土浦駅ビルに星野リゾート運営のサイクリングホテル

日本最大級の体験型サイクリングリゾートとしてJR土浦駅ビルを再開発中の『PLAYatre TSUCHIURA』は、施設内のサイクリングホテルについて、星野リゾートを運営者に迎え、「星野リゾート BEB5 土浦」を3~5階に2020年3月19日(木)開業することを発表した。

BEB5 土浦の客室

2020年以降、ますます増加が予想されるインバウンド需要への対応、茨城県内のサイクルツーリズムの宿泊拠点化を目指す。

全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のスタート地点に、サイ クリングを楽しむためのベースキャンプとして、2018年3月29日に第1弾オープンした 『PLAYatre TSUCHIURA』が、オープン2周年を迎えるにあたり、第4弾オープンとしてサイクリングホテルを新たに加え、全館グランドオープンを迎える予定。

BEB5 土浦イメージイラスト

「星野リゾート BEB5 土浦」

サイクリングや観光を気軽に楽しむ人のための、カジュアルで居心地のいいホテルが誕生する。24時間自転車と一緒が叶うホテルとなる。日々忙しく過ごす都市に住む人たちが、思い立ったらすぐに行ける、新しいリゾートの形だという。

BEB5 土浦での朝食

延べ床面積は約5000平方m。客室90室、平均客室面積約26平方m。料金は1泊6000円~(2名1室利用時の1名あたり、税別、食事別)。予約開始は2019年9月30日(月)14時よりスタート。

公式サイト

フロントDJブース
茨城県の大井川和彦知事も記者会見場に自転車で登場

atreの新ブランド「PLAYatre」

『PLAYatre』は、既存のアトレ・アトレヴィとは異なる、新しいコンセプトのもと開発された アトレの新ブランド。

従来型のショッピングを主としたエキビルからの脱却をテーマに、単にモノを売ることに留ま らない「コト発信」「体験の提供」に軸を置いた、新たなエキビル像「コト消費型エキビルモデル」を指向している。「モノ」はなるべく売らず、「コト」を売るエキビルへ、大きなチャレンジを行う。

星野リゾートの星野佳路代表、アトレの一ノ瀬俊郎社長、茨城県の大井川和彦知事

『atre』の語源は「魅力」を意味するフランス語のattrait。そこに「遊び」「行い」を意味するplayを組み合わせた『PLAYatre』は、「遊べるアトレ」「楽しむアトレ」の意。お客様に新しい価値 を提供し、より豊かなライフスタイルを提案していきたいという思いを込めてネーミングされた。

PLAYatre TSUCHIURA について

PLAYatre TSUCHIURA』は東京から電車で最短49分、駅直結という好アクセスな立地にあり、霞ヶ浦や筑波山など恵まれた自然環境を有する日本有数のサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の首都圏からの玄関口に、2018年3月29日オープンした。

1階のりんりんスクエア土浦

『PEDALING RESORT-すぐそこにある 180km のサイクリング旅-』をコンセプトに、従来のリゾート体験とは異なる、現代の生活価値に即したアクティブなリゾートライフをサイクリングを通じて提案している。館内は自転車の持込みが可能であり、メンテナンスから宿泊機能まで、 あらゆるサイクリストのニーズを充たす、国内最大級のサイクリング特化施設となる。

2、3階のステーションロビー

トマ・ルバがバニュワンギ最終Sで優勝…山岳賞も獲得

インドネシア・ジャワ島東部で行われてきたインターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン(UCIアジアツアー2.2)は、9月28日に行われた第4ステージをもって閉幕。KINAN Cycling Teamは、今大会のハイライトとなった超級山岳イジェン山でトマ・ルバが他を圧倒する走り。貫録のステージ優勝に加えて、個人総合4位と山岳賞を獲得し、上々の形で大会を終えた。

インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン第4ステージで優勝したトマ・ルバ ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

前日までの3ステージを終えて、マルコス・ガルシアがチーム最上位となる個人総合6位。トップとの総合タイム差は57秒とし、上位戦線での走りを続けてきた。また、山岳賞でも初日から首位をキープ。チーム総合では2位につけ、個人・チームともに総合力のアピールを続ける。

