日本のスポーツ文化激変! 国立競技場が2026年から「MUFGスタジアム」に

東京の明治神宮外苑の一角にある国立競技場が、2026年から「MUFGスタジアム」(略称「MUFG国立」)と呼ばれることになった。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が命名権を取得した。

MUFGスタジアム

正式名称は国立競技場のままで、各競技団体などが定めたクリーンスタジアム規定及びそれに準拠するルールに基づいた運用が必要とされる場合、「国立競技場」としてもいいという。

スタジアムの新呼称はこうなる!

和文表記MUFGスタジアム
英文表記MUFG STADIUM
略称MUFG国立
契約期間2026年1月1日~2030年12月31日(5年間)

MUFGはグローバル総合金融グループの一つ。世界40カ国以上に約2000の拠点を持つグローバルネットワークを展開。グループ約15万人の社員を持ち、商業銀行、信託銀行、証券をはじめ、幅広い金融サービスを提供している。

2025東京レガシーハーフマラソン出場選手のタイムと位置情報をチェック

2025年10月19日に開催される東京レガシーハーフマラソン。参加者と応援者にWEB・モバイルサービスが提供され、参加者の現在走行位置やタイムがわかる。沿道観戦や自宅などで家族や友人を応援するのに便利。応援したいランナーのタイムと位置情報をチェック!

パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが大会当日に利用できる。サイトオープンは大会当日。

●東京レガシーハーフマラソン出場選手位置情報 (大会当日にアクセス可能に)

2026年より新呼称のMUFGスタジアムとなる国立競技場

東京レガシーハーフマラソンのタイムスケジュール

8:00 車いす スタート
8:05 ハーフマラソン スタート
9:40 車いす競技終了
11:05 ハーフマラソン競技終了

国立競技場の観戦スタンドで応援できる

国立競技場でランナーを応援できる。だれでも入れる観戦スタンドが用意されている。国立競技場で家族や友人を応援する人は1FのDゲートから入場。
<注意事項>国立競技場には刃物などの危険物、爆竹、花火などの火器類は持ち込み不可。

公式YouTubeチャンネルでライブ配信。コメント書き込みも可

エリートランナーから一般ランナーまで、リアルタイムでレースの模様をお届け。ランナーの熱い走りとともに、東京の魅力を存分に伝える。実況:有馬隼人、解説:神野 大地(MABPマーヴェリック 選手兼任監督)/よしき(TKDプロジェクト)。コメントで一緒に応援しよう!

速報記録はここから

号砲からのグロスタイムとスタート通過からのネットタイムが確認できる。サイトオープンは大会当日の予定。記録証は大会終了後(11月上旬)に配信予定の記録証案内メールまたはスポーツエントリーの「マイページ」で確認できる。

●速報記録のホームページ

モンベルがアウトドア活動をサポートするサプリメント

モンベルがアウトドア・アクティビティをサポートするサプリメントのラインナップを拡充した。

アウトドアサプリメント アミノサミット 3500 ジェルタイプ

筋疲労を予防し、筋肉の修復を促すサプリメント「アミノサミット」にジェルタイプが新登場。顆粒タイプに比べ飲みやすさが向上し、ごみが出にくいパッケージのため行動中の補給にぴったり。税込み290円。

アウトドアエナジージェル ロングトレール マスカット風味

より持久力を必要とするアクティビティには、おなじく新登場したジェルタイプの行動食「アウトドアエナジージェル ロングトレール」もおすすめ。270円。

アウトドアサプリメント アミノサミット 4000 顆粒タイプ。190円

●モンベルの詳細ページ

スプレー噴射により3分でアッパーを作れるオンシューズを試着

スイスのチューリッヒを拠点とするスポーツブランド、On(オン)が独自開発したLightSpray(ライトスプレー)で作られたランニングシューズの製造工程を公開。世界陸上東京大会に合わせて2025年9⽉13⽇から21⽇までの9⽇間、東京の原宿に期間限定で設置したブランドスペース、On Labs Tokyo(オン ラボス トウキョウ)で試走することができる。

Cloudboom Strike LS

おもちゃの蜘蛛の巣スプレーからアイデアを得た画期的シューズ

シューズのアッパー製造に⾰命をもたらす先端技術で、⾃動化されたロボットアームが、全⻑1.5kmにおよぶフィラメントをシューズのラスト(⾜型)にスプレー噴射し、⽚⾜につきわずか3分でシームレスなアッパーを作ってしまう。Onの他のレーシングシューズと⽐較して、製造⼯程における廃棄物を最⼩限に抑え、CO2排出量も75%削減した。

