ボントレガーの中で最も人気のR2、R3ロードタイヤの新モデル発売

トレック・ジャパンは4月4日、ボントレガーの中で最も人気のR2およびR3ロードタイヤの新モデルを発売した。

ボントレガーR3タイヤ

新しいR3 Hard-Case Lite
新しいR3は速くなり、寿命が大幅に伸び、耐パンク性能が向上した。また、浅めのトレッドがトラクションと安心感を高めるものに。

製造とテストを見直し、全く新しい独自コンパウンドのTR-Speedを開発した。TR-Speedは、転がり抵抗は7%低下してより速く走れ、トレッドの耐久性を75%向上させている。また、きつく編み込んだNylon105のしなやかなブレーカーベルトを用いて、耐パンク性能を12%向上させた。

ボントレガーR3タイヤ

タイヤのワイド化に伴い、用途に合ったタイヤトレッドとしている。23cはスムーズで軽く、25cは浅めの溝が付いたトレッドを備え、28cは外側にもトレッドが付き、32cでさらにトレッドが増え、荒れた路面での安心感を高める。

R3のモデルは3種類。通常のR3 Hard-Case Liteは23c/25c/28c、サイドウォールに反射材を用いたR3 Hard-Case Lite Reflectiveは25c、容易にチューブレス化できるR3 Hard-Case Lite TLRは32cをラインアップしている。

ボントレガーR3 HardCaseLite

新しいR2 Hard-Case Lite
R2 ラインもまた新たになり、浅めのトレッドデザインを採用するが、コンパウンドとHard-Case Lite パンクプロテクションは従来モデルと同じ。 R2 Hard-Case Liteは23c/25c/28cをラインアップする。

トレックがSRAMのForce eTap AXSを選択できるように

トレック・ジャパンは4月4日、SRAMの新型ロードコンポーネント「Force eTap AXS」を搭載した完成車を、カスタムプログラムProject Oneを通じて発売する。

Force eTap AXSを搭載したトレックのMadoneSLR7Disc

このまったく新しい電動ワイヤレスグループセットは、2月に発表されたRED eTap AXSのメリットを完全に引き継いでいる。ワイドなギアレンジとクロスレシオを同時に実現する12速のカセットを採用し、いつでも適切なギアを見つけられる。

AXSアプリで好みの操作感に調整し、コンポーネントの状態を把握できるAXSを組み合わせた。 以下のProject Oneのベースモデルでこの新型ロードコンポーネントが選択できる。
Madone SLR
Émonda SLR
Domane SLR

Force eTap AXS