旅の始まりの楽しいひとときを…羽田空港に「ステーキの宮」

コロワイドのグループ会社であるコロワイドMDは、「カフェ&ビヤレストラン 宮」羽田空港店(東京23区内1号店)を2019年1月28日(月)、 羽田空港第一ターミナル2F出発ロビーにオープンする。 

旅の始まりの楽しいひとときを

これまで多くの人に愛され、1億5千万食を提供してきたステーキ専門レストラン「ステーキ宮」の新業態として、空港に初出店する。安全・安心なステーキと牛100%ハンバーグを、創業の味「宮のたれ」で味わえるのが魅力。 

さまざま人が利用する空港という立地のニーズに合った使い方のできる店舗を目指したという。フライト前に短時間でも利用したいという人に楽しんでもらえるようなカフェメニュー、国産牛のフィレ肉を使用した羽田空港店限定、1日15食限定の「名物!国産牛フィレステーキサンド」などテイクアウト型の商品や、一方で出発までゆっくり食事をしたいという人のためのアルコール、おつまみに適したチーズの盛り合わせ、ソーセージなどのサイドメニューも用意した。 

先般オープンした「THE HANEDA HOUSE」を象徴する空港での過ごし方の提案として、堅調に上昇する肉食需要を受け、ステーキ宮の肉の目利きおよび調理、食べる楽しさを提供する経験と、コロワイドグループの「居酒屋」「カフェ」の食の空間づくりの経験を活かした店舗とし、多くの利用者との接点をもとに、さまざまな取り組みを検討したいという。 

AIでカラダをチェックしてパーソナルなトレーニングメニューを作成…話題のミクシィ1号店オープン

ミクシィグループのスマートヘルスが、2019年1月23日に健康寿命延伸を目的とした女性専用コンディショニングスタジオ「ココサイズ」の1号店を東京都世田谷区桜新町にオープンさせた。

カラダチェックエリアで身体の動かし方を計測。3つのポーズを左右含めて計5回撮影する

ココサイズはAI(人工知能)でカラダの課題を分析し、100種類以上のメニューの中からパーソナルなエクササイズを生成する。タブレットでお手本を見ながら行う2分間の個別メニューと、コーチを見本にみんなで行う1分間のエクササイズを交互に行う。定期的にカラダの状態を把握して、新たなエクササイズに取り組む”健康サイクル”を繰り返すことにより自己改善を促すコンディショニングスタジオ。

女性専用コンディショニングスタジオ1号店が東京・桜新町にオープン

コンディショニングエリア。タブレットでお手本を見ながら行う個別メニューと、全員でアクティブに動くエクササイズを交互に行う

ココサイズの「カラダチェック」実例
社会人になってから全く運動習慣のないスマートヘルス社の男性社員(33歳)がカラダチェックを行った。

■結果
肩:両肩ともに緑判定
胸椎:緑判定
腰椎:赤判定
股関節:両股関節ともに赤判定
膝:両ひざともに緑判定
足:両足(いわゆる足首)ともに赤判定

■結果を受けて
私の場合、両股関節に一番の課題があり、腰のプログラムが生成されました。股関節は10代のころから硬い認識があり、腰椎についても学生の時にサッカーで腰を痛めた経験があったので、なんとなく予想はしていたものの、赤判定になるとは思っていませんでした。一方で、両ひざの緑判定と両足の赤判定は意外でした。以前、ダイエットを目的にランニングをした時期があり、急な運動が原因で右ひざに痛みが出てしまいました。以来、1km以上ランニングするとひざが痛むため、ひざに問題があると感じていました。逆に足首に関して自覚症状はなく、どのような点がダメだったのか自分ではわからない状況でした。

運動後に気の合う仲間とおしゃべりなど、リラックスできるコミュニケーションエリア

こんなカウンセリングが受けられる
このケースで一番の課題は、股関節です。しゃがみ込みの動作で体軸の傾きが大きいようです。これは股関節と足の可動域が狭く、腰椎の安定性が不十分であることが原因と考えられます。
簡単に表現すると、お尻と太ももの裏側が固く伸びないため骨盤が引っ張られ、後傾してしまい、腰への負担が大きくなっています。
2つの写真を見比べるとわかりやすいのですが、左の写真の所までは骨盤は後傾せず保てていますが、右の写真ではお尻、太ももの裏側が固く、骨盤が後傾して腰が丸くなっているのがわかります。
このような場合には、股関節と足の可動域を広げ(柔軟性を高め)、腰椎の安定性を高める運動がオススメです。
ひざの痛みについては、片足立ちの動画で軸足に傾きが見られたため、実は足(踝より下の全体)の安定性が損なわれていることが原因と考えられます。

ココサイズでは、このように一人ひとりのカラダの状態を把握し、100種類以上のメニューからパーソナルなエクササイズを生成。これがココサイズ大きな特徴の一つ。また、カウンセリングではカラダの課題についてだけでなく、生成されたコンディショニングのポイントもコーチが直接説明してくれる。

ココサイズ1号店が東京・桜新町にオープン

■ココサイズとは

AI(人工知能)でカラダの課題を分析して、100種類以上のメニューからあなただけのエクササイズを生成。タブレットでお手本を見ながら行う2分間の個別メニューとみんなでアクティブに動く1分間のエクササイズを交互に行います。定期的にカラダの状態を把握して、新たなエクササイズに取り組む”健康サイクル”を繰り返すことによって自己改善を促すコンディショニングスタジオです。

