アスタナが2020シーズンはウィリエールに乗る

カザフスタンのワールドツアーチーム、アスタナがロッサーノ・ヴェネト社が持つウィリエール・トリエスティーナとの新しいコラボレーションを発表した。2017年から2019年まではアルゴン18を使用していたが、15シーズン目となる2020年はイタリアのバイクブランドに乗ってレースを開始する。

「ウィリエール・トリエスティーナと仕事を始めるのはとてもうれしい。長い歴史を持つ非常に成功した会社であり、常に家族経営をしている。アスタナプロチームのスタッフとライダーのメンタリティに完全にフィットし、私たちはプロのサイクリングの最高レベルで15シーズン目も勝利に向けて、家族のような強い力を発揮したい」とアスタナのゼネラルマネージャー、アレクサンドル・ヴィノクロフ。

「ウィリエールのロードモデルとTTバイクをテストしたが、どちらも優れた機材だ。アスタナプロチームでは、このバイクが2020年さらに多くのレースに勝つために役立つことを願っている。私は彼らのチームへの信頼に感謝し、成功したパートナーシップを楽しみにしている」

●アスタナのホームページ

アラフィリップが最優秀選手賞…フランス勢24年ぶり

フランスのジュリアン・アラフィリップ(ドゥークニンク・クイックステップ)が12月1日、2019年のベロドール(最優秀自転車選手賞)を受賞した。フランス選手の受賞は1995年のローラン・ジャラベール以来。

アラフィリップがツール・ド・フランス第8ステージでマイヨジョーヌを奪還 ©ASO Alex BROADWAY

同賞はフランスの自転車専門誌「ベロマガジン」が企画した賞で、サッカー専門誌「フットボール」が選考するバロンドールの姉妹賞。どちらも発行元はツール・ド・フランスを主催するメディアカンパニーのASO。

2019シーズンのアラフィリップは春のミラノ・サンレモを皮切りに12勝を挙げた。ストラーデビアンケ、フレッシュワロンヌでの2回目の優勝、クリテリウム・デュ・ドーフィネのステージ優勝と続く。そして最大の戦歴はツール・ド・フランスでステージ2勝を挙げるとともリーダージャージのマイヨジョーヌを14日間も着用したことだ。

ミラノ〜サンレモでアラフィリップが後続のペテル・サガンをうかがう ©POOL/BETTINI/LaPresse

ベロドール選考争いではエガン・ベルナルとプリモシュ・ログリッチェをわずかに制した。1995年にブエルタ・ア・エスパーニャ、ミラノ〜サンレモ、フレッシュワロンヌ、パリ〜ニースを制したローラン・ジャラベール以来となるフランス勢2回目の快挙。またアラフィリップはフランス選手を対象としたベルドール・フランスも合わせてのダブル受賞。

マイヨジョーヌのアラフィリップ。第18ステージ ©ASO Pauline BALLET

過去のベロドール受賞者
1992 ミゲール・インデュライン(スペイン)
1993 ミゲール・インデュライン(スペイン)②
1994 トニー・ロミンゲル(スイス)
1995 ローラン・ジャラベール(フランス)
1996 ヨハン・ムセウ(ベルギー)
1997 ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)
1998 マルコ・パンターニ(イタリア)
2002 マリオ・チポッリーニ(イタリア)
2005 トム・ボーネン(ベルギー)
2006 パオロ・ベッティーニ(イタリア)
2007 アルベルト・コンタドール(スペイン)
2008 アルベルト・コンタドール(スペイン)②
2009 アルベルト・コンタドール(スペイン)③
2010 ファビアン・カンチェラーラ(スイス)
2011 フィリップ・ジルベール(ベルギー)
2012 ブラッドリー・ウィギンス(英国)
2013 クリストファー・フルーム(英国)
2014 アルベルト・コンタドール(スペイン)④
2015 クリストファー・フルーム(英国)②
2016 ペテル・サガン(スロバキア)
2017 クリストファー・フルーム(英国)③
2018 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2019 ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
1999、2000、2001、2003、2004受賞のランス・アームストロングは薬物使用のためはく奪。丸囲み数字は複数受賞数

●ツール・ド・フランスのホームページ

シクロクロス世界選手権の日本代表応援Tシャツ発売

2020シクロクロス世界選手権「日本代表選手団 応援Tシャツ」がAJOCC・一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会から発売され、インターネットで販売される。1枚3000円(税込み)、送料1枚370円 (複数枚オーダーの場合は送料が割引に)。

デザインは世界選手権の開催地でスイス・デューベンドルフをイメージ。デザインコンセプトは日本からスイスへ挑戦する選手たち。スイスと日本の共通点である国旗の色(赤&白)を採用し、熱い戦いにしたたる汗をイメージし、ボデイカラーは燃え盛る魂の赤でまとめた。シクロクロス会場で応援Tシャツを着て熱い応援よう。

