宇都宮クリテリウムと宇都宮ロードがJBCFからJCLに移行

栃木県宇都宮市を会場として毎年開催されてきた宇都宮クリテリウムと宇都宮ロードレースが、2021年に発足するジャパンサイクルリーグ(JCL)の開幕戦となり、「三菱地所JCLロードレースツアー2021カンセキ真岡芳賀ロードレース大会」と「三菱地所JCLロードレースツアー2021カンセキ宇都宮清原クリテリウム大会」として開催準備が進められている。

三菱地所JCLロードレースツアー2021 カンセキ真岡芳賀ロードレース大会
●日時:2021年3月27日(土)
●場所:真岡井頭公園周辺特設コース

三菱地所JCLロードレースツアー2021 カンセキ宇都宮清原クリテリウム大会
●日時:2021年3月28日(日)
●場所:宇都宮市清原工業団地周辺 特設コース

●両大会のホームページ

宇都宮クリテリウムはJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)加盟のレースとして2014年から、宇都宮ロードレースは同じく2017年から開催され、日本トップチームに所属する選手たちによってハイレベルなレースが繰り広げられてきたが、 2021年からは両レースともにジャパンサイクルリーグに加盟することになった。 

宇都宮ロードレースは開催地を真岡市、芳賀町、宇都宮市の広域にわたる会場に移し、「カンセキ真岡芳賀ロードレース大会」として開催準備を進めているという。宇都宮クリテリウムについては名称を改めカンセキ宇都宮清原クリテリウム大会として、 一部コースプロフィールを更新して開催を予定いる。 

両レースはそれぞれの実行委員会が主催する。レースの模様はジャパンサイクルリーグ公式YouTubeチャンネルで同日生配信を予定している。 

ジャパンサイクルリーグ参戦のVC福岡がサポーター募集

福岡を本拠地とするサイクルロードレースチーム 、VC福岡を応援するサポーターを募集している。

福岡はプロ野球、Jリーグ、バスケットボール、ラグビーと魅力的なプロスポーツチームを有する県。自転車ロードチームのVC福岡は福岡から全国で行なわれるジャパンサイクルリーグとJBCFエリートツアーへの参戦を行ない、サイクルロードレースの魅力を伝えていく。

《5000円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー

《1万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ

《2円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡エリートチームデザインTシャツ (要望に応じて希望選手の直筆サイン入り)

《3万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡トップチームデザインTシャツ (要望に応じて希望選手の直筆サイン入り)

《5万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ ・オリジナルステッカー (13cm)
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡(エリートチーム)デザインTシャツ
・VC福岡(トップチーム)デザインTシャツ
・VC福岡選手とのサイクリング    
(福岡のサイクリング名所「糸島」を巡る。また、最低3名の選手&チームカー帯同 、インスタ映えスポットで記念撮影(二見ヶ浦、ジハングン、ざうお)

●VC福岡の詳細ホームページ

ジャパンサイクルリーグ参戦のVC福岡に向川尚樹ら加入

福岡を本拠地とするサイクルロードレースチーム「VC福岡」が、2021年ジャパンサイクルリーグに参戦するトップチームメンバーを発表した。 

向川尚樹

ジャパンサイクルリーグは、2021シーズンより国内に新たなサイクルロードレースリーグ(名称:JCL)スタートする。日本サイクルロードレースに新たな歴史を作るべく、地域密着型チームが一枚岩となりリーグを構成。地域創生をキーワードにサイクルロードレースで地域活性化を進めていきたいという。主な加盟チームは、ホームタウンを持つ地域密着型チームを中心に、国際自転車競技連合加盟の国内コンチネンタルチームで構成され、ホームチーム、自治体、JCLの3者連携により全国各地に魅力あるサイクルロードレースを開催していく。

VC福岡トップチーム(JCL参戦)選手
武井裕   継続
持留叶汰郎 継続
東優仁   昇格(VC福岡エリートより)
檜室建斗  昇格(VC福岡エリートより)
本多晴飛  新加入(ALL OUT rericより移籍)
中川智   新加入(ヴィクトワール広島より移籍)
向川尚樹  新加入(マトリックスパワータグより移籍)

