外国人観光客1億人を目指すフランスがスポーツイベントで日本とタッグ

フランス観光開発機構のクリスチャン・マンテイ(Christian MANTEI)総裁が、日本国観光庁と日本政府観光局との観光協力に関する覚書署名式に出席するために来日。9月19日に行われたその調印式に先立って、マンテイ総裁は親交の深いアラン・デュカスが東京にオープンさせたこだわりのチョコレートファクトリー、ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房に現れ、チョコレート製造の様子がガラス越しに見えるティーサロンで取材に応じた。

クリスチャン・マンテイ総裁(左)とアラン・デュカス氏

日本は毎年のように訪問しているというマンテイ総裁。このティーサロンを会場に選んだ理由を「私はチョコレート好きで毎日食べているから」と切り出した上で、「多大なる情熱をもって才能を発揮し続けるデュカス氏のチョコレート工房は、フランスの話をするのにうってつけの場所だから」と続けた。

コルシカ島出身。キャリア初期より複数の観光関連の企業を立ち上げ、ワインツーリズム高等評議会事務局長を兼務。レジヨンドヌール・オフィシエ勲章を受勲している。世界ナンバーワンの観光大国フランスをけん引する要職にあって、スポーツが観光産業にもたらす重要性を力説する。

「フランスと日本はこれから数年にわたって大きなスポーツイベントが交互に開催される。これまで以上に日仏が親密になるきっかけとなる」

2018年夏にはフランスで女子サッカーU20ワールドカップが開催され、日本が優勝しているが、2019年には女子フル代表のワールドカップが同じフランスで行われる。そして2019年には日本でラグビーのワールドカップが開催される。フランスは優勝候補の筆頭だ。
「決勝ではぜひ日本とフランスの対戦が見てみたいです」

フランス観光開発機構(Atout France)のクリスチャン・マンテイ総裁

「フランス政府は観光促進のためにインフラ投資を常に心がけている。観光的産業にかける金額は毎年140億ユーロ(約2兆円)、大きなスポーツイベントがある年はこれに追加して25億円ユーロを投資している。スポーツイベント・イコール・メディアなんです。スポーツイベントを行うことによって世界じゅうにその内容が報じられる。そして世界中からスポーツ観戦に来る人たちはこの国の素晴らしさを目撃する。フランス各地のライフスタイルに興味を持ってくれる人も多いと思う」

2020年の東京五輪の次はパリ。観光大国フランスはそれを契機に1億人の外国人観光客誘致を目指している。五輪開催までにホテル、博物館、スポーツ施設など既存建造物への再投資や準備が進む。

1018年は観光客9000万人を達成したが、問題点も山積し、それをクリアしていくのも課題だという。
「例えば特定観光地への一極集中という問題。これはフランスに限らず世界中で問題化していること。1億人を達成したとしてももっとクオリティの高い旅行が求められる時代になるかもしれません」

(左から)田端浩・日本国観光庁長官、清野智・日本政府観光局理事長、クリスチャン・マンテイ フランス観光開発機構総裁

日本とフランスがさらに観光分野でタッグ
日仏交流160周年を契機とし、日本国観光庁(JTA)、日本政府観光局(JNTO)及びフランス観光開発機構(Atout France)は、日仏両国において観光分野が両国国民の相互理解および友好を促進するために重要であるとの共通認識を踏まえ、当事者間の協力を強化することを確認し、覚書に署名した。

三者はすでに2013年6月7日、日仏間観光協力に関する共同声明に署名していて、今回の覚書は協力のさらなる強化を確認するもの。覚書は3年間継続し、2018年から2020年までに三者が観光交流の促進のために実施する予定の代表的な事業を共有した。

2019年にラグビーワールドカップ、2020年にオリンピック・パラリンピック競技大会が日本で開催されることに続き、2023年にラグビーワールドカップ、2024年にオリンピック・パラリンピック競技大会がフランスで開催されることを踏まえ、三者は両国間の観光客往来の増加に寄与すべく、各スポーツイベントを活用したプロモーション事業を互いに実施し、その経験を共有することを確認した。

クリスチャン・マンテイ(Christian MANTEI)
アトゥー・フランス(Atout France)/フランス観光開発機構総裁
ワインツーリズム高等評議会事務局長
レジヨンドヌール・オフィシエ勲章受勲

