橋本英也は男子オムニアムで10位…トラック世界選手権

オランダのアペルドールンで開催されているトラック世界選手権は大会4日目となる3月3日に男子オムニアムが行われ、橋本英也(日本競輪学校)が10位になった。女子マディソンに出場した梶原悠未(筑波大)・橋本優弥ペア(鹿屋体育大)は途中リタイア。

トラック世界選手権の男子オムニアムで10位になった橋本英也 ©Takenori WAKO/JCF

トラック世界選手権の女子マディソンを走る橋本優弥(左)と梶原悠未 ©Takenori WAKO/JCF

女子個人パシュートの橋本優弥は19位。男子スプリントでは渡邉一成が15位、脇本雄太16位、河端朋之(以上競輪選手)23位。女子500mタイムトライアルへの日本選手の出場はなし。大会は4日まで。

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ティシュ・ベノートがドロ沼のストラーデビアンケでプロ初優勝

ベルギーのティシュ・ベノート(ロット・スーダル)が3月3日にイタリアのトスカーナ地方で開催されたワールドツアー大会、ストラーデビアンケで独走勝利。23歳でプロ初勝利を挙げた。ベノートは先行していたフランスのロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)とウォウト・バンアールト(ベランダウィリエムス・クレラン)をレース終盤で捕らえ、最後は2人を置き去りにして単独でゴールした。2位はバルデ、3位はバンアールト。

ティシュ・ベノートがストラーデビアンケを制した

「初めてこのレースに出場したときボクは8位だった。ゴール後に『次はもっといい成績で戻ってくる』とツイートした。実際のところ、次に来たのは休日を利用してガールフレンドとだった。ゴールのカンポ広場でアイスクリームを手にしていたボクはほとんど注目されなかった。それだけにこの優勝がとても誇りに思う」とベノート。

世界チャンピオンのペテル・サガンは8位 ©LaPresse – Fabio Ferrari

ストラーデビアンケ ©LaPresse – Fabio Ferrari

©LaPresse – Massimo Paolone

©LaPresse – Massimo Paolone

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