そして最終日。129.9kmで競う第4ステージですべてが決する。スタート以降中盤過ぎまでは平坦が続くが、フィニッシュまで残り30kmを切って山岳地帯へと入っていく。4級、3級とそれぞれカテゴリー山岳を通過しながら、登坂を続けていく。いよいよ迎えるのは、超級山岳イジェン山。上り始めから10%を越す急勾配が続き、路面の粗さも相まって選手たちの行く手を阻む。さらには、中腹で驚異の最大勾配28%。頂上にフィニッシュラインが設定され、この上りを終えた時点で、今大会の総合成績が確定する。

イジェンの上りが総合争いの大きく関係してくることは必至。KINAN Cycling Teamは難攻不落のクイーンステージへ臨むにあたり、改めてマルコスを軸に戦うことを確認。山本元喜、椿大志の組み立てから、山岳ではサルバドール・グアルディオラ、トマ・ルバがライバルに対してプレッシャーをかけ、ここぞという局面でマルコスを前方へと送り出す構えだ。

そうして始まったレースは、スタートして早々に9人の逃げが決まる。いずれも総合成績に関係しない選手たちの動きとあり、メイン集団は完全に容認。リーダーチームのチーム サプラサイクリングが集団をコントロールし、レースは淡々と進行。半ばを迎える頃にはタイム差は6分近くにまで開くが、その後は山岳に向けて集団は少しずつギャップを縮めていった。

この間、KINAN勢は集団に待機。来る山岳区間に向けて、好位置を押さえながら勝負どころを待った。

レースが100kmを過ぎたあたりから、いよいよ山岳地帯へ。しばし先頭を走った9選手だったが、登坂力の差が明白となり、やがて逃げの態勢が崩壊。この日1つ目の山岳である4級のジャンベサリを上りきる頃には、先頭には3人だけが残る情勢となった。

一方、メイン集団ではジャンベサリまではチーム サプラサイクリングがコントロールしたが、続く3級のカリベンドに入ってついにKINAN勢が前方へ。山本、椿の順でペースアップを図ると、先頭との差はあっという間に縮まっていった。そして、カリベンドを終える頃には逃げメンバーは全員吸収。最後の最後に待つ超級のイジェン山に向けて、舞台は整った。

それからも依然KINAN勢によるコントロールが続く。サルバドールが上りのペーシングをさらに強めて人数を絞り込んでいくと、イジェン山の上り口からはトマが集団先頭へ。これが大きな決定打となって、前方にはトマとマルコスを含む6人だけが生き残る格好に。

トマによる猛烈なプッシュはその後も続き、ライバルたちを1人、また1人と振り落としていくが、マルコスも遅れ始めてしまう。この時点で総合を争うライバルたちの動向やチーム状況から、トマによるステージ狙いへプランを変更。選手同士で確認し合った戦術の中から、ここで“プランB”を発動することになった。

すでに数度イジェン山を経験しているトマの走りは、最大勾配28%となる中腹でも他を圧倒。勾配がわずかに緩やかになる最終盤もテンポで上り切り、ライバルたちに対してその背中を見せることなく頂上へとやってきた。

イジェン山を完全に征服したトマは、余裕の表情でフィニッシュへ。2位には49秒差をつけ、まさに貫録勝ちの言葉がピッタリの完勝だった。

トマのフィニッシュから6分50秒後、個人総合での上位進出をかけて走ったマルコスがやってきた。総合成績を競っていた選手たちに先着を許す結果になったが、ステージ16位とまとめた。その後、椿が28位、サルバドールは47位、山本は62位と、献身的な走りを見せた選手たちもしっかりと頂上到達を果たしている。

この日のステージ結果によって、注目された総合成績は大幅にシャッフル。ステージ優勝のトマは、順位を大幅にジャンプアップさせて個人総合4位へ。惜しくも総合表彰台は逃したが、大会最終日に猛烈な追い上げを見せた。さらに、大会を通じて上位戦線で走ったマルコスは同10位を確保。2選手をトップ10に送り込むことに成功し、UCIポイントではステージ優勝分も合わせて30点を獲得した。

