宇都宮ブリッツェンのラッピングバス運行…関東自動車で

地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」は、栃木県宇都宮市に本社を置く関東自動車とコラボし、オリジナルデザインのラッピングバスの運行を開始する。2019年10月17日(木)には出発式が行われる。

デザイン・施工は宇都宮ブリッツェンが監修。サイクリスト、ロードレースファンが見ただけでワクワクするようなラッピングデザインを考案したという。

サイクルスポーツマネージメントの柿沼章代表取締役社長のコメント
ホームレースが決して多いとは言えないロードレース界において、オリジナルのラッピングが施された路線バスを運行していただけることは宇都宮ブリッツェンの大きなPRとなります。また、アジア最高峰のレースとなるジャパンカップに合わせて実現していただき、大変感謝しております。選手たちの美しいフォームや躍動感を感じて下さい。

●関東自動車のホームページ

テロ対策特殊装備展にミリタリーアイウエアのESS出展

「テロ対策特殊装備展’19(SEECAT)」が2019年10月2日(水)から4日(金)までの3日間、東京ビックサイトで開催され、ミリタリーアイウエアのESSが出展。来場者の関心を集めた。

テロ対策特殊装備展(SEECAT)は、自衛隊・警察・テロ対策が必要な企業などの治安関係者に入場を制限したクロ ーズドショー。官民問わず、改めて見直されているテロ対策に必要な特殊資機材・システム・サービス・コンサルティングなどが一堂に集結する年に一度開催される展示会だという。2020年東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、来場者(約7400 人)からはテロに対する危機意識が強く感じられた。

ESSブースでは、CROSS シリーズ(CROSSBLADE、CROSSBOW)、ゴーグルシリーズを中心に展示。来場者からは、ブランド背景、納入実績、目を保護する耐衝撃性レンズ、よりよく見える高解像度レンズ、特に CROSSBLADE、CROSSBOW、全ゴーグルシリーズに採用されている究極に曇りづらい防曇コーティング「シングルフローコート」にはミリタリースペックの高さを称賛された。

また自衛隊、警察関係者からは訓練、警備、被災地などでESS製品を使用をしているという声も非常に多く、ESS製品の必要性、各現場での「目の保護」、「視界の確保」の重要性が例年以上に認識されていたことが特徴。

●ESSの公式サイト(関連ページ)

計測精度と再現勾配を強化…エリートのディレートX

ホームトレーナーのパイオニア「ELITE」が、インタラクティブホームトレーナーDIRETOの計測精度と自動負荷機能をアップデートし、その優れたコストパフォーマンスにさらに磨きをかけた「DIRETO X(ディレート X)」を販売した。取り扱いはカワシマサイクルサプライ

ZWIFT認定トレーナーで1年間無料利用ライセンス付き

クラストップの正確性と信頼性を備える光学トルクセンサー式パワーメーターの計測精度は上位モデルに迫る誤差±1.5%にアップし、計算値ではないリアルな数値を計測する。さらに最大再現勾配は18%にまで達し、同価格帯において圧倒的なレベルまでブラッシュアップされた。

後輪を取り外し、直接自転車を固定するダイレクト・トランスミッション方式のDIRETO Xは、双方向通信機能を備えた負荷調整ユニットを内蔵していて「ZWIFT」などのバーチャルライドをパーフェクトに楽しむことが可能。

双方向通信と自動負荷調整装置、ダイレクト・トランスミッション方式でパワーメーター内蔵といった現在のホームトレーナーシーンのトレンドを完全網羅しながらも、求めやすい価格でコストパフォーマンスに優れ、バーチャルライドの裾野を広げる一翼を担ったDIRETOの登場から2年。メガヒットインタラクティブトレーナーの性能をさらにブラッシュアップしたニューモデルがDIRETO X。

DIRETO X(ディレートX)

本体に内蔵された光学トルクセンサー式パワーメーターは精度をさらに増し、誤差±1.5%という上位モデルに迫る高精度でのパワー値計測を実現。光学トルクセンサー式パワーメーターは、モーターなどの電子機器の計算値ではなく実測のリアルな数値をアウトプットし、一般的なパワーメーターによく用いられる歪みセンサーのように気温の影響を受けにくいため、パワーメーターとして最も理想的といえる特性を備えている。

ELITEではホームトレーナーの個体差を防ぎ、より数値の正確性を確かなものにするため、出荷時に製品全台に対して1台1台キャリブレーションを実施。DIRETO Xで測定される測定値は同価格帯のホームトレーナーの中では圧倒的な正確性と信頼性を有する。

ロングゲージプーリーに対応した新型の筐体

さらにダイレクト・トランスミッションホームトレーナーならではの非常に優れた静粛性は、ドライブトレインの改良によりさらに強化。日本国内の集合住宅でも周囲の環境を気にすることなくいつでも使用可能。さまざまな通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my-E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT」、「TrainerRoad」などアプリを使ったさまざまなトレーニングが可能。

DIRETO Xの電子制御マグネティック負荷ユニットは100Vで駆動し、低ケイデンス・高負荷に対応。動作速度は自然で非常に滑らかな反応で、バーチャルライドでも実走と遜色のないリアルな走行感を見事に再現。最大18%の自動再現負荷はインターバル・トレーニングや、さまざまなバーチャルライドでもホームトレーナーということを忘れさせるほどの強力な負荷を再現する。

クラストップの誤差±1.5%という高精度な測定値を実現する光学トルクセンサー式パワーメーターを内蔵

双方向通信機能を備えたダイレクト・トランスミッショントレーナーとしては非常に軽量で重量は約15kg。本体の大きなハンドルは握りやすく、簡単に持ち運びが可能。

DIRETO Xには、ELITE純正の高機能トレーニングアプリ「my E-Training」を1年間無料で利用できるライセンスが付属する。大幅なアップデートを行った「my E-Training」では、任意のパワーを継続できるようケイデンスに合わせて負荷を自動で調整する「パワーモード」、任意で好みの負荷に調整できる「レベルモード」、ELITEが提案する数十種類のトレーニングプログラムを選ぶことで、そのプログラムに合わせて負荷が変化する「プログラムモード」などのトレーニングモードの他に、自身のFTP(FUNCTIONAL THRESHOLD POWER)を正確に測定できる「FTP test」や、ペダリング解析(アプリ内課金が必要)といった評価プログラムも利用可能となった。

大きな持ちやすいハンドルを備え、ダイレクトドライブ式としては非常に軽量で容易に持ち運びが可能

DIRETO X(ディレートX)
設置サイズ:840×650mm
収納サイズ:300×650×550mm
重量:約15kg
自動負荷・最大再現勾配18%
付属品:ライザーブロック
ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、パワー値を送信)
光学センサー式パワーメーター内蔵(誤差±1.5%)
130-135mmQR、135-142mmTA 対応
my E-Training:1年間無料利用ライセンス付き
税抜定価:11万2400円

●カワシマサイクルサプライのホームページ