売り上げを派遣費に充当するドネーション

●コンセプト
現状、世界選手権に参加する代表選手団とスタッフは、多額な金額を負担して挑戦している状況。その負担が少しでも軽減されるようにと考え、応援(ドネーション)Tシャツを作成するに至る。制作にかかる経費を除いた全額を代表選手団に贈る。

●申し込み方法・価格
申し込みフォームから
振込先を記載した受理メールが申し込み者に送信される。

価格:1枚 3000円(税込)
送料:1枚 370円 (複数枚オーダーの場合は送料が割引になります)
納期:受注日から2週間程度
販売期間:生産予定枚数に達し次第終了

●問い合わせ
一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)
info(アットマーク)cyclocross.jp

トレックのProject Oneキャンペーンは最大2万円オフ

トレック・ジャパンがカスタムバイクプログラムであるProject Oneが最大2万円オフとなるキャンペーンを実施する。この機会にProject Oneを賢くオーダーして、世界に1台だけの目立つバイクでライドを楽しもう。

■キャンペーン概要
Project One完成車:税抜価格から2万円引き
Project Oneフレームセット:税抜価格から1万5000円引き
■キャンペーン期間
2019年12月1日~2020年1月31日
※Project One Nowでのオーダーは対象外。※Supercaliberは対象外。

●Project Oneキャンペーンの詳細ホームページ

小林優香がトラックワールドカップのケイリンで3位に

競輪選手の小林優香が11月28日から12月1日まで中国・香港で開催された2019-2020UCIトラックワールドカップ第3戦の女子ケイリンで3位になった。小林は今季のワールドカップ初参戦。優勝はイ・ヘジン(韓国)。

小林優香がトラックワールドカップ第3戦の女子ケイリンで3位 ©JCF

●レース結果
女子スプリント
13位:小林優香(ドリームシーカー/日本)
16位:太田りゆ(日本)

トラックワールドカップ第3戦の女子ケイリンを走る小林優香 ©JCF

女子ケイリン
優勝:イ・ヘジン(韓国)
2位:リウボフ・バソワ(ウクライナ)
3位:小林優香(ドリームシーカー/日本)

女子スクラッチ
14位:鈴木奈央(日本)

深谷知広がワールドカップのスプリントで2大会連続3位

競輪選手の深谷知広が11月28日から12月1日まで中国・香港で開催された2019-2020UCIトラックワールドカップ第3戦の男子スプリントで3位になった。深谷は2大会連続となる銅メダルを獲得した。優勝はハリー・ラブレイセン(オランダ)。

深谷知広がトラックワールドカップ第3戦の男子スプリントで3位 ©JCF

深谷知広のコメント
前回よりもうれしい気持ちがあります。2大会連続のメダルなので、前回がまぐれではなかったことが証明できたと思います。この2連戦で世界トップの2人との力の差は感じたので世界選手権までには埋めたいと思います。次はもっといい色のメダルを目指して頑張りたいと思います。

●レース結果
男子スプリント
優勝:ハリー・ラブレイセン(オランダ)
2位:ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
3位:深谷知広(日本)

深谷知広(右)がトラックワールドカップ第3戦の男子スプリントで3位 ©JCF

男子ケイリン
5位:新田祐大(日本)
10位:河端朋之(JPC/日本)

男子スクラッチ
10位:沢田桂太郎(ブリヂストンサイクリング/日本)

男子オムニアム
11位:窪木一茂(ブリヂストンサイクリング/日本)

男子チームスプリント
6位:日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)

男子チームパーシュート
7位:ブリヂストンサイクリング(今村駿介、窪木一茂、近谷涼、沢田桂太郎)

男子マディソン
10位:ブリヂストンサイクリング(今村駿介、窪木一茂)

梶原悠未がオムニアム優勝…トラックワールドカップ第3戦

梶原悠未(筑波大)が11月28日から12月1日まで中国・香港で開催された2019-2020UCIトラックワールドカップ第3戦の女子オムニアムで優勝した。今シーズン初優勝。梶原は同種目のアジアチャンピオン、日本チャンピオン。

トラックワールドカップ第3戦の女子オムニアムで逆転優勝した梶原悠未 ©JCF

梶原悠未のコメント
最初の2種目がうまくいきませんでしたが、後半の2種目で盛り返せてよかったです。ここ数日はオムニアムの夢を見るほどオムニアムのことを考えていました。第2戦が終わってから持久力を鍛えてきたので、最後は自信を持って走れました。

女子オムニアムの最終種目ポイントレースを走る梶原悠未 ©JCF

女子オムニアム
優勝:梶原悠未(日本)
2位:マリア・マルティンス(ポルトガル)
3位:ジョリエン・ドホール(ベルギー)

梶原悠未がトラックワールドカップ第3戦の女子オムニアムで優勝 ©JCF

女子チームパーシュート
6位:日本(梶原悠未、鈴木奈央※予選は古山稀絵、上野みなみ、吉川美穂)

女子マディソン
11位:日本(梶原悠未、古山稀絵)