また、唯一の超級山岳であったイジェン山をトップで上ったトマは、山岳ポイントを一気に稼ぎ出し、マルコスから山岳賞のポルカドットジャージを引き継いで今大会のナンバー1クライマーの称号を手に。さらに、チーム総合でも3位に食い込み、メンバー全員でポディウムへと登壇している。

チームはこれで、おおよそ2週間にわたるインドネシア遠征を終了。出場した2レースともに好成績を残し、これまで以上にアジアでのハードな戦いに自信を深めている。シーズンは終盤へと差し掛かっているが、引き続きアジア圏をメインとしたレース活動を継続。今後のレーススケジュールについては、近日中に発表ができる見通しとなっている。

インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン第4ステージ(129.9km)結果
1 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 3時間47分51秒
2 アミール・コラドウズ(イラン、タイユアンミオジェサイクリング) +49秒
3 ベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO) +59秒
4 イェシードアルトゥーロ・シエラ(コロンビア、チャンユードホテルサイクリングチーム) +1分1秒
5 ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チーム サプラサイクリング) +1分54秒
6 ダミアン・モニエ(フランス、愛三工業レーシングチーム) 
16 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +6分50秒
28 椿大志(KINAN Cycling Team) +10分41秒
47 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +17分28秒
62 山本元喜(KINAN Cycling Team) +23分11秒

個人総合
1 ロビー・ハッカー(オーストラリア、チームUKYO) 13時間5分23秒
2 マイケル・ヴィンク(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) +16秒
3 ジェシー・イワート(オーストラリア、チーム サプラサイクリング) +1分53秒
4 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +2分23秒
5 ベンジャミ・プラデス(スペイン、チームUKYO) +2分40秒
6 イェシードアルトゥーロ・シエラ(コロンビア、チャンユードホテルサイクリングチーム) +3分30秒
10 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +4分56秒
25 椿大志(KINAN Cycling Team) +14分48秒
35 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +19分6秒
62 山本元喜(KINAN Cycling Team) +34分9秒

ポイント賞
1 コルビン・ストロング(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) 29pts
16 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 10pts
24 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 4pts

山岳賞
1 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 25pts
7 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 8pts
21 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 1pts

チーム総合
1 チーム サプラサイクリング 39時間24分25秒
3 KINAN Cycling Team +11分33秒

トマ・ルバのコメント
「残り10kmを切ったところから、チームは本格的に集団のペースを上げた。(山本)元喜と(椿)大志が本当に強くて、さらにはサルバが集団の人数を減らしてくれた。次が私の役割だったが、調子が良かった私の一方で、マルコスがベストではなかった。彼がゴーサインを出したので、ステージ狙いに切り替えて勝負に出た。トップで上り切れば山岳賞を獲得できることも計算できていたし、何よりステージ優勝できたことがよかった。

正直言うと、今日の上り(イジェン山)のタイムは先月同じコースを走ったツール・ド・インドネシアの時より1~2分遅れている。(今大会前には移動トラブルがあったが)そんな中でも目の前のレースに集中することが必要だし、今日のステージ優勝が成果になったと思う。まずは休みたいね(笑)

シーズンは終盤だけど、この先のレースも楽しみ。しっかりリカバリーして、その後のトレーニングでコンディションを整えていきたい」

ダミアーノ・クネゴによる勝利の手に入れ方セミナー

「チャンピオンの誕生の秘密、ダミアーノ・クネゴ:リトル・プリンスと呼ばれた男」が10月17日に日本自転車普及協会「令和元年度第2回自転車セミナー」として開催される。ジロ・デ・イタリアやジャパンカップ、多くのクラシックレースなどを制覇したダミアーノ・クネゴ氏が、どのようにして勝利を手にしたのか、レースを振り返りながら解説する。

