世界⼀アツい氷上バトル⽇本初上陸! 参加者募集開始…12⽉に横浜で

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り⼊れた「アイスクロスダウンヒル競技」の世界選⼿権、ATSXレッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップの2018‒19シーズン開幕戦が12⽉7⽇(⾦)と8⽇(⼟)に神奈川県横浜市で⽇本初として開催される。

ATSXレッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップの開幕戦が横浜で開催

レッドブル・クラッシュドアイスは、アイスホッケーのプロテクターを付けた選⼿が最⾼時速80kmのスピードで、街中に設置された最⻑600mの⾼低差がある氷の特設コースを⼀⻫に滑り降りるレース。レースは1ヒート4選手で⾏われ、コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら選⼿たちが猛スピードで駆け抜ける様⼦は圧巻。

2001年に初開催、2010年より世界選⼿権となり、これまで49⼤会を開催している。そして記念すべき50回⽬の⼤会を横浜市で⽇本初開催することが発表された。参加者募集も同時に開始された。

どの会場も⼤勢の観客で埋め尽くされる © Yorick Carroux/Red Bull Content Pool

レッドブル・クラッシュドアイス(横浜)参加者募集ページ

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日本にも楽しさを伝えたい! レッドブル・クラッシュドアイスに挑む山本純子

安床ブラザーズ。インラインスケートの王者がクラッシュドアイスに挑む

4選手が⼀⻫に滑る4クロス形式。⼥⼦レースもある © Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

レッドブルは究極の三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース」をはじめ、これまで数々の世界的なスポーツイベントを⽇本で開催し、好評を得てきた。今回⽇本で初開催するレッドブル・クラッシュドアイスは、これまでケベック・シティ(カナダ)、ストックホルム(スウェーデン)、プラハ(チェコ)、ヘルシンキ(フィンランド)、ミュンヘン(ドイツ)、モスクワ(ロシア)など、世界有数の都市で開催。それぞれ街中にコースを設置し、街と⼀体となって開催することで⼤勢の人が楽しめる。2016-17シーズンの最終戦、オタワ⼤会では地元カナダのジャスティン・トルード⾸相もこのレースに魅了され、観戦に訪れている。氷上レースという特性上、これまで⼤会は寒冷地で開催してきたが、技術⾰新とコース設置技術の向上により、2017年1⽉に温暖な気候のマルセイユで初の⼤会を成功させている。

温暖なマルセイユでも開催された © Jorge Mitter / Red Bull Content Pool

Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018(レッドブル・クラッシュドアイス横浜2018)
会場:横浜市
⽇程:2018年12⽉7⽇(⾦)=予選、12⽉8⽇(⼟)
レースのフォーマットとルール
主催:レッドブル・ジャパン
チケット発売時期は9⽉中旬を予定

⽇本からは⼭本純⼦(写真左)が⻑年にわたって参戦している © Mihai Stetcu / Red Bull Content Pool

募集概要
内容:Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018 に参加できる人。⽇本⼈ライダー猿渡亮、⼭本純⼦、安床兄弟とともにアイススケートとインラインスケートで⾏う練習会に参加。選考会を通過した選手が開催国出場枠として本戦に出場できる
条件:
(1)16歳以上の健康な男⼥(未成年の場合は保護者の同意が必要)
イベント期間中16〜21歳はジュニアカテゴリーでの参加
(2)以下の1〜3回練習会(最低1⽇)、選考会と本戦に参加できる人
第1回:7/20(⾦)〜22(⽇) ⻄宮市、神⼾市(詳細は応募先HP 参照)
第2回:9⽉予定 関東(会場と時間は後⽇発表)
第3回:10⽉予定 関⻄(会場は第1 回と同じ)
選考会:11⽉予定 〃
本戦期間:12/6(⽊)〜12/8(⼟)横浜
※23時以降に⾏われる練習会には保護者の同伴が必要
(3)アイススケート靴、アイスホッケープロテクター⼀式を⽤意可能な人。
アイスホッケー、アイススケート、インラインスケート、スキークロス、アルペンスキーなどの経験者が望ましい。
定員:各回20名(男性、⼥性合わせて)
締切:第1回… 7⽉18⽇(⽔)23時59分(先着順)
第2回以降の練習会応募締切は、応募先のイベントページにて順次お知らせ
参加費:練習/選考会:要会場使⽤料(宿泊/交通費は⾃⼰負担、要スポーツ保険加⼊)
本戦:無料(宿泊/交通費は⾃⼰負担、要スポーツ保険他、各種保険加⼊)

アイスホッケーがベースなのでボディコンタクトは迫⼒満点 © Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

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文化と歴史、伝統と宗教を理解しないとツール・ド・フランスは会場までだってたどり着けない

ツール・ド・フランス取材者日記第5ステージ。70km離れたホテルからスタートのロリアンヘ。コースが複雑な動きをしてくれたので、オーコース(コース外)を70km走ればゴールのカンペールへ。ホテルまでは50kmで、体力温存ができました。

ブルターニュと言えばそば粉をクレープのように焼いたガレット

町から町へと転々とするツール・ド・フランスは、円滑な移動のために関係車両の動きが完璧にコントロールされています。スタート地点とゴール地点には、決められた道路やPPO(通過義務地点)を通らないとたどり着くことができないようになっています。

例えば皇居前からスタートするからといって、東京駅八重洲口のホテルに泊まっていた取材記者が大手町から入ろうとしてもダメ。首都高速でいったん新宿に向かい、新宿通りを使って四谷・半蔵門とたどっていかなければ入れてもらえないんです。

なんでこんな難しいことをするかといったら、フランス独特の町の作りに起因するのだと思います。心臓部に教会があってマルシェがあって、かつて城郭があったところに環状線を備える。文化と歴史、伝統と宗教を理解しないと、ツール・ド・フランスは会場までだってたどり着けないのです。

フツーのTシャツに見えるんですけど、英国製サイクリングアパレルのものです
このメーカーは機能性のためのアシンメトリーデザインが特徴で、このTシャツも左に使い勝手のいいバックポケットがあります

スタート地点の駐車位置は自分のその後の動き方によって、スタートよりも前に出発する「プレスアバン」、スタートを見届けて出発する「プレスアリエール」、そして「オーコース」の3つから選んでスタッフに誘導してもらいます。

この日のゴール、カンペールはとてもきれいな町のようですが、サルドプレスは郊外の見本市会場。終わったら次のスタートの町に向けて離れてしまったので、観光もできず。

マクドナルドはフランスで頼もしい味方。タッチパネルで日本語が選べて、カードを差し込んでお会計をしているうちに注文したものができあがっています。結局フランス語で番号をコールされるんですが、なんとかなりますよね。99番なら4かける20たす10たす9です

この日の宿はボクたちの修行の場であるF1ホテル。アコーグループの最低ランクのホテルで、シャワーとトイレが共同です。そんな不便なことはしたくないのですが、宿が取れないときは仕方なし。でもこのホテルに泊まると四半世紀前の駆け出しの時を思い返せるので、年に1回くらいは泊まるようにしています。

フランスはスーパーマーケットでガソリンを入れるのが安上がりです。ICカードなら24時間OK。ボクのクルマはディーゼルで、軽油はガゾル。1リッター200円ほどです

第4ステージの記者日記     第6ステージの記者日記

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