利用案内/料金
●部屋数3室
●通常 1室2名(4名まで対応可)
●1室8畳程度
大人(中学生以上)¥7,000 (1泊/ 1名様)
小学生     ¥4,000 (1泊/ 1名様)
3歳~小学生未満     ¥1,000
3歳未満   無料(添い寝の場合)
*大人1名につきお子様1名まで
*貸切は人数分の料金に¥20,000追加
*1名様で1室ご利用の場合は¥2,000追加
*シーズンにより価格変動あり 

営業日/受付
営業日:火曜日~日曜日(月曜定休)
チェックイン:15:00~21:00
チェックアウト:~10:00
【チェックインに関するご注意】
●15:00~17:00の受付は「かすみがうら市交流センター1F」(江口屋より徒歩1分)で行う。 
●17時以降の受付は古民家 江口屋で行う。 

夕食(オプション)について
オプションで夕食の用意も可能。希望者は予約時または宿泊の3日前までに。 
かすみがうら御膳 ¥2,500(税別)
お子様プレート ¥800(税別)
※内容は季節により変動
※3日前までに要予約

レンタルサイクルは宿泊者無料

レンタサイクル 宿泊者無料
薪割り体験(宿泊者限定)無料1名~
石窯でピザ作り       ¥2,000(税別・1名につき)  実施は2名~
ソーセージ作り       ¥2,500   (税別・1名につき)実施は2名~
蓮根豚と茨城野菜のBBQ        ¥3,000(税別・1名につき) 実施は2名~
*小学生以下半額

●古民家ゲストハウス「江口屋」のホームページ

星野リゾートBEB5土浦が駅直結のサイクリングリゾートに

日本最大級の体験型サイクリングリゾート『PLAYatre TSUCHIURA』の3~5階にサイクリングホテル「星野リゾートBEB5土浦」が2020年3月19日(木)にオープンする。

星野リゾートBEB5 土浦ロビー

全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のスタート地点に、サイクリングを楽しむためのベースキャンプとして、2018年3月29日にオープンした『PLAYatre TSUCHIURA』が、オープン2周年にあたる2020年3月19日(木)いよいよ全館グランドオープンを迎える。

愛車との旅をもっと楽しみたい、リラックスした気分で観光をゆっくり楽しみたい。そんな願いをかなえる、カジュアルで居心地のいいホテルが誕生した。駅直結で都心からのアクセスも抜群! 愛車の持込みもOK! 思い立ったらすぐに行ける、楽しみ方無限大の新しいリゾート。

居酒屋以上、旅未満。ハマる輪泊が合言葉のルーズなホテル「星野リゾート BEB5 土浦」

星野リゾートBEB5土浦

・運営会社 :星野リゾート(代表:星野佳路)
・延床面積 :約5000㎡
・施設構成 :客室、パブリックスペース(カフェ、ライブラリー、ショップ含む)
・客室数 :90室(プレイアトレ土浦 3~5F:3F/16 室、4F/33 室、5F/41 室)
・平均客室面積 :約26㎡
・料金 :
1泊6000円~(2名1室利用時 1名あたり、税別、食事別)
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
29歳以下エコひいきプラン 1室1万2000円+税(季節・曜日問わず)
●星野リゾートBEB5土浦のホームページ


『PLAYatre TSUCHIURA』とは

東京から電車で最短49分、駅直結という好アクセスな立地にあり、霞ヶ浦や筑波山など恵まれた自然環境を有する日本有数のサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の首都圏からの玄関口に、2018年3月29日オープンした。

『PEDALING RESORT-すぐそこにある180kmのサイクリング旅-』をコンセプトに、従来のリゾート体験とは異なる、現代の生活価値に即したアクティブなリゾートライフをサイクリングを通じて提案している。

館内は自転車の持ち込みが可能であり、メンテナンスから宿泊機能まであらゆるサイクリストのニーズを充たす、国内最大級・日本初の駅直結サイクリング特化施設となる。

2020年3月の第4弾をもって全館オープンとなった
B1・1FのBIKE BASE/りんりんスクエア土浦

つくば霞ヶ浦りんりんロードについて

つくば霞ヶ浦りんりんロードは、豊かな自然や風景を楽しめる全長約180kmのサイクリングコース。日本百名山のひとつである筑波山、日本で2番目に大きな湖である霞ヶ浦、世界一大きなブロンズ立像の牛久大仏など、雄大な景色の中でサイクリングを楽しめる。

