「みゆきがはらFTチャレンジ」4月22日開催…参加者募集開始

「みゆきがはらFTチャレンジ」が4月22日、11月25日に栃木県宇都宮市で開催されることになり、その参加者募集が始まった。FT(ファーストライアスロン)は、初めてのトライアスロンチャレンジを応援する大会で、2010年に「世の中を元気にするデザイン」としてグッドデザイン賞を受賞したイベント。「アクアスロン(スイム+ラン)」の部もあって、ダブルエントリーもできる。

みゆきがはらFTチャレンジ2018。FTは「ファーストライアスロン」の略だ

未就学児から高齢の人まで、ママチャリや三輪車(未就学児)で気軽に参加できるミニトライアスロン大会。レッスンを行ってからレースになるので、だれでも安心してレースに参加できるのが特徴。競技用自転車の貸出もある(Aタイプのみ。台数・身長制限あり)。

指導&監修は宇都宮村上塾代表監督の村上晃史(日本トライアスロン連合公認トライアスロン指導者、JOCナショナルコーチアカデミー修了)。指導は宇都宮村上塾専任コーチの渡辺亜希子・経澤耕達ほか。

全員が「できた!」という感動と喜びを味わえる大会を目指していると、主催する一般社団法人宇都宮村上塾。
「多くの方の健康を願って考えられた気軽にご参加できるスポーツですので、ぜひたくさんのみなさまにご参加いただけましたらうれしいです」

みゆきがはらFTチャレンジ
●開催日:4月22日(日)、11月25日(日)
●会場:みゆきがはらSS 〒321-0982栃木県宇都宮市御幸ケ原町31
●種目・定員:
A:一般30人
 対象:小学生以上
B:ちびっこ20組
 対象:未就学児と保護者のペア
C:アクアスロン20人
  対象:小学生以上
●競技内容
A:スイム75m バイク300m ラン300m
B:スイム25m バイク150m ラン100m
Bはスタートからゴールまで保護者サポート(保護者も入水。難しい場合はスタッフ対応も検討できるので要相談。入水が不要な子の保護者はプールサイドからのサポートでも可)
C:スイム75m ラン1km
●参加費:
A:1000円(学生) 2500円(一般) B:2500円 C:1000円(学生) 2500円(一般)
●締め切り:各回2週間前 *定員になり次第締め切り
●申し込み方法
WEBエントリーと同時に、参加費を口座振込でお送りください。
WEBエントリー

大会チラシ&申し込み書(PDF)

◆問い合わせ TEL 090-4053-0610(渡辺)10:00~17:00      
Eメール u.murakamijuku(アットマーク)gmail.com
〒321-0982
栃木県宇都宮市御幸ヶ原町31-48 光コーポB101号

2017年の動画

過去参加者の声
・還暦を機にトライアスロンデビューしたかった! 願いがかなってうれしい!(60歳・女性)
・水泳75m泳いだことなかったけど途中歩いてもいいよと言われ最後まで頑張れた! ゴールして嬉しくて涙が出た。ママも泣きながらほめてくれた!(小学3年生・男子)
・トライアスロンをやっているパパが大好きな2歳の息子が出られる大会があると知り出場。途中抱っこしたりしながら最後は笑顔でゴールしてくれて感動!(2歳男の子&パパで出場)
・水泳では泣いてパパに肩車→三輪車でご機嫌に→最後は同じ参加者のお姉さんたちに迎えに来てもらい笑顔でゴールできた!(1歳女の子&パパで出場)
・小児喘息の克服のためにもトライアスロンを遊びながらやっている。大会があると練習も頑張るので、どんどん体力もついて喘息症状も軽くなってきた!(5歳女の子)
・競技用自転車を貸しもらいやってみたかったトライアスロンに挑戦でき夢がかなった!これからも楽しみたい!(30代・男性)

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ツール・ド・ランカウイ開幕…キナンの椿大志は熱中症でリタイア

マレーシアを舞台に行われるステージレース、ツール・ド・ランカウイは3月18日にレースがスタート。147.9kmで争われた第1ステージ、キナンサイクリングはトマ・ルバの48位が最上位。ほか4選手もメイン集団内でフィニッシュしたが、椿大志が途中でリタイア。残るステージは5選手で戦うこととなった。

ツール・ド・ランカウイ第1ステージに挑むキナンチーム ©︎ KINAN Cycling Team

UCIアジアツアーにおける最高ランク、HCクラスにカテゴライズされるこの大会。ステージ数やレースオーガナイズなど、その大会の規模から「アジア最大のステージレース」とも称される。23回目を迎えた今回は、国際登録における第1カテゴリーのUCIワールドチームが2チーム参戦しているほか、14カ国22チームがスタートラインに並んだ。

日本籍のチームでは唯一の参戦となるキナンは、この大会にルバ、椿、山本元喜、中西健児、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラの6人がメンバー入り。本格山岳ステージとなる第5ステージでの総合争いを視野に入れつつ、その他のステージでも逃げや勝負どころでのアタックなど、あらゆるレース展開に対応できる選手をそろえた。

迎えた第1ステージはカンガーからクリムまで、マラッカ海峡に沿って南下する平坦ルート。スタートから16km、37.2km、70.4kmの3カ所にスプリントポイントが設けられるほか、104.3km地点に今大会最初のカテゴリー山岳となる4級のポイントが設定された。

40度近い気温の中で行われたレースは、序盤に3選手が逃げグループを形成。キナン勢はこれを見送り、メイン集団でレースを進めた。タイム差は最大で6分30秒近くにまで開いたが、後半に入ってスプリント勝負を意識するチームが集団のペースを上げ、徐々にその差を縮めていく。キナン勢も集団内でのポジションを徐々に上げていき、強力チームと肩を並べるところで走った。

そのさなか、椿が不調を訴え、山岳ポイントを過ぎたあたりから集団から遅れ始める。補給を摂り、集団復帰を試みたがペースを戻すことができなかった。熱中症の症状がでていたこともあり、この先に控えるレースにダメージを残さないよう、大事をとってリタイアを決断することとなった。

集団で走ったキナン勢5選手は、こまめに水分や補給を摂りながら時間とともに増す暑さに対応。残り10kmを切ったタイミングで複数の選手が絡む落車が発生したが、キナン勢は間一髪かわして難を逃れる。スプリント勝負となったステージ優勝争いには加わらず、安全なポジションでのフィニッシュに努め、トップと同タイムで初日のステージを終えた。

チーム内最上位はルバの48位。グアルディオラが52位、山本元が57位、ガルシアが62位、中西が75位と続いた。なお、途中でバイクを降りた椿も大事には至らず、残るステージにも帯同することになっている。

翌19日の第2ステージは、ゲリク(Gerik)からコタ・バル(Kota Bharu)までの208.3km。前半に4級と1級のカテゴリー山岳を越え、その後は平坦が続く。後半はタイとの国境地域を進み、東シナ海に面した街へとフィニッシュする。

サルバドール・グアルディオラ

サルバドール・グアルディオラのコメント
シーズン初戦を迎えられてとてもうれしい。自らのコンディションが未知数な部分もあったが、1ステージ走ってチームのために力を尽くせると実感している。チーム一丸となって好成績を残したい。スペインはまだ冬ということもあり、マレーシアの暑さへの対応は特に重要になっている。好成績を得るためには、この環境に適応しなければいけない。今後のステージでは、どこかで攻撃していきたい。自分のコンディションに合った走りをしながら、最終的にチームに貢献できていれば満足できると思う。

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