ダミアーノ・クネゴ氏

ダミアーノ・クネゴのコメント
「ジャパンカップの前のセミナーですが、とても楽しみにしています。このセミナーはプロを目指している若者や、レースに興味のある人にも参加していただきたいです。みなさんの質問にもお答えしますので、なんでもご質問ください」

★講師:ダミアーノ・クネゴ氏(元プロ・ロードレーサー)
◆日時:2019年10月17日(木)18:30ー21:00(開場18:00)
◆会場:自転車総合ビル6階 601会議室
◆住所:東京都品川区上大崎3-3-1(※目黒駅下車)
◆参加費:セミナーのみ1000円/セミナー+懇親会2000円
◆定員:60名
申込・詳細サイト

自然環境を楽しむには自転車が一番…上野村の黒澤村長

群馬県の上野村でユニークなサイクリング大会が開催されている。大自然や史跡を自転車で探索するというゲーム。主催する同村にとっては参加者がその村の魅力を発見してくれるというメリットがある。古くから山岳サイクリストの聖地といわれる村の黒澤八郎村長にアットホームな大会に寄せる思いを聞いた。

旧道沿いの集落。時代をさかのぼったようにのんびりとしている

上野村は山岳サイクリストの聖地

群馬県の南西部に位置する上野村は四方を山に囲まれた、すり鉢の底に集落がたたずむ。この村に行くには必ずどこかの峠を越えなければならない。そんな特殊な地形から、古くから峠越えを趣味とするサイクリストが訪問するようになり、いつの日か「自転車野郎の聖地」と呼ばれるようになった。

群馬県の南西部にひっそりとたたずむ上野村

今でこそ国道299号がバイパスとして村を貫き、上信越自動車道の下仁田インターにアクセスする湯の沢トンネルも開通したが、神流川(かんながわ)沿いの旧道は時代がストップしたかのようなたたずまいをみせる。

上野村の黒澤村長は2018年に初開催した大会を、「ほのぼのとした雰囲気でよかったと思います。参加者のみなさんの笑顔が印象的でした」と振り返る。

「スポーツ自転車にも乗ってみたい」と意気込む黒澤八郎村長

レースではないところが、「村の魅力を発信できるイベントとしてこの村とマッチしていると思いました」という。

「村の自然環境を楽しむには自転車が一番。こうしたイベントを契機に多くのサイクリストに訪れていただき、この村の魅力にふれてもらい、それを発信してくれることに期待したいです」

神流川沿いの道を行く。交通量は皆無に近い

一時は過疎化が深刻だったが、恵まれた自然にひかれて移住してくる人が増え、現在は村の人口の1割にもなる。自転車愛好家もいるという。

サイクリストを歓迎する施策も検討中だ。休憩ポイント。日帰り温泉など。

「村側の気配りを感じていただくことで、あ、いいねと思っていただければ。そうだ。サイクリングマップを作ろう」と村長。

神流川沿いの旧道はクルマの往来がほとんどない

2018年のイベントは100人の参加者が集まり、役場の大会議室が満員に。そのため2019年はさらなる参加者増を見込んでメイン会場を小学校に移した。

「1日ゆったりと過ごせる場所だと思いますから、自転車の聖地となるようなサイクリングを愛好されている方に大勢来ていただきたい。その大きなきっかけに第2回大会がなれるように、私たちも楽しい企画を盛りだくさんに用意したい」

道の駅うえのに快適なテラスが新設され、渓流を望みながら休憩できる
まほーばの森のお任せバーベキュー。8人コテージで2食付き8000円ほどで宿泊できる

開催時期は北側の稜線となる「みかぼスーパー林道」、村の西にある「しおじの湯」から奥は紅葉がきれいな時期だという。村の観光スポットである歩行者用の吊り橋、上野スカイブリッジは自転車を押して渡れるので、インスタ映えする写真が撮れると提案する。

国有林となる中ノ沢源流域には村が管理する美しい道路がある。普段は入れないが、ここでサイクリングやハイキングをするイベントを開催することも思い描く。上野村でしかできない提案をしていきたいというのが村長の思いだ。