1991年フランス観光開発機構の前身である「経済利益団体(GIE)メゾン・ド・ラ・フランス(Maison de la France)」のマーケティング・インフォメーション部長に就任。5 年後、副総裁に任命される。
1997年「パリ市観光・会議局」局長に就任。
2002年「Parishotel.com」のアソシエイト・ディレクターおよび「CMCコンサルティング・観光エンジニアリング事務所」代表に就任。
2004年「国際博覧会Expo 2004」の副運営委員長に就任。同年、観光素材提供を目的に設立された 「フランス観光エンジニアリング局 (Agence française de l’ingénierie touristique , AFIT)」の局長となる。
2005年「フランス観光エンジニアリング局」、「全国観光観測所(Observatoire National du Tourisme,ONT)」ならびに「山岳観光調査整備機関(service d’Etudes et d’Amenagement Touristique de la Montagne, SEATM)」の合併で創設された「オディット・フランス(観光に関する開発・ エンジニアリング観測所 ODIT France)」の総裁に就任。
2008年12月29日 「経済利益団体(GIE)メゾン・ド・ラ・フランス(Maison de la France)」を「アトゥー・フランス/フランス観光開発機構」へ刷新するための立役者となる。
2009年6月17日「メゾン・ド・ラ・フランス」と「オディット・フランス」の合併で創設された「アトゥー・フランス/フランス観光開発機構」の総裁に就任する。

フランス観光開発機構が「#窓から見たフランス」キャンペーン

フランス観光開発機構が「#窓から見たフランス」キャンペーンと題し、窓の向こうに広がるとっておきのフランスの風景写真の投稿を募集している。窓だけでなく、建物の開口部からのぞいた風景ならなんでもOK。前面に窓枠や開口部を入れた構図の画像を募集している。

フランス観光開発機構の公式インスタ@francefr

撮影場所を記載し、#FranceFromaWindow #FenêtreSurMaFrance #FranceFR @francefr をタグ付し、Instagramに投稿する。ステキな画像は同機構の公式インスタ@francefrがシェアしてくれる。

中央山塊の小さな町にあったホテルにて © PRESSPORTS #FranceFromaWindow #FenêtreSurMaFrance #FranceFR @francefr

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くまモンがフランスラグビーの強豪オクシタニー訪問へ…2019W杯を見すえて合宿?

2017年フランス観光親善大使のくまモンが、2018年6月下旬から7月上旬にかけて渡仏する。訪問先はラグビー文化が栄えるフランス南部のオクシタニー地方。くまモンはここでラグビースタジアムの見学や現地ラグビーチームと交流などをしながら、現地の観光地の様子も視察する。

熊本県マスコットのくまモンと、オクシタニー地方圏のキャロル・デルガ議長

2019年のラグビー・ワールドカップ日本開催地のひとつである熊本県は、フランス代表チームのキャンプ地となることが決定しているほか、フランス対トンガ戦の試合地にもなっていて、ラグビーを通じたフランスとの交流が期待されている。

6月4日には都内でオクシタニー地方圏議会が主催するパーティー「オクシタニー地方の夕べ」が行われ、上京したくまモンが乱入。オクシタニー地方圏のキャロル・デルガ議長と握手を交わし、隣のお姉さんの通訳を介してフランス現地での再会を約束した。

熊本県マスコットのくまモンと、オクシタニー地方圏のキャロル・デルガ議長。左はローラン・ピック駐日フランス大使

南フランスのオクシタニー地方はフランス国内でもラグビーの強豪チーム(スタッドトゥールーザン、モンペリエ、カストルオランピック、ウザップペルピニャンなど)が集まる。現地にはラグビーをモチーフにした服飾やアクセサリーのショップ、元ラガーマンが経営するレストランが存在したり、ビーチラグビーが行われたりしている。同地でのラグビーはスポーツを超え文化やライフスタイルにまで発展する重要な存在だという。

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フランス観光局や旅行会社に直接相談できるフランスフェスタ開催へ

近々フランスヘ行ってみたい! と思っている人に向けてフランスの地方観光局や旅行会社、航空会社が集結し、情報発信したり、それぞれの相談に乗ってくれるイベント「フランスフェスタ」が2018年6月1日(金)にアンスティチュ・フランセ東京で開催される。フランスの現地観光局による相談カウンターには現地の地方観光局のスタッフがいるので、フランス語で会話していたい人はもちろん、通訳もついているので会話に困っても安心。

