アジアのベストレストラン50に日本の「傳」など過去最多の11軒

サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める2018年度の「アジアのベストレストラン50」の授賞式が3月27日、マカオのウィン・パレスで行われ、タイの「ガガン(Gaggan)」が4年連続でNo.1の座を保持した。

マカオのウィン・パレスで開催されたサンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める第6回「アジアのベストレストラン50」の表彰式で喜びを分かち合う受賞シェフたち

日本からは国別で最多となる計11軒のレストランがトップ50入りを果たした。6回目となる「アジアのベストレストラン50」では、部門賞でも日本人シェフとレストランが「最上位の新規入賞レストラン賞」、「シェフズ・チョイス賞」、「アジアのサステナブル・レストラン賞」の3賞を獲得するという目覚ましい結果を残した。

2017年は11位だった「傳(東京・神宮前)」は2位にランクインし、これまで5年連続で日本の首位を保持してきた「NARISAWA(6位、東京・南青山)」に代わって「日本のベストレストラン」賞を獲得した。またトップ10内に「フロリレージュ(3位、東京・神宮前)」と「日本料理 龍吟(9位、東京・六本木)」がランクインし、「ラシーム(17位、大阪・本町)」と「イル・リストランテ ルカ・ファンティン(28位、東京・銀座)」が初のトップ50リスト入りを果たした。

トップ50リストの頂点に立ったのは、バンコクのインド料理レストラン「ガガン」で、サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」のトップと「タイのベストレストラン」の2つのタイトルに4年連続で輝いた。また、「ガガン」以外にもタイからは、2017年より9つ順位を上げ4位にランクインした「ズーリング(Sühring)」、10位の「ナーム(Nahm)」、2017年の37位から大幅に順位を上げ14位にランクインした「ル・デュ(Le Du)」のほか、31位に入賞し、「エリートウォッカ 最優秀女性シェフ賞」を受賞したボンコック・”ビー”・サトンガン(Bongkoch ‘Bee’ Satongun)シェフ率いるレストラン「ペースト(Paste)」など、計9軒が本年のランクイン入りを果たした。

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日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ」が土浦駅にオープン

JR常磐線の土浦駅(茨城県土浦市)にある駅ビルが、日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ」として3月29日にオープンする。全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」にそのままアクセスできるのが魅力。駅ビルに自転車を持ってウォークインでき、専門ショップや駐輪場、シャワーつき更衣室などがあるほか、今後は順次サイクリングホテルなどが開業していく。

土浦駅北口のロータリーからアクセスできる

これまでペルチ土浦として親しまれてきた駅ビルが、「PLAYatré TSUCHIURA」として生まれ変わった。レンタルサイクル、サイクルショップ、サイクルカフェなど、自転車ライフを楽しむための各店がテナント入り。3月29日に第1弾として1階と地下1階がオープンするが、2019年秋以降のグランドオープンに向けて、サイクリングホテルやレストラン、茨城の人気ショップを集めたフードマーケットなどが加わる。

1階には大手スポーツバイクチェーンの「ル・サイク」が営業

霞ヶ浦も、りんりんロードもすぐそこだ
自転車を押し歩いても違和感がない駅ビルってスゴい!
土浦駅は常磐線で品川から1時間強、東京や上野からのアクセスもいい
ドラッグストア「ココカラファイン」の店内を自転車を持ってウォークイン!
タリーズコーヒーはイタリアのビアンキとコラボ。電源&USBポートつきのテーブルがうれしい
駐輪場は朝5時から翌1時までオープンしている
プレイアトレの開業をお祝いするようにサクラが満開だ
駅ビル地下1階の駐輪場は190台収容。1時間まで無料、その後10時間ごとに100円
地下駐輪場そばにコインシャワーと更衣可能なパウダールーム。料金は1回300円

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