「子どものころは普通に乗っていましたが、変速機がないような自転車でしたからあまり遠出するようなイメージではなかったです。でも今はちょっと乗ってみたい」

元海外サイクリストがおもてなしする古民家カフェyotacco

上野村にyotaccoという古民家カフェがある。現在は幼い子どもたちの育児もあって自宅を兼ねたカフェは休業中とのことだが、軽トラカフェに姿を変えて随所に出没するようだ。無農薬で育てた豆類や野菜などもyotaccoのシールを貼って道の駅に出荷する。この村で生まれ育った黒澤恒明さんと、奥様であるみほさんが運営する、かわいいブランドだ。

●サイクルスポーツの関連記事

かつては自転車で世界一周を目指していたという黒澤恒明さん。ライドハンターズ当日は軽トラカフェでどこかに出没予定
古民家カフェyotaccoは子育て期で休業中だが、一段落したら再開したいと奥さん(左)

10月20日にライドハンターズin上野村

2018年のライドハンターズin上野村。左から2人目が黒澤村長

スタート直前に配付される地図に掲載されたチェックポイントを制限時間内に自転車で回る。オリエンテーリングと似ているが、ポイント数が多いのですべてを回る必要がなく、回る順番も決められていない。地形的な難易度によって配点され、集めた得点の合計で順位が決まる。各ポイントでは証拠写真を撮るのだが、フォトコンテストの特別賞が与えられるなど要素もある。緊張感あるレースとはまったく異なる、こんな楽しいイベントが全国に増殖中だ。

1人から5人でチームを組んで参加。1人3000円。大会詳細は「ライドハンターズin上野村」のホームページで。

米軍施設内で新エンデューロ大会…第9回Y’s Road

第9回Y’s Roadサイクルエンデューロが11月17日(日)、神奈川県相模原市の在日米軍補給施設「相模総合補給廠共同使用区域」で開催されることになり、その参加者募集が始まった。主催はワイ・インターナショナル。普段は立ち入ることのできない“希少な場所”が特別にレース会場として開放される。

写真は2018年、埼玉県の彩湖での開催時の模様

Y’s Road監修による定番のサイクルイベント「ワイズカップ」は、2019年からレース名称・開催場所・耐久時間が3時間と一新し、2019年11月17日に「第9回Y’s Roadサイクルエンデューロ」として生まれ変わって開催し、初心者にもより参加しやすいレースとなった。

 新しい会場は、神奈川県相模原市のJR相模原駅至近にある在日米軍の補給施設「相模総合補給廠共同使用区域」。レースは「さがみはらサイクルフェスティバル~ Road to Tokyo 2020 ~」内のイベントとして開催し、プロ選手によるJBCFエキシビションレースも同時開催。隣接地では相模原市最大のイベント「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2019」も開催される。11月17日は、イベント盛りだくさんの第9回Y’s Roadサイクルエンデューロへぜひ。

気軽に参加でき、豪華賞品も

●特徴その1:気軽に参加できる!
チーム構成は2名以上、最大6名までエントリーできます。
参加費は
2名~4名チームの場合 1人あたり6500円
5名~6名チームの場合 1人あたり6000円
でご参加いただけます! ぜひ、お仲間とお誘い合わせの上、ご参加ください。

●特徴その2:豪華賞品がもらえちゃう!
「ワイズロード」監修のエンデューロレースです。
今年も着順表彰以外にも特別賞を設けて豪華賞品を設定したします。
もちろん、上位入賞者も表彰されますが、レースが速くなくても豪華景品がもらえるチャンスがどのチームにもあります! 内容は順次ホームページにて発表いたします。

●特徴その3:米軍基地内がコース!
2020年東京オリンピック競技大会に向けた機運醸成や自転車ロードレース競技の普及に力を入れる相模原市や在日米陸軍、防衛省のご協力により、このイベントが実現しました。

