東の横綱は群馬、西は兵庫…BIGLOBE温泉番付

BIGLOBEは旅行比較サイト「BIGLOBE旅行」と宿泊予約の無料アプリ「旅比較ねっと」で、みんなで選ぶ第11回温泉大賞の「温泉番付・都道府県ランキング」を4月16日に発表した。

今回のランキングは、3月12日に発表した温泉大賞各部門の番付に、47都道府県ごとの人気の宿を知ることができる「県別宿ランキング」を追加したもの。多数の票を集めた宿がわかる「投票数ランキング」と、施設規模の大小に関わらず人気の高い宿がわかる、投票数を部屋数で割った「一室あたりの投票数ランキング」で、ゴールデンウィーク、夏休みなど旅行シーズンの宿選びに役立つ。

BIGLOBE温泉番付 各ランキングの結果

■温泉番付 [都道府県ランキング]
【西】    【東】
兵庫県 横綱 群馬県
大分県 大関 北海道
岐阜県 関脇 神奈川県
熊本県 小結 静岡県
愛媛県 前頭 長野県

東の横綱は7年連続で群馬県、西は兵庫県が2年連続の横綱となった。群馬県は草津温泉の人気が高く、東の大関となった北海道を引き離して横綱の貫禄を見せた。一方、2年連続で西の横綱となった兵庫県は、城崎温泉、有馬温泉などが投票数を集め、僅差で西の大関となった大分県を破った。

BIGLOBE温泉大賞で温泉番付を発表した原田龍二と壇蜜

■県別宿ランキング「投票数ランキング」「一室あたりの投票数ランキング」
「温泉番付・県別ランキング」で東西で横綱となった群馬県、兵庫県、さらに関東で人気の神奈川県の温泉宿泊施設の「投票数ランキング」と「一室あたりの投票数ランキング」は以下の通り。

<群馬県>
投票数ランキング       一室あたりの投票数ランキング
ホテル櫻井       1位 草津温泉 中村屋旅館
(草津温泉)          (草津温泉 10室)
ホテル一井       2位 草津温泉 Hotel KURBIO(ホテルクアビオ)
(草津温泉)          (草津温泉 10部屋)
湯宿 季の庭       3位 三関屋旅館
(草津温泉)          (草津温泉 6部屋)
温泉三昧の宿 四万たむら 4位 つつじ亭
(四万温泉)          (草津温泉 10部屋)
草津温泉 中村屋旅館   5位 奥伊香保 旅邸 諧暢楼
(草津温泉)          (伊香保温泉 8部屋)

群馬県の「投票数ランキング」では、草津温泉エリアの温泉宿泊施設が上位を占めた。1位はホテル櫻井(草津温泉)で、「館内で湯もみショーを楽しめたり、昔ながらの温泉旅館の良さがある」とのコメントがあった。また、群馬県の「一室あたりの投票数ランキング」では、草津温泉 中村屋旅館(草津温泉)が1位となり、「看板猫がお出迎えしてくれるお宿です! 従業員の対応もとてもアットホームだけどていねいでまた来たくなるお宿です」などの意見が寄せられた。

<兵庫県>
投票数ランキング      一室あたりの投票数ランキング
有馬グランドホテル  1位 城崎温泉 料理旅館 よしはる
(有馬温泉)         (城崎温泉 6部屋)
神戸みなと温泉 蓮   2位 有馬山叢 御所別墅
(神戸みなと温泉)      (有馬温泉 10部屋)
西村屋本館      3位 城崎温泉 但馬屋
(城崎温泉)         (城崎温泉 12部屋)
有馬温泉 兵衛向陽閣  4位 有馬温泉 小都里
(有馬温泉)         (有馬温泉 8部屋)
中の坊瑞苑      5位 城崎温泉 四季香る宿 いちだや
(有馬温泉)         (城崎温泉 9部屋)

兵庫県の投票数1位は、有馬グランドホテル(有馬温泉)。「金泉、銀泉があり、温泉がとても気持ちよく、庭園がきれいで、滞在期間心地よく過ごせた」とのコメントがあった。また、「一室あたりの投票数ランキング」1位は、城崎温泉の料理旅館 よしはるで、「お風呂が素晴らしく、料理も美味しかったです。旅館も落ち着いた雰囲気で疲れがとれます」などの意見が寄せられた。

<神奈川県>
投票数ランキング              一室あたりの投票数ランキング
箱根強羅温泉 季の湯 雪月花・別邸 翠雲 1位 強羅花扇
(強羅温泉)                 (強羅温泉 20部屋)
箱根湯本温泉 天成園          2位 源泉かけ流しの宿 櫻休庵 別亭 凛
(箱根湯本温泉)               (木賀温泉 5室)
強羅花扇                3位 箱根芦ノ湖温泉 和心亭 豊月
(強羅温泉)                 (芦ノ湖温泉 15部屋)
横浜みなとみらい万葉倶楽部       4位 石葉
(湯河原温泉より輸送)            (湯河原温泉 9部屋)
箱根芦ノ湖温泉 和心亭 豊月       5位 箱根湯宿 然-ZEN-
(芦ノ湖温泉)                (大涌谷温泉 9部屋)

都心から近くて人気の神奈川県1位は、箱根強羅温泉 季の湯 雪月花・別邸 翠雲(強羅温泉)。2018年の圏外から急上昇し、「お部屋の露天風呂から見る朝焼けがとても素敵」「高級感が漂っていて贅沢な気持ちになる」など、満足度の高さがうかがえた。また、5位にランクインした箱根芦ノ湖温泉 和心亭 豊月(芦ノ湖温泉)は「最高の料理とお湯、ホスピタリティあふれる接客」「落ち着いた雰囲気で、日々の疲れを癒やしてくれます」など好意的な意見が相次ぎ、ランクインを果たした。

