サイモン・イェーツが首位でブエルタ・ア・エスパーニャは最終週へ

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月10日、2度目の休息日を過ごし、いよいよ最終週に突入する。首位はミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)。26秒差の総合2位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、33秒遅れでナイロ・キンタナ(コロンビア)と、優勝経験を持つモビスター勢がつける。

このジャージがほしかったらRT © Luis Ángel Gómez

5月のジロ・デ・イタリアでイェーツは最終日2日前のステージで失速し、首位を陥落しただけに真価が問われる。
「今の調子はいいので、それを維持すれば最後まで首位を守れるはずだ」とイェーツ。

しかしライバルは複数で、同じチームだけに交互に攻撃を仕掛けてくるのは必至。それを防御するのは双子であるアダム・イェーツの役割となる。大会は16日が最終日だが、その前日まで過酷な山岳ステージが連続。史上まれに見る大接戦だけに、最後まで目が離せない。

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

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マルセル・キッテルがツール・ド・フランスさいたまに参戦決定

世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベント「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」に、ツール・ド・フランスでステージ通算14勝をあげ、2014年のさいたまクリテリウムを制したマルセル・キッテル(カチューシャ・アルペシン)の3年連続5回目の出場が決定した。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

「日本、そしてさいたまのみなさん、こんにちは。いつもさいたまではすばらしい時間を過ごしていて、今年もまた、さいたまクリテリウムに出場することをとても楽しみにしています。さいたまで11月に会いましょう」とキッテル。

大会は2018年11月4日(日)、さいたま新都心駅周辺で開催される。例年のように世界トップクラスのスプリンターが来日し、大会を盛り上げる。その他出場選手の発表は10月上旬を予定しているという。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのホームページ
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