エントリー概要
◆一般募集
9月30日(月)10:00~11月5日(火)15:00
 ※定員になり次第、受付終了予定。

エントリーサイト
※エントリーページは、9月30日(金)10:00から開設となります。

大会概要ホームページ
※コース図面等、随時情報をアップデートいたします。

★レースの特徴★
本大会はあらゆるジャンルのスポーツ車にイベントを楽しんでいただくため、全ジャンル混走の大会となっています。表彰も速い人だけでなくあらゆる順位の人が表彰されるチャンスがあるのが特徴です。ぜひイベントに初めて参加される方に楽しんで走っていただければと思います。

【エントリー時の注意】
※チームでのエントリーのみとさせていただきます。
参加する場合は、チームメンバーのおひとり(代表者)がお申し込みください。
・残りの出場メンバーの情報は、「参加申込」ボタンより画面を進めていただき、申込フォーム内でご入力ください。
・複数チームをお申込される場合は、各チームの代表おひとりを団体登録いただくと同時にお申込いただけます。

【種目について】
このレースには「種目」わけがございません。
「種目」と表記されておりますが、システムの都合上、参加人数を登録するためのものとなっております。特徴にございますように、種目別表彰ではなく、完走者のあらゆる方が表彰対象となります。

「レースって興味はあるけど、何だか敷居が高くて・・・」
「レースってロードレーサーで出なきゃいけないのかな・・・?」
「競うことよりも、エンジョイできるレースがいいなあ・・・?」
なんてお考えの皆様、「Y’s Roadサイクルエンデューロ」は、そんなあなたのための、『楽しんだ者勝ち』のエンジョイレースです!様々なレベルの方が、それぞれの楽しみ方で参加できるのが「Y’s Roadサイクルエンデューロ」の魅力です。自分の限界にチャレンジするもよし、チームでわいわい参加するもよし、楽しみ方は「自由」です。

選手と同じホテル、同じバス…さいたまで親密プラン発売

「J:COM presents 2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」(10月27日、さいたま新都心駅周辺で開催)を盛り上げてもらう「オフィシャルサポーターズ」の新たなプランとして「チーム帯同プラン」を新設し、募集することが決定した。

ツール・ド・フランスさいたまの前日恒例イベント、来日選手の日本文化体験。©Yuzuru SUNADA

「チーム帯同プラン」は、「海外チームに帯同できるスペシャルな体験!」をコンセプトに、世界で活躍するスーパースターとともに時間を過ごせる夢のような2日間を提供する。

レース前日は、ロードバイクを調整するMavicバイクストレージの見学や「前夜祭」に招待。宿泊は選手と同じホテル。また、レース当日は選手たちと同じバスで会場へ移動、レース前に選手と一緒にコースを走行できるオープニングイベント「オープニング走行」、選手ピットエリアでの交流、スタート・フィニッシュエリアでのレース観戦などこれまでにない体験型特典が用意された。

募集は海外1チームにつき2人。価格は50万円(税込み)。オフィシャルサポーターズ「チーム帯同プラン」で、他では味わえない夢の時間を楽しもう。

●出場選手リスト

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オフィシャルサポーターズ「チーム帯同プラン」 概要

◼応募日程
①イネオス
10 月 1 日(火)12:00 ~ 10 月 2 日(水)12:00
②モビスター、AG2Rラモンディアル
10 月 3 日(木)12:00 ~ 10 月 4 日(金)12:00
③アスタナ、トタルディレクトエネルジー
10 月 7 日(月)12:00 ~ 10 月 8 日(火)12:00
④ミッチェルトン・スコット/ツール・ド・フランスジャパンライダー(新城幸也)
10 月 9 日(水)12:00 ~ 10 月 10 日(木)12:00

※複数の申し込みがあった場合、抽選で当選者を決定
※申し込みが無なかったチームについては、日程終了後再販売を行う場合も

販売口数=限定 2 口/1 チームあたり
販売価格=50万円(税込)/1 口

申込方法
(1) お申込み方法
メールのみの受付とさせていただきます。電話、FAX などメール以外でのお申込みはできません。
以下の必要事項を入力し、事務局「info@criterium.jp」にメールを送信してください。【必要事項】
・ 氏名
・ 読み仮名
・ ご住所
・ 電話番号
・ 帯同希望チーム名
・ 申込口数(お一人様 2 口まで)