シューレースを必要としないフィット感を実現し、⾛りのパフォーマンスを最⼤限に後押ししてくれるという。

「Onの理念は、最先端技術でランニングに⾰命を起こすこと。私たちは、⾰新を単なる⽬標ではなく、⾰新をDNAとする企業へと成⻑した。⼤胆な想像⼒と世界最⾼⽔準の精密さを交差させた証が、LightSpray。このテクノロジーを⽤いた⾮凡なシューズは、履いている感覚がほとんどないにもかかわらず、あらゆる⾯で最⾼のパフォーマンスを発揮する」と開発担当者。

シューレースのない構造でレース中の靴ひもに関する懸念を排除

ライトスプレーを駆使したシューズのモデル名はCloudboom Strike LS。重さは170g。ユニセックスモデル。なめらかでスピーディな前方へのローリング、スプーン形状のソールが着地の衝撃をエネルギーに変換、硬い路面からランナーを守るクッション性の高さが特徴。価格は4万4000円。

スイスのオンストアが銀座に開店…パリに次ぐ世界第2位のフロア面積

スイスのスポーツブランド、On(オン)が2025年9月12日、東京の銀座に日本における新たな旗艦店、On Flagship Store Tokyo Ginza(オン フラッグシップ ストア トウキョウ ギンザ)をオープン。2024年にフランスのパリにオープンしたOn Flagship Store Paris Champs-Élyséesに次ぐ、世界で2番目の規模の直営店。 

On Flagship Store Tokyo Ginza

ブランド体験の向上:On Flagship Store Tokyo Ginza

On Flagship Store Tokyo Ginzaのグランドオープンは、Onのプレミアムブランドとしての地位を確固たるものとし、アジア太平洋地域全域でのハイパーグロースを加速させる重要な節目となる。日本における新たな旗艦店として、Onのスイスエンジニアリングとデザイン精神を体現し、没入感のあるブランド体験を提供。

今回のオープンは、グローバルにおけるプレミアムな直営店ビジネスの拡大、および日本という地域戦略上で極めて重要な市場において、地域コミュニティーとのつながりをさらに深めるというOnのコミットメントの証でもあるという。 

世界で2番目、約938㎡の直営Onストアのフロア構成 

B1: コミュニティスペース 
1F: ランニング、アウトドア 
2F: ライフスタイル、テニス、キッズ 

世界で2番目、約938㎡の直営Onストア

ランニングやアウトドアに加え、ライフスタイル、テニス、キッズ向けの製品など、Onが展開している全てのカテゴリーを取り揃えた旗艦店。国内直営店では最大級となるシューズ、アパレル、アクセサリーのラインナップに加え、On独自のリテールテクノロジーであるマジック・ウォールを備え、ブランドの持つ高いイノベーションとデザイン、革新的なテクノロジーを取り入れたプレミアムな空間でOnブランドを体験することができる。 

定期的なランコミュニティイベントなども予定していて、地下1階にはコミュニティスペースを設け、地域に根ざした活動も行っていくという。 

On Flagship Store Tokyo Ginza(オン フラッグシップ ストア トウキョウ ギンザ) 
住所:東京都中央区銀座4丁目3-1 並木館ビル

On Flagship Store Tokyo Ginza

●オンストアのホームページ

世界陸上のマラソン・競歩が酷暑のためスタート時間繰り上げ


世界陸連(ワールドアスレティックス)と東京2025世界陸上財団は、9月13日(土)に開幕する東京2025世界陸上では、猛暑によるアスリートの健康と安全への影響を考慮し、大会最初の3日間に行われるロード種目のスタート時間を30分繰り上げることを決定した。 

東京2025世界陸上公式ポスター ©WCH Tokyo 25

男女競歩と男女マラソンは30分繰り上げの朝7時30分スタート

  • DAY 1 9月13日(土) 男子・女子35km競歩:7時30分スタート 
  • DAY 2 9月14日(日) 女子マラソン:7時30分スタート 
  • DAY 3 9月15日(月・祝) 男子マラソン:7時30分スタート 

当初は午前8時スタートを予定していた。これは気候条件や観客の観戦のしやすさ、大会運営などを考慮したものだった。しかし、例年は暑さが和らぐはずの9月中旬にもかかわらず、2025年は真夏並みの暑さが続いている。 

こうした状況を受け、世界陸連(ワールドアスレティックス)と東京2025世界陸上財団は、世界陸連医科学部門と協議のうえ、アスリートの健康と安全を最優先し、スタート時間を早める変更を決定した。選手の準備やコンディションを考慮し、できる限り早い時期に選手に伝えるため、9月11日午前に発表された。 

大会最初の3日間に行われるスタジアム内(トラック&フィールド)でのセッション開始時刻に変更はない。