佐藤信哉チームマネージャーのコメント
2020JBCFエリート総合成績に貢献した檜室建斗。そして同じく、2019シーズンよりE3からステップアップし、2020個人総合優勝を果たした生え抜きの東優仁。このサテライトチームの2名がトップチームへ昇格を果たしました。また、他競技(トライアスロン)でも活躍し、圧倒的な身体能力の高さを誇る本多晴飛を迎えました。
こうした競技歴は浅いけれども潜在能力を秘める若き新戦力に加え、マトリックスパワータグより向川尚樹、 ヴィクトワール広島より中川智のレース経験豊富なベテラン選手を招聘できたことをうれしく思います。
シーズンインまでに合宿を重ね、ベテラン選手と若手選手がうまく融合し、 アグレッシブに戦えるチームを目指します!

東優仁(Azuma Yuto )

東優仁

生年月日 2001年9月7日(19歳)
出身地  大阪府枚方市
前年所属 VC福岡エリート(昇格)
主な戦績 2020年Jエリートツアー年間個人 総合優勝

<コメント> 
VC福岡3年目にしてやっとトップチームで走らせていただけることになりました。生意気ですぐ調子に乗る自称VC福岡の秘密兵器東優仁です! 新しい年を迎え、3ヶ月猛練習し、シーズンインを迎えたいと思います。カッコ良くて、皆に認めて貰えるような選手になれるように頑張ります!!

本多晴飛(Honda Haruhi )

本多晴飛

生年月日 2000年4月2日(19歳)
出身地  兵庫県明石市
前年所属 ALL OUT reric
主な戦績 2020年 Jエリートツアー年間個人総合4位
      2020年 大分ロードレース E1 優勝
2019年 トライアスロン U19選手権 4位

<選手コメント>
競技歴は浅いですが新リーグで活躍出来るよう頑張ります! 新入りですがよろしくお願いします!

檜室建斗 ( Himuro Kento )

檜室建斗

生年月日 1990年1月28日(30歳)
出身地  福岡県八女市
前年所属 VC福岡エリート(昇格)
主な戦績 2020年Jエリートツアー年間個人総合5位

<選手コメント>
ニックネームはヒム69です。国内最高峰のリーグで走るチャンスを頂けた事に感謝し、ヒム69の走るレースが見たいと思ってもらえる様な走りが出来るよう、開幕に向けての練習に取り組んでいきます。 

中川智(Nakagawa Satoshi )

中川智

 生年月日 1979年3月21日(41歳)
出身地  奈良県
前年所属 ヴィクトワール広島
主な戦績 2016年 Jプロツアー山口タイムトライアル 14位
         渡良瀬タイムトライアル 18位

<選手コメント>
新たなリーグの始まる年に!VC福岡で走らせて頂くのは光栄です。監督とは同じ歳で年配!中堅!若手とバランスよく揃っておりますので、みんなで一丸となってチームの走りをしていきます。自身は中年の星になるような応援して貰える走りを目指しますので宜しくお願い致します。

向川尚樹 ( Mukaigawa Naoki ) 
生年月日 1980年12月27日(40歳)
出身地  大阪府河内長野市
前年所属 マトリックスパワータグ
主な戦績 2010年 ツールド熊野 個人総合 6位
     2016年 JBCF西日本トラック スクラッチ 優勝

<選手コメント>
40歳の自分に走れる環境を与えて頂いた、チーム及び監督に感謝しています。レース活動の中で、 今まで走ってきた経験を若い選手に伝えられたらと思っています。自身も新しい環境&若い選手から刺激を貰い、チームに貢献できるように頑張ります。

●VC福岡のホームページ

VC福岡が地域密着型プロリーグのジャパンサイクルリーグ参戦

VC福岡が2021年に地域密着型プロリーグ「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」に参戦する。ジャパンサイクルリーグは、2021シーズンより国内に新たなサイクルロードレースリーグとしてスタートする予定。新たな歴史を作るべく、地域密着型チームが一枚岩となりリーグを構成していく。