2019年11月、つくば霞ヶ浦りんりんロードが、国土交通省が指定する日本を代表する自転車道「ナショナルサイクルルート」として、ビワイチ、しまなみ海道サイクリングロードとともに選ばれ、ますます注目度が高まっている。

2フロア、約400坪で展開するエリア最大級のレストランゾーン

茨城県との取り組み

PLAYatre TSUCHIURA の核施設となる「りんりんスクエア土浦」は、茨城県・JR 東日本・アトレが官民一体となって取り組む地方創生の新しい試みから生まれた、日本初の駅直結サイクリング拠点。サイクルショップやレンタサイクル、シャワー、ロッカーなどを備え、サイクリスト向けのサービスをワンストップで提供し、多種多様なサイクリングライフを提案している。

この「りんりんスクエア土浦」の取り組みに続き、サイクリングホテルでも、「茨城県宿 泊施設立地促進事業補助金」の第1号案件として事業認定された。茨城県の宿泊施設のフラッグシップとなり、新規顧客層の獲得やインバウンド対応などにより、茨城県の観光イメージの向上に資するホテルとなることを期待されている。

「りんりんスクエア土浦」とサイクリングホテルを融合させた取り組みを積極的に行い、茨城県内のサイクルツーリズムを盛り上げ、自転車を活用したまちづくりに貢献していきたいという。

地元茨城のフードショップとブックストアを組み合わせた新感覚のマーケットゾーン

オープニングイベントは『弱虫ペダル』複製原画展

弱虫ペダル複製原画展は3月17日(火)~5月10日(日)

3月17日(火)~5月10日(日)

2008年に「週刊少年チャンピオン」で連載を開始した自転車漫画『弱虫ペダル』。 4月8日(水)には単行本66巻が発売、勢いに乗る『弱ペダ』の世界をよりいっそう楽しめる、躍動感あふれる複製原画を展示。 (@2F イベントスペース:入場無料)

自転車旅を豊かにするホテルは安価な合宿所タイプから専用客室まで

大切な自転車を携えて旅先で宿泊するときは、盗難や破損の心配がない部屋の中か、きちんと管理された駐輪ラックなどに置いておきたい。そんなサイクリストの要望をかなえたホテルが全国に増殖中。安価な合宿所タイプ、リラックスできる専用客室などが選択できる。おすすめコースの案内、自転車貸し出などのサービスも充実。

元プロレーサーの平塚吉光さんがおすすめのコースを教えてくれた

eバイクのレンタルと朝食込みで5200円パックも

自転車旅を豊かにするホテルとして、静岡県の温泉地・伊豆長岡の中心地に2019年3月オープンしたのが「コナステイ伊豆長岡」だ。自転車に乗ったまま館内を走ってもOK。整備スペースがあり、eバイクのレンタルも気軽に申し込める。サイクリストにとってこれほど心地よい宿泊施設はない。

左手の玄関から入ると右奥のフロントに行くまでに、こんな自転車コーナーがある

環境に優しい自転車が見直され、全国各地の自治体が自転車を使った旅を楽しむ観光客を受け入れる整備を進めている。だからたいていのホテルは客室への持ち込みを認めてくれたり、高額なスポーツバイクの取り扱いに気を遣ってくれる。それでも外で遊んできた自転車をロビーに持ち込むのは勇気がいるし、他の利用者に迷惑をかけないかと心配してしまう。

外観は老舗温泉旅館のコナステイだが、自転車に特化した施設だ

サイクリングホテルはそんな気遣いが一切不要なのである。いわゆる「サイクリストファースト」というヤツだ。コナステイでは道路から段差なしでフロントまで行ける。木製フロアは自転車シューズでも滑りにくい。洗車スペースを自由に利用でき、スタンドやぞうきん、空気入れなどを貸し出してくれる。

安価な二段ベッド形式のドミトリーは自転車合宿にうってつけ。食材を持ち込んでシェアキッチンで調理できる。トレーニングルームにはVRマシンがあって、無料で利用できる。もちろん伊豆長岡だけに源泉掛け流しの温泉で疲れをいやすこともできる。

バーチャルトレーニングの「ズイフト」が無料で使える

コナステイには2019年までブリヂストンサイクリングで走っていた元トップロード選手の平塚吉光さんが勤務。沼津市出身で、伊豆半島は現役時代の練習環境だっただけに知らない道はない。

