ネオンカラーでミニバッグ…タウンユースもできるスポーツ車

自転車専門店のあさひは、あさひオリジナルストリートスポーツサイクルブランド「REUNION(レユニオン)」から2019年2月下旬に、アーバンデザインが人気の「LILU(リル)」、ストリートロードバイク「COLEL(コーレル)」を新モデルとして発売。全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップで購入できる。

街に映えるシンプルさをデザイン
レユニオンリル(オレンジ)

通勤などの実用の他、都市部を中心にファッションやカルチャーとして自転車利用の多様化が進んでいる。レユニオンリル、レユニオンコーレルは、「街の今を感じ、今を生きる人たちへ」をコンセプトに開発された、高いファッション性と街中でも扱いやすい機動力を兼ね備えた自転車だ。

新型レユニオンリルとレユニオンコーレルでは、2011年から続くレユニオンブランドの特徴であるストリートデザインをベースに、昨今のトレンドであるネオンカラーやミニバッグを新たに取り入れた。ファッション性はもちろん、ミニバッグに鍵やライトなどの小物類を収納することができるようになるなど日常での使いやすさも向上した。

『REUNION  LILU(レユニオンリル)』とは

レユニオンリル(マットブラック)
レユニオンリル(ホワイト)

レユニオンリルは街に映えるシンプルさをデザインし、2011年から続くレユニオンブランドの始まりとなったモデル。

今回のモデルチェンジでは、レユニオンらしさであるシンプルなスチールフレームにネオンカラー採用で、さらにスタイリッシュに仕上げるとともに、新たにクッション性の高いグリップやサドル、28C幅のタイヤを採用して街中で走行しやすさをさらに高めた。3万9980円(税込み)

『REUNION  COLEL(レユニンコーレル)』とは

レユニンコーレル(グロスライム)
レユニンコーレル(ベージュ)
レユニンコーレル(カーキ)

タウンユースでの使いやすさと、軽快感・安定感を兼ね備えたストリートロードバイクモデル。

今回のモデルチェンジでは、シンプルな細身スチールフレームや実用性の高い14段変速などのCOLELらしさはそのままに、街中のちょっとした段差や坂道でもタフに走行できる700C径×32C幅のタイヤを採用し、より安定感を増して幅広い利用シーンに使えるモデルに生まれ変わった。4万9980円(税込み)

レユニオンブランドからBMXスタイル自転車が新登場

自転車専門店のあさひは、あさひオリジナルのストリートスポーツサイクルブランド「REUNION(レユニオン)」から2019年3月初旬に、BMX型バイク「REUNION INSTINCT 20(レユニオンインスティンクト20)」販売を開始。全国のサイクルベースあさひ各店(店頭展示は約150店舗)と、あさひ公式オンラインショップで購入できる。

レユニオンは「街の今を感じ、今を生きる人たちへ」をキャッチコピーに2011年から始まったストリートスポーツサイクルブランド

通勤など実用の他、都市部を中心にファッションやカルチャーとして自転車利用の多様化が進んでいる。レユニオンインスティンクトは、「街の今を感じ、今を生きる人たちへ」をコンセプトに開発され、街中での使いやすさを取り入れた新しいBMXシリーズ。

レユニオンインスティンクト20は本格的なBMXルックスにこだわる一方、サイドスタンドを標準装備するなど、昨今の自転車使用ニーズに合わせてタウンユースに適した自転車に仕上がっている。また、2018年11月に先行発売したレユニオンインスティンクト24では、ストップアンドゴーを機敏にこなせる24インチタイヤを採用し、街中での使いやすさとオールドテイストにこだわったデザインが好評を得ている。

レユニオン・インスティンクト20(ブルー)

『REUNION INSTINCT』(レユニオンインスティンクト)とは

レユニオンブランドから新たに発売する、本格的なルックスを備えたBMXモデルです。クランクには3ピースクランクを採用し、メンテナンスしやすい仕様で仕上げています。

REUNION INSTINCT 20
3ピースクランクやUブレーキ、ギヤの歯数はリヤ9T/フロント25Tを装備するなど、本格的なパーツと手ごろな価格を両立した20インチBMX型バイク。街中での使用を考慮してサイドスタンドを装備している。2万9980円(税込み)

レユニオン・インスティンクト20(オレンジ)
レユニオン・インスティンクト20(カーキ)

REUNION INSTINCT 24
細身スチールパイプのフレーム形状や、スキンサイドタイヤ採用などオールドテイストにこだわった24インチBMX型自転車。 機動性に優れ、付属のフレームバックには鍵などの小物が収納できタウンユースに適している。2万9980円(税込み)※クロムは3万2980円(税込み)

レユニオン・インスティンクト24(クロム)
レユニオン・インスティンクト24(シャインレッド)

【レユニオンとは】
「街の今を感じ、今を生きる人たちへ」をキャッチコピーに、2011年から始まったストリートスポーツサイクルのブランド。当初はピスト(固定ギヤ自転車)などが自転車のトレンドにあり、あさひからも街で乗れるアーバンスポーツサイクルとしてブランドがスタートした。その後、ロードバイク人気にあっては街のトレンドに溶け込みやすいシンプルさやデザイン性を取り入れたロードバイク型を発売するなど、その時代に合わせたトレンドを自転車に落とし込み、ブランドも変化し続けている。

【レユニオン インスティンクトの開発背景】
元々、BMXは1970年代のアメリカで子供たちの遊び道具として生まれ、ハリウッドの大ヒット映画の小物として登場するなど、日本ではアメリカのストリートカルチャーとしても浸透してきた。現在ファッションシーンでもオールドスクールスタイルが注目を集めていることから、時代に合わせたトレンドを自転車に落とし込む「レユニオン」ブランドからも、新たにBMXスタイル自転車を開発した。

吉田安里沙17歳。レッドブル・クラッシュドアイスは第1章が終わったばかり

女子高生ながらインラインスケート全日本選手権2位の実力を持つ吉田安里沙が過激なウインタースポーツ、レッドブル・クラッシュドアイスに挑んだ。初の海外連戦で常に紙一重の予選落ち。その中でなにかをつかみかけ、このスポーツを突き詰めていこうと決意を固める。

決勝進出にタイムトライアル順位でひとつ届かなかった吉田安里沙

17歳の高校2年生。特設された氷のスロープを、アイスホッケーあるいはバイクモトクロスのような防具に身を包んだ4人が一斉にスタートし、2位までが勝ち上がる。クォーターファイナル、セミファイナルと選手が強豪ばかりに絞り込まれ、生き残った4選手が頂点をかけてファイナルに挑む。

吉田は小学3年生からインラインスケートを始める。この世界のスーパースターである安床ブラザーズ(安床エイト、武士)の指導のもと、現在JASPA(アグレッシブインラインスケート全日本選手権)女子2位の実力者に。さらには女子高生でありながらインラインスケートのインストラクターもしている。師匠である安床兄弟からのすすめで、レッドブル・クラッシュドアイスに挑戦することになった。

吉⽥安⾥沙 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool

2018年12月にアジアで初開催となる横浜大会が実現し、それに合わせて参入を目指す選手らがトレーニングを積み重ねた。日本代表選考で吉田は、アイスホッケー選手の佐藤つば冴に次ぐ女子2位で初出場を決めた。そして本番ではこの世界の第一人者である山本純子とともに予選を突破。ファイナル1回戦で敗退したものの、高い順応性を見せつけた。

横浜大会の最終結果は15位。年が変わってシリーズ第2戦となるユバスキュラ(フィンランド)へ。さらにロシアのイゴラで規模の小さい大会にも参戦。そして最終戦のボストンにすべてを懸けた。

「ロシアのイゴラとユバスキュラは氷面がボコボコだったのに対して、ボストンは氷がきれいなのにビックリしました。氷を見ただけでテンションが上がりました。普段からやっているインラインスケート寄りのコースだったので、滑っていて楽しかったです」と吉田。

しかし予選のタイムトライアルであと一歩の差で本戦に進めない。4人で一斉にスタートする本戦に出場することは、経験値の少ない吉田にとっては貴重な練習を兼ねる。それがタイムカットで経験することさえ阻まれる。

ユバスキュラは結局25位。ボストン(米国)では21位。最終的に世界選手権2018-19シーズンの女子総合18位という記録だけを残した。

吉田安里沙は初出場の横浜大会で予選を突破。日本女子選手で2人だけというファイナル進出を遂げた ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

「氷の上での練習はなかなかできませんが、それだけにその部分はまだ伸びしろになるんじゃないかなと思います。普段のインラインスケートと靴が変わるだけで、まったく違う動きが求められるので、(好成績を修めるのは)簡単じゃないと思います」

「この遠征で参戦した3つの大会すべてLCQ(本戦出場を目指す敗者復活戦)一歩手前で予選落ち。これが今の自分の実力なんやなってのが凄く分かりました」と自身のツイートでも自己分析。自分が出場できなかったレースを見ていて悔しさがこみ上げたという。それでも遠征を続けていくうちに確かな感触をつかむことができるようになり、最終戦ボストンでは一番いい滑りができたという。

「もっとこの世界で戦えるように、この遠征で学んだことを生かしてこれからも練習頑張っていきたいと思います!」

山本純子(左)と吉田安里沙

さいたま市がクールチョイスセミナー…入場無料

環境未来都市の実現に向けて国の推進する地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(賢い選択)」を推進しているさいたま市が、2月25日に「COOL CHOICEセミナー in さいたま」を開催。観覧者を募集している。無料。

「COOL CHOICE」普及啓発の一環として、温暖化対策のための最新動向や企業における実践事例を交えた温暖化対策セミナー。申し込み締め切りは2月20日。

COOL CHOICEセミナー in さいたま
日時 2019年2月25日(月) 13時30分~16時
会場 ソニックシティビル 6階 603会議室
(さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮駅西口から徒歩3分)
定員 100名(事前申込制・先着順)
参加費 無料
申し込み方法
専用申し込み書に必要事項を記載そて、E-mail(e-kizuna@city.saitama.lg.jp)またはFAX(048-829-1991) で、さいたま市 環境未来都市推進課まで申し込む。

ママチャリで1万7900人が国際サーキットを走った!

