五輪延期の渦中にありながらボートは最終選考レース開催へ

日本ボート協会が3月28日、熊本県菊池市の斑蛇口湖漕艇場で男子軽量級ダブルスカル、女子軽量級ダブルスカルの日本代表選考を行う。

ボートの2019世界選手権日本代表選手団

東京オリンピックの出場権を争う国際大会が中止となり、日本がどの種目で出場権が獲得できるか不明という現状に加え、2020東京五輪そのものも延期の可能性が高まっている。そんな状況の中、五輪の軽量級種目がこの2種目しかないため、日本のトップクルーを選考し、五輪に備えるための選考レースを開催する。

3月22日に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催された日本代表候補選手選考レースの「男女軽量級シングルスカル」の上位4選手が28日午前9時にスタートする「男女軽量級ダブルスカル」の日本代表選考レースに出場する。

日本代表候補選手選考レース「男女軽量級シングルスカル」の結果は以下の通り。

男子軽量級シングルスカル(LM1x)
1 武田匡弘(関西電力)
2 宮浦真之(NTT東日本)
3 西村光生(アイリスオーヤマ)
4 古田直輝(NTT東日本)

女子軽量級シングルスカル(LW1x)
1 冨田千愛(福井県スポーツ協会)
2 大石綾美(アイリスオーヤマ)
3 山領夏実(デンソー)
4 上田佳奈子(明治安田生命)

3月22日の選考レースで1、2位になった選手のクルーが勝てばその2選手が日本代表候補選手となる。負けた場合はすべての組み合せを変えて29日、30日も実施する。

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梶原悠未優勝のトラック世界選手権がNHK BS1で再放送

トラック世界選手権の模様がNHK BSで3月29日(日)午前5時から放送される。3月19日(木)に放送されたものの再放送。国内トラック競技界で女子初の世界チャンピオンとなる梶原悠未の女子オムニアムの激闘が伝えられる。

梶原悠未が世界選手権オムニアムで初優勝 ©JCF

落車で負傷しながら最後までトップを死守

女子オムニアムで日本選手史上初となる世界選手権金メダルを獲得した梶原悠未。序盤は盤石のレース運びだったが、中盤でまさかの落車。しかし最後までトップを譲らず、世界チャンピオンの栄冠を手にした。

強豪がひしめくレースで梶原はどのような走りを見せたのか。東京オリンピックに向けてオムニアムをどう見ればいいのか? この番組を見れば東京オリンピックでの梶原の走りが理解できること間違いないという。

脇本雄太 ©JCF

競輪選手の東京五輪代表争いも注目

男子ケイリンは脇本雄太が自身初となる世界選手権でも銀メダルを獲得。日本発祥のオリンピック種目「ケイリン」。日本は2018年に河端朋之が銀メダル、2019年に新田祐大が銀メダル、それに今回の脇本と3年連続で銀メダルを獲得した。

しかし悲願の金色メダルにはまたも手が届かず。日本人選手が越えなければならない壁とは?

さらにプロ競輪選手4人が争うオリンピック出場に向けた日本代表選手枠争いも大詰めを迎えた。誰がオリンピックに出場するのか? 激しいレースはどんな展開になったのか。ドイツ・ベルリンで行われた頂上決戦の模様をお伝えする。

●NHKの詳細ホームページ

高速走行で威力を発揮するスピードビブパンツ登場

パールイズミは2020年春夏新商品として、ロードバイクの速度域に特化して開発された空気抵抗を軽減する新素材スピードセンサーⅡを採用した「スピードビブパンツ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

スピードセンサーⅡは、ロードバイクの有効速度域で最も空気抵抗の軽減効果を発揮し、さらに前素材スピードセンサーと比べ、ストレッチ性も向上しました。パッドはハイエンドパット「3Dネオプラス」を採用した。サイクリストをより高いパフォーマンスへ導くビブパンツ。

【品番/商品名】 T280-3DNP
【 カラー 】 ブラック
【 価格 】 1万5800円(税別)
【 サイズ 】S, M, L ,XL
【 パッド 】 3Dネオプラス
【商品特徴】
■【スピードセンサーⅡ】ロードバイクの有効速度域に特化して開発された空気抵抗軽減素材
■涼しく、日焼けしにくい素材「コールドシェイド」採用
■【3Dネオプラス】 ソフトな肌触りと最適なクッション性でお尻を痛みから守るハイエンドパッド
■スムーズなペダリングを追求した前側中心に縫い目のない設計

締め付け感が少ないラッセルテープの滑り止め
空気抵抗を軽減する新素材「スピードセン サーⅡ」を適所に配置
風洞実験やPIV測定を繰り返し作られた素材は 40km/hから空気抵抗を軽減し、50km/hで最 も効果を発揮する

●パールイズミのホームページ