「その日の気分で走るルートが選べるほどサイクリング環境には恵まれています」と平塚さん。フロント前のリビングには推奨サイクリングコース地図の分厚いファイルがあって、気に入った地図を1枚もらって携行することができる。

eバイクのレンタル付き、朝食無料のドミトリーで5200円から。春の桜サイクリングなどさまざまなプランが用意されている。

◆コナステイ伊豆長岡

中庭のBBQ設備を借りてみんなと楽しむこともできる

星野リゾートBEB5土浦

星野リゾートBEB5土浦の客室

茨城県・土浦駅ビル「プレイアトレ」に3月19日オープン。24時間営業のスポーツバーは海外自転車レースの映像も。「プレイアトレ」には自転車店など関連施設が多数。霞ヶ浦サイクリングの拠点となる。ツインルーム6000円。


掬水(きくすい)

掬水

富士山が望める静岡県富士宮市にあるゲストハウス。レンタルeバイクや自転車用品販売も。2段ベッドのドミトリーから個室まで。1人3600円から。朝食無料。ウェルカムドリンクは地ビール。

土浦駅ビルに星野リゾート運営のサイクリングホテル

日本最大級の体験型サイクリングリゾートとしてJR土浦駅ビルを再開発中の『PLAYatre TSUCHIURA』は、施設内のサイクリングホテルについて、星野リゾートを運営者に迎え、「星野リゾート BEB5 土浦」を3~5階に2020年3月19日(木)開業することを発表した。

BEB5 土浦の客室

2020年以降、ますます増加が予想されるインバウンド需要への対応、茨城県内のサイクルツーリズムの宿泊拠点化を目指す。

全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のスタート地点に、サイ クリングを楽しむためのベースキャンプとして、2018年3月29日に第1弾オープンした 『PLAYatre TSUCHIURA』が、オープン2周年を迎えるにあたり、第4弾オープンとしてサイクリングホテルを新たに加え、全館グランドオープンを迎える予定。

BEB5 土浦イメージイラスト

「星野リゾート BEB5 土浦」

サイクリングや観光を気軽に楽しむ人のための、カジュアルで居心地のいいホテルが誕生する。24時間自転車と一緒が叶うホテルとなる。日々忙しく過ごす都市に住む人たちが、思い立ったらすぐに行ける、新しいリゾートの形だという。

BEB5 土浦での朝食

延べ床面積は約5000平方m。客室90室、平均客室面積約26平方m。料金は1泊6000円~(2名1室利用時の1名あたり、税別、食事別)。予約開始は2019年9月30日(月)14時よりスタート。

公式サイト

フロントDJブース
茨城県の大井川和彦知事も記者会見場に自転車で登場

atreの新ブランド「PLAYatre」

『PLAYatre』は、既存のアトレ・アトレヴィとは異なる、新しいコンセプトのもと開発された アトレの新ブランド。

従来型のショッピングを主としたエキビルからの脱却をテーマに、単にモノを売ることに留ま らない「コト発信」「体験の提供」に軸を置いた、新たなエキビル像「コト消費型エキビルモデル」を指向している。「モノ」はなるべく売らず、「コト」を売るエキビルへ、大きなチャレンジを行う。

星野リゾートの星野佳路代表、アトレの一ノ瀬俊郎社長、茨城県の大井川和彦知事

『atre』の語源は「魅力」を意味するフランス語のattrait。そこに「遊び」「行い」を意味するplayを組み合わせた『PLAYatre』は、「遊べるアトレ」「楽しむアトレ」の意。お客様に新しい価値 を提供し、より豊かなライフスタイルを提案していきたいという思いを込めてネーミングされた。

PLAYatre TSUCHIURA について

PLAYatre TSUCHIURA』は東京から電車で最短49分、駅直結という好アクセスな立地にあり、霞ヶ浦や筑波山など恵まれた自然環境を有する日本有数のサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の首都圏からの玄関口に、2018年3月29日オープンした。

1階のりんりんスクエア土浦

『PEDALING RESORT-すぐそこにある 180km のサイクリング旅-』をコンセプトに、従来のリゾート体験とは異なる、現代の生活価値に即したアクティブなリゾートライフをサイクリングを通じて提案している。館内は自転車の持込みが可能であり、メンテナンスから宿泊機能まで、 あらゆるサイクリストのニーズを充たす、国内最大級のサイクリング特化施設となる。

2、3階のステーションロビー