主な加盟チームは、ホームタウンを持つ地域密着型チームを中心に、国際自転車競技連合加盟の国内コンチネンタルチームで構成され、ホームチーム、自治体、JCLの3者連携により全国各地に魅力あるサイクルロードレースを開催していく。

VCドリームス・佐藤信哉代表取締役のコメント
私自身がプロレースに初めて興味を持ったのは、2010年福岡市内で行なわれたツールド福岡でした。猛スピードの隊列が観客の目の前を駆け抜けるスピードに衝撃を受け、そんなレースに参戦できるチームを福岡に作ることを目標としてきました。こうした人々を魅了するようなレースがホームアンドアウェイ方式で各チームの地元でも実現される、そんな将来像に向け、各チーム同士も対話を重ねてきました。近い将来、地元福岡でもそれが実現し、サイクルロードレースファンで埋め尽くされる中、その先頭をVC福岡選手が疾走する姿をお見せできるよう精進してまいりたいと思います。

VCドリームスの佐藤信哉代表

武井裕のコメント
2021年より、VC福岡はジャパンサイクルリーグという新たなフィールドに挑みます。引き続き、地元福岡にサイクルロードレースの魅力を伝えていけるよう、精進してまいりたいと思います。活躍できるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。

武井裕

持留叶汰郎のコメント
私たちVC福岡は新リーグで走ります。今年はシーズン前にヘルニアになってしまい、振るいませんでした。ですが新リーグとともに、自分も更新して、いい走りをみなさんにお見せできますように頑張ります!  応援よろしくお願いいたします!

持留叶汰郎

VC福岡

福岡に国内最高峰のサイクルロードレースリーグで戦うチームを!という目標のもと、2010年に活動を開始。2015年全日本実業団自転車競技連盟主催のJエリートツアー(年間36戦)に参戦し、全国チームランキング2位、佐藤信哉が個人年間総合優勝、ジャパンプロツアーへの昇格を果たす。その後、ジャパンプロツアーに参戦するトップチームと、育成と位置付けるJエリートツアーに参戦するサテライトチームの2チーム体制へ。2020年においても、Jエリートツアーで全国チームランキング2位、東優仁(あずまゆうと)が個人年間総合優勝。地域密着型チームとして地元企業、サポーターをはじめ、多くの人からの支援を受け、今後も全国各地で行われるサイクルロードレースに挑んでいく。 

●VC福岡のホームページ

国内自転車レースに新団体「ジャパンサイクルリーグ」発足

2021シーズンより国内に新たなサイクルロードレースリーグ としてジャパンサイクルリーグ(名称:JCL)がスタートする。運営会社名はジャパンサイクルリーグ。チェアマンは片山右京。代表取締役社長は廣瀬佳正。

日本サイクルロードレースに新たな歴史を作るべく、地域密着型チームが一枚岩となりリーグを構成していくという。

JCLは地域創生をキーワードにサイクルロードレースで地域活性化を進めて行く計画。主な加盟チームは、ホームタウンを持つ地域密着型チームを中心に、国際自転車競技連合加盟の国内コンチネンタルチームで構成され、ホームチーム、自治体、JCLの3者連携により全国各地に魅力あるサイクルロードレース開催を目指す。

ジャパンサイクルリーグは、「自転車を通じた地方活性化促進」を合言葉に 2021年3月JCLロードレースリーグを設立いたします。 リーグは加盟プロチームのもと「ホームタウン制」を取りリーグ・チーム・ 地域が密着して活動し、自転車を通じた地域活性化を促進いたします。

JCL2021加盟チーム

TEAM UKYO 相模原
レバンテフジ静岡
宇都宮ブリッツェン
キナンサイクリング
那須ブラーゼン
ヴィクトワール広島
さいたまディレープ
VC福岡
九州地域に新チームが立ち上がる予定で、詳細は追って発表

JCL片山右京チェアマンのメッセージ

「日本のロードレースを変える、世界へ挑戦する」を最大ミッションとし日本ロードレース界の発展のため、プロ選手、プロ的興行を作り上げ、世界へ挑戦しうる環境を作り上げてまいります。日本ロードレース界の発展に寄与してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻をたまわりますように、よろしくお願い申し上げます」

●ジャパンサイクルリーグのホームページ