(2) 当選または落選のご案内
募集締切日の 14:00~17:00 頃、運営事務局より当選者様のみメールにてご案内をさせていただきます。

支払方法
(1) お支払い方法は銀行振込のみとなります。
(2) お支払い期限は当選通知の 3 営業日後となります。(ただし、振込期限が土日の場合は翌営業日)
(3) お支払い後、領収証が必要な方は別途事務局までご連絡ください。

●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのホームページ

マルセル・キッテルがさいたまクリテリウム大会アンバサダーとして来日

ツール・ド・フランス区間通算14勝をはじめとした多くの戦績を残し、2019年に現役を引退した元プロロードレーサーのマルセル・キッテル氏の来日が決定した。

ツール・ド・フランスさいたまで大人気だった現役時代のマルセル・キッテル © Yuzuru SUNADA

キッテル氏は、ツール・ド・フランスをはじめ、世界トップクラスのスプリンターとして数々のレースで活躍。また、これまでに、さいたまクリテリウムには通算5回参加し、観客を魅了する迫力のある走りでレースを盛り上げ、輝かしい戦績を残してきた。

キッテル氏は10月27日(日)に開催される「J:COM presents 2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の大会アンバサダーとして参加し、大会を盛り上げる。

●マルセル・キッテル氏のコメント
「ツール・ド・フランスさいたまにまた戻ってこられることを発表でき、とてもうれしいです。今回は大会アンバサダーとして参加します。みなさんにお目にかかれるのを楽しみにしています。日本でお会いしましょう!」

ビンチェンツォ・ニーバリ、マルセル・キッテル、マッテオ・トレンティンが和太鼓にチャレンジ © Yuzuru SUNADA

●エガン・ベルナルらが参戦
●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのホームページ

エガン・ベルナルがツール・ド・フランスさいたま参戦

10月27日に開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの出場選手が9月27日に発表され、2019ツール・ド・フランス総合優勝のエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス)が初参戦することが明らかになった。また大会アンバサダーとしてドイツのマルセル・キッテルが来日することが発表された。

2019ツール・ド・フランス総合優勝のエガン・ベルナル ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019

山岳賞を獲得したロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)、リオデジャネイロ五輪のロードレースで銀メダルを獲得したヤコブ・フルサング(アスタナ)、2018年のさいたまクリテリウムで優勝を果たした、2018年世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)、2018年のヨーロッパチャンピオンであり、2019年もツール・ド・フランスでステージ優勝したマッテオ・トレンティン(ミッチェルトン・スコット)、ツール・ド・フランスでステージ優勝の経験もあるリリアン・カルメジャーヌ(トタル・ディレクトエネルジー)など豪華メンバーがさいたまに集結する。

また、国内参加選手として、全日本選手権ロードレースで優勝した入部正太朗(シマノレーシング)をはじめ国内トップクラスの選手が出場。さらに女子、男子ジュニア、パラサイクリング、そして予選会を勝ち上がったアマチュア選手など幅広いカテゴリーの選手が一堂に集い、大会を盛り上げる。

海外招聘選手は6チーム25名、国内参加選手は7チーム27名、女子選手・男子ジュニア選手は7名、パラサイクリング選手は7組8名、アマチュア選手4名、総勢71名の出場となる。

2013年にツール・ド・フランス総合優勝のフルームらが相撲に挑戦したとき、右端の顧問のとなりでほほえましく見つめるのが現貴景勝 © Yuzuru SUNADA

●イネオス(英国)
エガン・ベルナル(コロンビア)
クリストファー・フルーム(英国)
ヨナタン・カストロビエホ(スペイン)
イバン・ソーサ(コロンビア)

2019ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したロマン・バルデ ©A.S.O. Pauline BALLET

●モビスター(スペイン)
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
マルク・ソレル(スペイン)
イマノル・エルビティ(スペイン)
アントニオ・ペドレロ(スペイン)