アヌシー湖 © P. BlancAuvergne-Rhône-Alpes Tourisme

フランスの観光局による出展は2地方
1) 食の都リヨンやアルプスが広がり、ボルビックなど山岳地帯もあるオーヴェルニュ・ローヌアルプ地方
2) トゥールーズ、ニーム、モンペリエなどの地方都市があり地中海と大西洋に挟まれた“もうひとつの南仏”オクシタニー地方。陽光豊かで世界遺産の宝庫。

ミディ運河 © C.Deschamps

リヨン © OTC Lyon

◆旅行商品を見つけよう
エールフランス航空、主要旅行会社のブースもあるので具体的な旅の相談にも乗ってくれる。どの会社も趣向に飛んだ旅行商品をろえてお待ちしています。

◆何はともあれフランスは「食」
そんなあなたには、敷地内のレストラン「ラ・ブラッスリー」でオクシタニーの郷土料理によるランチ、チーズセミナー、ワインセミナーが実施されるのでぜひ参加を(有料)!
予約は:ラ・ブラスリー 03-5206-2741へ

◆出展団体(5月24日現在)
エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、日本旅行、エールフランス航空、オクシタニー地方観光局、オーヴェルニュ・ローヌアルプ地方観光局、レイルヨーロッパ、日本旅行業協会(JATA)、ラ・メール・プラール

●フランスフェスタ
日時:2018年6月1日(金)10時~20時
場所:アンスティチュ・フランセ東京(東京都新宿区市谷船河原町15)
フランスフェスタのホームページ
セミナーの予約サイト

トゥールーズのキャピトール広場 © Atout France Franck Charel

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「恋するフランス」キャンペーンに応募して2人で旅行しよう…六本木ヒルズカフェで4月29日まで

フランス観光開発機構(アトゥー・フランス=Atout France)が「恋するフランス」と題する新年度キャンペーンを2018年4月23日に始めた。テーマは大切な人と二人で出かけるロマンティックなフランス。ロマンティックな観光スポットやアクティビティ情報を発信するほか、北フランスのノルマンディーと南フランスのオクシタニーの2地方を実際に旅するカップル1組を募集する。インターネットでも応募できるが、東京の六本木ヒルズカフェで4月28日(土)、29日(日)にイベント開催。ピエール・エルメ・パリのマカロンも試食できる。

ピエール・エルメ・パリのマカロン

応募方法は2通り。
① 特設サイト「恋するフランス」からオンライン招待状を一緒に旅したい相手に送る
• 特設サイトから、一緒にフランスへ行きたい彼氏または彼女(夫婦、婚約中、片思いの相手などカップルの形態は問わず)にフランス旅行のオンライン招待状を送る。
• 招待状を受け取った相手がフランス行きを了承することで2人の応募が完了。

② 4月28日、29日に六本木ヒルズカフェで実施する「恋するフランス」イベントに参加する。
• フランスの絶景の巨大パネルを前に、カップルで現地にいるかのような写真を撮影。自分なりにデコレーションした「絵葉書」を作る。
• 会場に設置してあるポストに「絵葉書」を投函することで、フランス旅行の応募が完了。
• 会場にはプジョーのキャンペーンラッピングカー展示、ローラン・ペリエのシャンパン、ピエール・エルメのマカロンのテイスティングを同時に実施。
以上の2通りの方法で応募した人の中から抽選で選ばれたカップル1組2名に6月にフランスへ旅行してもらう。2人の旅には撮影者が同行し、旅の模様を特設サイト、You Tube、同機構SNSを通じて公開(9月予定)。抽選ではフランス旅行のほか、フランスグッズの副賞も用意。

ローラン・ペリエのシャンパーニュ

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恋するフランスキャンペーン…フランス二人旅の切符を手に入れよう

フランス観光開発機構(アトゥー・フランス=Atout France)が「恋するフランス」と題する新年度キャンペーンを2018年4月23日に始めた。テーマは大切な人と二人で出かけるロマンティックなフランス。ロマンティックな観光スポットやアクティビティ情報を発信するほか、北フランスのノルマンディーと南フランスのオクシタニーの2地方を実際に旅するカップル1組を募集する。