1万7900人がママチャリで国際サーキットを走る! 第12回ママチャリ日本グランプリ・チーム対抗7時間耐久が1月12日、静岡県小山町の富士スピードウェイで開催された。冠協賛は全国自転車チェーン店の「あさひ」。一般用自転車を多く販売する同社は、「ママチャリは日本独自の文化」と胸を張る。

ママチャリ851台がスタートラインに集結。7時間耐久が始まった

「ママチャリ」とは、お母さんが買い物に行くときに使用するイメージを持つ一般用自転車の俗称だ。「チャリ」はさびて変色した「茶輪」に由来するという説がある。いずれにしても商品を軽視するようなニュアンスがあるので、自転車業界ではあまり使用しない言葉だが、それをあえて大会名に打ち出した。

「ママチャリは日本の文化的乗り物。だからこれを使って、みんなで楽しくレースしよう」というのがイベント主催者の主旨。遊び心ある試みだが、舞台は自動車レースで使用する本物の国際レーシングコースに設定した。すでに12回を数えるレースは新年恒例の自転車イベントとなった。

最大10名でチームを組み、1台のママチャリを交代でこぎながら7時間を走りぬく。本気モードのチームもいるが、着ぐるみあり、自転車への装飾ありとイベントを楽しむ人たちも多い。交替を待つ間はバーベキューをしたりして、7時間を目いっぱい楽しむ。

チームメートが見守るなか、ひたすらペダルをこぎ続ける

富士スピードウェイは高低差約40m、最大下り10.05%、最大上り8.88%の勾配があるテクニカルコース。コース初めの下り坂をさっそうと走ったあと、後半の上り坂ではほぼ全員が失速。ママチャリであること、マシンに施した装飾を深く後悔する人たちが続出した。

そもそもママチャリは街中で停車しやすいようにサドルが低め、リラックスして乗車できるようにハンドルが高め。そして荷物を入れられるカゴが装備されているものが多い。高速走行するには最も適していない車種で、これを使用しなければいけないのだから想像以上にキツいレースとなる。

効率のいい乗車姿勢に改造するのは厳格な大会規定で禁じられている。ハンドルの位置は地上から95cm以上、サドルは一番低い位置に。ギヤ、チェーン、ペダルなどは市販時の状態のままでレース機材への交換は不可。スポーツバイクのライディングフォームとはほど遠い乗車姿勢でレースするのだから筋トレのスクワットよりもキツい。

意外とトラブルが多く、専門スタッフが修理に追われる。日ごろから整備しておきたい
2019年に創業70周年を迎える「あさひ」が特製サクマ・ドロップスを用意

2019年の大会には851台、1万7900人が参加した。当日はあいにくの曇り空で、普段はサーキットを見下ろす雄大な富士山も姿を隠し、時おり雪やみぞれが降るという厳しい状況だったが、参加者の熱気はそれを吹き飛ばすようだった。

レース結果はコスプレチームでもある「キクミミモータースモキュ」が51周(約232.7km)を走破し、4年連続7回目の優勝を飾った。

ちなみに第13回大会は2020年1月11日に開催予定。参加費は1チーム2万円。参加資格は補助輪なしで自転車を安全に運転できる人、ルールやマナーを守ることができる人と規定されている。
●大会サイト

仲間とチームを組んで7時間を走りきるのが醍醐味
装飾部門も設定され、受賞チームにはスポーツバイクが提供された

ルツェンコがオマーンで連勝…アスタナチームは8日間で8勝

カザフスタンチャンピオンのアレクセイ・ルツェンコ(アスタナ)が2月18日に開催されたツアー・オブ・オマーン第3ステージで優勝。第2ステージに続く連勝で、総合成績でも首位に立った。アスタナチームは8日間で8勝を挙げる活躍を見せている。

ツアー・オブ・オマーン第3ステージを制したルツェンコ ©Justin Setterfield/Getty Images

この日は激しいアップダウンに加えて横風が吹き荒れるという厳しいレースに。集団な何度も分断と合流を繰り返し、最後の上り坂に。残り500mでルツェンコがアタックし、2連勝。総合成績での首位に立ち、大会2連覇に向けて前進した。

バーレーン・メリダの新城幸也は区間102位。