壇蜜と原田龍二に交じってダチョウ倶楽部がお約束のポーズ

公式サイトでは47都道府県別の「投票数ランキング」と「一室あたりの投票数ランキング」を10位まで公開中。

「BIGLOBE温泉」のみんなで選ぶ第11回温泉大賞では、ランクインした温泉宿泊施設を、大手宿泊予約サービス20社が提供する宿泊プランの中から比較し、予約が可能。

川内優輝、ボストン連覇ならず…「プロとしての負担も」弟鮮輝がコメント

第123回ボストンマラソンが2019年4月15日(現地時間)に米国の同地で開催され、前大会の覇者でロジクールがスポンサーする川内優輝が出走。プロ転向後の初レースは17位となり、弟であり、Jaybird所属ランナーの川内鮮輝がその結果をコメントした。

川内鮮輝(左)と川内優輝

ボストン・マラソンでの川内優輝に対する弟鮮輝からのコメント

気温15度前後雨上がりの、選手によっては多少蒸し暑さを感じるほどの一般的なコンディションの中で、今年のボストンマラソンはスタートから平均3’00″/kmちょっとのペースで先頭集団は進みました。

ボストンマラソンのコースはアップダウンが多いため、刻むペース以上に心肺や脚への負担は大きかったかもしれません。ややスピード面での不足があった兄は、このペースへの対応に難があり、10~15kmの間に先頭集団から離れてしまいました。

プロランナーとなり2週間で劇的に力がつくということは考えづらいため、現時点での走力では今回のレースへの対応は厳しかったと思います。今回改めて浮き彫りとなった課題に、今後さまざまな試行錯誤を通し真っ向から向き合い、必ず壁を破ってくれると思います。

川内優輝

また、前回のボストンマラソン覇者であること、プロランナーとして駆け出したばかりという状況も心身ともに負担となっていたかもしれません。今回の結果によって吹っ切れるところもあると思うので、プロランナーとしての今後の進化、のびのびとした走りに期待したいです。

あきらめない心はランナーとして通ずる

一時は30位手前まで順位を落とすレースでしたが、ラストまであきらめぬ兄の持ち味を発揮し、最後は17位でゴール。こういったあきらめずもがき続ける姿勢は、向かう目標は違えど、向かう事柄は違えど、通ずるところがあると思うので、私も今後サロマなどに向けて準備を進める上で、またそのレース最中に同じ気持ちで戦いたいと思います。

川内鮮輝

川内鮮輝(かわうちよしき)
Jaybird所属 誕生日:1990/11/8 出身地:埼玉県久喜市
ランニングファミリー川内家、川内3兄弟の次男。4歳から走り始め、現在では100kmウルトラマラソンを中心としてさまざまなランニング競技に出走。2012年には箱根駅伝のエントリーメンバーに選抜されるが出走はならず、2013年よりフルマラソン、2015年より100kmウルトラマラソンに挑戦。2017年、2018年には100kmウルトラマラソンで世界ランキング5位を獲得。

【Jaybirdについて】
Jaybirdは、スポーツに最適なBluetoothのイヤホンを取り扱う米国生まれのオーディオ機器ブランドで、同ブランドのプレミアムなワイヤレス・イヤホンは、米ガジェットメディア大手の「iLounge」をはじめ、「USA Today」 や「MSNBC」など各メディアでも非常に高く評価されている。Jaybird製品は、米USA Triathlon(アメリカトライアスロン協会)の公式トレーニングヘッドホンにも選ばれており、スポーツ分野で特に高い評価を得ている。また「Inc. Magazine誌」が選定する「Inc. 500 | 5000」(米国で最も急成長した民間企業)において、2012年度のコンシューマ製品部門で75位にランク入りした。2016年4月12日にLogitech InternationalがJaybird LLCを買収し、Logitech Internationalの傘下において独立体制で運営している。
●Jaybird ウェブサイト
●Jaybird公式Facebook

2024五輪招致を断念したブダペストがジロ・デ・イタリア開幕地をゲット

ハンガリーの首都ブダペストが2020年の第103回ジロ・デ・イタリアで開幕地を務めることになった。4月15日に同地で、主催者RCS代表や同国・同市関係者が集まり発表された。

●ブダペスト開幕の第1報

ハンガリーは高山がないことからウインタースポーツが盛んではなく、競泳や格闘技で実績を残す選手を輩出してきた。同市は2024年の夏季五輪招致活動を展開していたが、市民による猛烈な抗議活動があり、断念したという経緯がある。

ブダペスト市のアレクサンドラ・スザレーボブロフニスキ助役

「ジロ・デ・イタリアの開幕地を務めることをとても誇りに思う。これまでも同市は国際的スポーツイベントを展開する基盤を有する実績を証明しているが、ジロ・デ・イタリアはとてもスペシャルなもの。2020年はスポーツイヤーとなり、スポーツの首都としてのブダペストとなることを目指したい」とブダペスト市のアレクサンドラ・スザレーボブロフニスキ助役。

競泳の元五輪メダリスト、スポーツ庁のトゥンデ・サボ大臣

「世界的に有名なスポーツイベントがハンガリーにやってくることで、たくさんのスポーツファンが熱狂するはず。スポーツ好きな国民にとってサイクリングは近年最も延びているカテゴリー。ジロ・デ・イタリアがもたらす影響は計り知れない」と、競泳の元五輪メダリスト、スポーツ庁のトゥンデ・サボ大臣。