応募方法は2通り。
① 特設サイト「恋するフランス」からオンライン招待状を一緒に旅したい相手に送る
• 特設サイトから、一緒にフランスへ行きたい彼氏または彼女(夫婦、婚約中、片思いの相手などカップルの形態は問わず)にフランス旅行のオンライン招待状を送る。
• 招待状を受け取った相手がフランス行きを了承することで2人の応募が完了。
② 4月28日、29日に六本木ヒルズカフェで実施する「恋するフランス」イベントに参加する。
• フランスの絶景の巨大パネルを前に、カップルで現地にいるかのような写真を撮影。自分なりにデコレーションした「絵葉書」を作る。
• 会場に設置してあるポストに「絵葉書」を投函することで、フランス旅行の応募が完了。
• 会場にはプジョーのキャンペーンラッピングカー展示、ローラン・ペリエのシャンパン、ピエール・エルメのマカロンのテイスティングを同時に実施。
以上の2通りの方法で応募した人の中から抽選で選ばれたカップル1組2名に6月にフランスへ旅行してもらう。2人の旅には撮影者が同行し、旅の模様を特設サイト、You Tube、同機構SNSを通じて公開(9月予定)。抽選ではフランス旅行のほか、フランスグッズの副賞も用意。

キャンペーン始動に際し、東京、六本木ヒルズカフェで4月28日(土)、29日(日)に一般参加型のイベントを実施する。

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レッドブル・エアレース第2戦カンヌ大会はNHKが4月22日夜に生中継

レッドブル・エアレース第2戦がフランスのカンヌで4月22日に開催され、NHK BS1が生中継する。前半が日本時間夜9時から、後半は夜11時から。

レッドブル・エアレース第2戦はフランスのカンヌで開催される © Anthony Pecchi / Red Bull Content Pool

最高時速370km、14人のパイロットが世界最速を目指してぶつかりあうエアレース世界選手権。シーズン2戦目の舞台は初開催となるフランス南部のリゾート地・カンヌ。2017シーズンで日本人初の年間王者となったのが室屋義秀。2018シーズン開幕戦のアブダビでも安定したフライトで準優勝と好スタートを切った。2年連続の年間優勝をめざす室屋は、地中海の海上に作られたコースでどんなフライトを見せてくれるのか、生中継で紹介。

●NHKの詳細サイト

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テタンジェがW杯のオフィシャルシャンパーニュに…日本でも特別ボトル発売

FIFAワールドカップのオフィシャルシャンパーニュである「テタンジェ」が、ブリュット・レゼルブFIFAボトル2018を3月6日から数量限定で全国販売した。価格は7400円(税別)。日本での取り扱いはサッポロビール。

「テタンジェ」はフランスのシャンパーニュ地方にあるランスを拠点とした大手シャンパーニュメゾン。発売されたのは2018ワールドカップロシア大会のためにオリジナルでデザインしたスペシャルボトル。果実やブリオッシュ、桃や白い花を思わせるアロマと、生き生きとしたフレッシュでクリスピーな味わいとの優れた調和が感じられる。

シャンパーニュ・テタンジェ

4月11日には、元日本代表MFで横浜FCに所属する松井大輔を招いて発売記念のトークショーを開催した。フランスリーグ「ル・マン」に在籍していた松井が、当時の生活や妻の女優・加藤ローサさんとのシャンパーニュにまつわるエピソードを明かした。

フランスで生活を始めたばかりのころは苦労の連続だったという。フランスの家庭では省エネのため深夜電力で水を湧かし、それをタンクに貯蔵しておいて1日分のシャワーなどに使うが、「お風呂でお湯が出る量はタンクの大きさによるので、それ以上はお湯が出てこない。これは困りましたね」と当時を回想。

松井大輔
松井大輔、クロヴィス・テタンジェ氏、フローラン・ダバディ氏

さらにはインターネット接続の工事を依頼すると、「来月になります」「そこはバカンスです」といっこうに開通しない。「3カ月くらい待ちましたね。ネットに全然つながらなかったので、もはや高速通信じゃありませんよね」。

2002年までトルシエジャパンの通訳を務めたフローラン・ダバディさんが登場すると、松井はフランス語でコミュニケーションを取るなどフランス文化に精通していることもうかがえた。ダバディさんはシャンパーニュを「品格のあるカジュアル性」と評し、「奥さんの影響もあるんですが、ボクはお寿司と一緒にシャンパーニュを味わうのが楽しみです」と語った。

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