2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを制したアレハンドロ・バルベルデを中央に、左が2位ゲラント・トーマス、右が3位新城幸也 © letour.fr

●AG2Rラモンディアル(フランス)
ロマン・バルデ(フランス)
オリベル・ナーゼン(ベルギー)
ミカエル・シュレル(フランス)
ブノワ・コズネフロワ(フランス)

2017クリテリウム・デュ・ドーフィネで総合優勝したヤコブ・フルサング(アスタナ)

●アスタナ(カザフスタン)
ヤコブ・フルサング(デンマーク)
ヤン・ヒルト(チェコ)
オマール・フライレ(スペイン)
マヌエレ・ボアーロ(イタリア)

マッテオ・トレンティンが第17ステージを制した ©ASO Alex BROADWAY

●ミッチェルトン・スコット(オースラトリア)
マッテオ・トレンティン(イタリア)
ダリル・インピー(南アフリカ)
ルカ・メズゲッツ(スロベニア)
ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア)

リリアン・カルメジャーヌ ©A.S.O. Pauline BALLET

●トタル・ディレクトエネルジー(フランス)
リリアン・カルメジャーヌ(フランス)
レイン・タラマエ(エストニア)
アントニー・テュルジス(フランス)
ジェローム・クザン(フランス)

新城幸也が鷹匠に挑戦 © Yuzuru SUNADA

●バーレーン・メリダ
新城幸也(日本)

●スペシャルチームジャパン for さいたま
前田公平
ほか3選手は調整中

●チーム右京
畑中勇介
小石祐馬
横塚浩平
武山晃輔

●宇都宮ブリッツェン
鈴木譲
阿部嵩之
堀孝明
小野寺玲

●シマノレーシング
入部正太朗
木村圭佑
黒枝咲哉
中井唯晶

●ブリヂストンサイクリング
窪木一茂
近谷涼
橋本英也
沢田桂太郎

●愛三工業レーシングチーム
住吉宏太
岡本隼
大前翔
早川朋宏

●マトリックスパワータグ
アイラン・フェルナンデス(スペイン)
佐野淳哉
安原大貴

女子選手・男子ジュニア選手7名

女子選手は、全日本選手権の女子U17+ジュニアロードレース個人タイムトライアルで優勝をした岩元杏奈が初出場。男子ジュニア選手は、全日本選手権の男子ジュニアロードレースで優勝をした津田悠義が2年連続で出場。ほか5選手は調整中。

岩元杏奈(日本体育大)
津田悠義(愛知・三好高 / EQADS準所属)

パラサイクリング選手7組8名

全日本女子パラサイクリングで2種目制覇した杉浦佳子(右)。左が藤井美穂 ©2019 JCF

パラサイクリング選手は、2019 パラサイクリング世界選手権の女子ロード個人タイムトライアルロードレースで準優勝した杉浦佳子、リオデジャネイロパラ五輪で銀メダルを獲得した藤田征樹、2020東京でパラ五輪の初出場を目指す藤井美穂らが出場。

杉浦佳子
藤井美穂
藤田征樹
川本翔大
福井万葉=トライシクル
松本亘=ハンドサイクル
木村和平=タンデム。パイロットは倉林巧和

アマチュア選手4名

ツール・ド・フランスさいたま出場権を獲得した(右から)松崎琢仁、福原大、佐藤伊織、廣瀬博子

予選会を勝ち上がった4選手が出場権を獲得。さいたま市を拠点に活動しているサイタマサイクルプロジェクトに所属する松﨑琢仁、新たなカテゴリー「男子オーバー40」で出場権を獲得し、サイタマサイクルプロジェクトで監督を務める福原大、全日本選手権個人タイムトライアル男子ジュニアで22位となった高校生の佐藤伊織、年代別のレースで数々の優勝実績を持つ廣瀬博子が出場。

松﨑琢仁(サイタマサイクルプロジェクト)
福原大(サイタマサイクルプロジェクト)
佐藤伊織(プロジェクトアスリーチャー)
廣瀬博子(ペダリスト)

●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのホームページ