カリマー2020年春夏モデル…新作がもらえるSNSキャンペーンも

英国発祥のアウトドアブランド「karrimor (カリマー)」が2020年の春夏コレクションを公開した。

2019年秋にローンチした新レーベルのultimate(アルティメイト)を軸に、フィールドごとの最適化を課題とし、2020年春夏シーズンに向けて新たなプロダクトを開発。核となるultimateはビッグウォールクライミングをテーマにロッククライミングの頂点とも言えるヨセミテの大岩壁に挑戦。

引き続き、気鋭のトップクライマーとタッグを組んで製品を開発を進め、フィールドテストとフィードバックを重ね妥協なきプロダクトが完成した。

また、登山・ハイキングに対応するexplorerはカリマーのアーカイブからカラーをピックアップするなど多彩なカラーリングへ。ファッションラインのaspire、トラベルライフスタイルを豊かにするlifeカテゴリーにおいては、リュックサックとレイヤリングにより構築された新システムを発表する。 

aspire

SNSキャンペーンで最新モデルをもらえる

カリマーオフィシャルInstagram (@karrimor_japan)では、“karrimor 2020 Spring & Summer Collection” 公開に合わせ、SNSキャンペーンを実施。カリマーオフィシャルInstagramアカウントをフォローとビジュアル(このニュースページの冒頭の画像)をリポスト投稿、もしくはストーリーズ投稿した人の中から抽選でkarrimor 2020SSコレクションの中から最新モデルをプレゼント。

『#karrimor_2020_SS』のハッシュタグをつけて投稿しよう。期間は2020年2月4日から11日まで。

explore

life

ultimate

karrimor 2020 Spring & Summer Collection

Kabuto史上最軽量のFLAIR(フレアー)に新色が登場

オージーケーカブトの自転車用ヘルメット「FLAIR(フレアー)」に新色が発売される。FLAIRは軽量を追求するため、高性能衝撃吸収素材を採用。構成する各パーツのひとつひとつをグラム単位で徹底的に軽量化し、こだわり抜いたKabuto史上最軽量モデル。

フレアー・オーロラ

今回追加となるカラーは、個性際立つパープルグリーンのグラデーションを施したオーロラ。ビビットな配色と大胆なレイアウトで構成されたCOCUの全2色。価格は2万1500円(税別)。

フレアー・COCU

■FLAIR(フレアー)
※2020年2月上旬発売予定)
カラー:オーロラ、COCU
サイズ(重量): S/M(170g)、L/XL(185g)
※超軽量「SLW-1アジャスター」+「ノーマルパッド」仕様での重量 
※重量は同社計測による参考重量のため、実際の重量と若干異なる場合がある
<JCF(日本自転車競技連盟)公認>

<スペック>
・Kabuto史上、最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」。
・細部をグラム単位まで徹底的にこだわった軽量化と高性能素材を採用。
・軽さと衝撃吸収性を兼ね備えた”衝撃吸収ライナー”を使用。
・決戦用・超軽量の「SLW-1アジャスター」と標準装備の「XF-7アジャスター」用途で選択可能。
・低速域でも全方向からの風を効率よく捉え、溜った熱を放出する通気性能。
・通気性重視の「ノーマルインナーパッド(7mm)」と虫などの侵入を防ぐ「A.I.ネット」を同梱。
・登坂時でも前が見やすい前頭部を切り上げた視界を妨げない設計。
・自分好みの装着感を組み合わせることができるアジャスターとインナーパッド。
・”安全性”と”日本人に合う快適な装着感”。
・登録店での購入に限り、破損時の半額交換が可能な”破損交換制度”対象ヘルメット。

●商品の詳細ページ

アンカーのロードバイクが当たる!春デビュー応援キャンペーン

ブリヂストンサイクルは2020年2月5日より、さまざまなサイクルライフスタイルを提案するスポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」のエントリー向けロードバイク「RL3」が当たる、「ロードバイクが当たる!春デビュー応援キャンペーン」を実施する。

キャンペーンは、キャンペーン専用のWEBサイトでアンケートに回答、応募した人の中から抽選で3名に、アンカーRL3シリーズの好きな1台をプレゼントする。

Wチャンスとして、キャンペーンに応募し、かつ指定のロードバイクを購入した人の中から抽選で100名に、5000円分のAmazonギフト券をプレゼント。この春からの新生活でロードバイクデビューを考えている人はぜひ応募しよう。

※参加者限定Wチャンスは、キャンペーンに応募、かつ2020年3月1日~2020年4月30日の期間内に指定のロードバイク(アンカーRL6シリーズの完成車・RL3シリーズ)を購した人が抽選対象となる。Wチャンスの応募には、購入者のロビンフッド手帳が必須となり、ロビンフッド手帳に必要事項記載がない場合は、抽選対象とはならない。また、キャンペーン応募後にメールで配信されるWチャンス応募フォームより、2020年3月1日10:00~5月31日23:59の期間に別途応募が必要となる。

アンカーRL3シリーズが当たる!

アンカーRL3シリーズは、走りに関係するさまざまな要素を計測、解析し、ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ「進む力」に変え、より速く、より快適なバイクを生み出す、ブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析技術「PROFORMAT(推進力最大化解析技術)」により設計されたフレームを備え、ロングライドに最適化された快適性を備えながらも、スポーティな走りも楽しめるエントリー向けロードバイク。

アンカーRL3 DROP TIAGRAモデル(オーシャンネイビー)
アンカーRL3 FLAT CLARISモデル(フォレストカーキ)

「ロードバイクが当たる!春デビュー応援キャンペーン」

【応募期間】
2020年2月5日(水)10:00 ~ 2月29日(土)23:59まで
【応募方法】
①応募期間内に、キャンペーンサイト内の応募フォームへアクセス
②フォーム内にあるアンケートへ回答・必要事項を記入し応募
③抽選で3名にアンカーRL3シリーズの中から好きな1台をプレゼント
※景品の発送は3月下旬を予定しています。当選者には3月上旬に本キャンペーン応募時に入力いただいたメールアドレスへ連絡します。当選連絡後、RL3シリーズよりお好きなモデルを1台お選びください。

【参加者限定Wチャンス】
①本キャンペーンに応募かつ、2020年3月1日(日) ~ 4月30日(木)の期間内に、当社指定のロードバイク(アンカーRL6シリーズの完成車・RL3シリーズ)を購入
※本キャンペーンの当選景品情報では、参加者限定Wチャンスに応募はできません。
②2020年3月1日(日)10:00 ~ 5月31日(日)23:59の期間内に、本キャンペーン応募時に入力いただいたメールアドレスに配信される参加者限定Wチャンス応募フォームへアクセス
③必要事項を記入し申し込み
※Wチャンスの応募には、購入者のロビンフッド手帳が必須となります。ロビンフッド手帳に必要事項記載がない場合は、抽選対象とはなりません。
④参加者限定特典申し込み者の中から抽選で100名に000円分のAmazon ギフト券をプレゼント
※景品は6月中旬に応募時に入力いただいたメールアドレスへ配信を予定しています。

■アンカー公式メディア

アンカー公式メディアでも、随時情報を更新しています。ぜひこちらもチェックしてください。

2021ツール・ド・フランスが開幕3日間のコース発表

デンマークの首都コペンハーゲンで2021年7月2日(金)に開幕する第108回ツール・ド・フランスの開幕から3日間のコースが2月4日に発表された。これまでは23日間の開催だったが、大会日程は1日増の24日間。同国で3日間を過ごし、5日(月)に移動、6日(火)からフランスあるいはその近隣からのステージとなる模様だ。

●2021ツール・ド・フランスのコース(最初の3日間)
7月2日 第1ステージ コペンハーゲン〜コペンハーゲン 13km個人タイムトライアル
7月3日 第2ステージ ロスキレ〜ニュボー 199km
7月4日 第3ステージ バイレ〜セナボー 182km

第2ステージのロスキレ〜ニュボー間では、70km地点で大会史上最北端に達する。

ツール・ド・フランスのレースディレクター、クリスティアン・プリュドムは「デンマークの開催を実現して、沿道をたくさんのファンが埋め続くシーンをたやすく想像できる。平たんステージがそれほど簡単ではないことも分かるはずだ。とりわけ難敵は風になると思う」と語っている。

コペンハーゲンで開幕する2021ツール・ド・フランスのコースプレゼンテーションをするクリスティアン・プリュドム ©ASO_G.Demouveaux

ツール・ド・フランスが初めてフランス以外で開幕したのは1954年のアムステルダム(オランダ)。2021年のコペンハーゲンを含めて24回目の海外スタートとなる。

●ツール・ド・フランスのこれまでの海外開幕(2021年を含む)
オランダ 6
ベルギー 5
ドイツ 4
英国、ルクセンブルク 2
スイス、スペイン、モナコ、アイルランド、デンマーク 1

2021ツール・ド・フランス第1ステージ

2021ツール・ド・フランス第1ステージ
2021ツール・ド・フランス第1ステージ

2021ツール・ド・フランス第2ステージ

2021ツール・ド・フランス第2ステージ
2021ツール・ド・フランス第2ステージ

2021ツール・ド・フランス第3ステージ

2021ツール・ド・フランス第3ステージ
2021ツール・ド・フランス第3ステージ

●ツール・ド・フランスの公式サイト

アイスクロスの冬季五輪入り…日本がリーダーとなる必要性

昨今話題のアイスクロス競技だが、その日本人パイオニアである猿渡亮が、2月2日に長野県小諸市の高峰高原にあるスキーリゾート、アサマ2000パークで開催されたATSX100長野大会に出場。選手としての活動を終えて、今後はアイスクロス競技の発展のために尽力したいと語った。

猿渡亮。2012年のオランダ大会でのシーン ©Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

2009年、早稲田大4年生のときにレッドブル・クラッシュドアイスのケベック(カナダ)大会にアジア選手として初出場を果たしたのが猿渡だ。学生時代からアイスホッケーやアルペンスキーの競技選手として活動し、氷の上をダウンヒルするという新種目に魅了された。2012年は、ワールドツアー全4戦(米国、カナダ、スウェーデン、オランダ)に出場。最高成績はベスト24。2012年スウェーデン戦のタイムトライアルでは5位をマークした。

「世界的にも貴重ですね。アイスクロスの練習ができるのは」と、長野のスキーリゾートに設営したアイストラックを見ながら感慨深げに語り始めた。
「2012年にオーストリアを拠点として活動して。そのときはかなり成績がよかったですから」

山内斗真(左)が果敢に滑る。その背後は鈴木雅仁 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

暖冬の影響もあって、日本でアイスクロス大会を開催するのは苦労が多い。2019年も大会を企画したが、気温が高く氷作りができなかった。

「今回もこの暖冬。それでも昨年の失敗を生かして、そして鈴木雅仁選手たちの力もあってコースができてうれしい。これまでの努力が救われました」

シーズン前半に積極的に海外転戦してきた鈴木雅仁

駅至近の横浜大会こそ醍醐味が味わえる

気象変動が影響を及ぼしている環境ではあるが、それでも大観衆が集まる横浜大会を開催する意義は大きいと語る。

「アイスクロスの会場は2タイプあるんです。今回の長野大会のような大自然の中で作るのと、横浜のような場所と。気温が高くても枠組みを作って冷却チューブを敷いて氷を作る。その装置があればどんな都市でもできる。これを最初にやったのがケベックです。世界遺産の町並みの中で戦った。当時で6万人の大観衆、現在は10万人が集まるイベントになりました。大都市とか世界遺産の中で、何万人の観客の中で滑る刺激がこの競技の1つの醍醐味なんです」

出場選手たちがアイスコースを設営し、補修も協力しながら行う

長野大会には出場したが、じつは今シーズンは選手としては出ないつもりだったという。だから横浜大会にも出場しない。選手という立場を離れてやるべきことがあるからだという。

「冬季五輪の正式種目採用に向けて、国際協会はそれを視野に入れて動いている。五輪種目になるには競技レベルの向上、地域性の拡大などをクリアしていく必要がある。それを日本はアジアのリーダーとなってやっていくべきなんです。今は選手たちが中心になって大会運営をしていますが、今後は選手として現場を経験した人が運営側に回りながら、中長期的に競技発展のために見ていかなければ。選手がこれだけ集まるという基盤が見えてきたので、世界協会との連携を積極的にやっていきたい。競技を育てていく運営側として勉強していきたいんです」

●レッドブル・アイスクロス横浜大会のホームページ

山本純子がアイスクロス長野大会優勝…佐藤つば冴は2位

アイスクロスのATSX100長野大会が2月2日に長野県小諸市の高峰高原にあるスキーリゾート、アサマ2000パークで開催され、長野県出身の山本純子が女子クラスで優勝した。地元長野県の軽井沢を拠点とする佐藤つば冴が2位になった。

日本の第一人者山本純子(左)と佐藤つば冴 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り⼊れたアイスクロス競技。2001年に誕生したこの競技は、世界選手権のRed Bull Ice Cross World ChampionshipとしてATSX主催で開催されている。大会は規模と獲得ポイントでATSX100、ATSX250、ATSX500、ATSX1000の4クラスに分かれる。長野大会はATSX100、また2月15日に開催される横浜大会は最上級カテゴリーのATSX1000だ。

山本純子がATSX 100長野大会の女子クラス優勝 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

今シーズンは2019年12月28日(土)にオーストリアのユーデンブルクで開催した ATSX500 を皮切りに、2020年1月11日にフランスのプラルー、そして1月18日に米国ウィスコンシン州モンデュラックで3戦続けてATSX500を開催している。

そしてATSX250を2月1日にペルセ(カナダ)、ATSX100を2月2日に長野で開催。2月8日に再びATSX500 をラウタランピ(フィンランド)で開催した後、2月15日に横浜でATSX1000の大会を開催する。

山内斗真(左)が果敢に滑る。その背後は鈴木雅仁 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool
シーズン前半に積極的に海外転戦してきた鈴木雅仁

「アイスクロスが好きですという若い女性も参加してくれるようになり、とてもうれしいです」と第一人者の山本は自らの優勝よりも新たに参加してくれた競技者が誕生したことに笑顔を見せた。

「欲をいえば女性選手がもっと増えてくれたら。フィギュアスケートやスピードスケートを含めたスケート人口は日本でもあるわけで、アイスクロスの競技者が増える基盤はあるはずです」

出場選手たちがアイスコースを設営し、補修も協力しながら行う

反省点を挙げ、これからの課題とすることも忘れない。今回は、「アイスクロスの大会がここで開催される」ということを伝えきれなかったという。積極的に発信できなかったわけは、コースがきちんとできるのかが不安だったという要因もあったはずだ。前年は温暖化でアイススロープの設営がかなわず、大会中止となっていたからだ。今回は出場選手総出で見事なアイススロープを作り上げた。

「女子選手のカテゴリーがあって、スケート靴と防具があればだれでも滑れるということを発信していきたい。アイスクロスをやってみたいと思っている人はいるはずです。女子選手層を増やすのは、女子選手である私がやることなんだと思います」

佐藤つば冴がATSX 100長野大会に挑む

札幌が冬季五輪開催に名乗りを挙げたことも追い風にしたい

2018年12月に日本で初めて横浜大会が行われたことで、山本選手が地元北海道の苫小牧に帰ったときに、子どもたちがその存在を認知してくれていたことに喜びを隠さない。さらに2026年冬季五輪誘致に札幌市が乗り出したこともビッグニュースだ。アイスクロスは冬季五輪の正式種目入りを目指しているからだ。

「具体的な話は出てきていないんですが、アイスクロス国際団体のATSXや各国の競技団体が最終目標としているのが冬季五輪。だから私も、アイスクロスの普及につながることは全部やっていきたいです」

ATSX 100長野大会優勝の山本純子(中央)。左が2位の佐藤つば冴

2月15日の横浜大会は、2回目だけにとても楽しみにしているという。

「前回はたくさんの人たちがフェンス際で応援してくれました。来場してくれた人たちに盛り上げていただいて、その中で私たちもいいレースができれば、このスポーツはさらに広がっていくと思います。その中で表彰台、そして優勝できるように頑張っていきたいです」

ATSX 100長野大会の男子表彰台は外国勢が独占した
マット・カワハラ(米国)がATSX 100長野大会を制した ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

●レッドブル・アイスクロス横浜大会のホームページ