■ミクシィグループ

ミクシィグループは、“ユーザーサプライズファースト”の企業理念のもと、ユーザーの皆さまの想像や期待を超える価値提供に取り組んでいます。当社グループは1997年の創業以来、SNS「mixi」やスマホアプリ「モンスターストライク」など、友人や家族といった親しい人と一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供してきました。これからも、“フォー・コミュニケーション”と定めたミッション(私たちのやるべきこと)を遂行するため、人々の生活がより豊かになる未来を思い描き、ITの側面からコミュニケーションの活性化を促す事業・サービスを推進し、より良いコミュニケーションの創造に取り組んでいきます。

株式会社スマートヘルス
スマートヘルスは、「コンディショニングとコミュニケーションで、新しい健康習慣を創る」をビジョンに掲げ、AI活用により健康寿命を支えるヘルスケアカンパニー。女性専用コンディショニングスタジオ「ココサイズ」の事業展開をはじめ、ヘルスケアアプリの提供、サービス利用者のPersonal Health Recordを蓄積したデータベースの構築など、多角的なアプローチで日本の健康寿命延伸に取り組む方針。ひいては日本の超高齢社会を背景に増大し続けている社会保障給付費削減の一助となることを目指す。

落ち着いた施設内。受付前のスペース

大久保陣を8位へと送り込み連携強化…ニュージーランドサイクルクラシック第3S

KINAN Cycling Teamが参戦しているニュージーランドサイクルクラシック(UCIオセアニアツアー2.2)は1月25日に第3ステージを実施。152kmで争われ、チームはスプリントを託された大久保陣が最上位の8位でフィニッシュ。個人総合成績では、中島康晴が11位につけている。

ニュージーランドサイクルクラシック第3ステージ ©KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

大会は中盤戦へと突入。第1ステージで椿大志をリタイアで失ったものの、続く第2ステージではトマ・ルバが再三のアタックで見せ場を作った。中島は2日連続でスプリントに臨み、上位戦線に存在感を表している。

第3ステージは、テ・アワムトゥを発着するコース設定で、おおよそ8の字を描くようなルート。中盤にこのステージ唯一となる山岳ポイントを含む丘越えが待ち受け、いずれも距離が短いながらも5%前後の勾配の上りが断続的に登場。ここまではスタートからのアタック合戦が長く続く傾向にあるほか、風が強い区間だと集団が分断する場面が多い。そこに細かなアップダウンが加わって、選手たちの力を試すことになる。終盤は細かな上下はありつつもおおむね平坦基調。KINAN Cycling Teamとしてもスプリントはもとより、効果的な逃げや決定的なアタックにはしっかり対応していく姿勢で臨んだ。

レースはまず、30km地点までに5人の逃げグループが形成される。リアルスタート直後からのアタック合戦には新城雄大も加わったが、逃げに加わることはなくKINAN勢5選手はいずれもメイン集団に待機。逃げが決まって以降は、スプリントでのステージ争いに持ち込みたいチームとともに、集団前方で隊列を組んでレースを進める。

流れが一時的に変化したのは、63.6km地点に設定された山岳ポイントを目指しての上り。メイン集団のペースが上がり、先行する5人とのタイム差は一気に縮まる。山岳ポイントは逃げメンバーが確保するも、ほどなくして集団が吸収。代わって2選手が飛び出し、集団に対してリードを奪っていった。

KINAN勢はここも動じず、スプリンターチームとともに集団前方でレースを展開。逃げとメイン集団との差は最大で約3分となったが、フィニッシュまでの残り距離が40kmを切ったあたりからタイム差は縮小。集団有利の情勢となっていった。

勢いに勝ったメイン集団は、残り10kmを目前に逃げていた選手たちをキャッチ。スプリント勝負に向けて各チームが陣形を整えていく。KINAN勢は調子を上げてきた大久保でフィニッシュを狙っていくことに。トマの引き上げで好位置を確保し、他のメンバーもリードアウトに加わっていった。

残り700mで最終コーナーを抜け、フィニッシュへ向かっての上り基調。前方から加速した大久保はトップまでは届かずも上位戦線で勝負して8位。役割を果たした他のメンバーも、きっちりと走り終えている。

この大会で初めてスプリントを託された大久保だったが、アシスト陣との連携でまずは堅実にトップ10圏内で終えてみせた。最終局面へ持ち込むまでのリードアウトにまだまだ可能性は残されている印象で、残るステージも含めてスプリント連携の精度を高めていくことを目指す。

第3ステージまでを終えての総合では、中島が11位につけるほか、上位陣に近いタイム差で山本大喜が41位、トマも45位で続いている。

大会はいよいよ佳境を迎える。143.8kmで争われる第4ステージは、マウンガカワ・ヒルの頂上フィニッシュが待ち受ける。スタートから70kmを過ぎると次々と急坂が控え、107.3km地点で1回目のマウンガカワ・ヒルを登頂。そこから約36kmの周回コースを走り、最後は再びマウンガカワ・ヒルへ。最後の3kmは高度にして200m以上を一気に駆け上がる。総合成績を占ううえで大きなポイントになるクイーンステージ。KINAN Cycling Teamは好調のトマでの総合ジャンプアップを最大のミッションとしながら、中島や山本でも上位進出を狙っていく。

大久保陣

大久保陣のコメント
「第1、第2ステージとコンディション的に苦しんだが、徐々によくなってきて、みんなのサポートにも助けられながら今日はスプリントに臨むことができた。結果が出なかったことは残念だったが、長いシーズンを見据えながらスプリントまでの流れを固めていきたい。第5ステージでスプリントのチャンスが再びめぐってくると思うので、まずはそこまでに可能な範囲で修正していきたい。
個人的には調子はまだまだだが、強いチームの一員として走らせてもらっている以上、結果を出して信頼を得ていく必要があることは分かっている。スプリントに限らず、上りの厳しいステージでもアシストとして貢献できるよう走っていきたい」