「ラ・ラ・ランド」無料上映。一夜限りの屋上シネマは雨で5月5日順延

横浜駅ビル「ジョイナス」で一夜限りの屋上シネマ。話題の映画 「ラ・ラ・ランド」が5月4日に無料で上映される予定だったが、雨で5月5日に延期になった。

5月4日は雨により翌5日に順延となった

JOINUS屋上シネマ
■日時 2019年5月5日(日・祝)
18:00(開場) 19:15(上映開始) 
■会場 JOINUS屋上 
(駐車場エレベーター、またはCエレベーターで屋上へ) 
■入場料 無料(事前予約なし) ※混雑時は入場を規制する場合も
■映画 「ラ・ラ・ランド」(吹き替え版)(128分) 

外でみる映画の魅力とは

思い思いのスタイルで映画を鑑賞することができます。寝転がったり、お菓子を食べながらであったり、リズムにのって揺れながら楽しむこともできます。大声で笑ったり、手拍子をしてもOKなんです!

夜景や夜空のシーンでは、空を見上げると都会の夜空にも星が見えるかもしれません。まるで、映画の中にいるような気分も味わえて、映画館でみるより何倍も楽しめます。

なかには、出産して子どもができてからゆっくり映画館で映画をみることもなくなった…なんて方もいるかもしれません。でも、そんな方にも久しぶりに大きなスクリーンでの映画鑑賞を楽しむことができます。

飲食物の販売はないので各自で用意。椅子、レジャーシート設置あり。各自持ち込みもOK。

● JOINUS(ジョイナス)のホームページ

ユーラシアIRCアカデミーが夏休みの欧州遠征を募集

「ユーラシアIRCタイヤサイクリングアカデミー」(JCF強化パートナー事業)が2019年夏の欧州遠征を企画。その参加者を募集している。今回から「高木秀彰サポートプログラム」が行われ、欧州レース経験のない(ナショナルチームでの活動は除く)選手を対象に参加費用の一部もしくは全額をサポートする。

ユーラシアIRCタイヤサイクリングアカデミー

同アカデミーも5年目を迎え、これまで60名以上のユース選手のサポートが行われ、10名の強化指定選手を輩出している。サイクリングアカデミーではレースに参戦するだけではなく、集団内での位置取りやトレーニングの組み方、またトレーニング、レースに関わらず走行中の事故を低減させるための指導に力を入れている。

参加するレースについて
出場するレースはU17(2003年1月1日~2004年12月31日生まれ)およびU19(2001年1月1日~2002年12月31日生まれ)のカテゴリーが対象。

スケジュール
インターハイの開催時期を考慮し、7月20日前後出国のグループと8月5日以降出国のグループに分ける。レース数に関して、U17は週に最大2レース、U19は3レースと規則があり、約2週間の滞在でU17は4レース、U19は5レースを予定している。

参加費(参考代金)
25~30万円
約2週間の生活費、活動費、航空運賃代金実費(15~25万円)含む
遠征の時期により航空チケット代金が大幅に変わるが、可能な限り効率的に低予算で実現できるよう努める。また今後の為替などの影響で参加費も変わってくる可能性がある。

参加人数
7月出発グループ U17とU19合計4~6名
8月出発グループ U17とU19合計4~6名

申し込み期限
5月8日 申請書送付依頼期限
5月10日 申請用紙送付期限(メールにて)
サイクリングアカデミーへの参加の可否は「申請書」によりお申し込みをいただいた後に、選考を行い誓約書へ記入及び送付していただき正式にメンバーが決定されます。申請書の送付の段階ではまだ参加は決定していません。

●ユーラシアIRCタイヤ サイクリングアカデミーに関する情報

問い合わせ及び申請用紙の請求先
teameurasia2009@gmail.com
橋川健

過去の参加者のコメント
2015年~2017年まで高校3年間毎年参加し、現在EQADSに所属しナショナルチームメンバーとしても活躍している蠣崎優仁選手

2017年の高校選抜を走る蠣崎優仁 ©Takagi Hideaki

高校の3年間の8月は、毎年必ずアカデミーに参加させていただきました。初めてベルギーのレースを走った時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。日本とは「レベルが違う」のではなくて、「全く違う種目」なのだと感じました。ジュニアカテゴリーに上がった後も、ナショナルチームの活動がハードではありましたが、1レースでも多くヨーロッパで走りたいという思いで、アカデミーに参加させていただきました。
サイクリングアカデミーは、自分のキャリアに素晴らしい経験値を与えてくれました。簡単には実現できない、ヨーロッパでレースを走る機会を与えてくれたサイクリングアカデミーにとても感謝しています。
これからヨーロッパでプロの自転車選手を目指すジュニア・ユース選手にはぜひ、 サイクリングアカデミーでチャレンジして下さい!

故高木秀彰カメラマンの若手選手サポートプログラム

2017年10月に急逝したフォトジャーナリストの高木秀彰氏は、生前の遺志と家族の意向により、「若い選手の育成に役立ててほしい」とユーラシアIRCタイヤの活動に寄付。同チームはその全額を「サイクリングアカデミー参加者へのサポート」に役立てることを発表した。

フォトジャーナリストの故高木秀彰氏 ©Yuya Yamamoto

高木氏は日本の自転車競技の発展を願っていたとともに、「若い選手を応援したい」という強い意志で、国内のUCIレースやJプロツアーのみならず、地方のローカルレースや学連、高体連のレースまで多くのレースを取材し、若い選手の活躍を世に発信し続けていた。

元自転車プロ選手の橋川健が運営する「サイクリングアカデミー」は、ジュニアやU23の強化指定選手が多く輩出されるなど若い選手の意識改革、強化につながっている。ここにはチームユーラシアのみならず、国内クラブチームや高体連に所属する選手のエントリーも多く、若い選手やチームの共同体として欧州のレース活動を続けてきた。

しかし航空運賃代、滞在費、レースエントリー代などの個人負担があるため、金銭的な理由で参加を見送る国内トップの高校生が存在しているのが現状だった。今回の「高木秀彰サポートプログラム」により、対象選手の遠征費用の一部もしくは全額をサポートすることができるようになった。

サポート対象者
・全国大会もしくは相当するレースで入賞もしくは優勝しているジュニア男子選手(2001年1月1日~2002年12月31日生)
・ヨーロッパ参戦経験のないこと(ナショナルチームの活動を除く)

申請用紙を請求の上、必要事項を記入し申請用紙提出期限である5月10日までにお申し込みください。 サポート対象者がいない場合および寄付金が余剰した場合は、翌年に繰り越す。